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この記事の内容
6月は色々とやることが多くブログ更新ができていなかったんですが、気付けば、最後の更新は約1ヶ月前でした。この間に2回も日本の民放ラジオに出演させていただきましたが、それすら結構前の出来事のように感じます…。
そして1ヶ月も経てば気温も上がるもので、ポーランドはすっかり夏。でも今の気温は日中で22度、半袖だと肌寒い感じで体調を崩しやすい時期かもしれません。実際、先週は1日だけ38度以上の熱が出て辛い思いをしました
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この記事の目次
❶ 最高32度を超える猛暑&夏バテ
❷ コロナ感染者激減!1日100人切る
❸ ホリデーシーズン、観光客増加
❹ 今年初更新!ガイドトレーニング中
❺ 今夏の家族旅行はリトアニアへ
❻ 年内には日本に帰れ…そうな予感
❼ ベランダで育ったイチゴが美味しい
❽ この記事のまとめ
アフターコロナのポーランド予想!衛生意識は向上してもマスクはしない
最高32度を超える猛暑&夏バテ
ポーランドの夏は涼しそうと思っている人も多いでしょうが、近年じゃ北極圏でも30度を超えるほどの暑さに見舞われています。
私もポーランドに住んで7年目、こちらの夏が感覚的に分かってきました。
たいてい6月に30度超えのうだるような暑さが数日以上とつづき、それ以降は涼しい日もありつつ快晴だと日中最高30度以上、8月下旬〜9月に入ると肌寒くなる日が増えます。
今は6月下旬となりますが、先週から週明けにかけてポーランドはジリジリと熱い日が続いたため、夫は夏バテになりました。
私からすると「このくらいの気温で夏バテになっちゃうの?」って感じです。
子どもは体温が高いからか娘の髪の生え際は常に汗で濡れていて、頭はかなり臭います
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コロナ感染者激減!1日100人切る
3月の感染者は1日数万人を超えたり、身近でも感染者が急激に増え、1年で最も盛り上がる復活祭は今年もステイホームでした。
しかし4月からワクチン接種率が一気に上がり、5月には接種完了率ランキングでなんと世界10位以内に入ったポーランド。
私たち夫婦も先週末に2回目接種を終えたところですが、身近にいる人たちは子どもを除いてほぼ全員接種しているという状況です。
平日はポーランド大使館から感染者状況のメールが届きますが、21日の新規感染者数はついに100人を切って73人でした。
最近は100〜200人台を推移しているようですが、数ヶ月前と比べれば激減しています!
現在はホリデーシーズンで検査数も減っているのでしょうが、どんどん制限緩和も進んで今や150人でのパーティーもOK。
7月上旬には義弟の結婚式がありますが、それに間に合うかたちになってよかったです♪
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ワクチンを接種したからといって怖いものなしになるわけではありません。しかし一般的には「接種完了=ステイホーム終了」と解釈されており、接種完了者がいつまでも自粛していては前に進めないのも事実。最近では、バスで立っていると「私は接種終わったから大丈夫、安心して隣に座って!」と声を掛けられることも。他人への警戒心がだいぶ薄れてきているので、近くで接してくれる人も増えてきました。それをあまりよく思わない人もいるかもしれませんが、私はいいことだと感じています。
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ホリデーシーズン、観光客増加
まだ本調子ではないものの、たまにご案内の依頼をいただいてクラクフに行くと「だいぶ観光客が増えてきたな」と思います。
6月初めは祝日で週末と掛け合わせて連休を取る人が多いですが、30分に1回あるヴィエリチカ岩塩坑のポーランド語ツアーチケットもほぼ売り切れとなっていました。
来月からは規制緩和に伴ってEUからの観光客が増えるので、活気が増すのは間違いなし。
コロナ禍前と比べ、私の感覚だと今は本来の30%、来月からはよくて60%くらいの観光客が戻ってくると予想しています。
私も含めて観光業の人はの〜んびり構えるのではなく、コロナが過ぎ去った来年、再来年を想定して動くべき時期が来ているのでは。
もう観光施設もレストランもウェルカムモードになってきたので、私も後ろめたさを感じずに外出できるようになりました。
それでも消毒は必須ですし、常時着用の義務はなくともマスクなしでは外出できません。
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参考:日本から観光客受け入れへ
4カ月ぶり「安全国」に―EU(jiji.com)
6月23日、多くの国で新型コロナ感染率が高くなっていることを踏まえ、ポーランドではシェンゲン域外及びEEA以外からの入国者に対して7日間の隔離が必要となりました。これまでは入国後48時間以内実施のテストの陰性証明があれば隔離は免除されましたが、今後しばらくはワクチン接種完了者14日を経過した者以外は隔離となります。
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今年初更新!ガイドトレーニング中
2018年に晴れてクラクフ公認ガイドとなった私ですが、ライセンスは3年毎の更新なので、今年2021年が更新の年となります。
更新にあたっては博物館や専門家主催の歴史講義に最低10回参加する必要があり、それに関してはほぼクリアしました。
2018年は資格を取ったばかりで講義は受けておらず、2019年は妊娠や出産で講義のことも忘れ、2020年前半はコロナで講義がなく、間際になって慌てて参加した感じですが…。
それとは別に、中央広場地下博物館のガイドを目指して約560ページの考古学調査&科学データ満載の本を読んだりしました。
でも結局、仮に資格が取れても更新条件が厳しいため(一定回数、団体を案内するのが条件だが私は少数のみ対応)受験は一旦見送り。
それでも、受験対策に送られた非売品の本(PDFなので560ページ全部印刷した)をゲットできただけでかなり満足。
現地での説明1回&PDFが送られただけで試験範囲も不明だったので、受験しないと決めたら心を軽くして読むことができました
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今夏の家族旅行はリトアニアへ
私たちは一時帰国も含め、年に2回は国外へ行きますが(一時帰国は帰省というより旅行)、コロナ禍で最後に国外にいたのは去年1月上旬の日本滞在以来となります…。
去年の夏もEU圏内であれば旅行可能だったものの、国外で感染した際のリスクを考慮し、夏と秋にワルシャワ・グダニスク、ザコパネ、ボレスワヴィエツへ行きました。
来年こそ飛行機乗りたいね、と言いつつ…。
日本ではワクチン接種完了の有無や陰性問わず入国者は最低2週間隔離、国内旅行もまだしばらくは自粛ムードですよね。
一方、EUでは観光業を早く復活させたいということもあって、ほとんどの国は「どんどん観光しに来て!」とウェルカムモードです。
ということで、私たちも接種完了したのでリトアニアへ行くことにしました。
首都ビリニュスに6泊、カウナスに2泊で1週間程度の滞在ですが、久しぶりにポーランド航空で国外へ行けることにワクワクします
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※入国ルールはいつ変更されるか分かりません
年内には日本に帰れ…そうな予感
EUが共通グリーンパスを始めたこともあって、日本も7月中旬にワクチンパスポートを導入するというニュースがありました。
まずはビジネスからスタートのようなので、一般の人が入国・帰国するには少なくとも秋〜冬まで待つ必要があると思います。
私たちも入国後の隔離措置がネックで帰りたくても帰れませんし、今の日本の状況では外国人夫と旅行気分で帰る気にもなりません。
しかし私たちには今年中に使わなければならない10万マイルがあり、出来ればそれは一時帰国で使ってしまいたいのです!
タイムリミットまでもう半年切りましたが、半年もあればきっと良い方向に変わるはず。
私の理想で言うと、できればクリスマスと年末年始は毎年日本で過ごしたいです。
2月前後はかなり寒い、春は花粉症で辛い、初夏〜夏は暑すぎる、秋はポーランドで1番過ごしやすい季節だからポーランドにいたい、となったら年末年始がピッタリなんですよね。
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ベランダで育ったイチゴが美味しい
以前の記事で「夫がベランダ菜園を楽しんでる」という話をしましたが、ポーランドは現在イチゴやベリー収穫シーズン!
ベランダでは可愛いイチゴが成っています。
うちではイチゴのほかにもフルーツではラズベリー、サクランボ、オレンジ、バナナ、ミニトマトなど育てていますが、今のところはイチゴのみが収穫できる状況です。
場所も限られるのでたくさんは収穫できないけど、だからこそよく味わって食べてます。
イチゴは夫が仕事帰りによく買ってくるんですが(夕方の時間帯だと安くなっててキロあたり約180円〜210円)、うちのイチゴがみずみずしくて甘くて1番美味しいかなぁ
市場や路上で売ってるイチゴは安い分、当たりはずれがあるというのも事実です。
でも市場のイチゴはたいていて安いのと高いのと2種類あって、高いほうは色もよくて形も整ってるし、パクパク食べれちゃいますよ。
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そして私たち家族は夏休みにリトアニアへ行きますが、おそらく、国外に旅行する人の大部分ははイタリアやスペイン、ギリシャのような典型的なヨーロッパのバケーションスポットに行くと予想しています。実際、そっち方面への飛行機も増えているし、私の周りでも南欧バケーションに行く人がチラホラいます。でも私たちはあえて、静かにのんびり過ごせそうなリトアニアを選びました(1回行ったけど日帰りだった)。このまま新型コロナが沈静化して、安心して旅行へ行けますように!
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