コロナ禍におけるポーランド入国情報はコチラ

ヨーロッパおよびポーランドの新型コロナ対策措置・入国制限に関する情報

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クラクフ市公認ガイドのカスプシュイック綾香(本名)です。2014年以降、ポーランド在住。ガイド・通訳業の傍ら、旅行や生活に欠かせないポーランド情報をお届け中!
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この記事の内容
 2019年12月に武漢で最初の新型コロナウイルスによる肺炎の発症が確認され、翌年1月には日本含めアジア15ヵ国に感染が拡大しました。欧州では1月25日にフランスで感染が確認されて以来、感染の勢いが止まりません。
 
 ポーランドでの感染者は他国より少ない傾向にありましたが、9月末頃から急激に感染者が増え、第2波が訪れています。10月半ば、感染者は過去最多の1日8千人超えを記録しました。
当記事では、ポーランドの状況を中心とした新型コロナ情報をお伝えします。
 
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この記事の目次
世界の新型コロナ感染状況
  ポーランドの感染状況
  世界全体の感染状況

各国での緊急措置と入国制限
  シェンゲン圏での入国制限
  ポーランドでの入国制限
  ポーランドでの隔離措置と検疫

ほかポーランドでの制限措置
  身近な生活に関わってくるもの
  国外や国内での移動に関して
  ポーランドと日本の郵便事情

新型コロナ関連タイムライン
この記事のまとめ
【入国から観光まで】コロナ禍のポーランド旅行で知っておきたい7つの情報


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世界の新型コロナ感染状況

WHOによると、新型コロナ感染者は世界各国で約4千万人を突破し、100万人以上が亡くなっています(10月16日時点)。

世界各国の感染率や死亡率は、PCR検査数や人口比率など色々と考慮すべき点がありますが、まずは数字だけを見ていきましょう。

 

ポーランドの感染状況

マスクをする女性国内初の確定症例一名が発表されたのは3月4日で、この時点でヨーロッパ初の感染者が発生してから一ヵ月以上経っていました

国内で新型コロナによる最初の死亡者が発生したのは約一週間後の3月12日です。

ポーランドの感染状況を把握するには koronawirusunas.pl というサイトがおすすめです(数字の見方 . 全感染者
. 現在の感染者 . 死亡者 . 回復者 )。

ポーランド初の感染者が出た2020年3月4日、当時の感染者数は全世界で9万人以上でした。また国内では2月28日時点で感染の疑いがある入院者47名、隔離対象者55名、モニタリング対象者1570名となっており、感染者がいつ発生してもおかしくない状況でした。3月2日には国会で感染予防策の審議があったところです。

ポーランド最初の感染確定者となった男性はポーランド西部ルブシュ県ジェロナ・グラ在住、発表時点で回復に向かっており軽症でした。男性はドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州(ドイツの中でも最も感染者が多い州)に滞在しており、すでにその時から調子が悪かったとのこと。帰国後に高熱と咳の症状を訴えて医者にかかりました。政府は「常識を保ち、落ち着いてください。このウイルスは遅かれ早かれ出現するものであり、今それが起こっただけです」とコメントし、国内での混乱は特に見られません。

2020.03.04 最初の感染者1名
2020.03.10 感染者:22
2020.03.17 感染者:238 死者:5
2020.03.24 感染者:901 死者:10
2020.03.31 感染者:2,311 死者:33
2020.04.07 感染者:4,848 死者:129
2020.04.14 感染者:7,202 死者:263
2020.04.21 感染者:9,793 死者:400
2020.04.28 感染者:12,155 死者:595
2020.05.05 感染者:14,412 死者:715
2020.05.12 感染者:16,882 死者:838
2020.05.19 感染者:19,267 死者:948
2020.05.26 感染者:22,073 死者:1,024
2020.06.02 感染者:24,395 死者:1,092
2020.06.09 感染者:27,560 死者:1,183
2020.06.16 感染者:30,195 死者:1,272
2020.06.23 感染者:32,527 死者:1,375
2020.06.30 感染者:34,393 死者:1,464
2020.07.07 感染者:36,412 死者:1,527
2020.07.14 感染者:38,457 死者:1,588
2020.07.21 感染者:40,782 死者:1,636
2020.07.28 感染者:43,904 死者:1,682
2020.08.04 感染者:48,149 死者:1,738
2020.08.11 感染者:52,961 死者:1,821
2020.08.18 感染者:57,876 死者:1,896
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直近の感染者推移はこちら(Googleが提供する新型コロナ感染情報)をご確認ください。

 

世界全体の感染状況

世界の感染状況世界の新型コロナ感染状況は下記リンクのマップやサイトで把握することが可能です。

日経による日本語のマップ
東洋経済の日本国内感染状況
世界屈指の米大学が公開するマップ
Worldmeterによる全世界感染状況

イタリアの状況が悪化した理由
 イタリアに住む中国人の数は約30万人。1月の休暇(春節)に合わせて移民が中国へ帰省し、イタリアへ戻ってきた人の中に感染者がいたと思われます。しかもイタリアは日本に次ぐ世界2位の高齢社会であり、死亡者の大半が63歳以上。さらに近年760の医療機関が閉鎖され、医療従事者は10万人以上も不足状態です。
気を付けて!
どの国も
他人事じゃない

 

各国での緊急措置と入国制限

ポーランドは国内感染者が少ないうちに厳しい入国制限措置を設け、初期段階においてはある程度の封じ込めに成功したと言えます。

※各国の入国制限情報を知りたい方は、外務省「 日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限」もご参照ください。

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シェンゲン圏での入国制限

空港で待つ女性ポーランド含めシェンゲン協定に加盟するヨーロッパ27ヵ国では、加盟国間を移動する場合は原則入国審査は行われません。

しかし新型コロナ感染拡大の影響を受け、3月17日、全加盟国の国境を30日間閉鎖するという提案に各国が同意しました。

6月中旬以降は、加盟国各国の判断に委ねるかたちで制限緩和が行われています。
制限緩和に前向きな国がある一方、まだ様子を見ている国もあるため、制限緩和後も渡航計画は事前に状況をよく確認してください。

あやか
EU圏内であれば移動しやすいと言えますが、国によっては独自の入国制限を設けているので常に最新情報を確認しましょう。

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ポーランドでの入国制限

マスクをする男性6月13日以降、ポーランドではEU加盟国間の入国制限を解除しています。

また入国後の14日間隔離義務もなく、7月以降は日本からの直行便も再開しているため、10月時点では “日本から観光目的でポーランドに入国することは可能” となります。

ただし日本の現行のルールでは日本人・外国人問わず、帰国後翌日から14日間の自主隔離が求められるため、まだ “自由に行き来できる” と言える状況ではありません。

より正確な最新情報は 在ポーランド大使館のホームページにてご確認ください。
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 ポーランドでは3月15日以降、EU加盟国間の国境審査復活および外国人(※)の入国禁止措置が実施されました。具体的にはポーランドと国境を接する7ヵ国すべての国境地点で国境審査および衛生検査(体温測定等)を行うといったもの。実施期間は当初、最大30日間の予定(ただし状況に応じて延長される)と伝えられたものの約3ヵ月間に及びました。6月13日以降は加盟国間に限り入国制限が解除され、(3月15日以降に入国した者は全員14日間自宅隔離措置が義務づけられていましたが)入国者は隔離義務から除外されます。
 
※ポーランド国籍者および合法的に90日以上ポーランドに滞在できる資格のある外国人は入国可。
【記録用:在ポーランド大使館からのメール)】

現在,ポーランドでは入国制限は導入されていません。他方で,空港において中国,韓国,イラン及びイタリアからの直行便での入国者に対しては,体温測定の検査及びアンケート記入(氏名,連絡先,滞在先等)が課されております。また,右の4ヵ国以外から入国する場合,搭乗前に搭乗者に対し航空会社スタッフが右4ヵ国への14日以内の滞在の有無を確認し,滞在歴のある搭乗客がいれば,その健康状態を確認の上,搭乗の可否を決め,もし,搭乗することとなった場合にはその便に搭乗する全ての搭乗客に対し,アンケート(氏名,連絡先,滞在先等)を実施しています。さらに,航空会社が独自にアンケート記入等の対応している事例もあります。
 
2020年3月10日付

 

ポーランドでの隔離措置と検疫

stay home隔離措置が解除される前日の6月12日、ポーランド国内には約8万人(国内人口の0.2%)の自宅隔離対象者がいました。

ポーランドにおいての検疫対象者基準や罰則の内容を確認していきましょう。
ちなみに検疫対象者は買い物含め外出禁止であり、かなり厳しい生活制限が待っています。

入国制限解除に伴い、6月13日以降に入国した者は検疫対象となりません
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14日間の検疫対象となる者
❶ 2020年3月15日以降、同年6月12日以前にポーランドへ入国した者
新型コロナウイルスの感染が疑われる症状がある場合や、テストで陽性反応が出た者
❸ 医療機関および法的機関、衛生検査当局などによって検疫が必要と見なされた者
❹ 過去14日間に感染した疑いのある人および感染者と接触した者(家族や同居人など含む)

 
対象者はそれが物理的に困難である場合を除き、自身の携帯端末に専用アプリ “Kwarantanna domowa(Home Quarantine)” をインストールし、隔離義務の遵守を証明しなければならない。また検疫勧告に反した者は最大3万PLN(約90万円)の罰金および最大一年間の懲役を受ける。

 

ほかポーランドでの制限措置

ポーランドでは3月11日に初めて全国的な制限措置(休校や文化施設の閉鎖など)が政府から発表され、それ以降は度々、制限措置の追加や期間延長の知らせがつづいています。

以下、重要な制限措置の一部をまとめていますが、状況は日々変わっています。

より正確な情報はポーランド政府が公開している 新型コロナウイルス情報のページ(ポーランド語)または 在ポーランド大使館のホームページにてご確認ください。

 

身近な生活に関わってくるもの

買い物する女性 8月8日以降、国内感染者増加を受けて一部地域の感染予防措置が強化されました。

特定地域は下記の制限が一部適用されないため、詳細は在ポーランド大使館ホームページの「ポーランド国内制限の一部地域における強化について」を確認してください。
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大規模商業施設は指定の衛生条件の下で営業可能。5月30日以降は入店人数制限が解除される(商業店舗入店前に入り口での消毒義務あり)。
レストラン、カフェ、バーなどの飲食店はテーブル間隔2メートルを確保できる場合に限り、入店人数制限が解除される。
コスメショップ、美容サロンや理髪店等はマスク及び手袋を着用したうえで営業可能。ただし待合室の利用不可(原則予約制)。
ホテルのスイミングプール、ジム、フィットネスなどは定められた衛生条件の下、再開可能。
定められた衛生条件の下、一部文化施設(博物館/美術館、図書館)の運営、映画館、劇場、フィルハーモニーなどの営業再開が可能。7月27日以降、座席数の制限も解除される。
定められた衛生条件の下、スポーツジム、プール、ダンスクラブ、フィットネスクラブ、遊技場の営業再開が可能。またスポーツ中は口や鼻を覆う義務はないが、可能である場合は推奨する。7月27日以降、屋内外のプール利用人数は解除される(アクアパークは最大75%)。
幼稚園および保育園は再開可能。親が働いている場合に限り、子どもを通わせることができる。
学校は6月下旬から8月末までは夏休みのため、いずれにしても現在休校。
  5月25日以降、職業学校での演習授業、大学での最終学年の学生への(必要な場合に限り)直接指導が再開可能。ほか、小学校の授業再開に向けて教員らが教義することが可能となる。

基本的に外出時は他人と1.5メートルの距離をおき、1.5メートル以下の距離となる場合はマスクなどの着用により口と鼻を覆う義務がある(つまり、外出中はマスク携帯必須)。
屋外かつ2メートルの距離を確保できる場合、マスクなどの着用により口および鼻を覆う義務が解除される。ただし、店内、公共交通機関、教会などでは距離に関わらず着用義務あり。
公共交通機関での乗車人数制限あり。立席がなく座席のみの場合は座席数と同数の人が乗車でき、立席が可能な場合は最大乗車人数の半分までの人が乗車できる(例:座席70、立席30のバスに乗車する場合、50人までが乗車可能)。
宗教的行事への参加人数制限はなく、屋外での集会も可能。ただし、参加者は2メートルの距離の確保またはマスクなどの着用義務あり。
  参加者が150人以下であれば、結婚式および家族関係の行事が可能。この場合、マスクなどの着用義務は免除される。
あやか
感染者が急激に増える9月下旬まではほぼ平常運転でしたが、第2波が訪れてからは緊張感が高まってきました。
ポーランド

【入国から観光まで】コロナ禍のポーランド旅行で知っておきたい7つの情報

 

国外や国内での移動に関して

電車に乗る女性 10月16日現在、EU各国とEU圏外でも日本行き含む一部国際線旅客機での入国が認められており、またEU圏内であれば鉄道でのポーランド入国も可能となっています。

また7月3日からポーランド航空の定期便が再開されたため、ワルシャワ〜成田間の チャーター航空便(lotdodomu/家へ帰ろう便)は運航取りやめとなりました。

ただし国内の公共交通機関や国鉄の運行数は依然として減ったままであり、路線バスやミニバスなども新型コロナの影響がなくなるまでは減便としているところが多いです。
乗車の際はマスクを着用し、なるべくほかの乗客と相席にならないよう配慮しましょう。

 

ポーランドと日本の郵便事情

手紙 4月1日以降は日本からポーランドへの国際郵便が船便を除いて引受停止中でしたが、6月19日から引受再開となりました。

また、ポーランドから日本への国際郵便は荷物のサイズ・重量制限はあるものの、7月31日以降発送可能となっています。

参考までに、6月28日に日本から発送してもらったEMSの特大荷物は16日間で到着し、8月6日にポーランドから日本へ送った速達荷物も12日間で到着しました。

ピオトル
10月現在、ポーランドから日本へはEMS(国際スピード郵便)とエコノミー便以外であれば送ることができます。
ポーランドから日本への荷物の送り方

【まとめ】ポーランドから手紙や荷物を送る方法


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新型コロナ関連タイムライン

2020.01.31
ポーランドでもPCR検査開始
ポーランドの国立公衆衛生研究所(NIZP-PZH)は新型コロナの検査を開始。後に地方の病院や研究所でも検査を行い、2月19日では307、3月6日には900に達した。
2020.02.25
EU加盟国での話し合い
爆発的に感染者が増えたイタリアの状況を受けて、周辺6ヵ国で話し合いが行われる。この時点では各国は国境を閉鎖しないことで合意。しかし翌月中旬にイタリアでの感染者数が一万人を突破し、オーストリアはイタリアからの入国者を原則禁止すると発表。
2020.03.04
国内初の感染者一名の発表
感染確定者はポーランド西部ルブシュ県ジェロナ・グラ在住の男性。発表時点で回復に向かっており軽症。男性はドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州に滞在しており、帰国後に陽性反応が確認された。その一週間後である12日にはポズナン在住の女性が死亡し、感染者初の死亡例となる。
2020.03.11
教育機関休校と施設の閉鎖
遠隔で行われるものを除き、複数の国立大学が3月11日付で講義の中止を発表。同日に国家安全保障会議の会合が開かれ、モラヴィエツキ首相はすべての大規模イベント中止を要請し、国内の全教育機関(幼稚園、保育園を含む学校や大学)および文化施設(映画館や劇場など)、博物館/美術館、その他観光施設などの暫定2週間の閉鎖を発表。
2020.03.13
入国制限と営業制限
3月15日から空路および鉄道での入国が不可になるとの発表。またポーランドの全国境で入国審査が導入され、原則ポーランド国民と合法的に90日以上滞在できる外国人のみ許可することを決定。なお陸路で国境を越えた者は全員14日間の自宅隔離措置を受ける義務がある。ほか大規模商業施設は食料品店、薬局などを除き営業を制限し、飲食店はデリバリーのみ可とする。公的なものや宗教団体を含む50人以上の集会も禁止した。
2020.03.17
シェンゲン圏の入国制限開始
前日にシェンゲン協定が適用される26ヵ国すべての国境を30日間閉鎖するという提案がなされ、ポーランド時間で17日20時頃に各国が同意したと発表。これにより今後少なくとも30日間、旅行目的や不要不急でのシェンゲン圏への入国は制限される。
2020.03.25
さらなる外出制限と集会規制
公共交通機関の利用含む外出先での制限、および3人以上の集会が禁止される。教会でのミサや葬式などは最大5人まで参加可能。また国際法に基づき、ポーランドの国境閉鎖を4月13日まで延長すると発表。引き続き、物流の輸送などには影響ない。
2020.04.01
さらなる予防措置の強化
この日から美容関連のショップは営業禁止、大規模ホームセンターの週末営業は禁止となる。また食料品店では高齢者限定利用時間を設け、入店可能人数はレジの3倍までとし、4月2日以降の店舗利用者は使い捨て手袋の着用が必要となる。ほか、複数人で行動する場合は原則2メートル以上の距離をおくこと、大人を伴わない18歳未満のみでの外出は禁止するなど厳しい制限を追加。
2020.04.09
新たな制限と措置期限の延長
4月16日から公共の場ではマスクやスカーフなどで口および鼻を覆う義務が生じるという決定。また暫定だった各制限への終了期間も延長すると発表。具体的には、国際旅客機の国内の空港への着陸禁止期間および国際列車の運休期間は4月26日まで、国境管理措置の期間は5月3日までに延長される。ほか既存の国内制限措置については4月19日まで、保育園・幼稚園・学校および大学の閉鎖期間も4月26日まで期間の延長が決定。なおこれらの期間はさらに延長される可能性がある。
2020.04.20
一部制限の緩和(第一段階)
4月20日からレクリエーション目的での移動制限が解除(公園や森林の散歩や行き来が可能)され、13歳以上の未成年は保護者同伴なしで外出可能となる。また店舗への入店人数制限もレジ1台につき3人までだったのが最大4人となり、100㎡以上の店舗は面積15㎡あたり1人が入店可能に。集会制限は継続されるが、宗教的行事への参加人数制限も緩和される(面積15㎡あたり1人)。
2020.04.29
一部制限の緩和(第二段階)
5月4日から日常生活及び経済活動における国内制限措置の解除が決定。ショッピングモールなど大規模商業施設の営業再開(ただし施設内での飲食禁止、キッズスペースやフィットネスクラブは利用禁止)、宿泊施設の営業再開、博物館/美術館や図書館など一部文化施設の運営制限が解除される。また両親が働いている家庭の子どもを対象に、小規模な保育サービスも再開される。2メートルの距離規制と公共の場でのマスク着用/スカーフなどで鼻口を覆う義務は継続。
2020.05.13
一部制限の緩和(第三段階)
国境審査措置期限が6月12日までに延長されるも、多くの事項が5月17日または18日から緩和される。理髪店及び美容サロンの営業再開(事前予約制)、飲食店での店内サービス再開(4㎡あたり1人)、13歳未満の子どもの外出で大人の同伴不要、宗教行事での人数制限緩和(10㎡あたり1人)、大学最終学年への指導(必要な場合)、学童保育教育再開など。距離規制とマスク着用義務は継続。
2020.05.16
一部加盟国は入国制限を緩和
欧州委員会が移動制限緩和基準を提案。国の感染状況や感染防止策の実施状況、経済バランスを考慮し、国境開放を促す。ただし、ヨーロッパ以外の国との国境は6月中旬まで閉鎖するよう推奨している。また5月16日以降、ドイツと隣国との国境で行われている入国制限が一部緩和される(入国制限以降、加盟国で最初の緩和)。
2020.05.27
一部制限の緩和(第四段階)
5月30日または6月6日以降、日常生活及び経済活動における国内制限措置の解除が決定。屋外では2メートルの距離制限が確保できる場合はマスク着用義務がなくなり、参加者が150人以下であれば屋外での集会および結婚式、家族関係の行事も可能。商業店舗およびレストラン、カフェ、バーなどの飲食店でもテーブル間隔が2メートル確保できる場合に限り入店人数制限が解除されるなど、面積指定での制限がなくなった。
2020.06.13
ポーランド入国制限第一緩和
6月13日以降、EU加盟国間に限り入国制限が解除される。入国できる者はポーランド国籍者および外国人や一時滞在者に関わらず(後にポーランド市民、永住権や労働ビザ保持者など合法的に長期滞在できる者に限定した可能性あり)、また14日間自宅隔離措置の対象とならない。6月16日以降の国際線再開も同時決定。ただし、加盟国27ヵ国中9ヵ国はポーランドからの入国制限を設けている。
2020.07.1
EU、日本含む渡航の受け入れ
6月30日、EUは “7月1日より有効のEU圏外15ヵ国の渡航受け入れリスト” を公表。対象国は観光やビジネス目的での入国が可能となり、2週間ごとに見直される。決定には強制力はなく、対象国を受け入れるかどうかは加盟国の判断に委ねられる。7月1日に公表されたリストに載った国は日本、韓国、タイ、中国、ウルグアイ、アルジェリア、オースラリア、ジョージア、モンテネグロなど。
2020.07.3
ポーランド入国制限第二緩和
7月3日以降、EU圏外である “モンテネグロ、グルジア、アルバニア、カナダ、日本、韓国からの飛行機で入国した場合” はポーランドに入国できるようになる。ただし受け入れ対象国は見直される可能性もあり、渡航前に確認が必要であることには変わらない。
2020.08.07
感染者激増、再び国内制限強化
国内での一日あたりの感染者数は暫く300人前後を推移していたが、7月下旬から500人以上を記録。8月7日には800人を超え、過去最多を記録した。多くは炭鉱や施設内でのクラスター感染であり、入国制限解除の影響もあると考えられる。この状況を受け、8月8日から国内一部地域において感染防止のための制限が再び強化された。
2020.10.15
第2波で国内全域イエローゾーン
夏の1日あたりの感染者はおよそ500人前後で推移していたが、9月下旬から1000人〜1500人と右肩上がり。10月中旬には8000人以上を記録し、数ヶ月前の10倍以上となっている。政府は急遽国内全域をイエローゾーンまたはレッドゾーンに指定し、外でのマスク着用義務を再び設けた。
今はここにいます


この記事のまとめ
アイコン 以上、ポーランド在住の私目線でひと通り、新型コロナウイルスに関する重要な情報を分かりやすくまとめました。
 
 今この文章を書いている時点では完全収束の兆しは見えませんが、ただ、今が世界的にピークではないかと思います。
今後もポーランド政府から続報があれば追記するので、ポーランド在住の方や新型コロナ収束後にポーランド旅行を計画されている方は引き続き参考にしてください。

ポーランド

【入国から観光まで】コロナ禍のポーランド旅行で知っておきたい7つの情報

 

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8 件のコメント

  • アバター 河原 厚子 より:

    綾香さんポーランドの記事ありがとうございます。
    最近の2018年は一人旅、2019年は知人を連れての二人旅をしました。
    初めてのポーランド一人旅はドキドキのもでした。情報が欧州と違って豊富ではなかったので手探り状態でしたが、何とか無事旅をすることができました。現地の方にポーランド語の発音を教えていただいたり、道順を聞くと間違った方向を教える方もいましたが、ほかは丁寧に教えてくださりありがたかったです。
    話中に「あなたはどうしてポーランドに来たいと思ったの」と二人の方に尋ねられました。こんな質問は初めてでした。私は「戦場のピアニストを見て、ポーランドを見たいと思い来ました」と。
    三回目はコロナが終息したら行きたいと考えています。私は鹿児在住なのであまり大きな都市は苦手なので、カントリーをゆっくりと訪ねてみたいと思います。
    もし、お時間があったら、有名都市は訪問したのでポーランドの方が素晴らしいと思っていらっしゃるあまり大きくない街はどこなのか教えてください。
    勝手な質問です。ありがとうございました。

    • はじめまして、運営者の綾香です。承認が遅くなってすみません。
      いつも当ブログをご愛読いただきありがとうございます。
      河原さんは何度かポーランドに来ていらっしゃるとのことで、次の旅行計画が立てられる日がますます待ち遠しいですね。
      日本人がポーランドを訪れるきっかけはアウシュヴィッツなど第二次世界大戦関連が目立ちますが、実際に来てみるとその暗い過去とのギャップに驚いたり、美しい街並やポーランド人の人柄の良さを気に入る方が多いです。
      おすすめの小さな街やスポットは当ブログでいくつか紹介していますので、そちらを参考になさってください。
      ほどよく落ち着いた街で、個人でも行ける範囲ならルブリンやザモシチがおすすめです。

  • アバター Asari より:

    あやかさん、はじめまして。コロナのポーランドにおける最新情報をありがとうございます。
    なかなかポーランドに関する記事がなく、検索していてふと目にとまり、またブログ自体がとても可愛らしいデザインで、楽しく読ませて頂きました。
    実は、子供がこの春から大学院に入り、ポーランドに関する研究をする予定だということで、まずは現地に行ってみようと旅行を計画しております。
    勿論、このようなご時世ですので、旅行がいつになるかは分かりませんが、机上の学問だけでなく、実際その場に行って空気を味あわないという思いで子供は旅行を計画しているのですが…。
    そもそも私自身は海外旅行が大好きで、まだポーランドには行ったことがなかったので、二つ返事で同行を快諾したわけです。
    大学院生活も永続するわけではないので、学生の間に是非訪波をさせてやりたいと親としては思っているのですが、いつ終息することか…。
    計画が具体化出来たら、またあやかさんのブログを拝見しつつ、訪波を楽しみに、ストレスフルな在宅勤務やオンライン授業を乗り越えたいと思います。

    • はじめまして、Asariさん!
      コメントいただきありがとうございます。

      私がブログを始めたきっかけが、まさに「ポーランドに関する情報が少ない」というところにあります。
      今はリニューアル中ですが、かゆいところに手が届くような現地情報ブログを目指しています。
      ところで、大学院でポーランドに関する研究をされる予定とは興味深いですね!
      海外旅行が大好きなお母さまの立場からしても、どのような研究となるか楽しみではないでしょうか。
      私も学生時代は多くの国を旅してきたので、その経験からも在学中にご一緒にポーランドへ訪れていただきたいものです。
      学生目線と社会人目線では抱く感情も違いますしね (^ ^)
      当ブログには「ポーランドをもっと知りたい」と思えるような記事が幾つかあると思うので、ぜひまた読んでくださると嬉しいです。
      そう遠くない将来、ポーランド旅行計画が実現できるよう願っております!

  • アバター AKANE より:

    7月に日本から主人地元(ウッチ)に帰省することになりそうな為、検疫情報を探し始めたら早速こちらの記事に遭遇!! 大変分かりやすくまとめられていてとても参考になりました。 
    AYAKAさんもお元気そうで何よりです。娘ちゃんもとてもかわいいですね。
    この時期の帰省、かなり悩ましいですができるだけ情報を集めて万全で臨みたいと思います。
    続報も引き続きよろしくお願いします!

    • AKANEさん
      コメントありがとうございます (^ ^)
      各国で対応が異なり、どこの国へ行くにせよ下調べが大変ですよね。私も外での仕事は当面お休みなので日本に帰りたいですが、今のところかなり厳しそうです…。帰省と旅行はまたちょっと違いますし、そういう人向けに特別ルールが出来るとよいですね!
      また新しいことが分かれば当記事でお知らせしますので、こちらこそ引き続きご愛読いただけますと幸いです。

  • アバター 森 啓一 より:

    初めまして !
    神戸で、いくつかの合唱団の指導者とし生活しております。指導している合唱団員の希望者を伴ない再来年に、クラクフ、ワルシャワ(ウィーン)を旅行の検討に入っております。クラクフには20年以上前に訪れた事がありますが、若い学生に知ってもらいたい町の一つです。また、旅のアシストなどお願いできれば有り難いと思っております。

    • 森さん

      はじめまして、綾香です!
      コメントありがとうございます。

      神戸で合唱団の指導をされているとのことですが、私も兵庫県出身なので親近感を覚えます (^ ^)
      言うまでもないですが、かなりの実力と豊富な経験で団員さんに慕われているのだろうと思います。私の夫も学生時代は教会所属の合唱団として国内外問わず歌っていたそうですが、その時の交流もあって幅広い人脈を持ってます。旅をしながら歌い、年代問わず友人を作り、合唱団には深い醍醐味がありますね。
      ぜひぜひ、指導されている方々とポーランドへお越しいただき、久しぶりのクラクフをご一緒に満喫しましょう。私も、20年以上前に訪れた際のクラクフの印象をお聞きしてみたいです。一日でも早く、具体的に旅行計画を立てられるように願っております!

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