これからポーランドへ行く方が知っておきたい情報

ヨーロッパおよびポーランドの新型コロナ対策措置・入国制限に関する情報

ポーランドの入国・規制情報
The following two tabs change content below.
クラクフ市公認ガイドのカスプシュイック綾香(本名)です。2014年以降、ポーランド在住。ガイド・通訳業の傍ら、旅行や生活に欠かせないポーランド情報をお届け中!
詳細プロフィールはこちら


※コンテンツの無断転載禁止(リンク歓迎)
.

 

この記事の内容
 2019年12月に武漢で最初の新型コロナウイルスによる肺炎の発症が確認され、翌年1月には日本含めアジア15ヵ国に感染が拡大しました。欧州では1月25日にフランスで感染が確認されて以来、感染の勢いが止まりません。
 
 2021年5月末現在、ポーランドでの感染者は平均1日1,200人前後です。一方でワクチン一般接種は1月半ばから始まり、接種証明があれば社会的メリットも得られるようになるとのこと。
 当記事では、ポーランドの状況を中心とした新型コロナ情報や入国または制限に関する情報を詳しくお伝えします。
 
.
コロナと闘う
この記事の目次
ポーランドの新型コロナ感染状況
EUでの入国制限と隔離措置
  EU加盟国の入国制限&隔離措置
  ポーランドの入国制限&隔離措置

ほかポーランドでの制限措置
  移動制限や主な生活面での制限
  商業/文化施設や集会制限
  ポーランドと日本の郵便事情

新型コロナ関連タイムライン
この記事のまとめ
【入国から観光まで】コロナ禍のポーランド旅行で知っておきたい情報


.

.

ポーランドの新型コロナ感染状況

マスクをする女性

 WHOによると、新型コロナ感染者は世界各国で約1億人を突破し、250万人以上が亡くなっています(2021年3月時点)。

 国内初の確定症例1名が発表されたのは2020年3月4日のことでした。
この時点でヨーロッパ初の感染者が発生してから1ヵ月以上経っており、最初の死亡者が発生したのは約1週間後の3月12日です。

ポーランドの感染状況を把握するには koronawirusunas.pl というサイトをご確認ください(   全感染者 
. 現在の感染者 .  死者 .  回復者 )。
.

2021年5月28日 11:12
累計感染者 2,870,595人
累計死者 73,569人 回復者 2,634,711人

ポーランド初の感染者が出た2020年3月4日、当時の感染者数は全世界で9万人以上でした。また国内では2月28日時点で感染の疑いがある入院者47名、隔離対象者55名、モニタリング対象者1,570名となっており、感染者がいつ発生してもおかしくない状況でした。3月2日には国会で感染予防策の審議があったところです。

ポーランド最初の感染確定者となった男性はポーランド西部ルブシュ県ジェロナ・グラ在住、発表時点で回復に向かっており軽症でした。男性はドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州(ドイツの中でも最も感染者が多い州)に滞在しており、すでにその時から調子が悪かったとのこと。帰国後に高熱と咳の症状を訴えて医者にかかりました。政府は「常識を保ち、落ち着いてください。このウイルスは遅かれ早かれ出現するものであり、今それが起こっただけです」とコメントし、国内での混乱は特に見られません。

2020.03.04 最初の感染者1名
2020.03.10 感染者:22
2020.03.17 感染者:238 死者:5
2020.03.24 感染者:901 死者:10
2020.03.31 感染者:2,311 死者:33
2020.04.07 感染者:4,848 死者:129
2020.04.14 感染者:7,202 死者:263
2020.04.21 感染者:9,793 死者:400
2020.04.28 感染者:12,155 死者:595
2020.05.05 感染者:14,412 死者:715
2020.05.12 感染者:16,882 死者:838
2020.05.19 感染者:19,267 死者:948
2020.05.26 感染者:22,073 死者:1,024
2020.06.02 感染者:24,395 死者:1,092
2020.06.09 感染者:27,560 死者:1,183
2020.06.16 感染者:30,195 死者:1,272
2020.06.23 感染者:32,527 死者:1,375
2020.06.30 感染者:34,393 死者:1,464
2020.07.07 感染者:36,412 死者:1,527
2020.07.14 感染者:38,457 死者:1,588
2020.07.21 感染者:40,782 死者:1,636
2020.07.28 感染者:43,904 死者:1,682
2020.08.04 感染者:48,149 死者:1,738
2020.08.11 感染者:52,961 死者:1,821
2020.08.18 感染者:57,876 死者:1,896
.
直近の感染者推移はこちら(Googleが提供する新型コロナ感染情報)をご確認ください。

コロナ感染リポート

 

EUでの入国制限と隔離措置

空港で待つ女性

 2021年1月末にEU理事会は日本を段階的入域制限の解除対象国から解除しており、基本的にビジネスや特別な場合を除きEU圏やポーランドへの入国は難しい状況です。

 各国の入国制限情報を知りたい方は、日本外務省「日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限」もご参照ください。
上記、外務省HPも頻繁に更新されています。
.

EU加盟国の入国制限&隔離措置

各国により対応に大きな違いあり

 2021年5月現在、EUでは各国の判断に委ねるかたちで入国制限が設けられています。多くの国で入国後に隔離が義務づけられる一方、規定時間内の陰性証明やワクチン接種証明があれば隔離措置が免除されることも。制限緩和に前向きな国と慎重な国があるため、制限緩和後もよく調べましょう。


【その他の注意事項】
 国や地域によって独自の入国制限や検疫、規制を設けています。急な変更もあるため、各国大使館HPで最新情報を確認しましょう。

.

ポーランドの入国制限&隔離措置

入国時の隔離は10日間(免除あり)

 国籍や滞在資格問わず、入国者は10日間の隔離が求められます(ペットの散歩や買い物含め外出禁止)。対象者は入国時、自身の携帯端末に専用アプリをインストールする必要があり、滞在場所は警察によるパトロール対象。違反者は最大3万PLNの罰金および最大1年間の懲役が課せられます。


【隔離が免除される場合】
 2回のワクチン接種を証明する「ワクチン接種証明」、ポーランド入国48時間以内に結果が判明した陰性証明(RT-PCR/抗原検査)のいずれかを提示できる者は隔離措置が免除となります。詳細は 在ポーランド大使館HPをご確認ください。

ポーランド
.

 日本の入国時における対応も変化しています。特に変異株が発見された国からの入国は厳しくなっており、2021年5月28日に水際対策が強化されました。詳細は外務省の「 新型コロナウイルス感染症に関する緊急情報」をご確認ください。

.
.

ほかポーランドでの制限措置

買い物する女性 以下、2021年6月5日まで有効な全国での制限措置を一部まとめています。
(特定地域は下記より厳しい制限あり!)

より正確な情報はポーランド政府が公開している 新型コロナウイルス情報のページ(ポーランド語)または 在ポーランド大使館のホームページにてご確認ください。
.

移動制限や主な生活面での制限

❶ 外出時、歩行者とは1.5mの距離をおく
(13未満の子ども、同居している者との行動、1人での行動が難しい障害を持っている者を除く)
❷ 公共の場所や施設内、時間帯問わず不特定多数の者が利用する場所ではマスクを着用する
(2021年2月27日以降、スカーフ、フェイスガード、マフラーなどで覆うことは禁止)
❸ 他人と1.5mの距離がおける場合はマスクを着用しなくてもよい(基本は着用する)
❹ 公共交通機関の乗客数は座席数の100%、または座席の50%が空いている場合は立席50%
❺ 教会のミサでは15㎡あたり1人、ほかの人とは1.5mのソーシャルディスタンスをおく
❻ 小中学校1〜3年生の子どもはフルタイムで学校の授業を受け、4〜8年生はハイブリッド教育

.

商業/文化施設や集会制限

❶ 美術館、博物館、図書館、映画館、劇場、フィルハーモニーなどは厳格な衛生管理のもと運営できる(座席は最大50%まで使用可能)
❷ スーパーや市場、郵便局への入店可能人数制限あり(入り口の入店可能人数の記載を確認)
❸ 冠婚葬祭やお祝いなどの集会は最大50名まで、隣り合う人とのソーシャルディスタンスは1.5mとする。自宅で開催されるイベントは最大25人までとし、招待する人や同居人は含まない。
❹ 飲食店の室内席は座席数の50%まで利用可能。ただし高さ1mの仕切り/パーティションがない限り、テーブル間の距離は1.5m確保する)

.

ポーランドと日本の郵便事情

 2020年6月19日以降、それまで引受中止されていた日本からポーランドへの国際郵便が再開されました。また、ポーランドから日本への国際郵便についても荷物のサイズ・重量制限はあるものの、2020年7月31日以降発送可能となっています。
 参考までに、2020年10月に日本から発送してもらったEMSの荷物は16日間で到着し、8月以降にポーランドから日本へ送った速達荷物は最短12日(平均的には2.5週間)で到着しました。

ポーランドから小包を送る
.
.

.
.

新型コロナ関連タイムライン

2020.01.31
ポーランドでもPCR検査開始
ポーランドの国立公衆衛生研究所(NIZP-PZH)は新型コロナの検査を開始。後に地方の病院や研究所でも検査を行い、2月19日では307、3月6日には900に達した。
2020.02.25
EU加盟国での話し合い
爆発的に感染者が増えたイタリアの状況を受けて、周辺6ヵ国で話し合いが行われる。この時点では各国は国境を閉鎖しないことで合意。しかし翌月中旬にイタリアでの感染者数が一万人を突破し、オーストリアはイタリアからの入国者を原則禁止すると発表。
2020.03.04
国内初の感染者1名の発表
ポーランド西部ルブシュ県ジェロナ・グラ在住の男性が感染確定。発表時点で回復に向かっており軽症。男性は発症前にドイツに滞在しており、帰国後に陽性反応が確認された。1週間後の12日にはポズナン在住の女性が死亡し、感染者初の死亡例となる。
2020.03.11
教育機関休校と施設の閉鎖
遠隔で行われるものを除き、複数の国立大学が3月11日付で講義の中止を発表。同日に国家安全保障会議の会合が開かれ、モラヴィエツキ首相はすべての大規模イベント中止を要請し、国内の全教育機関(幼稚園、保育園を含む学校や大学)および文化施設(映画館や劇場など)、博物館/美術館、その他観光施設などの暫定2週間の閉鎖を発表。
2020.03.13
入国制限と営業制限
3月15日から空路および鉄道での入国が不可になるとの発表。またポーランドの全国境で入国審査が導入され、原則ポーランド国民と合法的に90日以上滞在できる外国人のみ許可することを決定。なお陸路で国境を越えた者は全員14日間の自宅隔離措置を受ける義務がある。ほか大規模商業施設は食料品店、薬局などを除き営業を制限し、飲食店はデリバリーのみ可とする。公的なものや宗教団体を含む50人以上の集会も禁止した。
2020.03.17
シェンゲン圏の入国制限開始
シェンゲン協定が適用される26ヵ国すべての国境を30日間(暫定)閉鎖することに各国が同意。不要不急でのシェンゲン圏への入国は制限される。【追記】EUの入国制限は約3ヵ月つづいた。6月13日以降はシェンゲン圏内、7月3日以降は圏外の国からも入国を許可するが、受け入れるかどうかの判断は各国に委ねるかたちとなる。
2020.03.25〜
外出・集会規制など予防措置の強化
3人以上の集会禁止、教会ミサや葬式参加も最大5人までとなる。4月以降は食料品店で高齢者限定利用時間が設けられ、入店可能人数もレジの3倍までとなった。ほか、他人とは2mの距離をおく、18歳未満の保護者同伴なしでの外出禁止など。4月16日以降、公共の場では口および鼻を覆う義務が生じる。
2020.04.20〜05.13
一部制限の緩和(第1〜3段階)
第1段階ではレクリエーション目的での移動制限が解除され、13歳以上の未成年は保護者同伴なしで外出可能に。5月4日には大規模商業施設の営業再開、宿泊施設の営業再開、博物館など一部文化施設の運営制限が解除された。5月13日には飲食店や美容サロンの営業再開(事前予約や人数制限など制約あり)、宗教行事での人数制限緩和、13歳未満の子どもの外出で大人の同伴不要など。
2020.05.16
一部加盟国は入国制限を緩和
欧州委員会が移動制限緩和基準を提案。国の感染状況や感染防止策の実施状況、経済バランスを考慮し、国境開放を促す。ただし、ヨーロッパ以外の国との国境は6月中旬まで閉鎖するよう推奨している。また5月16日以降、ドイツと隣国との国境で行われている入国制限が一部緩和される(入国制限以降、加盟国で最初の緩和)。
2020.05.27
一部制限の緩和(第4段階)
5月30日または6月6日以降、日常生活及び経済活動における国内制限措置の解除が決定。屋外では2メートルの距離が確保できる場合はマスク着用義務がなくなり、参加者が150人以下であれば屋外での集会および結婚式、家族関係の行事も可能に。商業店舗および飲食店でもテーブル間隔が2メートル確保できる場合に限り入店人数制限が解除されるなど、面積指定での制限がなくなった。
2020.06.13
ポーランド入国制限第1緩和
6月13日以降、EU加盟国間に限り入国制限が解除される。入国できる者はポーランド国籍者および外国人や一時滞在者に関わらず(後にポーランド市民、永住権や労働ビザ保持者など合法的に長期滞在できる者に限定した可能性あり)、また14日間自宅隔離措置の対象とならない。6月16日以降の国際線再開も同時決定。ただし、加盟国27ヵ国中9ヵ国はポーランドからの入国制限を設けている。
2020.07.1
EU、日本含む渡航の受け入れ
6月30日、EUは “7月1日より有効のEU圏外15ヵ国の渡航受け入れリスト” を公表。対象国は観光やビジネス目的での入国が可能となり、2週間ごとに見直される。決定には強制力はなく、対象国を受け入れるかどうかは加盟国の判断に委ねられる。7月1日に公表されたリストに載った国は日本、韓国、タイ、中国、ウルグアイ、アルジェリア、オースラリア、ジョージア、モンテネグロなど。
2020.07.3
ポーランド入国制限第2緩和
7月3日以降、EU圏外である “モンテネグロ、グルジア、アルバニア、カナダ、日本、韓国からの飛行機で入国した場合” はポーランドに入国できるようになる。ただし受け入れ対象国は見直される可能性もあり、渡航前に確認が必要であることには変わらない。
2020.08.07
感染者激増、再び国内制限強化
国内での一日あたりの感染者数は暫く300人前後を推移していたが、7月下旬から500人以上を記録。8月7日には800人を超え、過去最多を記録した。多くは炭鉱や施設内でのクラスター感染であり、入国制限解除の影響もあると考えられる。この状況を受け、8月8日から国内一部地域において感染防止のための制限が再び強化された。
2020.10.15
第2波で国内全域イエローゾーン
夏の1日あたりの感染者はおよそ500人前後で推移していたが、9月下旬から1000人〜1500人と右肩上がり。10月中旬には8000人以上を記録し、数ヶ月前の10倍以上となっている。政府は急遽国内全域をイエローゾーンまたはレッドゾーンに指定し、外でのマスク着用義務を再び設けた。
2020.12.21
英変異種の発表と第3波の懸念
国内では12月以降、1日の平均感染者数が1万人前後を推移。多いときでは1万3000人を超える状況である。第3波が始まる可能性があるとして、ニェジェルスキ保健大臣は12月28日から翌年1月17日まで「全国的隔離措置」の実施を決定。21日以降、英国からの航空便もしばらく着陸禁止とする。
2021.01.15
国内での一般向けワクチン接種開始

政府はワクチン接種優先順位のステップを導入したうえせ、医療従事者から一般向けのワクチン接種登録受付を開始。開始時点では米ファイザー製ワクチン2回接種のみとなるが、今後アストラゼネカ製、モデルナ製のワクチンも接種可能となる。

ワクチン接種に関するブログ記事

2021.02.15
ワクチン接種証明で隔離措置免除
2回のワクチン接種を証明する「ワクチン接種証明」または「ポーランド入国48時間以内に結果が判明した陰性証明」があればポーランド入国時に課される10日間の隔離措置が免除される(陰性証明での隔離措置免除は1月22日以降実施されている)。
2021.05.24
1日の感染者数が千人を下回る
4月1日は新規感染者数が35,253人を超えたが、それをピークに感染者は減っている状況。5月は3回に分けて段階的制限解除が行われ、他人と1.5mの距離をおける場合に限りマスク着用が義務ではなくなった。5月29日時点では100人あたりのワクチン接種回数が世界9位となっており、16.67%は2回接種が完了している(完了率は世界8位)。
今はここにいます
ファイザー製ワクチン接種報告
.

この記事のまとめ
アイコン 以上、ポーランド在住の私目線でひと通り、新型コロナウイルスに関する重要な情報を分かりやすくまとめました。
 
 今この文章を書いている時点では完全収束の兆しは見えませんが、ただ、今が世界的にピークではないかと思います。
今後もポーランド政府から続報があれば追記するので、ポーランド在住の方や新型コロナ収束後にポーランド旅行を計画されている方は引き続き参考にしてください。

ポーランド

 

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2020-2021
応援メッセージ送信&投げ銭(🇺🇦支援)できます (^ ^)   ポーランドなびを応援する
あやか
この記事がお役に立ったら、Facebookページをフォローしていただけると嬉しいです!
Facebookページをフォローしよう

こちらの記事もおすすめです



8件のコメント

河原 厚子 より:

綾香さんポーランドの記事ありがとうございます。
最近の2018年は一人旅、2019年は知人を連れての二人旅をしました。
初めてのポーランド一人旅はドキドキのもでした。情報が欧州と違って豊富ではなかったので手探り状態でしたが、何とか無事旅をすることができました。現地の方にポーランド語の発音を教えていただいたり、道順を聞くと間違った方向を教える方もいましたが、ほかは丁寧に教えてくださりありがたかったです。
話中に「あなたはどうしてポーランドに来たいと思ったの」と二人の方に尋ねられました。こんな質問は初めてでした。私は「戦場のピアニストを見て、ポーランドを見たいと思い来ました」と。
三回目はコロナが終息したら行きたいと考えています。私は鹿児在住なのであまり大きな都市は苦手なので、カントリーをゆっくりと訪ねてみたいと思います。
もし、お時間があったら、有名都市は訪問したのでポーランドの方が素晴らしいと思っていらっしゃるあまり大きくない街はどこなのか教えてください。
勝手な質問です。ありがとうございました。

はじめまして、運営者の綾香です。承認が遅くなってすみません。
いつも当ブログをご愛読いただきありがとうございます。
河原さんは何度かポーランドに来ていらっしゃるとのことで、次の旅行計画が立てられる日がますます待ち遠しいですね。
日本人がポーランドを訪れるきっかけはアウシュヴィッツなど第二次世界大戦関連が目立ちますが、実際に来てみるとその暗い過去とのギャップに驚いたり、美しい街並やポーランド人の人柄の良さを気に入る方が多いです。
おすすめの小さな街やスポットは当ブログでいくつか紹介していますので、そちらを参考になさってください。
ほどよく落ち着いた街で、個人でも行ける範囲ならルブリンやザモシチがおすすめです。

Asari より:

あやかさん、はじめまして。コロナのポーランドにおける最新情報をありがとうございます。
なかなかポーランドに関する記事がなく、検索していてふと目にとまり、またブログ自体がとても可愛らしいデザインで、楽しく読ませて頂きました。
実は、子供がこの春から大学院に入り、ポーランドに関する研究をする予定だということで、まずは現地に行ってみようと旅行を計画しております。
勿論、このようなご時世ですので、旅行がいつになるかは分かりませんが、机上の学問だけでなく、実際その場に行って空気を味あわないという思いで子供は旅行を計画しているのですが…。
そもそも私自身は海外旅行が大好きで、まだポーランドには行ったことがなかったので、二つ返事で同行を快諾したわけです。
大学院生活も永続するわけではないので、学生の間に是非訪波をさせてやりたいと親としては思っているのですが、いつ終息することか…。
計画が具体化出来たら、またあやかさんのブログを拝見しつつ、訪波を楽しみに、ストレスフルな在宅勤務やオンライン授業を乗り越えたいと思います。

はじめまして、Asariさん!
コメントいただきありがとうございます。

私がブログを始めたきっかけが、まさに「ポーランドに関する情報が少ない」というところにあります。
今はリニューアル中ですが、かゆいところに手が届くような現地情報ブログを目指しています。
ところで、大学院でポーランドに関する研究をされる予定とは興味深いですね!
海外旅行が大好きなお母さまの立場からしても、どのような研究となるか楽しみではないでしょうか。
私も学生時代は多くの国を旅してきたので、その経験からも在学中にご一緒にポーランドへ訪れていただきたいものです。
学生目線と社会人目線では抱く感情も違いますしね (^ ^)
当ブログには「ポーランドをもっと知りたい」と思えるような記事が幾つかあると思うので、ぜひまた読んでくださると嬉しいです。
そう遠くない将来、ポーランド旅行計画が実現できるよう願っております!

AKANE より:

7月に日本から主人地元(ウッチ)に帰省することになりそうな為、検疫情報を探し始めたら早速こちらの記事に遭遇!! 大変分かりやすくまとめられていてとても参考になりました。 
AYAKAさんもお元気そうで何よりです。娘ちゃんもとてもかわいいですね。
この時期の帰省、かなり悩ましいですができるだけ情報を集めて万全で臨みたいと思います。
続報も引き続きよろしくお願いします!

AKANEさん
コメントありがとうございます (^ ^)
各国で対応が異なり、どこの国へ行くにせよ下調べが大変ですよね。私も外での仕事は当面お休みなので日本に帰りたいですが、今のところかなり厳しそうです…。帰省と旅行はまたちょっと違いますし、そういう人向けに特別ルールが出来るとよいですね!
また新しいことが分かれば当記事でお知らせしますので、こちらこそ引き続きご愛読いただけますと幸いです。

森 啓一 より:

初めまして !
神戸で、いくつかの合唱団の指導者とし生活しております。指導している合唱団員の希望者を伴ない再来年に、クラクフ、ワルシャワ(ウィーン)を旅行の検討に入っております。クラクフには20年以上前に訪れた事がありますが、若い学生に知ってもらいたい町の一つです。また、旅のアシストなどお願いできれば有り難いと思っております。

森さん

はじめまして、綾香です!
コメントありがとうございます。

神戸で合唱団の指導をされているとのことですが、私も兵庫県出身なので親近感を覚えます (^ ^)
言うまでもないですが、かなりの実力と豊富な経験で団員さんに慕われているのだろうと思います。私の夫も学生時代は教会所属の合唱団として国内外問わず歌っていたそうですが、その時の交流もあって幅広い人脈を持ってます。旅をしながら歌い、年代問わず友人を作り、合唱団には深い醍醐味がありますね。
ぜひぜひ、指導されている方々とポーランドへお越しいただき、久しぶりのクラクフをご一緒に満喫しましょう。私も、20年以上前に訪れた際のクラクフの印象をお聞きしてみたいです。一日でも早く、具体的に旅行計画を立てられるように願っております!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です