現在、旅行目的でのポーランド入国は制限されています

主な5つの観光都市

ポーランドの観光都市
まずは5都市に厳選して紹介します
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首都 ワルシャワ/Warszawa

ワジェンキ公園にある水上宮殿
ワルシャワの紋章と基本情報
  • 東中部のマゾフシェ県
  • 人口は約177万人
  • 総面積は517平方キロ

ポーランドの首都が南のクラクフからワルシャワへ移ったのは16世紀末です。
クラクフの王宮で二度も火災が発生したこと、またポーランド・リトアニア共和国として新しいスタートを切った国家において、ほぼ中央に位置するワルシャワのほうが政治的に都合がよかったため、この街が選ばれました。

ワルシャワはかつて「東/北のパリ」と称されるほど美しい街並をもち、人口がピークを迎えた18世紀は最も栄えたといいます。
しかし18世紀末からはプロイセン、ロシア領となり、第二次世界大戦中はナチスの爆撃によって旧市街の9割以上が破壊されました。

戦後ポーランド人は何十年とかけて旧市街を見事に復元し、その努力が報われ、1980年には世界遺産として登録されています。
また現代建築が多く並び、年々目まぐるしく成長していくワルシャワは目が離せません。

第6回 ショパンの故郷 ワルシャワってどんな街?


旧市街の王宮広場は絶好の撮影スポット!

古都 クラクフ/Kraków

14世紀に建てられた織物会館
クラクフの紋章と基本情報
  • 南部のマウォポルスカ県
  • 人口は約77.5万人
  • 総面積は326平方キロ

ポーランドいちの人気観光都市は、ヨーロッパで最も美しい場所と評されるクラクフ。
首都に次ぐ第二の都市ですが、第二次世界大戦では戦火を逃れたため、今でも中世からの歴史ある街並や建築物が数多く残っています。

11世紀から首都として500年以上栄え、14世紀から18世紀にかけて旧王宮の隣にある大聖堂で戴冠式が行われました
ポーランドの京都と例えられることがありますが、何百年とつづく風習や文化を大切に残しているところからもそう言われています。

また旧市街は世界遺産第一号であり、ヴィエリチカ岩塩坑とともに登録されました。
クラクフも見どころは多いですが、周辺にも見逃せないスポットがたくさんあるので特にゆったりとした旅程で過ごしたいところです。

第2回 ポーランドの京都 クラクフってどんな街?


大聖堂はポーランドの象徴そのもの!

港街 グダニスク/Gdańsk

広場にあるネプチューンの像
グダニスクの紋章と基本情報
  • 北部のポモージェ県
  • 人口は約46.6万人
  • 総面積は262平方キロ

バルト海に面するグダニスクの歴史は10世紀にさかのぼり、13世紀前半からは正式に貿易の街として急成長しました。
14世紀にはドイツ騎士団が約150年間支配しており、その後はポーランド領に戻ったものの、事実上は独立していたという特別な街

ポーランドにある多くの旧市街は大きな正方形の広場をもちますが、グダニスクは長細い通りのようになっているのが特徴です。
運河沿いは夏のリゾート地と言うのに相応しい雰囲気であり、港街ならではのアトラクションで楽しく街の歴史を学ぶこともできます。

また近くには造船業で栄えるグディニャとビーチで有名なソポトという街があり、これら二都市も同時に訪れる場所として人気。
ワルシャワから日帰り旅行で訪れるのもいいですが、途中にあるドイツ騎士団が建設したマルボルク城を見るなら一日では足りません。

第4回 夏のリゾート地グダニスクってどんな街?


港沿いの通りは観光客でいつも大賑わい!

小人の街 ヴロツワフ/Wrocław

カラフルでおとぎ話の世界のよう
ヴロツワフの紋章と基本情報
  • 南西部のドルヌィ・シロンスク県
  • 人口は約64万人
  • 総面積は293平方キロ

ポーランド西部のヴロツワフは長くハプスブルクやドイツの領土でしたが、建国当初からポーランドにとって重要な街でした。
1000年に初代国王ボレスワフ1世がポーランドの領土として治め、1335年に統治者のヘンリー王子が亡くなってから第二次世界大戦終戦までの間は他国に所有されています。

複雑な歴史背景から独特の景観をもちますが、観光スポットが集まる中央広場は13世紀のポーランド領時代に建設されました
広場にある中世ゴシック様式の市庁舎はヴロツワフで最も古い建築物の一つであり、今でも要人が訪れた際は伝統的に中へ招かれます。

また可愛い小人の像が至るところに見られ、こちらも立派な観光アトラクション。
現在250体以上あると言われ、第一号「小人のお父さん」はほかの小人より何十倍と大きいのですぐに見つけられるかもしれません。

第3回 小人だらけ!ヴロツワフってどんな街?


百周年記念ホールという世界遺産もあるよ!

建国の地 ポズナン/Poznań

連なる細長い低層建築物がとてもユニーク
ポズナンの紋章と基本情報
  • 中西部のヴィエルコポルスカ県
  • 人口は約53万人
  • 総面積は262平方キロ

ポーランド王国最初の首都であるポズナンは、西部に位置する最古の街の一つ。
建国者ミェシュコ1世が政治の拠点とした場所であり、それだけに建国の歴史をしっかりと学べる近代的で立派な博物館もあります。

13世紀半ばに建設された中央広場はクラクフとヴロツワフに並び欧州最大の規模を誇り、その中央にあるレトロな装飾と模様が施された低層の建物はポズナン独特のもの。
ポーランド分割後の18世紀以降はプロイセン支配下のもと繁栄してきましたが、それでもポーランドの街としての面影が強いです。

ポズナンはほかの街と同様に第二次世界大戦で大きなダメージを受け、戦後はポーランド人によって見事に復元されました。
ワルシャワからのアクセスはそれほど便利ではないですが、ポーランドに二週間以上滞在できるならぜひとも訪れたい文化的な街です。

第5回 千年の歴史と伝統 ポズナンってどんな街?


建国当初にさかのぼる大聖堂はマスト!

以上、ざっくりとポーランドの主な5つの有名観光都市を紹介しました。
ほかにも見どころたっぷりなので、ぜひ他都市にも興味を持っていただけると嬉しいです。

 

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