【まとめ】クラクフ旧市街のおすすめ観光スポット



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クラクフは中世から受け継がれる古都だけに見どころが多く、個人旅行者が行きたい場所をまとめるのは大変です。

そこで、当記事ではクラクフ旧市街の主な見どころをまとめました。かんたんな解説もしているので、ぜひ参考にしながら旅行計画を立ててください。

また、こちらで紹介しているスポットや他のおすすめスポットは、私の個人ガイドにおいて詳しくご案内することも可能です。現地の文化、興味深いエピソードを聞くことによってクラクフという街の印象が変わるのは間違いありません!

クラクフ・ヴロツワフ観光 個人ガイドいたします

2016.02.01

第2回 ポーランドの京都 クラクフってどんな街?

2015.11.23
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このページの目次
1. 中央駅周辺〜旧市街北側
2. 旧市街の中心と中央広場
3. 旧市街の南側とヴァヴェル城
4. その他クラクフの見どころ

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中央駅周辺〜旧市街北側

旧市街の北部分の観光スポット

※スポット名をクリックすると、私が撮影した写真を見ることができます。

  1. ヤナ・マテイキ広場
    住所:pl. Jana Matejiki
    個人ガイドのモデルプランに含まれます

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    クラクフ中央駅から最も近い観光スポット(徒歩3分)。北にある旧市街入り口のバルバカン(要塞)目の前にあります。この広場はかつてクレパシュという名の町でしたが、1791年にクラクフと同じ市になりました。
    .中央に建つ巨大な像は、1410年の「グルンヴァルトの戦い」におけるドイツ騎士団との戦いで、ポーランド・リトアニア連合軍の勝利を讃えたものです。オリジナルは1910年に500周年記念で設置され、当時のクラクフ人口を越える15万人以上の人々が記念式典に駆けつけました。
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  2. ノヴェ・クレパシュ市場
    住所:ul. Dluga
    時間に余裕がある場合、
    個人ガイドのモデルプランに含まれます
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    ポーランド各地やクラクフで採れた新鮮な野菜、フルーツ、乳製品などが買えるマーケット。とても広いので見ごたえがあり、お土産を購入することもできます。クレパシュという地名は14世紀からあり、古くからここで様々なものが売られていました。
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  3. バルバカン(要塞)
    住所:ul. Basztowa
    個人ガイドのモデルプランに含まれます

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    フロリアンスカ門の前にある、15世紀に建設された円形の要塞。中世のクラクフは13世紀の三度に及ぶモンゴル侵攻に加え、15世紀にはトルコ軍が攻め入り、このような強固な要塞が大変重要な役割を果たしました。
    バルバカンは直径24.5メートル、7つの塔を持ち、攻撃用の穴が130個あります。現在は埋め立てられていますが、周囲には深さ3メートル、幅26メートルのお堀がありました。
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    参考 バルバカン(博物館)
    月〜日:10時30分〜18時00分
    料金:大人8PLN
    ※第二月曜は休館日
    ※4月〜10月の夏期限定

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  4. フロリアンスカ門と市壁
    個人ガイドのモデルプランに含まれます
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    旧市街への玄関、フロリアンスカ門は高さ34.5メートルの防塁です。さきに紹介したバルバカンは、1300年頃に建設されたフロリアンスカ門を守るために建てられたもの。
    門の屋根の部分は17世紀後半に取り付けられたもので、中央にはテラスが設けられています。わずかに残された市壁と一体化しており、両側には3つの塔を見ることができます。
    かつて市壁は旧市街の全体を囲うように、南にあるヴァヴェル城まで伸びており、その周りには47の高い塔と7つの門が存在していました。
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  5. ユリウシュ・スウォヴァツキ劇場
    住所:pl. Świętego Ducha 1
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    フロリアンスカ門をくぐり、市壁に沿って西へ歩いていくと立派な建物が見えてきます。これは1893年に建設されたバロック様式の劇場で、劇作家ユリウシュ・スウォヴァツキ(1809〜1849)の名にちなんで命名されました。まるでパリのオペラ座のような美しい外観は一見の価値あり。
    現在でもコメディ、音楽演奏、オペラなどを鑑賞することができます。
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  6. フロリアンスカ通り
    個人ガイドのモデルプランに含まれます
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    フロリアンスカ門から中央広場の聖マリア教会まで一直線に伸びる330メートルの通り。かつてポーランド国王や外国要人がパレードをしながら通った「王の道」とも呼ばれます。
    中世は町人の家が建ち並んでいましたが、今ではお土産屋さんやレストラン、バーが軒を連ねています。
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  7. ヤン・マテイコの家
    住所:ul. Floriańska41
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    ヤン・マテイコ(1838〜1893)は、ポーランドを代表する歴史画家。彼はポーランドが地図から消えていた時代に活躍し、生涯のほとんどをクラクフで過ごしました。ポーランドの歴史を調べると、ほぼ必ず彼の絵を目にすることになるでしょう。そして、ポーランド人はヤン・マテイコの絵を通して自国の歴史を学びます。
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    ヤン・マテイコと彼の家族は1873年にこの家に移り、1895年に博物館として一般公開されました。
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    参考 ヤン・マテイコの家
    火〜土:10時00分〜18時00分
    日曜日:10時00分〜16時00分
    料金:大人9PLN
    ※毎月、第二月曜日は休館日

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旧市街の中心と中央広場

旧市街中心部の観光スポット

※スポット名をクリックすると、私が撮影した写真を見ることができます。

  1. クラクフ中央広場
    ポーランド語名:Rynek(リネック)
    個人ガイドのモデルプランに含まれます
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    フロリアンスカ通りの先に広がる中央広場は、面積200平米のヨーロッパ最大の広さを誇ります。1038年、ポーランド王国の首都は西のポズナンからクラクフへ移され、1257年に中央広場が建設されてからは街として著しい発展を遂げました。
    かつてはここで王の誓いや国の祝辞が行われ、17世紀には花火が打ち上げられたこともあります。第二次世界大戦中、ドイツ化計画があったものの幸いにも実行されませんでした
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    ◆参考 中央広場の馬車
    料金:30分…100PLN

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  2. 聖マリア教会
    場所:中央広場の北東
    個人ガイドのモデルプランに含まれます
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    旧市街の東に建つゴシック様式の美しいレンガ造りの建物、聖マリア教会はポーランドで最も美しい教会と言われています。1226年に建設されましたが、1241年のモンゴル侵攻によって一度破壊されました。
    しかし、1290年代には2つの塔を持つ教会に建て替えられ、14世紀にはバシリカとなって側廊が設けられています。今はもうありませんが、聖マリア教会の周囲は壁で囲まれており、広場とは区切られた存在でした。
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    聖マリア教会の目玉は、なんといっても国宝のヴィット・ストウオシ祭壇。ドイツ人彫刻家ヴィット・ストウオシが1477年から12年の歳月をかけて彫った木造祭壇です。クラクフ市議会の命令により制作され、その美しい祭壇は500年以上にも渡って人々を魅了してきました。幅11メートル、高さ13メートルという大きさを誇り、これはヨーロッパ最大のゴシック様式祭壇となります。毎日11時50分に祭壇の扉が開きますが、混み合うので早めに中へ入りましょう。
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    参考 聖マリア教会
    月〜土:11時30分〜18時00分
    日曜日:14時00分〜18時00分
    料金:大人10PLN
    写真:5PLN
    ※祭壇や礼拝堂の見学時のみ
    ※祭壇は2021年まで一部修復中

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  3. 織物会館
    場所:中央広場の真ん中
    個人ガイドのモデルプランに含まれます
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    長さ108メートルに及ぶルネッサンス様式の織物会館は、世界最古のショッピングモールとして知られます。
    中世は衣服や布地の取引が行われ、主にフランダースやドイツで織られたものが売られました。最初は2列の露店が並んでいただけでしたが、1300年頃になると屋根が取り付けられ、やがて大きな織物交易所と化します。
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    14世紀にゴシック様式に改築されたものの16世紀に火難に遭い、すぐに当時の国王ジグムント2世アウグストによってルネッサンス様式に建て替えられました。現在、1階にはお土産屋さんがズラッと並び、2階には国立ポーランド近代美術館、そして地下には中央広場地下博物館があります。
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    参考 ポーランド近代美術館
    火〜土:10時00分〜18時00分
    水曜日:10時00分〜20時00分
    日曜日:10時00分〜16時00分
    料金:大人16PLN
    ※月曜日は休館日
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    ◆参考 中央広場地下博物館
    月〜日:10時00分〜22時00分
    ※火曜日のみ16時で営業終了
    ※入り口は織物会館正面の東側
    ※11月〜3月は20時までの営業(火曜日は夏期シーズンと同じく16時まで)
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  4. 聖ヴォイチェフ教会
    場所:中央広場の南側
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    中央広場の南に建つ緑のドームを持つ教会。10世紀に建設されたというクラクフで最も古い建物の一つであり、聖アダルベルト(ポーランドの守護聖人)はここで説教をしたという伝説があります。現在は教会ですが、かつてはヴァヴェル城を守るための防御の一部でした。夕方によくコンサートが行われますが、とっても評判がいいです。興味のある方は教会の入り口に置かれている案内をご覧ください。
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    聖アダルベルトについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

    誕生1050周年!信仰に見るポーランド歴史物語

    2017.01.17
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  5. 旧市庁舎の塔
    場所:中央広場の北西(織物会館の後ろ)
    個人ガイドのモデルプランに含まれます
    (希望されない限り、上りません)

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    14世紀から15世紀にかけて織物会館と平行して建てられた旧市庁舎。現在は南にあった70メートルの高さを持つ塔のみが残されています。
    かつての市庁舎は1820年に取り壊され、ナチス占領下においては織物会館と接続させるという計画がありました(設計図はシンドラーの工場博物館にあります)。300年前の強風で55センチ傾いているそう。塔に上ることもできますが、岩を無造作に積み上げたような階段でスリル満点!
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    参考 旧市庁舎の展望塔
    月〜日:10時00分〜19時00分
    料金:大人9PLN
    ※11月と12月は18時00分まで
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  6. コレギウム・マイウス
    住所:ul. jagiellonska 15
    個人ガイドのモデルプランに含まれます

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    東欧で2番目に歴史のある大学「ヤギェウォ大学」の最も古い校舎。スラヴ人によって創立された最初の大学でもあり、かつてはクラクフ・アカデミーと呼ばれていました。
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    ヤギェウォ大学は1364年にカジミエシュ大王によって創立され、15世紀から19世紀中頃まで講義の場として使われています。そのあとは図書館となり、現在の博物館となりました。
    ゴシック様式の外観と2階建ての回廊は、まるで小さなお城のよう。美しい内装や壁の絵、展示物はとても興味深いので、時間があればぜひ、博物館ツアーに参加してみてください。
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    参考 コレギウム・マイウス
    月〜金:10時00分〜14時20分
    土曜日:10時00分〜13時30分
    料金:大人12PLN
    ※日曜日は休館日
    ※土曜日は入場料無料
    ※ツアーは20分ごとにあります

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旧市街の南側〜ヴァヴェル城

旧市街の南側の観光スポット

※スポット名をクリックすると、私が撮影した写真を見ることができます。

  1. 聖フランシスコ教会
    住所: pl. Wszystkich Świętych 5
    時間に余裕がある場合、
    個人ガイドのモデルプランに含まれます

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    1237年〜1269年に建設された聖フランシスコ教会は、中央広場にある聖マリア教会と同じくらい歴史のある教会です。言い伝えによると、1386年、ヤギェウォ朝の初代国王であるヴワディスワフ2世はここでカトリック教徒として洗礼を受けました。
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    この教会の見どころは、ヤン・マテイコの弟子スタニスワフ・ヴィスピアンスキ(1869年〜1907年)が制作した「神の父」(制作年は1900年頃)というステンドグラスです。アールヌーボー調の壁画も美しく、このようなデザインを持つ教会はポーランドでも珍しいでしょう。教会の前には故ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が居住していた建物があります。
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  2. 聖ペトロ・パウロ教会
    住所:ul. Grodzka 52A
    時間に余裕がある場合、
    個人ガイドのモデルプランに含まれます

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    ジグムント3世によってイエズス会に寄贈された教会。クラクフで最初のバロック様式の教会であり、16世紀の終わりから17世紀の始めにかけて建設されました。教会前の柵には石像彫刻の12使徒が並び、立派な外観を持つ一方、内装はややシンプルです。
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    また、この教会では毎週水曜日に「フーコーの振り子の実験」が行われるのですが、この実験に使用されるロープは46.5メートルとポーランド最長のもの。水曜日にクラクフに滞在される方は覗いてみてください。
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  3. ヴァヴェルの丘
    場所:旧市街の最も南
    個人ガイドのモデルプランに含まれます
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    ヴァヴェルの丘は、ヴァヴェル大聖堂と国王の居城(ヴァヴェル城)があるクラクフで最も人気の観光地。11世紀から16世紀までポーランドの歴代国王が住んでおり、全盛期は14世紀から16世紀でした。
    居城がワルシャワの王宮に移った後も国王の戴冠式や冠婚葬祭は伝統的にヴァヴェル大聖堂で執り行われ、それはポーランドが他国によって不当に分割される18世紀まで続きます。

    ヴァヴェル城の見学施設・チケット・開館時間

    2016.05.11

 

その他クラクフの見どころ

以下、旧市街の市壁跡外にあるクラクフの見どころを紹介した記事です。

話題のクラクフ国立美術館について…基本情報まとめ

2017.04.25

コシチューシュコの丘からクラクフの街並を一望

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クラクフ近郊 ティニエツ修道院の歴史と行き方

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クラクフ最大の蚤の市ハラ・タルゴヴァを散策

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今日のポーランド語

atrakcja turystyczna

atrakcja turystyczna(アトラクツィア・トゥリステチュナ)は「観光スポット」という意味。今日は全部で16の観光スポットをご紹介しました!

 

最後までお読み頂きありがとうございます☆
あやか
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