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アフターコロナのポーランド
❷ 消毒や除菌などは積極的に行う
❸ 風邪でもマスクは着用しない
❹ 博物館は展示数を若干減らす
❺ チケットは事前購入がベター
❻ ホテルや交通系の物価が上がる
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もうちょっと詳しく聞かせて!
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1. これまで通り外国人ウェルカム
コロナ禍でもポーランド国内や近隣諸国からのお客さまをご案内する機会がありますが、差別されたという話は聞きません。観光客が減ってアジア人が珍しくなっても今まで通りふつうに声を掛けてもらえるし、初めて見る人にイヤな顔をされたり差別発言を受けたこともないです。ポーランドでも観光/飲食業界は切羽詰まっているので、アジア人含め、外国人はいつでもウェルカムでしょう。
2. 消毒や除菌などは積極的に行う
2021年3月現在、ポーランドでは飲食店やスーパー、ホテル、観光施設など不特定多数の人が出入りする場所では消毒スプレーの設置が義務付けられています。これもコストがかかるので収束後は設置する場所が減るでしょうが、スタッフはコロナ禍前よりも頻繁に店内・施設内を消毒すると思います。ドラッグストアで入手できる抗菌グッズも増えているので、衛生意識は向上するでしょう。
3. 風邪でもマスクは着用しない
コロナ禍前の欧米では、一般人が店頭でマスクを入手することは不可能でした。それがここ1年で誰もが外出時にマスクをし、マスクはどこでも買えます。しかし、できればしたくない人ばかり。着用義務が解除されれば自ら進んで使用することはなさそう。一方、密室空間での咳には以前よりも敏感になっているので、咳き込むほど調子が悪い人は外出そのものを控えるようになるでしょう。
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4. 博物館は展示数を若干減らす
感染予防におけるソーシャルディスタンスという概念が生まれて以来、多くの博物館や美術館が展示の配置や数を変更しています。展示物と展示物の距離をできるだけ空けるため、展示数が少なくなってしまったところも多々…(特にアウシュヴィッツは徹底している状況)。また同様の感染症がいつ流行っても対応しやすいよう、密になりそうな展示方法はなるべく避けるようにするでしょう。
▲無料の日は現地入手が基本なので注意
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5. チケットは事前購入がベター
コロナ禍以降、博物館や美術館など入館料を必要とする施設ではオンライン決済(事前購入)を導入するところが増えました。同様に時間ごとの人数制限も設けられていますが、これはポーランドでは以前からごくふつうにあったこと。教会など、宗教施設では基本的に現地購入となります。スムーズに確実に観光するためにも、訪問前は公式HPを確認してチケットを購入しておきましょう。
6. ホテルや交通系の物価が上がる
コロナ禍がなくとも物価は年々上がっていますが、損失が大きかった分、ホテルや観光施設、交通系の料金は全体的に上がりそうです。たとえば、クラクフの公共交通機関は以前まで20分乗車で2.80PLN(約84円)でしたが、2021年2月から4PLN(約120円)となっています。ホテルも今はかなり安いですが、観光業が完全復活すれば大幅値上げはやむを得ないかもしれません。
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最後に日本に帰ったのは2019年の年末から2020年の年始にかけて。一応、去年の頭までは日本にいたんですよね。トータル1ヵ月ほど。日本に帰れるのは早くとも今年の冬か、来年かと思っています
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