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日本と同じ感覚で料理&食事を楽しむコツ|代用調味料やアジア食料品店

ポーランドで和食を食べる
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クラクフ市公認ガイドのカスプシュイック綾香(本名)です。2014年以降、ポーランド在住。ガイド・通訳業の傍ら、旅行や生活に欠かせないポーランド情報をお届け中!
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この記事の内容
 海外に長期で住むとなると、気になる食生活。和食を食べないのは日本人にとって精神衛生上、よくありません。でも、ご安心を。魚介類の不足は否めませんが、私はポーランドでふつうに和食をつくって美味しく食べています!
 
 ひと昔前まではポーランドもアジア食料品がかなり不足していたみたいですが、それはもう過去のお話
 日本からたんまり調味料を持ってくる必要はありません。当記事では、こちらでなるべく日本にいるときと同じように料理するための情報をお伝えします

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調味料
この記事の目次
日本と同じような食生活は可能
スーパーでふつうに買えるもの
日本から持ってきたい食料一覧
代用調味料を使ってみよう
薄切り肉は売ってない!肉事情
米はジャスミンライスも◎
生魚が恋しいなら寿司を食べよう
ポーランドのアジア食料品店一覧
この記事のまとめ
お悩みスッキリ♪ヨーロッパで自分に合った小麦粉を見つけるコツと工夫

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日本と同じような食生活は可能

和食, 日本

 私の夫は外国人でもアジア料理を好んで食べるほうなので、私自身が家でポーランド料理をつくったことは一度もありません

 私が作る料理といえば、丼もの、肉と野菜の煮物、カレー、オムライス、ドリア、パスタ、それに適当に野菜といったもの。
つまり、日本でふつうに料理をしている感覚でさまざまな料理を作って食べております。

 ただし、一般的なポーランド人は私のように多国籍料理を頻繁に作りません。
ポーランド人は基本的にポーランド料理や鳥の丸焼きとかザ・欧米料理を食べています。

 そう聞くと食材や調味料があるかどうか心配になるかもしれませんが、アジア料理に必要なものは案外かんたんに手に入ります。
揃わない一部を日本から持ってくればOK!
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私の典型的な料理レパートリー

和風料理 味噌汁、親子丼、そぼろ丼、から揚げ、大根と卵の煮物、手羽先煮、ひじき煮、肉団子、肉じゃが、豚の生姜焼き、お好み焼き、焼きうどん、カレー、チャーハン、ドリアなど
アジア料理 チャプチェ、チヂミ、ビビンバ、天津飯、ガパオライス、ジャンバラヤ、ナシゴレン、グリーンカレー、そのほかコチュジャンやオイスターソースを使った炒め物やエスニック料理
そのほか トマトやツナクリーム系のパスタ、リゾット、スパニッシュオムレツ、キッシュ、チリコンカン、タコライス、フムス、ミネストローネ、ピカタ、ハンバーグ、シェパーズパイ

海外でも作れるお好み焼きレシピ

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スーパーでふつうに買えるもの

スーパー

 食材や調味料はかさばるし重いので、揃えられるものはこっちで揃えましょう。
日本のものに頼り出したらキリがないし、そればかりにお金をかけるのはもったいない!

 幸いなことに、ポーランドのたいていの中規模以上のスーパーにはアジア料理のコーナーkuchnia azjatyckaクフニャ・アジアテツカ)があります。

 私は日本で合計2年ほど一人暮らしをした経験がありますが、その頃は多国籍料理は外で楽しむものだと思っていました。
今では外食よりも、自分で好きなようにアレンジして食べるほうがいいと思っています。
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スーパーで手に入りやすいもの

調味料/食品 ポーランド語名
醤油 sos sojowyソス・ソヨヴェ
寿司用の米 ryż do sushiリシュ・ド・スシ
すし酢(米酢) ocet ryżowy オツェット・リジョヴェ
ごま油 olej sezamowy オレイ・セザモヴェ
わさび wasabiワサビ
しいたけ(乾燥) grzyby shiitakeグジェベ・シイタケ
オイスターソース sos ostrygowy ソス・オストリゴヴェ
スイートチリソース słodki sos chiliスウォドキ・ソス・チリ
ナンプラー sos rybny ソス・リブネ
ライスヌードル makaron ryżowy マカロン・リジョヴェ
うどん/そば udon/sobaウドン ソバ
カニカマ(冷凍) paluszki surimiパルシュキ・スリミ

▲必ずしも日本のものに近いわけではない

あやか
色んな国の調味料が売ってるから料理レパートリーも広がる!カレー粉やクミン、白胡椒とかスパイスも豊富にあるよ。
焼きそば

【日清vs味の素オヤカタ】ポーランドで買える珍焼きそばのお味はいかに?

食品物価まとめ

1世帯の平均食費は月3.4万円相当!ポーランドの食品&日本食品物価まとめ

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日本から持ってきたい食料一覧

ラーメン

 ポーランドである程度の食材・調味料を揃えることができても、味や好みの問題でやっぱり日本のものを使うこともあります。

 日本の調味料や食品でも顆粒タイプや乾物であったり、かさばらないのであれば日本のものを買って持ってくるのもアリ

 私は5年以上ポーランドに住んでいますが、一時帰国の際は日本食材やお菓子なんかをいっぱい詰め込んで帰ってきます。
手抜き用インスタント食品も欠かせません!
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私がよく日本から持ってくるもの

・コンソメやダシダなどの顆粒調味料
・顆粒だしの素
・みそ (冷凍して保存)/つけてみそ
・カレールー
・乾物(わかめ、ごぼう、ひじき、葉もの)
・すりごま
・お好み焼きソース
・濃縮タイプのめんつゆ
・味塩こしょう
・魚や貝の煮付けの缶詰
・きざみのり/青のり
・鷹の爪(唐辛子)
・一味や七味
・棒ラーメンや素麺、乾麺のうどん

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サバ缶っぽい缶詰発見!

King oscar Filety z makreli w sosie teriyaki 170g はテリヤキソースのサバ缶ですが、懐かしいサバ味噌煮缶の味がします!

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代用調味料を使ってみよう

代用調味料
代用調味料その1
みりん ≒ 白ワイン+はちみつ
1カップ(200ml)の白ワインに、はちみつ大さじ4杯を入れてしっかり混ぜれば “みりん擬き” になります。白ワインは発泡性ではないもの、アルコール度数は8〜10%(なるべく低いもの)、セミスウィート、値段は1本15〜20PLN程度のものでOK。
代用調味料その2
料理酒 ≒ 白ワインか赤ワイン

みりん擬きを作るときに使う白ワインでOK。なるべく香りがないものを選ぶと◎。私がよく買っているのは Fresco Wino Białe półsłodkie(750ml)。煮物やこってり系の料理には同様の赤ワインもおすすめ。

Fresco Wino Białe półsłodkie
Fresco Wino Czerwone półsłodkiie

代用調味料その3
コンソメ ≒ 各種ブイヨン

野菜スープやポトフの味付けはブイヨンで代用可能。コンソメに比べて味が濃く、塩分濃度も高いので1個を半分にしたものを味見しながら入れていくと◎。鶏ベース(drobiowy)/豚骨ベース(żeberkach)/牛ベース(wołowy)の主な3種類があり、個人的には鶏ベースがおすすめ。

Winiary bulion drobiowy
Winiary bulion na żeberkach
Winiary rosół wołowy

代用調味料その4
ウスターソース ≒ リーペリン

リーペリンソースはイギリス生まれの本家本元ウスターソース。完全に調味料なので、食べ物に直接かけないようにしましょう。中濃ソースっぽくしたい場合、1:1の割合でBBQソース(+お好みでケチャップ少々)とリーペリンを混ぜてみてください。

Lea & Perrins sauce
Hp Original Sos Brown Sauce BBQ

代用調味料その5
ポン酢 ≒ みりん+醤油+レモン汁
みりん(代用可)と醤油、レモン汁(sok cytrynowy)を1:1:1の割合で混ぜると “ポン酢擬き” になります。みりんを小鍋で沸騰させてアルコールを飛ばし、醤油とレモン汁を入れ、冷めたら冷蔵庫へ。風味を保つためにも1ヵ月以内に使い切るのが無難。

 

薄切り肉は売ってない!肉事情

豚肉

 欧米では肉を食べるときは丸焼きとかソテーだったり、ガッツリ食べます。
そのため、肉を買う場合は大きなかたまりを購入することになるので覚悟しましょう…。

 肉は家庭用スライサーで切る方法もありますが、場所を取るので私は持ってません。

 私の場合、肉のかたまりを買ったその日のうちに半冷凍にして薄くスライスし、使い切り用に小分けして冷凍庫保存しています。

 一方で挽き肉はふつうに売っていますが、マルチフードプロセッサーをお持ちなら自宅でミンチするのがいいと思います。
私は合挽き肉は苦手なので、質の良い挽き肉にするためにも自分でミンチにしています。

 また、大きなスーパーでは砂肝が大量に手に入るので、ポーランドでも「お酒のおつまみとしての砂肝」を楽しめますよ♪
砂肝のねぎ塩炒めとか美味しいですよね
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ソーセージはキェウバサという

tarczyński 日本のものほど短いサイズは売っていませんが、 ソーセージは kiełbasaキェウバサ といってスーパーの精肉コーナーに豊富にあります。対面で買うのが億劫な人は、パックに入った Tarczyńskiタルチェンスキ(上のロゴが目印)というメーカーのものがオススメ。チャーハンやオムライスなど米と合わせる具材としてなら、kabanosyカバノセという細いソーセージも◎。カバノセも定番は Tarczyńskiタルチェンスキ で私もよく買っています。

ポーランドのソーセージの種類

ポーランドの主なソーセージすべて紹介!伝統名物カバノセは絶対食べよう

肉の部位をポーランド語で

鶏•豚•牛の部位をポーランド語で言うと?+精肉コーナーで使えるフレーズ


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米はジャスミンライスも◎

炊き立てのご飯

 「旨みたっぷりの粘りがある真っ白なご飯が大好き!」という方は、イタリア産こしひかり “ゆめにしき” や 新潟県産こしひかり(日本産も買えます)が口に合うでしょう。

 でも一度だけ、騙されたと思ってジャスミンライスも試してみてください!
特に炊きたてだとジャスミンライスだけで食べてもいいくらい、とても美味しいです。

 ジャスミンライスは細長いので一見日本のお米とはまったく違いますが、別名香り米だけあってほんのりした甘みがあります。
水を多めに入れて炊き、きちんと蒸らせばふっくらするので日本米に引けを取りません

 日本米は35PLN/1kg、ジャスミンライス BIO は17PLN/1kgが相場です。
外国人夫には日本米とジャスミンライスの違いがよく分からないそうで、そういう面でも高い日本米を買おうと思わなくなりました。

 それに加えてジャスミンライスはアジア食料品店じゃなくても売っていて、チャーハンやオムライスを作るときにもピッタリ。
カレーもジャスミンライスに合うので、いずれにしてもキープしておくといいでしょう。

あやか
ジャスミンライスを炊くのに慣れてくると、目分量で水を入れても失敗しないし、日本米より扱いやすくて調理が楽♪

ジャスミンライスを美味しく日本米風に炊く方法


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生魚が恋しいなら寿司を食べよう

寿司

 ポーランド人からしても、日本人といえば魚をたくさん食べているイメージ。
しかし、ポーランドではそれほど積極的に魚介類を食べたり料理することはありません

 それでもニシンの酢漬け、スモークサーモン、サバ/マス/タラの薫製、ツナ/サバ缶、冷凍のエビやシーフードミックスならふつうに手に入るのでいつでも食べられます。

 ただそういうのではなく、生魚が無性に恋しいなら迷わず寿司を食べましょう。
ポーランド人が作る寿司は美味しいし、ちゃんとお腹も心も満たしてくれるはずです。

 作るのは外国人でもそれなりの技術を持っているので、見下してはいけません。
ネタや鮮度には限界がありますが、ぜひお気に入り寿司レストランを見つけてください。
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2人前なら予算200〜300PLN

 ポーランドの場合、高級店を除き巻き寿司だけなら2人前でも150PLNでお釣りがきます。握りは2巻で10〜25PLNと高くなるので、握りも食べたい場合は最低でも200PLNの予算は必要でしょう。ただし、値段の高い握りが必ずしもネタが大きいとか鮮度が抜群にいいわけではありません。一方で巻き寿司は日本ではなかなか見られないユニークな具材が入っていて、選ぶのもなかなか楽しいです。

ポーランドの寿司はパリの寿司より旨いらしい


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ポーランドのアジア食料品店一覧

アジア食料品店

 ポーランドでアジア食料品を買うお店といえば、まず、クフニェ・シフィアタ!
さすが “世界の料理” という名前だけあり、多国籍食材や調味料が手に入る実店舗です。

 これまで Kuchnie Świataクフニェ・シフィアタ ではエスニック系の調味料、魚介類、餃子の皮、辛ラーメン、せんべい(台湾のものだけど味は日本とほぼ同じ)、寿司など色々買ってきました。

 ほか、makroマクロselgrosセルグロス といったコストコ的な会員制大型スーパーにもアジア食品が豊富に売っているので、各公式HPでどちらかの会員カードを発行しておきましょう。
(ちなみに私は両方のカードを持ってます)
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Kuchnie Świata の店舗一覧

ワルシャワ – WARSZAWA
・Złote Tarasy, ul. Złota 59
(ワルシャワ中央駅直結の入り口のすぐ先)
・Skorosze, ul. Gen. Felicjana Sławoja-Składkowskiego 4
・KONSTANCIN-JEZIORNA
Stara Papiernia, ul. Wojska Polskiego 3
カトヴィツェ – KATOWICE
・Galeria Katowicka, ul. 3 Maja 30
・Silesia City Center, ul. Chorzowska 107
クラクフ – KRAKÓW
・Galeria Krakowska, ul. Pawia 5
ヴロツワフ – WROCŁAW
・Magnolia Park, ul. Legnicka 58

公式HPの店舗一覧ページ

アジア食品を扱うネットスーパー

Kuchnie Świata
 https://sklep.kuchnieswiata.com.pl/
Kuchnie Orientalne
 https://kuchnieorientalne.pl/
Delikatesy Azjatyckie
 https://delikatesyazjatyckie.pl/
Asia Tasty
 https://asiatasty.pl/
Etono Bazar
 https://etnobazar.pl/

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この記事のまとめ
アイコン 街中のスーパーにはアジア食料品コーナーもあるので、ポーランドに住んでいてもある程度は日本にいるときと同じような感覚で料理することができます。
ワルシャワやクラクフなど主要都市にはクフニェ・シフィアタという異国の食材を扱うショップ+アジア食品を扱うネットスーパーもたくさんあるので大きな心配はいりません。ただ、豆腐、梅干し、味噌、納豆といった素朴な味わいの食品になると気に入るものを見つけるのは難しいかも…?
 
 また、ポーランドではどんな小さな街でも寿司レストランがあるので、魚が恋しくなったら外食するのもヨシ。そういったレストランには和食っぽい定食もあったりしますが、(オーナーが日本人であるところを除いては)タイやベトナム料理に近い感じがします。それはそれで美味しいので、ポーランドにいるうちに色んな料理、食材にトライしてみてくださいね
小麦粉

お悩みスッキリ♪ヨーロッパで自分に合った小麦粉を見つけるコツと工夫

 

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あやか
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