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こちらはリクエスト記事です。ある読者の方に「月に3回お好み焼きを作っている」と言うと、「レシピをぜひ教えて欲しい」とのことだったので (^o^)
私にとってのお好み焼きは、思い立ったら15分で作れてしまうほどの手抜き料理(笑)。でも夫の好物でもあるし、日本で作るのと変わらない味をポーランドでも楽しめるのは嬉しいですね。
関西風お好み焼きの材料
※お好み焼き大1枚2人分
- 小麦粉…80g
- 白菜の白い部分…適当に
- 卵L…2個
- 粉末だし…大さじ1弱
- お好みの具
- (あれば)山芋パウダー
今回は、いつも使っているタイプ405の小麦粉を切らしてしまっていたのでケーキ用の小麦粉を使ってみました。
作り方/レシピ
疲れやすさ ★★☆☆☆
難易度 ★☆☆☆☆
所要時間 20分
手順1
他の欧州はどうか分からないですが、ポーランドではふつうにスーパーで白菜が手に入るんですよね。なので、キャベツではなく白菜を使用してください。
キャベツは春キャベツでもない限り、かたくてお好み焼きには向きません。
今回は中くらいのサイズの白菜をまるまる購入し、それを半分に切って白い部分のみ使用しました。水分がないとふっくら仕上がらないので、葉っぱの部分はまた何か他の料理に使ってください。
白菜は適当に長細く、ザックリ切ります。あまり細く切る必要はありません。
手順2
ボウルに卵2個、顆粒だし、小麦粉、あれば長芋パウダー、水100cc(分量外)を入れて混ぜ、種を作ります。
最後に白菜を入れて混ぜ合わせます。
全体に種が絡めばそれでいいので、白菜がもっと少なくても構いません。そこはお好みで量を調節してください。
手順3
いつもテフロンのフライパンを使用しているので油は使っていません。ふつうのフライパンの場合は、サラダ油を大さじ1杯ほど入れてから焼いてください。
フライパンに種を入れて具を上にのせたら、フタをして中火で焼きます。
ただ蒸し焼きにすると水分がこもってベタッとなるので、ジュージュー音がしだしたらフタを取ります。そして裏がしっかり焼けたらひっくり返しましょう。
手順4
見た目も日本で作っていたお好み焼きとそっくりです。しいて言うなら、ちょっと分厚いくらいでしょうか。
私はこのタイミングでよく上にスライスチーズを2枚のせています。お好み焼きとチーズってよく合いますよね!さすが、英語で “Japanese-style pizza” と言われるだけのことはあります。
スマチネゴ!(召し上がれ)
うっかり、皿にのせる前にソースや鰹節をかけてしまいました。
お好み焼きソースや鰹節、青のりは日本から持ってきたものを使っています。毎回一時帰国の買い物では、お好み焼きソースやたこ焼きソースが欠かせません。
気になるお味ですが、美味しいです!
がんばってキャベツの千切りで作っていた時は「お好み焼きはこっちで作るもんではないな」と思っていましたが、白菜に切り替えてからは毎週食べても飽きないくらい美味しく感じます (^ ^)
関西人なのでお好み焼きは大好物ですが、ポーランド人の夫もお気に入りのメニュー♪そういえば昔、那覇→関空の便でたまたま隣に座っていたイギリス人にお好み焼きディナーに誘われたことがありました。外国人も好きなんやなー。
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placek
placek(プラツェック)は、フライパンやホットプレートに平たく焼いたパンケーキをいいます。お好み焼きは placek と言うより Okonomiyaki と言った方がいいでしょう。
ポーランドではお好み焼きの知名度は皆無なので、どんな材料を使った料理なのか説明する必要がありますが。
placek のみだと「じゃがいものパンケーキ」を連想する人が多いですが、たいてい placek ziemniaczany(〜ジェムニャチャネ:ポテトパンケーキ)や placek jabłkowy(〜ヤブゥコヴェ:りんごのパンケーキ)と何のパンケーキなのかを付け加えて言います。
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