ポーランド人の日本観光は予想以上に斜め上だった…



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夫の家族との初旅行はまさかのまさか、なんと母国の日本でした。

ただいま!弾丸日本旅行から帰ってきました

2016.06.17
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お義父さんは大学教授。なので、学会でアジアも含めて海外にはよく行っていますが、お義母さんは初アジアです。一緒についてきた義弟(同い年)も、韓国には行ったようですが日本は初めて。

結果的に、みんな日本をとても気に入って「また行くぞ!」ともう言っているくらいこの旅行は大成功でした!

ちなみに夫は既に9回目の日本…。

それでは、ポーランド人の面白い日本観光のようすをお伝えしましょう。

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このページの目次
1. やっぱり新幹線に大興奮
2. ビーチにやたらと入りたがる
3. ファミリーマートにハマる
4. 氷菓を1日3個以上も食べる
5. お金を極力使わない
6. 行く先々で高い所に登る

 

やっぱり新幹線に大興奮

駅弁も各地で存分に堪能

こんな駅弁があったら買わずにいられない

夫は新幹線が大好きなんです。

そんな彼が新幹線のムービーを3歳の甥っ子、パヴェウに見せたところ見事に大ヒットし、もうずいぶん前から私たち家族は新幹線ブームでした。

パヴェウがずっと「新幹線!E5!E7!」とか言ってるもので。数字を数える時も「1、2、3、E5!」(なぜか4は言わない)と言うくらいです。

甥っ子のハマり具合が尋常ではなく、両親も気になっていたので期待して乗ったわけですが、やはり「おおおおお(嬉)」と感無量のようすでした。

補足説明
ポーランドの最速列車ペンドリーノは2016年現在、最高時速200キロ。将来的には230キロの予定ですが、それでも最高時速320キロ(東北新幹線)には及びません。

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ホームで色んな新幹線を見る度に「これはN700?」「これはE7?」と夫に確認したり(笑)。微笑ましい。

特にE/H5がお気に入り

特にE/H5がお気に入り

あの駅弁も含め、E/H5のグッズにはお金をたくさん使いました。

ちなみに駅弁は量からして明らかにお子様用です。そんな駅弁をみんなで仲良く食べるポーランド人と私。滑稽ですね。誰かに写真撮られたかも。

パヴェウのためにTシャツも買ったのですが、120サイズ。彼はまだ背丈が低いので、数年後の誕生日プレゼントにする予定です。結構高かったので、その頃に飽きていたらイヤだなぁ (ll゚Д゚ll)

 

ビーチにやたらと入りたがる

足を海水に浸すと癒されるらしい

足を海水に浸すと癒されるらしい

ポーランドも北は海に面するとはいえ、私たちは南ポーランドに住んでいるので海とはあまり縁がありません。

そんなポーランド人が「島国、日本」といわれて想像するのは、ビーチ。

写真は鎌倉周辺のビーチですが、足を拭くタオルすらないのに早速サンダルを脱ぎはしゃぐ姿に何も言えませんでした(笑)。最初は見ていただけの夫や義弟も靴を脱ぎだし、私はただ待つだけ。

だってタオルがなかったら足を綺麗にするのが大変じゃないですか…。

そこで勉強をしたのかお義母さんは「ホテルからタオル持ってきたんだけど」と翌日勝手にタオルを持ち出す始末!

海が見えると「行きたい」と言い出す

海が見えると「行きたい」と言い出す

新幹線での高速移動中もビーチが見えると「帰りにあそこに寄らない?」と言ってきたり、ビーチを見る度の要望に「勘弁して〜」と言うこともしばしば。

次、もし日本へ一緒に行くなら沖縄に連れて行きたいと思います。

 

ファミリーマートにハマる

ファミマを見つけると過剰反応を起こす

ファミマを見つけると過剰反応を起こす

初日は夕ご飯も飛行機で食べ、ホテル到着は夜遅かったため、駅近くのコンビニで軽食とアイスを買うことを提案。

で、私はおにぎりおでん以外のコンビニフードはあまり食べないのですが、夫の好きなファミチキを “Gorąco polecam”(意:かなりお勧めする/ゴロンツォ・ポレツァム)してみることに。

そして4人分のファミチキを買ったのですが、もうこれが大当たり。

その日から小腹が空いたらファミチキかアイス、夜食にはファミチキを食パンに挟んだもの(もちろん焼く前)を食べるようになってしまい「よくそんなに食べて飽きないなぁ」と私は驚くのみ。

補足説明
ポーランドでは、朝食・昼食・夕食・夜食と1日4食が一般的です。量は昼食や夕食でも日本人のそれよりはやや少なく、トータルでは日本の1日3食と変わらないでしょう。

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しかもファミリーマートコレクションにハマってしまい、毎日何か食べ物を買うと言えば「ファミリーマートコレクション!」と言ってくるんです。

冗談か本気かは知りませんが…。

あと、滞在4日目までコンビニが24時間営業だったことを知らなかったため、「ファミマが閉まる前に帰らないと!」と思っていたそう(笑)。年中無休と教えた時のあの顔が忘れられません。

 

氷菓を1日3個以上も食べる

スイカバーにハマってしまった夫

スイカバーにハマってしまった夫

ポーランドにもシャーベットとかはあるんですが、氷菓はアイスクリーム売り場でも見かけたことがありません。

そして夫は日本に来る度ガリガリ君を食べていて「ホリデーの味」と言うほど。

弟にもおすすめし、彼もとても気に入っていたのですが、私がスイカバーを “Gorąco polecam”(意:かなりお勧めする/ゴロンツォ・ポレツァム)してみるとやっぱりハマりました。

こぼれ話
私がよくゴロンツォ・ポレツァムと言って、アイスやお菓子、カップ麺を勧めると絶対大当たり。最後らへんは買い物に行く度に「綾香のゴロンツォ・ポレツァムはどれ?」と聞かれるようになりました。

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その褒め言葉もすごい。

これだけのために日本へ行ける、日本の氷菓は絶対ポーランドに進出すべき…

あまりに食べるので、さすがの両親もあきれ顔。ファミマを見つけると「アイスを買う!」と言い出し、「だめよ、さっき食べたでしょ」とお母さんに言われても「じゃあ、次にファミマ見つけたら買う」とまるで子どものよう。

あ、セブイレのティラミスかき氷も勧めたところ、そちらも大変に気に入っていました!日本進出、期待しています。

 

お金を極力使わない

旅行中なんだからもっと使って!

旅行中なんだからもっと使って!

今回の旅で私が呆れたのは、物価が高いとは言え、せっかく日本まで来ておいてあまりお金を使おうとしないこと。

私と夫が2人で日本にいる時はそこまで幾ら使ったか気にしないのですが、両親はなにかと「お金がかかるんだったらいい」とか「高いからファミチキを食べる方がいい」とか言うんですね。

どんだけ…。

でも観光施設でマストなところでは高くても払いますし、お義父さんだって国から給料を貰っている立場ですからお金に困っているわけでもありません。

なのにやっぱりポーランド人根性というか、とことんお金を使わない!

こんなのを食べてほしかった…

こんなのを食べてほしかった…

ホテルも家族といる間は安さ重視。

なので別れた後は、鬱憤ばらしにその3倍以上も広い部屋ばかり泊まっていました(笑)。安いといっても、チェーンもあって綺麗なところでしたが、安くて良い場所を探すのには苦労します。

 

行く先々で高いところに登る

伏見稲荷から阿倍野ハルカスが!

伏見稲荷から阿倍野ハルカスが!

展望台や山など、どこか見晴らしのいい場所はないかと毎日毎日高いところへ行きました。義弟はもううんざり。

ホリデーなのに無駄に疲れる、と。

そりゃそうです。展望台のためだけに新幹線でまた30分離れた場所へ行ったり、「今日は歩いたね〜」と言いつつ伏見稲荷の山頂まで登ったり、新幹線の最終が許す限り夜景を楽しむ私たち。

もとはと言えば日本の高層建築物や現代建築が好きで夫は日本の虜になったのですが、さすが親子だけあって両親も同じように虜になってしまいました。

ポーランドに来るとポーランドがあまりに平野なのにビックリする日本人は多いと思いますが、だからこそポーランド人は山や小高い場所がたくさんある日本に来るとテンションが上がるのです。

1000段以上の階段の登って…

1000段以上の階段を登って…

また、高層建築物だけではなく自然も大好きな両親。この写真の山形県にある山寺は、仏閣に飽きている夫も見晴らしが良いと気に入っていました。

伏見稲荷もそうですが、ただ単に仏閣を巡るよりもこうして時間をかけながら観光し、達成感を感じる方が思い出に残っていいかもしれません。

特に私の家族は巡礼で100キロ以上歩いたりするくらいですから、もともとこういうのが好きなんだと思います。

ホテルの部屋から夜景を撮影

ホテルの部屋から夜景を撮影

日々の滞在日記を書いているとキリがなく、長編になってしまうので特に印象に残ったことだけを中心に書きました。

本当に今回の一時帰国は色々とありましたが(特に義弟のほお骨骨折)、もうすべて笑い話。私の体調もだいぶ良くなり、間もなく仕事三昧の日々がやってきます。それはそれで楽しい日常。

はぁ。次はいつ日本に帰れるかな〜。
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今日のポーランド語

Rachunek, proszę.

Rachunek, proszę(ラフネク  プロシェン)はレストランやカフェなどでよく用いられるフレーズ。「伝票をください」という意味です。

また「お会計をお願いします」というニュアンスでもあるので、これを言った後に “Gotowką czy kartą?”(ゴトフコン  チュイ  カルトン?)「現金ですか?それともカードですか?」と聞かれることも。現金であれば、”Gotowką”、カードであれば “Kartą” と言うだけで大丈夫です。

 

最後までお読み頂きありがとうございます☆
あやか
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2 件のコメント

  • Nao より:

    はじめまして、綾香さん。
    最近ネットを通じてポーランドの友達ができたこともあり、この国にすごく興味がわいてきました。その友達もそうなんですけど、ポーランドの人って何かすごく無邪気なとこあるんでしょうか。国民性?綾香さんの記事よんでそんなことを思いました。
    今はLINEやSkype使って話したりしてますが、いつかポーランドに行けたらいいなと思っています。

    Nao @京都

    • ポーランドなび管理人 綾香 より:

      Naoさん
      はじめまして、Naoさん!コメントありがとうございます。

      ポーランド人も無邪気さは人それぞれですが、私の家族は典型的なポーランド人の性格だと思いますよ (*^^*)
      また観光サポートでお会いする方も、ポーランドは他のヨーロッパとどこか違う、親切だと仰る人が多いですし、皆さん本当に気に入っておられます。
      ぜひぜひ、ポーランドにいつかお越しください!!

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