人気高級ブランド WITTCHEN を徹底紹介



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ポーランド発のブランドは以前にもいくつか紹介したことがありますが、こちらで紹介するのは人気高級ブランド “WITTCHEN“(ヴィットヘン)です。

本革製品を多く扱うファッションブランドですが、高級とはいってもお手頃な価格で購入できてしまうのでポーランド人にも大人気。最近では店内で外国人もよく見かけるようになりました!

ポーランド発 5つの人気ファッションブランド

2016.04.11
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このページの目次
1. ヴィットへンの歴史
オフィシャルの創設秘話
本当の創設秘話
2. ヴィットヘンの特徴
3つのベースコレクション
私も買ってみました!
3. 商品はどこで買える?
ポーランドの店舗
日本でも通販で購入可能

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ヴィットヘンの歴史

ヴィットヘンは1990年に創立された、比較的新しいブランド。

創設者 Jędrzej Rafał WITTCHEN(イェンジェイ・ラファウ・ヴィットヘン)は、妻モニカと共に家族経営で革製品を取り扱うお店を経営していました。

それが今日の人気高級ブランド WITTCHEN となり、今では東欧を中心にロシア、ウクライナ、ベラルーシ、そしてドイツにも店舗を構えています。

 

オフィシャルの創設秘話

きっかけは祖父からのプレゼント

オフィシャル、つまり、公式ホームページの「会社について」に記されているヴィットヘンの創設秘話を紹介します。

創設者イェンジェイがまだ少年だった頃、彼は祖父から革製の古い財布をプレゼントとして譲り受けました。

それはとても美しかったそうです。そして、使えば使うほど味が出るという革の魅力に気付いたイェンジェイ。素敵な財布をもらった数年後には、もう人生でやるべきことが決まっていました。

自分で革製品を作ろう

まだ若く、経験もろくにない青年。しかしリスクを背負い、貯金をすべて使い果たして革製品の会社を経営することにしたのです。ありったけの資金は、良質な革、糸、素材、そして従業員への給料として惜しげもなく使われました。

最初は彼自身がすべて検品し、 “WITTCHEN” という彼の名字をサインすることで商品が間違いなく高品質であることを証明していたんだとか。

現在では正規品証明カードが付くようになっていますが、そのカードにもやはり、 WITTCHEN の品質を保証するといったことがきちんと記されています。

 

本当の創設秘話

ヴィットヘンは旅好きだった

先ほどの話は、公式ホームページ「会社について」のページを簡単に日本語で説明したものです。しかし、私は
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あやか
なんか裏がありそう…。

戦後間もない頃や50年前の話ならともかく、90年代にそんな純粋な理由だけで起業する人がいるかな〜。怪しい!

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と思い、創設者イェンジェイについてさらに調べてみました。90年代は私が生まれた年代でもありますが、すでにモノが溢れている魅惑だらけの現代です。

公式サイトにはいかにも「いい話」的にまとまっていますが、きっと彼が会社を創立するまでには色々と惑わされたはず…。で、やっぱり色々と面白い裏(なのか?)があったことが判明しました!

動画を見たい方は画像をクリック

この3分24秒の動画では、イェンジェイがヴィットヘンを創設するまでと創設した後のサクセスストーリーを紹介しています。動画によると彼は…

※興味のない方はスクロールして先にお進みください。あるいは次の項目へ。
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  • 高校時代は芸術分野に興味があった。また、様々な楽器に挑戦し、スクールバンドを結成したり、仲間とボーイスカウトに参加したこともあった。
  • 医者になることを決意し、高校卒業後はポズナン医科大学を受験するも失敗。当時のポーランドは徴兵制で進学しない者は兵役の義務があったが、彼は兵役にはつきたくなかった。
  • 大学では化学を勉強することになり、在学中はレナード・コーエンというアメリカのシンガーソングライターに触発されて詩を書くようになった。
  • しかし1年あまりで地理学に転学し、これがイェンジェイの転機となった。
  • 当時は共産主義のため国民がパスポートを自由に取得することは許されていなかったが、イェンジェイは地理学を専攻しているということを逆手にとってパスポートを取得。エキゾチックな国々を旅し、タオイズムという哲学に興味を持つようになる。
  • 大学卒業後は兵役につき、その後はまた旅に出た。旅の資金を集めるために旅行代理店や貿易会社で働き、旅先で購入した商品(カバンや財布など)を国内で売ることもあった。
  • するとたまたま売った財布がヒットし、大儲け。これにヒントを得て、現在のヴィットヘンが誕生する。この時、個性的なブランドでなければ誰にも気付かれないということでヴィットヘンのロゴを考案した。
  • 2000年にはワルシャワに移転し、ショールームや直営ショップを次々と展開。動画が作成された2014年では、国内に38の店舗と10店舗のアウトレットを構え、2005年にはロシアやウクライナを中心として海外にも店舗を構えるようになった。
  • 彼のハマった哲学であるタオイズムによると、人生では一つのことに焦点をあてず、自然に身を任せて生きることが大事らしい(だからヴィットヘンが成功したと言いたいっぽい)。
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ということで、祖父からもらった財布の話革製品に対する熱い想いには一切触れていませんでした(笑)。

ただ、他のBBCが作成した動画では祖父からもらった財布の話をしていましたし、公式ホームページにはその財布と思われる写真もあるので完全な嘘ではないようです。にしても、面白いですね〜。

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ヴィットヘンの特徴

最初は地元で売られているだけの小さなブランドでしたが、商品にロゴを付けだしてからは名前が売れ、瞬く間に人気を得るようになったというヴィットヘン。

良質な革製品がある国と言われて誰もが思い浮かべる国、イタリアにも商品を輸入し、やがてヴィットヘンの名はヨーロッパで知られるように…。最近ではポーランド航空ビジネスクラスの乗客に革製タグを提供していたり、国民的ブランドとしても定着しています。

それでは、ベースとなるコレクションとそれらの特徴を見てみましょう。

 

3つのベースコレクション

Lidl, Wittchen Materiał prasowy

ヴィットヘンにはベースとなるコレクションが3つあります。

  • イタリア・コレクション
    ヴィットヘンのロゴが型押しになっているタイプ(型押しのコレクションは他にもあり)。1991年に作られたヴィットヘン初のコレクションであり、素材は柔らかなカーフレザー(仔牛なので傷が少なくしなやか)を用いたものが多いです。
  • アリゾナ・コレクション
    ヴィットヘンのロゴが金文字になっているタイプ。イタリアン・ナチュラルタンドレザーという高級革を用い、カラーバリエーションはブラウン・レッド・ブラックの3つです。
  • ダ・ヴィンチ・コレクション
    ヴィットヘンの数あるコレクションの中でも最高級クラス。1998年に作られたコレクションであり、40代以降の人達に根強い人気があるそう。イタリアン・ベジタブル・タンドレザーと呼ばれる高級素材を用い、ヨークレザーなのでお値段も少し張ります。
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メインは革製品ですが、他にもコートや傘、スーツケース、香水など様々な商品バリエーションがあります。

 

私も買ってみました!

アリゾナ・コレクションの財布

私が選んだのは、定価が約1万円ちょっとのこちらの財布。小ぶりなサイズで革製品だけあって手に馴染みやすく、値段以上の高級感があります。

長財布バージョンもありますよ。折りたたみの方ではカード類があまり入らないのでカードをたくさん持っている方にとっては不便かもしれませんね。

しかし普段使いではなくちょっとした買い物シーンで使うのであれば、これくらいのサイズがピッタリでしょう。

開くとこんな感じです

ポーランドの財布にはよく透明ポケットが付いていて、そこに夫や子どもの写真などを入れたりします。なので、私も真似てやってみました(笑)。

日本だとショッピングモールのカードであったり、ポイントカードであったりカードを何枚も持っている人が多いですよね。だから財布は厚くなりがち。

なので、日本での普段使いには厳しいですが、本来の財布ってこれくらいスッキリであるべきだと思うんです。私も前の財布はカードが多かったので、これを機会に日本のカードは全部ぬくことにしました(免許証や日本のクレカなど)。

まだ買う予定はありませんが、次はカバンをヴィットヘンで購入したいです♪

 

商品はどこで買える?

この記事を読んで「ヴットヘンの商品が欲しい!」と思ったそこのあなた。

ポーランドに旅行やビジネスで来る機会があれば、ぜひ各都市のショッピングモールにあるヴィットヘンのショップに立ち寄ってみてください。高級ブランドの威厳もなく、気軽に店内に入れますよ。

 

ポーランドの店舗

ワルシャワのショッピングモールにて

リンク先をクリックし、もう一度検索ボタン(虫メガネ)を押してください。店舗一覧が地図と合わせて表示されます。

  • ワルシャワ 10店舗
    ワルシャワ中央駅隣接のショッピングモール Złote Tarasy にあります。
  • クラクフ 3店舗
    クラクフ中央駅隣接のショッピングモール Galeria Krakowska にあります。
  • グダニスク 4店舗
  • ポズナン 7店舗
  • ヴロツワフ 3店舗
    ヴロツワフ中央駅近くにはなく、旧市街から離れた場所にあるようです。
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日本でも通販で購入可能

日本から気軽にオーダー

私が運営する「ヴィタム」というオンラインショップ/通販サイトにてヴィットヘンの商品が購入できます!

ポーランド直送なので、間違いなくホンモノ。当記事で紹介した、私が持っている財布ももちろん入荷しています。

今後、商品を増やしていく予定なのでたまにチェックしてみてください!

ちょっとしたこぼれ話

先日ちょっと確認したい商品があってヴィットヘンに寄ると、中国人の若い男性1人がスタッフと話をしていました。私は近くで商品を見ていたのですが、突然その男性が「すみません、手のサイズを教えてくれませんか?」と辿々しい英語で聞いてきたのです。

私は突然の質問に「?」となっていると、スタッフが「この方は女性にグローブをプレゼントしたいそうなんですが、サイズが分からないんです。僕は男性だから分からないし…。よかったら、これらのグローブを代わりに試していただけませんか?」とのこと。

きっと、同じアジア人なので私に声を掛けたのかもしれません。

適当に2つのグローブを試してみましたが、なんだか微笑ましかったです。恋人あるいはお母さんへのプレゼントだったのだと思うのですが、サイズが本当に合っていたのかはちょっと気がかり。いくら同じアジア人でも手の大きさは人それぞれですからね (^ ^;)

 

今日のポーランド語はお休み
 

最後までお読み頂きありがとうございます☆
あやか
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