2023年も我が子はユニークに成長＆自分はポーランドのメディアに初出演

　私と夫がそれぞれマイカメラを持っているのを見て、ついに欲しくなってしまったようです。
　上の写真のカメラは FUJIFILM のミラーレス一眼ですが、それよりずっと高いカメラを手に入れてしまうと、子どもに触らせても平気になってしまうのが怖いところ…。記念写真もよく撮ってくれるし、背が低いのもあってアングルもいい感じ。
　うちには3台の本格的なカメラがあり、そのうち1つは400mmレンズが装着された半世紀前のフィルムカメラ。これだけは絶対に触らせたくないんですけど、ケースの上にはふつうに座ってます

　娘がお利口すぎて嬉しい！ふつう、歯医者さんって子どもは嫌がりますよね？半年おきくらいにチェックアップに行っていますが、ワクチン接種も含めて医療機関はすべてOKです。中でも歯医者さんはもう大好き！先生も「なんてお利口なの」と言いながら子ども向けの “お利口な患者さんシール” をたくさんくれるので、ますますご機嫌がよくなります。あのキーンという嫌な機械の音を真似して遊ぶほど。ただし血は苦手で、私が鼻血を出そうものなら「ママが死ぬ！救急車！」と泣き叫びます。

　娘はアクセサリーが大好きで、こんなふうに指輪をはめられるのは日常茶飯事。ジュエリーショップの前を通ると、「ママの誕生日にこれ、タタ（ポーランド語でパパのこと）に買ってもらおうよ〜」とか言いだすほど…。今のうちに正しておかんと、この子の将来の彼氏は破産するわ。笑　記憶にある限り、私の幼少時代はそれほど女の子らしくなかったし、スカートも制服以外は滅多に履かないほどサッパリしていました。どうやったら、こんな私からザ・キラキラ女子が生まれるんだろう？

　私は宇宙大好き、夫もシリウスやカノープスのような有名どころの恒星はすべて押さえているので、娘も当然のように星をよく知っています。それどころか私たちはコペルニクス地区に住んでいて、この地区の通りの名前はコペルニクス通りを除いてすべて星の名前！最高にロマンチックな地区に住んでいます。なんと、この写真にある惑星の絵はすべて娘が描きました。太陽はめちゃくちゃ大きくて、ちゃんとサイズ感もつかんでます。5歳の誕生日には天体望遠鏡を買ってあげたいですね〜

　やっと、ちゃんとイスに座って夕ご飯を食べられるようになりました。それまでは特に、夕ご飯は夫の足のうえに座って食べていたんですが、甘えもあるけど、身長的にテーブルが高すぎたんですね。
　だからといってベビーチェアに座らせることはもうないし、車のベビー／チャイルドシートとか、このくらいの年齢って色々と中途半端で困ることがあります。ちなみに、写真の夫がイヤホン（いまだ有線派）しているのは電話中だからであって、いつもはちゃんとふつうに食べています。娘に生まれて初めてのシチューを食べさせた日の写真

　クリスマスに食べる鯉をさばくバブチャ（おばあちゃん）に興味津々。割とグロいですが、解体作業を見ながら「頭はどこ？」「頭はなんで食べないの？」と頭ばかり気にしていました。ポーランドのクリスマスディナーはメインディッシュが鯉なんです。12月に入るとスーパーにぼちぼち鯉が売られはじめるので、それを早めに買ってさばいておいて冷凍にしておきます。まぁ、私たちはいつもクリスマスを日本で過ごしているんですが。娘も日本人らしくお魚が大好きだけど、もっぱら寿司派

　4歳にもなると口は達者になり、相手が日本人でもポーランド人でもペラペラ話し出すようになりました。もの心ついたときから人見知りしないので友だちと遊ぶのも上手です。個人的に一番助かるのが、ひとり遊びも平気なこと！ずっと一人で遊ばせるわけではないですが、私は子どもの面倒も見ながら仕事や家事をするのが苦手なのですごく楽です。義両親の家に預けても、さすが日本人だ（？）とよく言われます。5人も子どもを育て上げて、9人も孫がいる義両親が言うんだから間違いない！

　こちら、とうとうポーランドのテレビに取材されるの巻。娘のことではないですが、2023年、ついにポーランドのメディアにも出ちゃったので記念に書いておきます。「ポーランド語うまいね！インタビューさせて！」と興奮気味に迫られ、ポーランドを代表する近代歴史画家ヤン・マテイコについて受け答え。私も公認ガイドの勉強において彼の画集にだいぶお世話になったため、語れることはたくさん。日本のテレビには何度か出演しましたが、ガチインタビューは初でドキドキしました