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学生時代のアメブロを削除するにあたり “消してしまうのはもったいない記録” をこちらに一部編集した上で載せることにしました。興味のある方はぜひ私の学生時代の日記をお楽しみください。
2013.09.12 野外博物館ピロゴヴァ
中心部から離れた場所、ピロゴヴァです。
ウクライナの17世紀の木造建築の家や教会などが見れる野外博物館で、とーっても広い!
農村みたいで動物もいるし癒されます (^_^)
朝から夕方まで一日過ごしてもいいくらいかも。
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市街には思わず見上げたくなるような立派な建築物がたくさんありますが、田舎だと日本もヨーロッパもそんなに変わらないかな、と思ったり。
でも中はベッドがあって全然ちがう。
やっぱりこっちの人は床で寝れないんですね。
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2013.09.13 鍵が閉まらない
昨日、1,350グリブナ(約16,200円)のチェルノブイリツアーを申し込みました。
一般人がチェルノブイリを見学するには遺族や研究者を除き、ツアーでしか入れません。
最低でもこの金額を払わないといけないのです。
今は、そんなに危険ではない場所。
1986年の事故でもまだ立ち入り禁止区域はありますが、付近には普通に生活している人もいます。
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出発前、ハプニング発生。
泊まっている家の玄関の鍵が抜けない!
道ゆく人にヘルプを求めるもみんな鍵を抜けないと言うのでますますパニックに。
鍵がささったまま出掛けるわけにもいかず、最終的には警備員にお任せすることになりました。
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ついに、足を踏み入れる
キエフからチェルノブイリまでは100キロ近くあり、バスで約2時間半の距離となります。
バスの中でチェルノブイリ原発事故のドキュメンタリーが流れていたけど、鍵の疲労から途中で爆睡してしまいました (-д-)zZZ
原発の30キロ圏内は立ち入り禁止区域。
ここに関係者以外の一般人が入るためには “ウクライナ人ですらパスポート” が必要だそうです。
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チェックポイントという場所では全員降りる必要があり、そこでの写真撮影は許可されません。
チェルノブイリにあるものには触れてはいけないし、もちろん持ち帰ってもいけない。
放射能が特に出ている場所では上の写真のようなサインがあり、近寄ると危険?らしいです。
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以下の8枚は幼稚園にて撮影。
事故が起こったのは真夜中、こんな一瞬にして日常が変わるなんて誰が想像できたでしょうか。
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以下の4枚は、原発事故の5日後にオープンするはずだった遊園地で撮影したもの。
幼稚園に通っていた子どもたちも、もうすぐこの遊園地で遊べることを楽しみにしていたはず…。
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問題となった川の向こうの原発。
1つだけ近づくことのできる原発がありました。
まだ今でも稼働しているみたい。
こうやって眺めるなんて、不思議な感覚。
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最後に最も不気味な場所へ…。
事故後に描かれた絵かもしれませんが、周りが荒れているせいか子どもたちの笑顔がミスマッチ。
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こういった場所に訪れるのは賛否両論あるかもしれませんが、私にはやはり、福島と重なって見えたこともあり訪れる決意をしました。
空気は張りつめていて、どこも廃墟と化したこの空間に当時の面影はありません。
ここは「時が止まった街」というより、「死んでしまった街」と呼んだ方がしっくり来ます。
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ツアー終了後、キエフで散策
おもしろいモニュメント。
ランドスケープ散策路というところ。
中心部のマイダン広場という、オレンジ革命があった場所からかなり歩きました!( ´ `)=3
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2013.09.14 キエフ総まとめ
アジア人は少ないし、滅多に見かけない。
だからか外を歩いていると視線を感じました。
駅から出た途端、記念撮影をせがまれたり、やたら話しかけられたりしましたが、怖いとかイヤな気分になることはそんなになかったです。
首都キエフはもう来ないかもしれない。
でも他の小さな街にはぜひ行ってみたいし、個人的にはおすすめできる魅力的な国だと思います。
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キエフも外れだとウクライナ人でも恐れるほど治安が悪い場所が多いそうです。
髪の長い男性が外れを歩けば「男なのに髪伸ばしてんじゃねぇよ」と殴られる可能性大だそう。
行く人はあまりのめり込まないように。
このブログではこれだけしかアップできませんでしたが、本当にたくさんの場所へ行きました。
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空港で危機一髪!助かった…
今日はアテネに飛び立つ日。
フライトは12時過ぎだけど、鍵の関係でスティーブといっしょに家を出たので朝5時に出発です。
地下鉄は5時40分から動くみたいで、始発までしばらく外で待機 (-_-) いやー、寒い。
カフェも開いていないので、ホームレスがちらほらいる地下鉄で待ちぼうけをくらいました。
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空港に着くのが10時前後としてもかなりの時間があるので、知らず知らず地下鉄車内で爆睡。
行きはボリスピーリ空港だったけど、今回はキエフのジュリャーヌィ空港から出発です。
ジュリャーヌィ空港には国際線のターミナルAと国内線のターミナルBがあり、私は終点まで乗ってBに到着しました(このときは知らなかった)。
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中は古いポートターミナルのようです。
しばらくして、女の人が近づいて来てました。
ウクライナ語で何を言っているのか分かりません。
搭乗時刻1時間半を切ったというのに今回利用するエーゲ航空のチェックインカウンターが見つからず、搭乗客も特に見当たらず、やっと「いくらなんでもおかしいな」と気付いた私。
大柄の男性(タクシードライバー)が近づいてきて「ここは国内線ターミナルだよ」……?!
連絡バスもなく、さっきの男性が「ここからターミナルAまでは2キロだから徒歩は無理だし、バスもないよ」と教えてくれました。
足元を見られて50グリブナ(600円)と言われましたが、27グリブナまで下げてターミナルAへ。
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あの国内線を見た後だから、小規模な国際線でもやけに立派で大きく感じました。
何はともあれ、結局飛行機が40分遅れていたおかげで無事にギリシャ、アテネへ到着!
初めてのエーゲ航空はとっても快適でした☆
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