必読!ポーランド旅行で知っておくべきこと

ついに夫が失業?!思い切って独立しちゃう?こんなときに妻が考えてること

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クラクフ市公認ガイドのカスプシュイック綾香(本名)です。2014年以降、ポーランド在住。ガイド・通訳業の傍ら、旅行や生活に欠かせないポーランド情報をお届け中!
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ウクライナ支援活動のご報告
ルワンダの教育支援団体設立

※まだ仕事は辞めてません

 うちの夫は大学院在学中に今の建築事務所に就職したそうで、働きながらもう一つの修士を取得し、ずっと同じ場所で働いてきました。
転職経験がないので経歴もスッキリしてて、そのほうが信頼感は増すし、傍から見たら好印象

 このご時世、ポーランドでもフリーランスがどんどん増えており、そんな中、正規雇用で長年働けているのは素晴らしいじゃないか
自分も事業やってるけど、今は持ち直しているとはいえ、コロナのときは仕事なかったもんな。

 もちろんフリーランスという働き方のほうが断然合う場合もあるし、これも職業ジャンルによってだいぶ変わってくるところですが。
でも大学卒業後はとりあえずどこかに就職してみて、感覚を掴んでからフリーになる人が多いと思うので、そういう意味で夫はラッキーでした。

ステイホーム

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 しかし社長は経営がかなり下手で、借金まみれなのにベンツを複数所有し、カールツァイスという高級カメラで遊んでるような人間。
パッと見は成功者だけど、銀行口座が凍結されてもなおステータスにつぎ込むのはもはや狂気!

 それでもお給料は悪くなく、正規雇用&週4勤務の好条件… 強気で交渉すれば昇給したり、あえて辞める理由も特になかったんですよね。
まぁ、こんな事務所が遅かれ早かれ潰れるのは火を見るより明らかで、潰れるまでステップアップの場所として割り切って働けばいいというか。

 早々と見切りをつけて転職や独立した同僚もいるけど、でも、現在の事務所で、商業施設やビジネスセンターの設計など大きなプロジェクトに関わって実績を積んできたのも確か…。
遅延ありつつもお給料は貰っているので、私たちに大きなマイナスがあるわけでもありません。

 しかし今回は豪邸も売ったそうで、今度こそは閉業(倒産ではない)するやろなぁ、と。

 ふつう、夫が失業しそうってなったら妻はもうちょい焦ったりするもんでしょうか?
あの事務所が近いうちに潰れることは分かってたし、自転車操業でここまで持ち堪えたのは逆にすごいと思うし、いよいよ夫の独立(未定)のときが来たんだなっておおらかに構えております。

 年末年始恒例、もうすぐ日本に一ヶ月くらい家族で帰るので、なにか取り掛かるなら年明けに日本から帰ってきたときがよさそう。
建築系の協会を設立したいとか、当てがまったくないわけでもなさそうで、今のところは設計事務所や会社に面接しに行く感じではないっぽい。

 あと、数年前から住宅組合の理事・技術委員として副業もやっていて、もしそっちを本業にできたら申し分ない安定収入が得られます。
一見、お先真っ暗の事務所にしがみついてるようだけど、向上心を持って別のところでスキルアップしてるから、次の仕事もなんとかなるはず!

 まだ辞めたわけじゃないけども、近いうちに今の建築事務所が潰れちゃうのは自明。
幸いにも住宅ローンは完済、貯蓄もあるし、彼の副収入や私の事業収入もあるから、ちょっと無職になったくらいで焦ることはないし、今後のことを夫婦でゆっくり考えていけたらと思います。

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あやか
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