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この記事の内容
私はポーランド移住以来、年に1〜2回の頻度で15回近く日本に帰っています。基本的にはポーランド航空直行便を利用していますが、ほかの欧米諸国発着も合わせると本当に色んな航空会社を利用してきました。その経験から、ワルシャワ〜東京/関西路線でおすすめの航空会社を快適な順でご紹介します
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この記事の目次
❶ 成田直行便 ポーランド航空
▲ 行き14時間25分 – 帰り12時間40分
❷ ヘルシンキ経由 フィンエアー
▲ 行き16時間〜 – 帰り17時間〜
❸ フランクフルト経由 ANA
▲ 行き18時間〜 – 帰り18時間〜
❹ アムステルダム経由 KLM
▲ 行き19時間〜 – 帰り19時間40分〜
❺ パリ経由 エールフランス
▲ 行き19時間〜 – 帰り18時間30分〜
❻ ドーハ経由 カタール航空
▲ 行き22時間〜 – 帰り18時間15分〜
❼ この記事のまとめ
ポーランド航空はANAマイレージとの相性◎|3分で分かるマイルのお得情報
※すべて主観なので参考程度にご覧ください
成田直行便 ポーランド航空
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▲ 行き14時間25分 – 帰り12時間40分
2016年、ポーランド航空の成田〜ワルシャワ直行便が就航し、ポーランドは体感的に日本から最も近いヨーロッパとなりました。
長距離路線の移動は短ければ短いほどいいのは言わずもがな、ポーランド航空はおすすめ!
私はこれまで直行便を5回、国内〜EU移動で40回近くもポーランド航空を利用していますが、不満はまったくありません。
たまに評判がよくないと聞くものの、今のところは「何のことを言っているのかちょっとよく分からない」と思うほど気に入っています。
まず、今どき珍しく短距離の国内線でもパンなどの軽食サービスが付きますし、特に長距離路線のビジネスとプレミアムエコノミーは料金の割にはかなり充実しています!
ポーランド航空のすべての座席クラスに搭乗した私の搭乗レポは下記記事をご覧ください。
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ヘルシンキ経由 フィンエアー
▲ 行き16時間〜 – 帰り17時間〜
ポーランド航空直行便の次に早くポーランドへ到着できるのがフィンエアー。
JALとの共同運航便なのでマイル(ワンワールド)で購入される方も多く、JALだけに福岡や札幌など地方空港からの接続がいいです。
フィンエアーは機内食が美味しくないとよく言われますが、それを除けば概ね評価はよく、特にプレミアムエコノミー以上で貰えるマリメッコ仕様のアメニティが女性ウケ抜群。
ヘルシンキ空港には日本語表記があり、ムーミンカフェもあるので日本人には楽しいです。
ビジネスでもマリメッコデザインが採用されており、フィンランドを代表するマリメッコの確固たる地位を思い知らされます。
しかしJALのほうの機体であれば、そっちのビジネスのほうが何倍も快適そうですね〜。
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フランクフルト経由 ANA
▲ 行き18時間〜 – 帰り18時間〜
ANAもフィンエアーと同じくらい、ポーランド方面にお越しの方には人気です。
また、JALやルフトハンザでも同経由でワルシャワへ行くことができますが、意外にもルフトハンザの満足度はあまり高くありません…。
私がANAを利用してフランクフルト経由で日本へ帰ったのは2回、「さすが日系!」と言わんばかりのホスピタリティでした。
一度目はエコノミー、二度目はプレミアムエコノミーですが、プレミアムエコノミーであれば日本の空港で専用ラウンジも利用できます。
なお、フランクフルト空港の広さをなめてかかると痛い目に遭うので、空港の中でうろうろするのは程々にしておきましょう。
またA〜Fとたくさんあるゲートへの表示も不親切で、セキュリティチェックの長さもなかなかのものなので、乗り継ぎ時間には要注意!
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アムステルダム経由 KLM
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▲ 行き19時間〜 – 帰り19時間40分〜
私が学生の頃、最もお世話になった航空会社はリーズナブルな KLM オランダ航空。
ポーランドに住んで以来は全く利用していませんが、今でも最安値順にして表示してみるとしょっちゅう上のほうに KLM が出てきます。
エールフランスと比較すると、その値段の安さとミニマルさでこちらの勝ち。
それは「質素」とも表現でき、良いか悪いかはさておき、そのリーズナブルさゆえにあまり期待しなければガッカリすることもないはず。
ビジネスは座席も機内食もポーランド航空と似ており、すご〜く贅沢な空間とは言わずとも、十分に満足できるようです。
空港は近代的なデザインで面白く、時間があればぜひ外に出て “I amsterdam” の名物サインとともに記念写真を撮ってみてください!
パリ経由 エールフランス
▲ 行き19時間〜 – 帰り18時間30分〜
エールフランスは関空への接続もよく、これまでに3回利用したことがあります。
全体的に便数も多く、またスカイトラックスという英国の航空サービスリサーチ会社で4つ星を獲得しているほどなので信頼できます。
直近ではプレミアムエコノミーを利用しましたが、日系並みにホスピタリティがよく、着陸前に5分以上も話してくださいました。
さらに搭乗後はシャンパンのサービスがありますが、エコノミーでもいただけるようです。
シャルルドゴール空港も広いですが、案内表記が丁寧なので迷いにくいです。
私がパリ経由で関空へ向かったとき、降りてからまっすぐゲートへ向かったにも関わらず出国審査が長蛇の列で思ったよりも時間がかかってしまい、特別に早く進ませてもらいました。
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ドーハ経由 カタール航空
▲ 行き22時間〜 – 帰り18時間15分〜
中東系の航空会社といえばカタール航空のほか、エミレーツ航空もおすすめです。
どちらも5つ星で満足度も非常に高いことで知られますが、石油を彷彿させるだけに、しょっちゅうセールも行っていたりリーズナブル。
しかし中東経由で西〜北ヨーロッパへ行くとなると20時間は覚悟しなければならず、ワルシャワ行きならば22時間はかかります。
これだけ聞くとウンザリしますが、空港での乗り継ぎ時間が5〜12時間もある場合はドーハ市内観光ツアーに無料で参加できちゃいます。
また、預け入れ荷物はエコノミーでも1個25キロを2個預けることができ、特に荷物が多い方は安心して乗ることができます。
引っ越しで荷物が多いときはカタール航空を利用し、直近では出発5日前に往復13万円で購入することができて夏にしては破格でした。
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みなさんが料金と時間の面で納得のいく航空券を見つけられますように