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最近、とても懐かしいカナダ人の友だちから久しぶりに連絡がありました。カナダは私の初海外の国であり、冬になると「ポーランドの冬よりカナダのほうが10倍は寒かったな」と思い返します。
あれから15年、キリがいいので、励ましてくれた曲とともにちょっと思い出話をしてみます
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ギフト/PornoGraffitti
このライブ行った人、羨ましい
ライブの声、歌ってる姿がめっちゃかっこいい!
生まれながらの才能のことを
神さまからのギフトと人は呼ぶらしいけれど
僕のはちっちゃい箱だな
リボンもなくて 色だって地味で
みすぼらしいその箱が
なんか恥ずかしく後ろ手に隠していた
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棺に入れてほしいくらいこの曲が好きで、発売されたとき、私は17歳でした。
今32歳、あれからさらに15年が経ちました。
大なり小なりみんな何かしら才能を持っていると思うんですが、それは必ずしも目立つものではなく、当時、「僕のはちっちゃい箱だな」という歌詞が妙にしっくり来たんです
15年前、17歳までの自分は高校受験に失敗してしまったものの平凡な高校生…。
成績はずっとクラス1位、学年トップ、ほぼ全教科で偏差値70超え、ここだけ切り取ればふつうよりは上だったのかもしれませんが。
当時通っていた高校は、学年上位の成績をいちいち職員室前に貼りだしていました。
こんな狭い世界でトップになったくらいで何だっていうのか、発表されるたびにモヤモヤ。
私は昔から「変わってる」と言われて、それが良くも悪くもコンプレックスでした。
ふつうなら学年トップを維持できるよう頑張るところだと思うんですが、そうはならない。
どこかで僕を悪く言う声
耳を塞いでやり過ごしてた それでも聞こえる
なんだ自分の声じゃないか
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幸いにも友人には恵まれていましたが、なにか言うと少し沈黙が走り、「まぁ、綾香やもんな」みたいな感じでフォローされる。
変わっているのを好いてくれる人もいれば、白い目で見てくるような人も当然いました
それで考えすぎて急に何も喋らなくなって心配されることもあり、でも、基本的にはめちゃくちゃポジティブ思考で常に笑顔でした。
笑いすぎるところをなんとかしたい(なんでも度が過ぎるとよくないので…)って思うほどよく笑っていたので、笑顔のおかげで自分は一人になることはなかったんだと思います。
話を戻して17歳の頃ですが、私はその高校に通う意義を見つけられなかったので、海外で勉強したいと思うようになりました。
こうして私は親や先生、友だちの反対も押しのけて人生初海外のカナダに飛び出すのです。
なぜ海外を目指したかというと、自分の英語力がどれほどか試してみたかったから。
ただ得意科目は数学や理科で、英語にものすごく自信があるというわけではなかったです。
どうせ 自分なんかって思う その度にギフトが
少しは自分にも期待してみたらどう?って
意外にうまく跳びだせるかも
想像よりもやれるかも
信じてみることが甘いかどうかなんてさ
自分の舌で舐めてみなけりゃ
がっつり噛みつかなきゃ分かんない
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それで結果はどうだったかというと、海外でレベルの高い仲間たちに出会ったことで自分がちっぽけに見えてしまいました…。
しかし、精神的にズタズタになりながらも目指すモノが見えてきて、この歌詞にもあるように想像よりもやれるような気がしてきました。
ズタズタになった理由は、英語での意思疎通に思いのほか苦労してしまったこと。
最終的にはそこそこ上達するんですが、いきなりアカデミックな内容を英語で理解するのは難しく、テストで本領発揮できませんでした。
それでもマスキャンプに参加したり、イス取りゲームのようなクラス分けだったのでみんながライバルという感じで、こういうのを求めていた私には刺激的で成長できたと思います。
もう一つカナダに行ってよかったのは、大自然に思いっきり触れられたこと
カルガリーというカナディアンロッキーの玄関口と言われる街だったんですが、空と雲がとても近くに感じられて、空気が澄んで星空もきれいで、オーロラさえも見れるほど!
余談ですが、私がグライダーに興味を持ち始めたのもカナダの大自然がきっかけ。
当時はデジカメのみで写真もほとんど残ってないんですが、今のカメラ(sony α7 IV)は大自然も星景写真もばっちり撮れるので、あの日の自分がコレ持ってたらやばかったな…
呑み込まれないうちに
そっと人知れず 抜け出してみせる
威風堂々 ぎゅっと胸にギフトを抱いたままで
箱の中身が飛び出すときを 今や遅しと待っている
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明日に架かる橋はもろくも崩れそう
今行かなくちゃ 駆け抜けなくちゃ
心さえ軽やかに行けたら
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志望校は落ちるべくして落ちたと思うし、学年トップで満足しなかった自分はやっぱり自分らしいし、あそこで思い切って海外に飛び出したから決断力と行動力を養えました。
当然失敗もたくさんしてきたけども、それ以上に多くの学びと、出会いと、冒険と、宝物があって「まだ32歳なのか」という気分です。
もうすぐ受験シーズン、報われる受験生もいれば、そうでない人も出てきます。
でもどっちの方向へ行っても道を切り開くのは自分自身であり、失敗を踏み台にできるかも自分次第であり、一度や二度の失敗で人生が台無しになるほど人生というのは脆くないです。
20歳前後のイギリスにいた頃の話は割愛しますが、私はこのときに専門的に学んだことと出会った人々に未だ支えられています。
それでも今の自分の原点はカナダにあると思うので、いつか家族で必ず訪れたいです!
▲ カナダといえばメープルとかビーバー!
綾香さん、てっきり長女と同い年かと思っていましたが、次女と同い年だったんですね。長女は13歳になる年に不登校になって、でも英語は勉強したいと言うことでジオスに通ってました。16歳の時にカナダに語学留学して、てっきり英語圏の人と結婚して暮らすかと思ったらポーランド人と結婚して、2014年からポーランドで暮らしています。人生ってわからないものだなあとつくづく思います。ブログの内容とはまるで関係ないですけど、EMSの料金、めっちゃ高くなって最近はもっぱら「小型包装物(書留)」で送ってます。2キロまでだし、中身も高いものは送れないけど、追跡も出来るからなかなか気に入ってます。ただ、HSコードを入力しないといけないのは厄介ですね。もう、手書きでは荷物は送れないですし、グリーティングカードとかは手書きでも大丈夫そうですけど、なくなってしまう心配もあってお菓子なんかと一緒に送ってしまいました。寒くなってきたので、風邪などひかれませんように。
私もジオスではないんですが、英語を習っていたのがキッカケではありますね!今は小学生でも学校で英語を学ぶので、私が中高生のときより英語は身近になっているんだろうなと思います。お嬢さんとカナダへ行った年齢も近いですし、2014年からポーランドで暮らしているのは同じですね (^ ^) これで同じカルガリーだとさらにすごいですが!人気なのはトロントやバンクーバーですね。
私もあれから色んな国に行き、イギリス留学も経験しましたが、まさかのポーランドです。ポーランド語も挨拶程度しか知らない程度でこちらへ来てしまいましたが、こうなることだけは当時の私はどれだけ頭捻っても予想できなかったですね。人生、本当に分からないです!連れ去ってくれた夫には感謝です。笑
EMS、値上げしましたか。航空券も上がっていますし、このご時世なので仕方ないですね。グリーティングカードは届かなかったことはないですが、国際郵便ともなると不安になるお気持ち分かります。おそらく、お嬢さんがお住まいのところも雪が積もっていると思います。これから寒くなっていくのでお互い体調に気をつけましょう!
こんにちは!
この前、書き込んだ者です。
私も一度だけ奇跡的に学年トップになったことがあるんですが、継続できませんでした😅
綾香さんのように考える人もいるんですね。
マスキャンプってなんですか?
若いときにいろんなところ旅行してすごい行動力あるなって思ったんですが、そういうことだったんだな。カナダ、ご家族と行けますように!
こんにちは!
私もあのまま継続して維持できたかは定かではありませんが、一度上に行ってしまうとプレッシャーはありますね (^ ^;) マスキャンプは、数学合宿のことです!確かに、日本ではあまりないようなので聞き馴染みのない言葉だと思います。
カナダ旅行、いつか実現させます (^ ^)/ アメリカやハワイ行こう、とかは言われたことあるんですが… (^ ^;)
ギフト、隠れた名曲ですよね。
ライブの岡野さんかっこいいです。
あまり綾香さん自身のことはこのブログには書かれていないので興味深かったです。
綾香さんのファンです。応援してます。
ですね!ブレスも同じくらい好きです。「それぞれの道がある 誰も君の道は行けない」っていうところが特に響きます。歌う姿もかっこいいし、何より、すぐに岡野さんだと分かる歌声が好きです(^ ^)
いつも応援ありがとうございます!ところどころ自分のこと書いていますが、わざわざ記事にすることはあまりないですね。これからもどうぞよろしくお願いします m(_ _)m
綾香さん久しぶりです。この記事を拝見して綾香さんは勉強をすることに多大なる才能があるんだなと。語学もそうですが公認ガイドの試験をクリアしたことも納得しました。このお正月は私の故郷の石川で大きな地震があり、羽田空港では大きな事故があり、ただでさえ不安な世界がより心配なスタートになりました。7月には一緒にポーランドに行った娘と一緒にパリのオリンピックの開会式、他種目を観戦に行く予定です。それを楽しみにしているんですが、少々心配もあります。孫娘も今年は5歳になり小学生ももうすぐです。綾香さんのお嬢さんもすっかり大きくなって美人さんになりそうな予感です。またお会いできる事があることを期待しつつ過ごしております。綾香さんご一家も健康に気をつけて楽しく暮らされることお祈りしています。