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3分程度で読める記事です
※当記事は2021年2月発表の
Spicy Mobileのデータを参考にしています
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付加価値税VAT(日本でいう消費税)が高いポーランドでiPhoneを買うと、日本価格のおよそ2.5割増し。それゆえに、ポーランド人がAppleに抱く共通のイメージは「ものすごく高いスマホ」。しかし、ほんの数年前まで10%以下だったシェア率が近年では20%目前まで伸び、明らかにiPhoneユーザーは増えてきました。これはポーランドの経済成長が伸びていることも関係しているはず!
一方、Androidはコスパもよく性能も優れているため、iPhoneユーザーを “見栄っ張り” と思っている人も少なくありません。私もApple製品を持っているだけで茶化されたことが何度かあります。確かに、ポーランドでiPhoneを持っている人の大多数が透明のシリコンケースを使っていてロゴをアピールしているような気が…まぁ、気のせいかも?
iPhone 13、おいくら万円? | ||
日本の価格 | ポーの価格 | |
mini 128GB |
86,800円 | 3,599PLN (約107,970円) |
スタンダード 128GB |
98,800円 | 4,199PLN (約125,970円) |
Pro 128GB |
122,800円 | 5,199PLN (約155,970円) |
Pro Max 128GB |
134,800円 | 5,699PLN (約170,970円) |
※でも長持ちするので値段相応だと思う
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ポーランドで最も売れているSamsungのシェア率は37%!私の感覚としても、ポーランド人はSamsungかHuaweiのスマホを使っているイメージです(そして、こちらで出会う日本人は98%iPhone!)。日本ではSamsungのロゴを隠して販売するほどメーカー受けがあまりよくないようですが、欧米ではSamsungが大人気。
Samsungも実はそんなに安くはなく、こちらでは日本円で約6万円くらいするモデルやお馴染みのギャラクシーが人気です。Samsungの次にHuawayやXiaomiという中国メーカーがよく売れており、両方合わせるとシェア3割。中国メーカーだとSamsungの半額以下で必要最低限の機能が揃ったスマホを買うとができるので、「仕方なくスマホを持っている」という世代にも人気があります。
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最近では国内メーカーのHammer/ハマーやmyPhoneのスマホも注目されています。なんといっても値段は中国メーカーと変わらないか、それよりも安く、国産派のポーランド人にはうってつけ。特にmyPhoneはフィーチャーフォンも扱っているので一定の層に受け入れられています。
Hammerはスマホアクセサリーコーナーでもよく見かけますが、充電器やイヤホンはSamsung、SONYといった定番メーカーより何倍も安いです。それでもポーランド人からは信頼されているメーカーなので売れ行きも良く、いずれナンバーツーの中国メーカーを覆すくらい成長してくれると嬉しいかも。ここだけの話、夫はHammerという音の響きから日系メーカーだと思っていたそうです。笑
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なんと、ポーランドでは月々30PLNも払えば100GBの大容量インターネットを楽しめちゃいます。ネットあるいは通話のどちらをたくさん使うか、あるいはネットオンリーかどうかでも変わってきますが、キャンペーンとなればたった数PLNで100GBものネットが使えることも。
私はあまり電話をしないのでネット容量重視のSIMを使っていますが、最近、夫が月々11PLNのプランに勝手に変更していました。うっかり電話すると割高になります。でもいずれ以前のSIMに戻すので、そうすると一定の無料通話込みで月々32PLNになります。今の日本も格安SIMで月々1,000円台にまで押さえられるそうですが、プラン内容で比較するとまだまだポーランドのほうがお得です。
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