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サッと5分程度で読めます
私自身はポーランドに長年と住む中で軽犯罪も含め犯罪に巻き込まれたことはありませんが、被害に遭われる観光客の方はいます…。 しっかりと気を付けていれば防げることがほとんどなので、観光客の方はもちろん、ポーランドに住まわれるている方もぜひ読んでください


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多い犯罪1位 タクシー詐欺

一番タチが悪いのは、短距離なのに法外な料金を請求するドライバー!最近も、私がご案内した女子大生さんがワルシャワでやられました…。その請求額はなんと、11万円。数キロもない距離で通常の100倍以上の額を請求し、気付いたのはもちろんタクシーから降りたあと。デビットカードでの支払いだったので支払いを止めることもできず、当然レシートも渡されていないので跡もつかめず、私も協力しましたが、捕まえることはできませんでした。
【対処方法】
Uber や Bolt 、MyTaxi といった配車アプリを通してタクシーを呼ぶようにしてください。 配車アプリを利用すれば安く済むうえ、事前に料金が表示されるので安心して乗ることができます。万が一、流しのタクシーを利用する場合は先に料金を確認し、メーター制と言われた場合は乗車中に設定を途中で変えたりしていないかよく見ておいてください。支払い後は必ずレシートをもらうのを忘れずに。車のナンバーも控えておきましょう。もし高額請求をされてしまって相手にも逃げられた場合、警察に相談してレポートを書いてもらえれば保険会社から補償を受けられるかもしれません。
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多い犯罪2位 偽の募金や署名詐欺

もちろん、その中には正真正銘のボランティアの方もいらっしゃるので判断が難しいところ…。オフィシャルっぽいカードを首からぶら下げていることもありますが、それが本物かどうかもこちらは判断しようがありません。また、署名を求めたあとにしつこく金銭を要求するパターンもあると聞きます。ぬいぐるみを被っていたり、いかにも観光客の目を引くような格好をしていることもありますが、怪しいと思ったら近づかないようにしましょう。
【対処方法】
お店やレストランの募金箱は信用できますが、募金や署名の勧誘を受けたときは原則として応じないでください。しつこい場合は日本語でもいいので大声を出すか、周囲の人に助けを求めましょう(そこまでしつこいパターンは聞いたことありませんが)。被害に遭ってしまった場合、可能な限り記憶に留めた情報(服装、特徴、場所など)をもとに、駅の近くなどにいる警察に伝えましょう。
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多い犯罪3位 スリや置き引き

ちなみに、私がクラクフのほうでお会いしたお客さまの中では被害に遭ったという方はあまりおらず、毎日のようにお客さまがいらっしゃる月でも一件も被害例を聞かないことがほとんど。これまでの例を思い出してもスマホ盗難や財布のスリ被害は片手で数えるほどですが、それでも油断禁物!
【対処方法】
貴重品はできるだけ体の前で持ち、盗難防止のためにスマホなどは首から掛けられるストラップを付けておくと◎。カフェやレストランでは、バッグは膝の上や自分の視界内に置きましょう。
また、旅行用の財布を2つ用意し、お金やカードは分散させて持っておくとなお安心。被害に遭ってしまった場合、直ちに近くの警察署に通報してレポートを書いてもらってください。パスポートやクレジットカードなどが盗まれてしまったときは、在ポーランド日本大使館、ならびに各金融機関に連絡してカードの停止や再発行の手続きを行いましょう。
【本当に被害に遭ってしまったら…】
❶ まずは冷静にもう一度、落ち着いて探してみましょう。できれば、建物内部でカバンの中やポケットをきちんと確認してください。
❷ 見つからない場合、なくしたと思われる現場付近に速やかに戻ってください。建物内部であれば従業員に落し物がなかったか確認し、周辺のゴミ箱も見てみることをお勧めします。財布の中身だけ抜き取って財布は捨てるスリもいます。
❸ クレジットカードを紛失した場合、すぐカードの停止手続きをしてください。 緊急時の対応は24時間体制となっているため、いつかけてもok。
❹ 現地の警察署で事情を説明し、盗難/紛失届を書いてもらいます。状況を詳しく聞かれるので、説明するのが不安な方は加入している海外旅行保険会社に連絡し、通訳を手配してもらいましょう。
❺ 海外旅行保険に加入している場合、保険の申請をしましょう。補償を受ける場合は現地警察による紛失/盗難届が必要です。保険会社には届出の原本を後日送るため、郵送前のコピーも忘れずに。
◆同年に2回あったスリ被害
場所はクラクフの聖マリア教会周辺か教会内部。被害にあった両方のお客さまがファスナー付きのカバンやリュックを持っていたのですが、気づかぬ間に財布だけをスられました。うち一組の方は、聖マリア教会のチケット売り場で財布を取り出したのが最後でした。もう一組の方は実際に体験談を寄せてくださったので、以下をお読みください。
盗難に遭う前のこと 確かなことは、ul. Grodzka(グロヅカ通り=旧市街南側の大通り)にある小さなアイスクリーム屋さんでアイスクリームを子供に買った時にお財布を触ってからのことでした。 どこにお財布をしまったか、ちゃんと見られているんだな、と後で思いました。というのも、私はリュックをしょっていて、そのリュックにはファスナーがいくつかあるのですが、広い取り出し口のところに大きなお財布をしまっていたのです。このお財布も目立っていけませんでした。それから、初ポーランドの雰囲気にわくわくしていたり、エジプトから来て開放的になっていたのが態度に出ていたのでしょう。さらに、重たいカメラを首にかけてあちこち写真を撮っていました。無防備極まりなかったです。 クラクフは治安がいい方だと信じ込んで、警戒を怠っていました。ほんと、プロのスリには丁度いい「カモ」でした。今回のことで反省したことは、「出来るだけ鞄は脇に挟むか、抱えるように持つこと」、「お財布を外であまり出さないこと」、「周りを時々振り返るなど、注意している素振りを見せること」が必要だと思いました。
◆スマートフォン盗難 1回
それはヴロツワフでの出来事。お客さまは女性お一人、ヴロツワフのかわいらしい街並みに夢中になり、スマホでたくさん写真を撮っていたのを覚えています。しかし、その方はリュックのチャックなしポケットにスマホが見える状態でしまっており、現地人からも「危ないからちゃんとしまいなさい」と注意を受けていました。そしてご案内の後半、満員トラムから降りたときにスマホがないことに気付きました。スマホはやはりリュックのポケットに入れてあり、車内でスられてしまったようです。気付いたときは電源も切ってあり、スリによる犯行であることはすぐ分かりました。その方は大変ショックを受けながらも、自分にも非があったと反省していました。私もガイドとして、しつこいと思われてでも注意すべきだったと痛感した出来事です。
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多い犯罪4位 飲食店でのぼったくり

また、会計の際にメニューにない「サービス料」が記載されていることもありますが、まともな飲食店であればメニュー下部に「テーブル1つにつき◯%のチャージあり」とか「◯人以上は10%のチャージあり」などと書いています。サービス料=チップを支払うことはこの国のマナー。決して義務ではありませんが、満足したなら10%を目安に支払いましょう(チップ文化のない国の観光客は支払わないことが多いので自動的にチャージする飲食店も多い)。
【対処方法】
メニューの値段や、サービス料金の記載有無を確認してから注文すると◎。会計時に折りたたみ式の伝票入れ、または箱をテーブルに置かれるので、その中にある一見レシートのような伝票にきちんと目を通してください。不明な項目があれば必ず、支払い前にその場でお店の人に確認しましょう。
また、チップの二重払いをしないためにもレシートに “service charge” というような記載がないか確認し、注文していない飲み物や食べ物の分が請求されていないか確認したうえで支払いましょう。
多い犯罪5位 ATMでのスキミング

【対処方法】
ATM を利用する場合はできるだけ、広い通りに面する明るい場所に設置してある ATM を選びましょう。銀行周辺にある ATM はより安全です。利用する前はカード挿入口に不審な装置が取り付けられていないか確認し、不自然な突起物や変形などが見られたら利用を控えてください。また暗証番号を入力する際は必ず、もう片方の手で覆うようにして入力しましょう。万が一、スキミング被害に遭ってしまった場合、すぐにカード会社に連絡してカードを停止させ、現地の警察に通報してください。
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ワールドカップでは国民に一体感が生まれるので問題ないですが、地元クラブの決勝試合ともなれば熱烈サポーターが公共の場で騒ぎまくります。サポーター専用の列車もあり、ホームで爆竹を鳴らしたりとヒヤヒヤ。彼らが直接危害を加えてくることはまずないですが、興奮しているので近寄ってはいけません。私の住む地区は隣町チームとの派閥があるようで、激しい殴り合いを見たこともあります。警察が血をゴシゴシと洗い流していましたが、非常に荒々しい争いでした



いつも拝見しております。
ポーランドを5回訪問して一人で電車に乗ったりして歩き回りましたが、昼間に危険を感じたことはまったくありませんでしたね。1度だけカトヴィセの駅で、あやしい男を見かけたので、荷物には注意するようにしていました。小さめの蓋の付いたショルダーバッグを、肩にたすきがけにして体の前側で持つようにしていました。現地の日本人スタッフもボディバッグを常用しているそうです。
夜はビリヤード場とパブに入り浸っており、深夜にホテルまでの道すがら同じ物乞いに2度遭遇しました。深夜0時に2回とも「ブロツワフの母親に会いに行くのに金がないから恵んでくれ」って突然言い寄ってきました。当然無視して早足でホテルに駆け込みました。あとは酔っ払いの若者に絡まれそうになったのですが、こちらも早足で駆け抜けて無視しました。週末の夜は要注意ですかね。
サッカーはカトヴィセからの帰りに、ホジュフのスタジアムの試合に向けてサポータの一団が列車になだれ込んできてびっくりしました。何やら騒がしいなぁと思っていたら、階段から大男の集団が現れて列車に乗り込んできたのです。発射までの数分間は荷物棚やバーをつかんで列車を揺すり、大声で掛け声を連呼するのにはまいりました。他の一般客もしかたがないとあきらめ顔でしたね。
ポーランドはほかの国に比べたらかなり安全な国だと思いますよ。
服部 様
いつもご愛読ありがとうございます。
また実際の経験談もありがとうございます。
これまでポーランドに住んでいて危険と思うことは特になかったのですが、最近は旅行者を狙った犯罪が多発していることを知り、とても悲しい気持ちになります…。
お金を求めてくる人は確かにいます。
身なりはきっちりしているのに、学生だからお金がないとか、チケットを買うお金がないとか、色んなパターンがありますね。
そういった人は現地人にも普通に話し掛けていて、渡している人もいるようです。
他の国でもそういう風にお金を求められたことは何度もあるので、ヨーロッパでは割と一般的なのかもしれません (^ ^;)
私の場合、言葉が分からないフリをします。
ただポーランドは常に警戒しないといけないような国ではないですし、むしろ他の欧州各国より安心して観光できる国です。
観光客が増えているのでそれだけリスクは高まってきていますが、気を引き締めていれば防げる可能性が高いので、こうやってブログで注意喚起することにしました。
続編を書かずに済むよう、願うばかりです。
Ayakaさま
8日からクラクフに三日間滞在予定の者です。
福岡〜羽田〜ロンドン〜クラクフと向かいます。
直近になり慌てて色々と検索していましたら貴女様のブログに出会いました。
60代のPCにもスマホにも疎い主婦ですので、再度こちらにお邪魔できないかもしれませんが・・・丁寧で親切で言葉を選んでいる記事のお陰で最初で最後になるであろうクラクフの旅が充実出来そうに思えてきました。
ママになられているご様子^^*
おめでとうございます。***
頑張り過ぎずにご自身を大切にお過ごしくださいませ。
(ママが元気だと家族は元気だから)と言う持論です。
思いをメールしてしまいますが、突然で失礼でしたらごめんなさい。
はじめまして、管理人の綾香です。
スマホやPCに疎いと書いておられますが、そんな中でも私のブログを見つけて記事を読んでくださり、またこうしてコメントをくださったことに嬉しく思っております。
今ちょうどクラクフに滞在されているようですが、ご旅行が順調でありますように…!
ちなみにママになって2ヶ月が経ったところですが、出産報告をしてから多くの方が優しい言葉を掛けてくださいます。
元から体力があるほうとはいえ無理はせず、仕事はしつつも、赤ちゃんとの時間も大切にしながら過ごしていきたいと思います。
お気遣いいただきありがとうございます。