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実体験から学ぼう!ワルシャワ・クラクフでのタクシー失敗談+イイ話8選

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クラクフ市公認ガイドのカスプシュイック綾香(本名)です。2014年以降、ポーランド在住。ガイド・通訳業の傍ら、旅行や生活に欠かせないポーランド情報をお届け中!
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この記事の内容
 前回のタクシーに関する記事 絶対ダマされない!タクシーの安全な乗り方/メーター料金をいちから解説ではポーランドでタクシーを利用するための基本知識やメーターの見方、便利なポーランド語などを紹介しました。
 
 当記事では続編として、自身の乗車エピソードをお話することで様々なタイプのドライバー/タクシーが存在することを知ってもらえればと思います。ほとんどがポーランドに来て1〜3年目の話でまだ失敗が多かった頃…書いてて懐かしいです。イヤな話ばかりだと後味が悪いので、イイ話も最後に書きました!
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この記事の目次
道をわざと間違えて大回り?
支払い前にメーターが上がった
平日なのに祝日料金設定
言葉がおかしいと罵倒された
懲りないぼったくりタクシー
謝ったら負けと思ってるの?
日本人だから料金タダ?!
お見事!ドライバー魂に感動
この記事のまとめ


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道をわざと間違えて大回り?

どこ?タクシーを適当に捕まえ、紙に書いてある住所を見せて走ってもらった時のこと。
以前にバスで何度か通ったことがあるルートだったため、乗って1分も経たない内にドライバーが進む方向に違和感を覚えました。

バスとはまた道が違うんだろうと思い黙っていたのですが、なんだか遠く感じます

そして、知らない場所に到着。。
走行前に見せた紙をもう一度見せたところ、ドライバーは「あ、間違えた」と謝りもせずに、本来の目的地へ走り出しました。

メーターは余分に走った分が加算されたままだったため、代金は平均の2倍
クレームを言おうと思ったのですが、その日は疲れていたこともあり、額そのものが低かったのでそのまま支払ってしまいました…。

ナタルカ
人間だから間違えるのは仕方ないけど、そこはプロのドライバーとしてきちんと謝ってほしいよね。
料金も、客が言わずともすぐ訂正すべきだったはず。直感でも走る道がおかしいと感じたら指摘したほうがいいかも。特に渋滞しやすい時間帯だと、あえて違うルートを走ることは結構あるからね〜。

 

支払い前にメーターが上がった

高級車とあるレストランで食事を済ませ、タクシーでホテルへ戻ろうとした時のこと。
そばでタクシーが捕まらず、目の前の五つ星ホテルに並ぶ高級車タクシーに乗りました

しかし窓に貼ってある料金表を見ると、初乗り運賃はワルシャワではふつうの8ズロチ、走行レートは2.40ズロチ/1キロ!
それでも、こんなハイクラスの大きな車でそんなうまい話はないと思っていました。

すると、到着時のメーターは確かに16ズロチだったのに、ドライバーが瞬時にどこかのボタンを押して25ズロチに…?!。
それでも並のタクシーと同じ額であるほうがビックリなので、何も言わず支払いました。

ピオトル
超短距離だったから、支払い最低額として25ズロチを予め設定されていたんだろうね。ふつうのタクシーなら10ズロチでも問題なかったりするけど、高級車(グレードによる)はその分高くなるよ。短距離は嫌がられたり、あえて遠回りされることもあるから、正しいルートで走ってくれただけでも◎。走行レートは会員用だったのかも?

 

平日なのに祝日料金設定

ポーランドの国旗祝日であるメーデー(5月1日)の翌日にタクシーに乗った時のエピソード。

気さくなドライバーと会話を楽しんでいたのですが、何気にメーターに目をやると、運賃がになっているのに気付きました。

実はその次の日は祝日(5月3日は憲法記念日)で、つまり、乗車した5月2日は祝日に挟まれた平日だったんですね
ここで、前回のタクシー記事に記載したタクシー運賃制度の表を抜粋してみましょう。

タクシーの運賃制度(料金例)
初乗り運賃
opłata początkowa
8zł
運賃の種類
taryfa(1〜4)
1 2 3 4
3zł 4zł 5zł 8zł
taryfa1…市内 平日06:00-22:00
taryfa2…市内 日曜日と祝日
       平日22:00-06:00
taryfa3…市外 平日06:00-22:00
taryfa4…市外 日曜日と祝日
       平日22:00-06:00
タクシー

絶対ダマされない!タクシーの安全な乗り方/メーター料金をいちから解説

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4は「市外」の祝日+深夜料金。
昨日も明日も祝日だから今日も祝日気分とは言っても平日は平日ですし、真っ昼間の市内走行で4はさすがに悪意を感じます。

そこで指摘してみると、「誤って表示してるけど17ズロチだよ」と焦ったようすで言われました(表示額は23ズロチ)。
感じのよいドライバーだっただけに、なんだかショックを受けてしまったのでした…。

ナタルカ
メーターの運賃(taryfaタレファ)がいつの間にか意図的に操作され、本来払うべき額よりも高くなる…。これはドライバーの間で流行ってる料金のごまかし方ね。せっかく気持ちいい対応でチップをあげようかと思っていても、こんなことをされたんじゃ釣り銭すら残したくないかも。
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言葉がおかしいと罵倒された

イライラする男性とあるホテルへ向かった時の話です。
五つ星ホテルだったので名前だけ告げたのですが、ドライバーはそれがどこのホテルか分からないまま、逆方向へと走り出しました

信号が赤になるとスマホで何やら検索していたり不安になったので、ホテルの住所を伝えてみるとやっと正しい方向へ…。
ダメ元で「さっきの余分に走った分は払わなくていいですか?」と聞いてみたところ、

ドライバー
あなたのポーランド語はヘタだから、もっと勉強したほうがいいよ!ほんと!ブツブツ…
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と、思わぬ返しが来たのです。
衝動的につい出てしまった言葉だとしても、これにはさすがにかなりムカつきました

当時の私はポーランドに住んで2年。
レベル的にはまだまだだったとしても「ヘタ」と言われればそりゃ気に障りますし、第一、その前に3回も同じホテルへタクシーで向かった時はちゃんと通じていたのです。

私も思わず言い返したものの、赤の他人に貶されたためか悔し涙が溢れました。
さすがにドライバーは焦ったのかメーターを戻しましたが、もうどうでもよかったです(運転手も顔や発音から外国人のようでした)。

ピオトル
外国人の発音がうまく聞き取れないことはあると思うけど、これじゃただの八つ当たり。場所を知らないまま走るのはおかしいし、罵倒するのもタクシードライバーとして失格だと思う。信号赤とはいえ急用でもないのにスマホ操作したり、このドライバーはかなり危険だよね。

 

懲りないぼったくりタクシー

タクシーそれは、仕事の関係で計6回もポズナン空港のタクシーを利用した時のこと。
5回目まで適性料金で行き来しており、いつものようにタクシー乗り場へ向かいました。

それでも一応料金は確認してから乗っていたのですが、その時は3台ものタクシーが倍料金を言うのでなかなか乗れません。

4台目にして、やっぱり料金が2倍くらい高いのでここで私がついにひと言。

Czemuチェム dzisiajジシャイ takタク drogo!ドロゴ
(なんで今日はそんなに高いの)

一見して旅行者の外国人がポーランド語で文句を言ったためかドライバーは驚いていましたが、「分かったよ、20ズロチでいいよ」と、ようやく本来の料金で乗れることに…。

車内でも会話する気分になれず、沈黙のまま到着し、領収書をお願いしました。

ドライバー
領収書に40ズロチって書いていい?10ズロチはチップ、もう10ズロチはあなたの分。

はぁ??

領収書をお願いする=経費ということを理解したうえで、言ってきたのでしょう。
当然20ズロチを支払って正しい領収書を書いてもらいましたが、呆れながらも最後までモヤモヤしたのは言うまでもありません。

ナタルカ
その日の空港ドライバーたちは口合わせでもしてたのかも。たまたま適性料金を知ってたから気付いたけど、もしドライバー同士の作戦なら超悪質!空港にちゃんと言って対策をしてもらわないとね。「領収書をごまかして互いにウィンウィン」みたいな提案もイライラする!

 

謝ったら負けと思ってるの?

謝ってくれる?クラクフからヴィエリチカ岩塩坑までタクシーを往復チャーターした時のこと。

氷点下に近い真冬の中、外で待つもなかなかタクシーはやって来ません。
SMSで「渋滞している、あともう少し」という連絡が入るものの、その少しがどれくらいなのかも分からず、ただただ待ちぼうけ

ようやく目の前に現れたドライバーは謝りもせず、おまけにスウェット+ダウンベストという寝起きのような服装でした!

遅れたことについて指摘すると、「クラクフはふつう、朝渋滞しているんだ!こっちもわざとじゃない」と開き直ってきます。
「ふつう」渋滞しているって知っているなら、なぜ早めに出ないんだって話ですよね。

私もお客さまも、自分を正当化して謝ろうとしないドライバーに怒り最高潮。

岩塩坑到着時に表示された料金は114ズロチ(平均50ズロチ)でしたが、お客さまはゴチャゴチャするのがイヤだったのでサッと払い、帰りは他のタクシーを使いました。

問題のタクシーはグーグルで検索して見つけたのですが、その日のうちに正直な感想をクチコミに投稿しておきました(私が利用する前のレビューは良いものばかりでした)。

ピオトル
ポーランドや海外のタクシードライバーは日本人みたいにスーツとかは着てないけど、その格好はさすがにアウトだね。渋滞してるって分かってるなら早めに出るべきっていう指摘は正論だし、そこでちゃんと素直に謝っておけばいいのに。料金もやけに高いし、本当にタクシードライバーなのか耳を疑うよ。

 

日本人だから料金タダ?!

日本が好きな男性その日、ドライバーには「ワルシャワ中央駅まで行ってください」とだけ告げ、私はお客さまと楽しくお喋りをしていました。

すると突然、ドライバーがカタコトの日本語を話しだしたのでビックリ!
最初は「日本人を乗せることが多くて、ちょっとしたフレーズを話せるのかな」と思っていましたが、彼はカタコトで話し続けます。

ドライバー
日本語を勉強していたけど、長く話す機会がなかったからうまく話せません。文部省の奨学金制度を利用して日本に留学したかったんだけど、競争率が高くてダメでした。
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掘り下げて聞いてみると、なんと彼はポーランドに移住したロシア人とのこと!
お客さまが「ロシアと日本、どちらが好きですか?」という鋭い質問をしたところ、そこは「日本には行ったことがないから、あまりうまく答えられない」と言っていました。

しかしポーランドとロシアなら断然ポーランドだそうで、「ポーランドは大好きです。人も親切だし、とても住みやすい。政治もうまくやっている」と大絶賛していました。

そんなこんなで会話は結構盛り上がり、あっという間に目的地に到着。
料金を払おうとすると「初めての日本人のお客さまだから特別。お金(およそ40ズロチ)はいりません」と言うのでビックリ!

それでも当然払おうとしますが、だったら代わりに日本のお金が欲しいとのこと。
しかし私もお客さまも日本のお金は持ち合わせておらず、お客さまが彼に押し付けるようにお金を渡してタクシーを降りました。

と、お客さまが財布から日本円を発見。
実はそれは1万円札だったのですが、お客さまは走ってドライバーのところへ戻り、その1万円札をドライバーにプレゼントしました。

あやか
ドライバーはその1万円の価値を知らずに受け取ったのでしょう。真面目で誠実な彼はきっと、いつか日本でそのお金を使うはず。お客さまは、車内で日本円を持っていることに気付いたけども「1万円は多すぎかな」と考えていたのかもしれません。でもタクシーを降りて、「やっぱりあげよう!」となったのかな?と勝手に推測しています。

 

お見事!ドライバー魂に感動

猛スピード私がガイドという仕事を始めてまだ間もない頃の話で、発端は私のミスとなります。

お客さまと楽しくランチをしていたのですが、その後お客さまはクラクフ中央駅から列車でワルシャワへ向かう予定でした。
駅までタクシーで5分程のレストランにいたので、発車30分前にタクシーを呼ぶ私

しかしタクシーを呼んでしばらくした後、ある重大なミスに気が付きます。
実は、駅とは逆方向にあるホテルに荷物を預けており、それを取りに行ってから駅へ行くということを完全に忘れていたのです!

そうこうしいる内にタクシーが来ましたが、残された時間は20分あまり。
ドライバーも「これはかなり厳しい」と困り果て、ホテルに寄って荷物を詰め込んだところで絶望的な残り時間となっていました。

お客さまは「次の列車で行くので気にしないで」と言ってくださるのですが、ドライバーは目の色を変えて「なんとしてでも間に合わす」と熱いオーラを放っています。
信号が赤になると禁句(ku◯wa, cholera ◯asna)を連発し、誰よりも必死!

そんな諦めかけていた時、ドライバーがまさかの方向へハンドルを切りました。
私はそこで初めて知ったのですが、中央駅の上には各ホーム直結の駐車場があるんです。

結論、ギリギリ間に合いました。
一応安全運転でしたし、あの時のドライバーのおじさんにもう一度会って「諦めずに走ってくれて、ありがとう」と伝えたいです。

ピオトル
ダメダメなドライバーたちとは違ってプライドを感じるね。禁句ワードが出ても人情を感じてむしろ好感が持てるかも(笑)。クラクフ中央駅って言ったらふつうはショッピングモールの辺りで降ろされるけど、機転を利かせてくれてよかった!

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この記事のまとめ
 私のタクシー乗車経験談、いかがだったでしょうか。思ったより悪い話ばかりではなく、最後の2つのエピソードでほっこりしてもらえたのであれば嬉しいです。この記事で得た教訓が一人でも多くの方の役に立ち、観光客皆さんが気持ちよくタクシーを利用できますように!私は百回以上は確実に乗っているのでイヤな経験もしていますが、全体的には気持ちよく利用できるのでおすすめの移動方法ですよ。

 

最後までお読み頂きありがとうございます☆
あやか
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1 個のコメント

  • ※当コメントは2020年5月4日に削除した同テーマ記事のコメント欄をコピペしたものです。削除した記事の内容は当記事に統合しました。

    青木 孝之
    綾香さま
    最初怒りに、最後感動!
    悪い人、良い人、どこの国にもいるんですねー。
    最後は思わず笑ってしまいました。楽しい記事をありがとう!

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