必読!ポーランド旅行で知っておくべきこと

今年の復活祭はまるで初夏のような陽気!のんびり過ごした賑やかな一日の記録

2025年のイースター
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クラクフ市公認ガイドのカスプシュイック綾香(本名)です。2014年以降、ポーランド在住。ガイド・通訳業の傍ら、旅行や生活に欠かせないポーランド情報をお届け中!
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ウクライナ支援活動のご報告
ルワンダの教育支援団体設立

 

サッと3分程度で読めます

  今年の復活祭は4月20日ということで、気分的にはココからがポーランドの新年
去年の今頃は(知る人ぞ知る)フィンランドの件でかなり忙しくて、夏からはルワンダでの支援活動について本格的に考え始めて、そこから今年の春までは… 飛ぶように早く感じております

うちの夫
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2025年のイースター, ポテチ

1. 今までの復活祭ミサの遅刻歴 2/10

 聖土曜日の20時から始まる復活祭ミサ、今年も3時間強ほど続きました。予想外に帰りが遅くなってしまい、自分だけ21時前に教会到着
教会では、いつもの場所にうちの夫と娘、ママとパパが持参のイスに座っていました。復活祭ミサは満席です。ミサの中ではたくさんの聖歌が歌われますが、すべての聖人の歌は夫が担当♪ 夫の兄も弟も歌がうまくて、聖歌隊として南米まで行った実力派だったり。帰宅後はさっそく食欲に駆られ、エジプトで買ってきたポテチをやっと開封しました

本場のイースター
エジプトひとり旅
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2025年のイースター

2. 復活祭当日はまるで日本のお正月

 日本の正月ともいえる復活祭、やはり家族で過ごすもの。数百メートルの場所にある夫の実家へ向かう途中、ずっと「ディズニーランド〜」と娘におねだりされていました。一時帰国までもう少し、娘の頭の中はディズニーでいっぱいらしい…。
関東滞在中、なんとか時間を見つけて行きたいけどなぁ。幼少時代の記憶はあんまりないけど、疲れている親に「遊園地行きたい」と言って困らせたことを思い出します。そんなことを考えながら、正午20分前に実家到着!当然、みんなもう食べてます

2024/2025の一時帰国

そろそろシーに行ってみてたい!
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2025年のイースター

3. 子羊のケーキ争奪戦がはじまる

 ポーランドや中東欧では、復活祭に「羊のかたちをしたケーキ」を食べる風習があります。
イエスは聖書の中で「神の子羊」と呼ばれていますが、イエスは人々の罪をあがなうために自らを犠牲した存在。古代イスラエルでは、罪のあがないのために子羊を生贄として差し出す儀式があったそう。それが、イエスの存在と重なったというわけですね。また、羊は春に子を産むことが多く、新しい命や希望の象徴ともされています。そんな子羊のケーキは見た目もかわいいので、子どもたちに大人気!

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2025年のイースター, ケーキ

4. ママのお手製ケーキが一番美味しい

  復活祭はただひたすら食べて、だらだらと過ごすのが鉄則!もちろん、教会には行きますが。
前夜のミサが長いだけに遅めの朝食(もはや昼食)を取り、お皿を片付けようとしたら「あー、ダメダメ!まだ食べるから置いといてね」と。笑
このブラウンのスイーツは、私が大好きなママお手製のナッツケーキ。義姉家族がベルギー高級チョコの詰め合わせを持ってきてくれたのですが、ママのスイーツのほうが断然美味しい。私は準備する時間もなく(言い訳)、今回ほぼ手ぶらでした

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2025年のイースター

5. 日本のお土産で遊びまくる娘と姪

  数日前、お客さまにいただいたプレゼントをココで広げました。もう、すっごい量をいただいてしまって本当に恐縮です。娘が大好きな「うどん」の乾麺も半年分くらいはいただいたかと…。年に数回一時帰国していても、乾麺は地味に重たいのであまり持って帰れず、めちゃくちゃ助かります。
復活祭までの数日は控えめに過ごす時期なので、あえてこの日に取っておいたのですが、娘と姪っ子は大喜び!特にスライム風ねんどにハマっていて、そこら中にペチャペチャと付けまくってました

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2025年のイースター

6. 酒という酒を奥から出してくる…

 食後に次々と出てくるアルコール。この写真に写っているものはほんの一部です。なんでこんなにお酒を飲むかというと、みんな復活祭までの40日間は断酒していたから。ただし、ノンアルなら飲んでもセーフらしい(それはせこいぞ?)。
2年以上前に沖縄で買ったミニボトルのお酒や、去年の夏にルワンダで買ったバナナワイン(缶だからビールだと思ってた)も出てきてビックリ。義両親が一ヶ月前のポルトガル巡礼旅行で買ってきたチェリーのお酒はギリ飲めないこともなかったです

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2025年のイースター

7. 義実家は休日のみんなの溜まり場

 夫の実家はベッドルーム5部屋&バスルーム3つもあるので、ゲストが来ても困りません。なのに、リビングにあるソファをわざわざベッドにして3人で仲良くおやすみ。微笑ましい光景!
大きな家を買っても老後に寂しくなるだけと言ったりしますが、義両親は5人も育てあげて、孫が10人もいるとそんなことはありません。こういう復活祭など、イベントのときには20人以上が一度に集まったりします。でも子育て絶賛期は食洗機なしで乗り越えたからか、洗い物は今もぜんぶ手洗い…

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2025年のイースター

8. 奥のほうでチューリップが咲いてる

 バルコニーに出ると、お隣さんたちも優雅にティーパーティーしていました。先週末までこんなに緑じゃなかったのに、もう夏みたいな感じ。
こう見ると、のどかな自然に囲まれた家に見えますが、数メートル先には大きな道路とバス停があって、ロケーションは抜群です。こんなところになら家を建ててみたいけど、お高いんでしょうねぇ。昔、半年以上と住まわせてもらってたんですが、朝は小鳥の鳴き声で目覚めたもんです。このあと、パパが80分ノンストップで庭いじりしてました

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2025年のイースター

9. タンポポが咲き始めたら花粉症の季節

 先々週末は雪が散らついていたのに、数日前は28度まで気温が上がるという、なんとも情緒不安定なポーランドの春。いつもそう。遠目に見て桜っぽい木は、実はリンゴの木だったりします。
18時のミサに合わせて夕食をいただき、教会から帰る途中で撮ったのがこの写真。タンポポがそこら中に目につきはじめたら、花粉症の季節だな〜と思います。私は日本では花粉症なので春の日本には帰れません。ポーランドでも軽く花粉症になってきたけど、これから悪化していくと思うと怖すぎ…

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2025年のイースター

10. こんなに遊んでも深夜まで寝れない

 お客さまからいただいたプレゼントにヒロアカグッズがたくさんあったので、グッズの一部の絵を拡大して白黒プリント。そうすると、ぬり絵ができるんです。髪も単色じゃなくていい感じ!
ヒロアカを長く見てなかったので、オールマイトの名前が全然出てこなくて、娘と「だれだっけ?」と検索するもなかなか出てこない。公式でも画像検索でもすぐ見つけられず、ウィキでようやく出てきました。ちなみに、今年の秋に8シーズンが始まってそれで完結するらしい。ついに終わるのね

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ちょっと、つぶやいていい?
アイコン 風習として復活祭は何かしらのプレゼントを持参することが多いですが、お菓子やスイーツを持って行っても結局ママのケーキのほうが美味しいし、誰かが絶対にケーキやクッキーを焼いてくるので甘いものはいらない。ということで、来年からはパイナップルやメロンとか南国系フルーツを持っていこうと思います。フルーツはみんな大好きだし、お口直しにもピッタリですよね〜
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