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3分程度で読める記事です
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Biedronka(ビェドロンカ)★
Lidl(リドル)と Aldi(アルディ)★
Stokrotka(ストクロトゥカ)
Dino(ディノ)
Carrefour(カルフール)
Kaufland(カウフランド)★
Makro(マクロ)と Selgros(セルグロス)
※ ★はディスカウントストア
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Biedronka(ビェドロンカ)
ポーランド国内に3,000店舗以上を構えるてんとう虫が目印の定番スーパー。ポーランド語で Biedronka は「てんとう虫」という意味です。もともと低所得層をターゲットにした格安チェーンですが、言いかえれば最も庶民的なスーパー。
どこの街でも Biedronka は必ずと言っていいほどあり、プライベートブランドも豊富に取り揃えています。中でも、Biedronka でのみ手に入るアジア系お惣菜ブランド Asia Flavours の Gyoza や SAJGONKI は大人気。ちなみに立地のいい場所にある Biedronka は黒色バックのサインになることがあり、商品の価格帯もやや高くなります。
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Lidl(リドル)と Aldi(アルディ)
リドルはヨーロッパを中心に12,000以上の店舗を持ち、ポーランド国内に700店舗以上を構えるドイツ系ディスカウントストアです。全体的には Biedronka よりも安いかもしれません。魅力的なアジア食品が買えるアジアンウィーク(Tydzień Azjatycki)もあり、何気なくその機会を楽しみにしている日本人も多いのでは…?
また、ライバル関係となる同じくドイツ系ディスカウントストアのアルディは国内に約140店舗あり、こちらも取り扱い商品のほとんどがリドルと同様にプライベートブランドとなります。どちらもしょっちゅう値下げ(プロモ)アピールをしている印象で、かなり財布にやさしいスーパー。
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Stokrotka(ストクロトゥカ)
国内に600店舗以上を構えるポーランドのチェーンスーパー。ポーランド語で Stokrotka は「ヒナギク(花)」という意味です。ディスカウントストアに対抗して品質を重視し、野菜や生鮮食品も国産にこだわっている地域密着型スーパー。
自宅の近くにあるので私が最も利用しているスーパーですが、たまに他店で買い物しても生鮮食品だけは Stokrotka で買っています。それくらい生鮮食品の品質と品揃えが安定しており、プライベートブランドの商品も安心して買えるものばかり。また、買い物金額に応じてシールをもらい、一定数集めるとキッチン用品と交換できるという特典も。
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Dino(ディノ)
中規模都市を中心に国内に1,300店舗以上を構えるポーランドのチェーンスーパー。Dino はその店舗数の割にCMなどでの宣伝もなく、Biedronka や Lidl ほど知名度は高くありません。Stokrotka 同様に地域密着型スーパーであり、プレミアムブランドを打ち出すなど商品クオリティや店内の清潔さにこだわっているところに好感が持てます。近年の売り上げもかなり好調なので、今後は小さな街にも店舗を展開していくかもしれません。
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Carrefour(カルフール)
30ヵ国以上に12,000店舗を展開し、ポーランド国内には約600店舗を構えるフランスのハイパーマーケット。ポーランドでは、食べ物や生活用品が何でも揃うスーパーと言えばカルフールです。ハイパーマーケットのカルフールはショッピングモールの中にあり、街中ではコンビニの Express や中規模スーパーの Market もよく見かけます。
また無料会員サービスや政府が発行する Karta Dużej Rodziny(3人以上の子どもがいる家庭に配布される)を利用すると割引が受けられるため、ファミリー層には人気。冷凍食品を含めると魚介類も多く売られており、基本のアジア/多国籍食品/調味料もここでほぼ揃えることが可能です。
※ 2021年7月現在、撤退の噂があります…
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Kaufland(カウフランド)
リドルと同じ系列のドイツ系ディスカウント/ハイパーマーケット。国内に200店舗以上あり、ほとんどの店舗が大型商業施設に隣接しています。車で行くような場所にあるため、CMなどで知っていても実際には行ったことがない人が多いかもしれません。レジで5分以上並んだら5ズロチのクーポンを配布というユニークな取り組みがあり、ディスカウントストアでありながら質のいい商品もたくさん揃えているので顧客満足度は高いようです。
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マクロとセルグロス
どちらも会員制の大型業務用スーパー。Makro は国内に約30店舗、Selgros は約20店舗あります。Makro は小売業者やビジネスオーナー、招待された人しか会員になれませんが、会社からカードを発行してもらえれば個人的に利用可能。Selgros は2020年以降、個人でもカードを発行できるようになりました。スーパーではあまり見かけないようなレア商品はもちろん、珍しいアジア食品や魚介類もそれなりに揃っているので私はどちらも月1程度で利用しています。食品以外にも日用品、キッチン用品、文房具、服や靴、電気器具など何でも売っているので、ついつい長居してしまいがち。
イギリスならウェイトローズ、大阪ならイカリが高級スーパーとなりますが、ポーランドにはそういった富裕層やマダム向けの高級スーパーは特にありません。数年前までは Piotr i Paweł というややお高めのチェーンスーパーがありましたが、こちらはオランダの SPAR に買収されました。
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フランスに住んでいた頃はよくcarrefourに行きました
4-7歳頃の記憶なので、あまり覚えていないのですが、、バゲットが沢山あったり日本食?もありました
そういえば、カルフールはフランス系でしたね。日本も昔はあったそうですが、撤退したと聞きました。
カルフールはショッピングモールの中によく入っていて、ワルシャワやクラクフの街中でもエクスプレスなど小さい店舗をよく見かけます。