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お土産に◎な定番商品!スーパーで買えるポーランドのオススメのお菓子7選

ポーランドの人気市販スイーツ
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クラクフ市公認ガイドのカスプシュイック綾香(本名)です。2014年以降、ポーランド在住。ガイド・通訳業の傍ら、旅行や生活に欠かせないポーランド情報をお届け中!
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旅行者さん
ポーランドのお土産としてスーパーでも買えるバラマキにもピッタリなお菓子を買いたいんだけど、オススメを教えて。
あやか
ほとんどチョコ系ですが、ポーランドには美味しいお菓子がいっぱいあります♪ 特にオススメの7つを紹介しますね。
旅行者さん
チョコはまずハズレがないし、日本のとはまた違うだろうから食べるのが楽しみだな。
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市販スイーツオススメBEST7

Prince Polo プリンスポロ
Ptasie Mleczko プタシェ•ムレチュコ
Krówki クルフキ
Cukierki Wedel ヴェデルのツキエルキ
Torcik Wedlowski トルチク•ヴェデロフスキ
Śliwka Nałęczowska シリフカ•ナウェンチョフスカ
TAGO Tofinek トフィネク

▲うち3つは国内最大手菓子メーカー
E.Wedel/ヴェデル(2010年ロッテ買収)のお菓子

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1. Prince Poloプリンス•ポロ

Olza Prince Polo
サクッとウマいチョコバー

 レジ横が定位置の人気ナンバーワンのチョコバー。チョコとウエハース(ポーランドではワッフルと言う)を4層+表面にたっぷりのダークチョコがコーティングされたスナックで、サクッとした食感と深みのあるチョコの味わいがクセになりそう。定番は黄金パッケージのクラシックですが、ほかにも緑色パッケージのナッツ、青色パッケージのミルクチョコ、水色パッケージのココナッツがあります。今や欧州7ヵ国で販売され、特にアイスランドではポーランド同様のベストセラー商品!

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リンスポロがアイスランドで愛されている理由

 アイスランドでは、かつての大統領も「すべての世代のアイスランド人はコカコーラとプリンスポロで育った」と発言するほどの人気ぶり。ちなみにアイスランドの国民1人あたりのコーラ消費量は世界一。1995年、外貨流通不足や厳しい輸入規制で孤立していたアイスランドはポーランドと貿易することとなり、ポーランドはニシン、アイスランドはウォッカと材木、プリンスポロを求めたとか。

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2. Ptasie Mleczkoプタシェ•ムレチュコ

E. Wedel Ptasie Mleczko
この世にないほど美味しいお菓子

 プタシェ・ムレチュコは「鳥のミルク」という意味で、マシュマロにチョコをコーティングしたひと口サイズのお菓子です。この不思議な名前はスラブ民話から取られたもので、「この世で最も、いや、それ以上に美味しい菓子である」という意味が込められているとか。1936年から存在する最も古い市販菓子の一つであり、定番のバニラのほかにもストロベリー、キャラメル、レモン、シナモンなど期間限定のものも含めると10種類近くのフレーバーがあります。スタンダードは1箱380g(2段で36個入り)の正方形の箱に入ったものですが、手頃なバーサイズ、袋に入ったミニサイズもあり。

ロッテ公式サイトの紹介記事

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3. Krówkiクルフキ

Krówki
ポーランドのミルキー的存在

 クルフキは「小さな牛たち」という名前の、甘いファッジキャンディ。見た目も味もキャラメルに近いですが、歯にくっつきにくく食べやすいのが◎。子どもはみんなクルフキが大好きで、大人が食べれば小さい頃を思い出す、そんな懐かしさと甘さがいっぱい詰まったお菓子です。食べるとミルクとバターの風味豊かな香りが口いっぱいに広がり、気づけば何個も手を伸ばしてしまうほどの美味しさ。100年の歴史をもつ、世代から世代へと受け継がれる珍味とも言えます。色んなメーカーのものを食べ比べするのも面白いですよ(定番はヴェデル)。

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4. Cukierki Wedelツキエルキ•ヴェデル

Cukierki Wedel
みんな大好きお楽しみチョコ

 ツキエルキは「小さなお菓子」という意味で、たいていは個包装のチョコやキャンディを指します。ツキエルキ・ヴェデル(ヴェデルの小さなお菓子)と呼ばれるものは山ほどありますが、まず思い浮かぶのはカシュタンキ/ティキタキ/マラガの3つのフィリングチョコ。カシュタンキはココア風味&カリカリのダークチョコウエハース、ティキタキはナッツクリームとココナッツ、マラガはとろとろの甘いレーズンクリームとほんの少しアルコールが入ったチョコです。それぞれ袋入りもありますが、量り売り菓子コーナーで買うのが一般的。

▲ 量り売りについてはコチラ参照

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5. Torcik Wedlowskiトルチク•ヴェデロフスキ

Torcik Wedlowski
見た目もこだわりもワンランク上

 直訳すると「ヴェデル風ミニケーキ」。あるウィーン銘菓をヒントにヴェデルが考案したもので、まるくて平たい、ナッツクリームを挟んだチョコウエハースです。一般的なサイズのものは直径17センチ、厚さ約2.3センチ、重さ250グラム。正方形の箱に入っており(復刻版パッケージは丸い)、チョコに描かれたメッセージや模様(すべて手書き!)が全面的に見えるパッケージなのですぐ見つけられるはず。19世紀後半にさかのぼる伝統的な商品で、お土産やギフトとしてよく購入されます。

工場でつくっているようす
(ポーランド語記事ですが、写真だけでも見てみてください)

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6. Śliwka Nałęczowska シリフカ•ナウェンチョフスカ

Śliwka Nałęczowska
大人の味のプルーンチョコ

 大きめのプルーンにダークチョコをたっぷりコーティングした、特に大人が好きそうなチョコ菓子。シリフカはプルーン、ナウェンチョフスカはプルーンが収穫されるナウェンチュフというポーランド東部にある町の名前です。もうすぐ販売60周年を迎え、今やポーランドを代表するお菓子の一つ。紙の箱に入ったもの、袋入りのもの、缶に入ったものなどパッケージは3種類あり、贈り物としてもよく選ばれています。最近ではアイスも登場したので、見かけたらぜひ食べてみてください!

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7. Tofinekトフィネク

TAGO Tofinek
コーヒータイムをさらに楽しく

 オランダ発祥の洋菓子、ストロープワッフルのポーランドバージョン。まるいワッフル生地(食感的にはクッキー)にキャラメルシロップを挟んだもので、ホットコーヒーやティーの上に置いて食べます。そうすると、ハチミツとバタースコッチ風味のフィリングが溶けて、サクッとしたワッフルがやわらかい食感に…。コーヒー/ティータイムにこのお菓子があるだけで特別感が増すでしょう。割れにくく薄いのでお土産にもピッタリ。ただし、見た目に反してカロリーが高い(180kcal/40g)のでうっかり何枚も食べないように注意。

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ちょっと、つぶやいていい?
アイコン ポーランドのお菓子メーカーといえば、ヴェデル。たぶん、スーパーのお菓子コーナーの4割はヴェデルに支配されてます。ロッテに買収されたため、一時期イオンなどでもヴェデルのチョコレートがふつうに売っていたそう。今ではどうなんだろう。ポーランドの大手菓子メーカーが日本企業に買収されたことを知っているポーランド人はどれくらいいるのかな〜
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あやか
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