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この記事の内容
海外在住者にとって、一時帰国は一大イベント。私はイギリスに留学していたときも含めると10回以上の一時帰国を経験していますが、今でも帰国数週間前にはカウントダウンを始めるほどワクワクします!(コロナ禍で最後に帰ったのは2019年12月/2020年1月…)
当記事では、そんな海外在住者が日本に帰ったときに抱きがちなエピソードを7つまとめました。9割以上の人たちが「そうそう」と思う自信あり。ひょっとしたら、日本に住んでいる人にも共感できる話があるかもしれません
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この記事の目次
❶ 外国人の多さにビックリする
❷ 同調感のあるファッション
❸ スーツ&マスク姿に違和感
❹ ため息が出るほどゴミ箱がない
❺ 100円ショップ=何でも屋さん
❻ テレビを観たいと思わない
❼ フードをかぶることを躊躇う
❽ この記事のまとめ
海に大はしゃぎ!夫の家族3人と一時帰国したら想像以上に楽しんでくれた
外国人の多さにビックリする
日本に外国人がたくさん住んでいるのはずっと前から変わりませんが、ベトナム系の留学生の人たちは明らかに増えています。
そしてコンビニやスーパーでもレジ係は外国人だったり、「日本ってこんなに身近に外国人が働いてたっけ?」と思うのです。
それも都心部に限ったことではありません。
また入国審査でも、日本人&永住者レーンと外国人レーンがありますが、年々、日本人レーンに並ぶ外国人が増えています。
しかも日本語がかなり上手で、パスポートの色さえ見なければ日本人かと思うほどの…。
実際に調べたところ、日本政府の方針で外国人留学生が急増しているとのこと。
2020年目処に留学生30万人計画を策定していたようですが、言われてみれば、10年前にそんな話題があったような気がします。
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同調感のあるファッション
日本では流行スタイルやブランドが顕著でみんな似たファッションに見えます。
ファッション誌も多く、特定の芸能人を意識したメイクがよく流行るのも日本ならでは。
また子ども同士、親子、家族でお揃いファッションや色ちがいのペアルックを楽しんでいる人がたくさんいて微笑ましいです。
欧米でも子どものペアルックは見かけますが、日本のほうが多いのは間違いありません。
そして今の日本のファッションは男女ともに全体的にダボっとしていて、ゆるかったり、ロング丈だったり、結構特徴的。
欧米では体のラインがハッキリ分かるファッションがより好まれるため、外国人にはちょっと妙な着こなしに見えるようです。
ここ最近はシルエットゆったりめのパンツも流行っていますが、日本より幅は狭めかも。
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スーツ&マスク姿に違和感
ポーランドにも企業勤めのサラリーマンはたくさんいますが、毎日、スーツを着て出社するような人たちはごく限られています。
それが日本だとどこにいてもスーツ&ネクタイの男性が多く、さらにマスクまでしていると違和感を感じずにはいられません。
今はコロナ禍で事情も変わってきましたが、欧米ではまず見ない組み合わせだからです。
日本では幼稚園から高校まで制服があったりして、下手すると、大学時代だけ毎日自由に服を着てたという人も多いのでは?
スーツを着ている人たちは真面目に見えますが、週末の夜はスーツ姿で酔っている人が多いのも日本ならではだと思います。
ポーランドでスーツ姿の酔っ払いがいたとしたら、おそらく結婚披露宴帰りでしょう。笑
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ため息が出るほどゴミ箱がない
日本の公共の場所では目のつくところにゴミ箱がほぼまったく設置されておらず、ゴミ捨て用の袋を持ち歩かないといけません。
今やコンビニでも店内にゴミ箱を設置することに徹底していて、駅も改札を通らなければゴミを捨てることができない状況。
これには外国人観光客たちも困っています。
ホテルにゴミを持ち帰ってもゴミ箱が小さいのですぐいっぱいになるし、外でつくったゴミはできれば外で捨てたいのが本音。
テロ対策や経費削減でゴミ箱を設置していないそうなので、これからも道ばたなどにゴミ箱が置かれることはないでしょう。
それでもポイ捨てする人が少ないという点では日本人として誇らしく感じるところです。
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100円ショップ=何でも屋さん
100円ショップはその安さが魅力であると同時に、「欲しいものが見つかる何でも屋さん」という便利でありがたい存在です。
とりあえず、100円ショップに行けば買いたかったものを思い出せるので、気に入るものが見つかればそのまま買います。
模造品っぽいのがイヤとか、品質が気になるなら別のお店で買えばいいだけですしね。
実際には値段以上の価値がありそうなものがたくさん売っていて、ポーランドだと確実に倍以上するようなお値打ち商品ばかり。
前の帰国では離乳食グッズを100均で揃えましたが、ぜんぶすごく役立ちました。
しかもオリジナル商品はちゃんと英語の説明書きがあるので、夫も問題なく使えます
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テレビを観たいと思わない
一時帰国中にテレビを楽しむ人は案外少ないようですが、それは、番組の内容やスタイルに共感できないからではないでしょうか。
バラエティ番組は演出が派手なうえに出演者も多く、日本独特の報道スタイルであるワイドショーも見ていて疲れます。
ポーランドの番組に比べると、全体的にわちゃわちゃしすぎて気が散っちゃうんですね。
また海外に長く住んでいると知らない芸能人や映画、ドラマがどんどん増えるので、展開やネタにもついていけなくなります。
さらに、VPNに接続したままYouTubeを見ていると日本の広告が流れますが、ふざけたものが多すぎて好感を持てません。
別に真面目な性格ではないけど、品のないネタや演出にはものすごく嫌悪感を感じます
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フードをかぶることを躊躇う
日本人は小雨でもすぐに傘を差そうとしますが、私が知る限り、ちょっとした雨にすら敏感なのは日本人や韓国人くらいです。
ほとんどの国では、小雨やパラパラ程度の雪ならフードをサッとかぶるのみ。
寒い日や強風の日は帽子をかぶり、さらにフードもかぶるスタイルは珍しくありません。
一方、日本ではアウターについているフードはあくまで飾りであって、実際にフードをかぶろうとする人はあまりいませんよね?
私も海外生活連続5年以上になってくると小雨では傘を差すのが面倒になってきて、日本でもフードをかぶるときはあります。
ただ周りの人が傘ばかりだと恥ずかしくなってくるので、そこはやっぱり日本人ですね!
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挙げだしたらキリがありませんが、海外在住歴が長くなればなるほど「日本ってこういう国だったな」とか「変わっちゃったんだな」と思うことが増えてきます。私も人生のおよそ1/3を海外で過ごしてきたとはいえ、日本人。それは何十年と海外に暮らそうが同じだと思うので、いつ帰っても「なんだかんだ日本って落ち着く」という感覚で日本滞在を楽しみたいです
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