必読!ポーランド旅行で知っておくべきこと

アウシュヴィッツ博物館ガイド、サポートをご希望の方へ/申し込みページ

アウシュヴィッツ
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クラクフ市公認観光ガイドの綾香です。旅行や生活に欠かせないポーランド情報を発信中! 2025年、東アフリカ・ルワンダでの教育支援に向けて【財団法人MOST】を設立。興味のある方はご連絡ください
詳細プロフィールはココYouTube はじめました


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旅行者さん
ポーランドへ訪れる目的の一つがアウシュヴィッツ。しっかりと解説を聞きながら歴史を学びたい。できれば少人数制サポートがいいな。
あやか
ぜひ、マウォポルスカ県の主要観光地や史跡を案内できる公認ガイド、私にお任せください。ポーランド史やユダヤ史と絡めて、アウシュヴィッツを丁寧に説明します。
公認ガイド資格について
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アウシュヴィッツ

 中世から現代までのポーランド史、ユダヤ史を把握するクラクフ市公認ガイドとして、皆さまのアウシュヴィッツ見学が 必ず満足いくものになるよう精いっぱいサポートいたします。
通常のツアーではアウシュヴィッツで起こったことを中心に説明しますが、もっと視野を広げ、根本的に理解していただくのが一番の目的です。

 私のツアーに参加していただく方には、「第二次世界大戦までのポーランド史」の動画(参加者限定リンク)をご覧いただき、戦争が起こった背景や、なぜ、ユダヤ人やポーランドが標的になったのかを事前に把握していただきます。

 前もって歴史動画をご覧いただくことで当日は最初から深い視点で見学することができ、私自身ももっと踏み込んだ説明ができるので、限られた時間を有効に使えるのがポイントです。
また第二次世界大戦時の出来事のみならず、なぜユダヤ人は中世から迫害されてきたのか、なぜ商才や知性の高さで有名なのか、ナチスの知られざる政治的戦略など、可能な限りお話しします。

あやか
これまで何百回とアウシュヴィッツを訪れています。質問があれば何でも聞いてください!
アウシュヴィッツ
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私が対応できる場所
 アウシュヴィッツ強制収容所
 クラクフ旧市街
 カジミェシュ地区(旧ユダヤ人街)
 クラクフの旧ゲットー
 ヴロツワフ旧市街
 ヴィエリチカ岩塩坑(通訳のみ)


 対応時間
  アウシュヴィッツの場合、通常9時30分〜日没までの時間帯で3.5〜4時間の対応となっております。そのほかの観光地では、同時間帯のうち原則6時間の対応です。

 案内料金
  ガイド料金は700PLNからとなっております。参加人数によって異なるため、詳細は下記料金表でご確認ください。

 支払方法
  クレジットカード(アメックスも対応)または現金で承っております。

 

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ガイド料金とお申し込み

▼通貨単位は現地通貨PLNとなります

2025年
ガイド基本料金
❶ ❷
700 1,100
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❶ アウシュヴィッツ強制収容所
❷ クラクフ旧市街/ヴロツワフ旧市街
❸ クラクフ旧市街+カジミエシュ地区
 アウシュヴィッツ+岩塩坑など
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料金に含まれるもの
 事前のメール相談、対応日のプラン作成、当日の案内、必要な場合は車両手配や店の予約代行(例外対応を含む場合は追加料金が発生します)。
追加で発生する料金
同伴者に伴う料金 120/1名
土日祝や連休中での対応
ヴロツワフの案内
70/1日
 小学校3年生以下のお子さまは2人で1人と見なし、乳児は同伴者に含めません。5名以上の同伴者がおられる場合は要相談とさせていただきます。
 また、対応中に発生する交通費・飲食費・入場料などは全額ご依頼者さまのご負担となります。

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❶ ご依頼メールの送信と同時に、ご依頼者さまのフルネーム、メールアドレスを業務目的で利用することに同意したものと見なします。
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❷ ガイドをしているのは私一人となりますので、ガイドが必須という方はツアー会社で手配なさってください。万が一対応ができなくなった際、代わりに紹介できるガイドはおりません。ただし、オリジナルの日本語資料でフォローさせていただくことは可能です。
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❸ 最終的にご負担いいただく料金はご要望により変動する可能性があるため、プラン作成後にスケジュールと合わせてお伝えします。
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❹ 私は個人事業主であり、納税者番号(NIP)9691666780、事業者登録番号(REGON)529329348 となります。
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❺ 対応日の一週間前から前日より起算し、キャンセル料金が発生します。なお、急病や怪我による渡航中止、その他本人のミスや落ち度によらない緊急事態の場合、ご依頼者さまとガイドはキャンセル料金を支払う必要はありません。

キャンセル料金一覧
7日前〜4日前 サポート料金の20%
3日前〜1日前 サポート料金の30%
当日/ノーショー 100%
事前購入した返金不可の入場料や交通費、振込手数料などは返金対象となりません。

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お申し込みはガイド希望日3ヵ月前から、プラン確定は最短1ヵ月前となります。
対応できるかどうかは空き次第となりますが、お申し込みは “前日” でも承っております。

上記の注意事項などご確認のうえ、ご依頼専用アドレス:guide@witam-pl.com に必要事項を明記してお申し込みください。
下のボタンをクリックすると、必要事項内容が本文に記されたメールが開きます。送信の際、宛先の Cc に vs92sv@gmail.com があることをご確認の上、送信してください。ない場合はお手数ですが、加えていただきますようお願いします。

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旅行
クラクフ観光ガイドもご希望の方はこちらへ
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申込時の必要記載事項
宛先:guide@witam-pl.com
Cc vs92sv@gmail.com

❶ 氏名(フルネーム)
❷ 年齢・性別
❸ フリーメールアドレス
❹ 同伴者の有無と人数、名前
❺ ガイド希望日
❻ アウシュヴィッツに訪れる日の滞在先とその日の予定(分かる範囲でご記入ください)
❼ 他に案内してほしい場所があればご記入ください(クラクフ、ヴロツワフ、ヴィエリチカ岩塩坑など)
❽ 質問や要望、確認など

【注意】お申し込みメールは vs92sv@gmail.com にも同時送信されます。こちらからの返信は gmail アドレスからとなりますので予めご了承ください。
あやか
3日以内に返信が届かなかった場合は何らかの原因で、メールが送信完了していないか、私のほうでメールが受信できていない可能性があります。その際は大変お手数ですが、再送信していただくかこちらからお問い合わせください。

 

ご依頼者さまからのご感想

ご感想ご依頼者さまから直接いただいたご感想、御礼メールの内容一部を載せています。
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I様・O様(東京都)


初めてのポーランド旅行で、綾香さんのブログをたくさん参考にさせていただき勝手に近くに感じていたので、直接お会いすることができて嬉しかったです。知識量の多さや、非常にわかりやすい資料など、レベルの高いガイド力、大変尊敬します。綾香さんの資料のおかげで、迷うことなく無事に第一収容所も見学することができました。最後に見学した第一ガス室に実際に入った瞬間の空気の重さが非常に印象的で、心にずしっとくるものを感じました。
 
見学を終えた後に2人で話していたのですが、現在中国などでも特定の人種の収容が行われている問題もあり、アウシュビッツの過ちがあるのになぜそういったことが繰り返されてしまうのかととても悲しく思います。自身の人種が優れているといった人種の背景などを多くの人が当たり前のように信じきっていたことは、プロパガンダの怖さを感じますし、単一民族の島国であり、無宗教の人が多い私たちのような日本人にはなかなか理解しがたいことだと思いました。一方で、おかしいと思っても自身の家族を殺されたくないから何も口を出せなかったなどは、共感できる部分もあり、とても複雑な気持ちになりました。考えさせらることがたくさんです。
 
私たちが何不自由なく生活できている日々の過去にはこういった事実があったこと、そして何かが少し変わればこの先も同様のことが繰り返させれる可能性があることを心に留めていきたいと思います。日本では味わえない貴重な経験をさせていただき心から感謝しています。
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T様(東京都)


本日は、長時間ご丁寧にご説明頂き、ありがとうございました。教科書の中で見る遠い出来事であったホロコーストが、本日の見学で、現代を生きる自分たちも、今後のために向き合わなければいけない問題であると考えさせられました。見学の終盤に簡単にお話させて頂いたのですが、私は、ルワンダの小学校でどのようにジェノサイドが教えられているのかという研究をしています。ルワンダの歴史の教科書では、ルワンダのジェノサイドとホロコーストが比較されて教えられるのですが、虐殺の計画性や実行力、その被害の規模の大きさなど、ショックを受けることばかりでした。また、紛争を経験したことのない日本人の私が、なぜルワンダのジェノサイド研究をしているのかというのは、ずっと自分自身で考え続けている問いなのですが、今回のアウシュビッツへの訪問で、まだアウシュビッツの賠償責任が終わっていないという点からも、少し自分の中で役割がクリアになった気がします。
 
今回、豊富な知識と丁寧なご説明をして頂き、綾香さんにガイドをお願いして、本当に良かったと感じています。重ねてお礼申し上げます。また、他の友人を連れて、再び見学したいと思います。ありがとうございました。
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N様(埼玉県)


先日は、1日ガイドして頂きありがとうございました。丁寧な解説で、とても分かりやすかったです。昔からいつか見学したいと思っていた場所を、綾香さんにガイドして頂いて本当に良かったです。本を読んだり、映画を見たり、自分で調べたりもしていましたが、やはり百聞は一見に如かずでした。とても大きな勉強であり、経験になったと思っています。綾香さんのサイトのブログも、旅行中たくさん活用させて頂きました!そういう意味も込めて、本当にお世話になりました。
いつかまたポーランドに来た際も、サイトやガイドを利用させて頂きたいです。
どうぞお元気でお過ごしください。
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K様(埼玉県)


改めてとなりますが、先日はアウシュビッツでのガイド本当にありがとうございました。私は世界史を普通に勉強していた程度で関連の本や映画も少ない中でしたが、とても分かりやすい案内と説明でした。やはり勉強したり本で読んだその悲惨さは実際目にするととても心が痛かったです。それと同時にこのようなことが近代に起きていることが改めて信じられないことですし、忘れてはならないことだと強く感じました。
 
またおすすめして頂いたレストランに行ったのですが、とても暖かく美味しかったです!今後友人が旅行の行き先を考えていたらポーランドは絶対に勧めようと思える素敵な国でした。またいつかポーランドに行くことがありましたら、ぜひよろしくお願いします!改めてとはなりますが、本当にありがとうございました。
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O様(ロンドン在住)


iPadの画像を使いながらとてもたくさんの説明をしていただき、本当にありがとうございました。とてもためになりました。あやかさんがきちんと準備研究されていらっしゃるので、スムーズに事前知識と展示の内容を理解しながら進んでいくことができました。
一気に想像の上をいく異次元のたくさんのものを見たので消化しきれていないのですが、説明を受けて色々な大量殺戮の証拠を見ていて思ったのは、当時の親衛隊のシステマチックに人の集団を「処理」していく意思とそれを実現する権力の強さです。どこの組織でも多かれ少なかれ間違った意思決定がなされても誰もそれに逆らわないということはあると思うのですが、誤った意思決定であってもそれを実行しきることを決めてしまうと、もはや誰もそれを止められず異常なことを組織立って実行し続ける、それをやりきるためにどんどん効率化していくことになるのだということをあらためて認識させられました。
私は法律を仕事にしてますので、どうしても自分の仕事に結びつけて考えてしまいますが、現在のウクライナの文脈でもしきりに出てくる「法の支配」が独裁者の暴走を止める上でいかに大事かということをまざまざと見せつけられたような気がしました。ロシアが現在進行形で過ちに突き進む中、この壮絶な過ちの歴史を繰り返してはならないし、その証拠を残し続けなくてはならないと強く感じましたし、自分としてもそのためにできることを改めて考えようという気持ちになりました。
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あやか
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4件のコメント

日本国 愛知県 服部 充良 より:

子育てとお仕事が忙しい中お久しぶりの更新ですね。
アウシュビッツには2012年に訪問し、15時からのフリー入場で入場しました。当時は第一収容所の展示物を人ごみで満足に見られないことはありませんでしたが、2018年に日本人ガイドのツアーで入場した方に聞くと、かなり混雑していたと言っていました。予約もかなり前から連絡していたようです。2012年当時でもビルケナウへの連絡バスは寿司詰め状態でしたが今はどうでしょうか?
お子様が健やかに成長されているようで何よりです。子育てとガイドのお仕事の両立は大変だと思いますけどがんばって下さいね。

いつもご愛読いただきありがとうございます。
ネタはあるのに更新しないのはただの怠慢かもしれませんが、隙間時間を見つけて今後も記事を書いていきます!
ちなみに先ほど、パスワードをかけていた一つ前の記事を公開しました。

アウシュヴィッツの件ですが、私が初めて訪れたのは2013年でした。
2月だったのでかなり空いていましたが、それでも時期によってはシャトルバスが満席だったのですね。
ただあの時は本数そのものが少なかったですし、それに関しては現在かなり改善されました(今は時間帯によっては10分に1本なので)。
しかし繁忙期となると、特に夏は満席はもちろん、次のバスを待つしかない状況のときもあります。
それどころか第一収容所の入場チケットを入手できず、泣く泣く帰ってしまう人もいますね。
訪問者が増えることはいいのですが、この混雑状況にどう対処するかが今後の博物館の大きな課題となりそうです。

Shuichi Oki より:

カスプシュイック綾香 様

先日は二日間大変お世話になりました。
クラクフでは華やかな歴史、アウシュヴィッツでは負の歴史ととても印象に残るものでした。
帰国してポーランドについて改めて関心を持ち、調べてみようと思いました。
今回はポーランドについて知識を深める機会を与えていただき感謝いたします。
また、ウクライナとロシアの争いが早く終結することを願うばかりです。
ありがとうございました。

こちらこそ、先日は有意義な2日間をありがとうございました!
帰国後にさらに関心をお持ちいただいたとのこと、とても嬉しいです。私はもともと世界史に詳しいわけでもなく、ポーランドに来るまでは一般常識程度でしたが(そこも怪しいですが…)、ポーランドに来てから歴史に興味を持ちはじめ、過去の出来事を知ることが今を知ることに繋がるというのを実感しました。まだまだ勉強しなければなりません。このブログにはポーランドの歴史や文化的なことについて書いた記事がたくさんあるので、ぜひ読んでくださいね (^ ^)
私もウクライナ支援しつつ、一日も早い終戦を願ってやみません。つい先日もヘルプのメールが来ました。ポーランドにいるからこそ出来ることをやっていこうと思います。

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