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ポーランド在住の方はもちろん、観光で一時的に滞在されている方も現地のスーパーに行くことはあると思います。
でも外国のスーパーって、やっぱり日本のスーパーとちがうんですよね。
そこで海外旅行は初めてという方でも安心して買い物を楽しめるよう、スーパーで役立つ知識をピックアップしました♪
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このページの目次
1. 入口にロッカーがないか確認
2. 野菜・果物は重量を計る
3. お菓子のバラ売りは色に注目
4. 精肉コーナーは対面販売
5. お会計時に気をつけたいこと
6. ド・ヴィゼニアと挨拶をする
入口にロッカーがないか確認
大きなスーパーになるとないことも多いのですが、小規模〜中規模のスーパーになると入口やカート置き場付近にロッカーを設置していることがあります。
もしロッカーがあれば手荷物をロッカーに預けておくのがよいでしょう。
ハンドバッグ程度であれば許容範囲ですが、よそのお店で購入した商品やスーパーの袋・買い物バッグを持っていたり、リュックや大きめの荷物を持っている場合は事前に預けたほうが無難です。
もしロッカーが空いていないなどで荷物を預けられないのであれば、お店の人に確認されたとしても購入済みと証明できるようレシートを持っておきましょう。
また、ロッカーの利用には2ズウォテ硬貨を必要とします。取り出すときにちゃんと返ってくるのでご安心を。
ポーランドに限らず海外ではトイレの利用で小銭がいる場面もあるので、2ズウォティ硬貨を常に複数枚持ち歩くにようにしておくと安心かもしれませんね。
野菜・果物は重量を計る
野菜や果物、ドライフルーツなどは自分で重量を計って適切な価格シールを貼らなければならないことがあります。
この作業をうっかり忘れてしまうと、せっかく長蛇の列に並んでも「商品を置いて買うのを諦めるか」、「もう1回戻ってシールを貼ってくるか」の二択。
モニターには商品の絵があることもあれば、文字だけの場合もあります。
どの商品か分からないときや自信がないときは、近くのお客さんに「ヘルプ・ミー」と伝えて助けてもらいましょう!
お菓子のバラ売りは色に注目
チョコレートのバラ売りにありがちですが、欲しいお菓子を次々と袋へ入れる前にちょっと注意してください。
写真のようにボックスに色の付いたシールや紙が貼られている場合、色別にお菓子を詰める必要があります。赤・緑・黄と色によってそれぞれの価格がちがうのでこうやって区別しているんですね。
上の写真のお菓子バラ売りコーナーでは、赤と黄の2色に分かれていますがこれに緑が加わるパターンもあります。
ポーランド語でそれぞれの色を何というのか記しておきましょう。
● czerwona(cena)
● złota(cena)
● zielona(cena)
※ “cena” は「価格」という意味
もしこのルールを無視して詰めてしまうと野菜・果物のシールの場合と同様、もう一度売り場に戻って詰め直すよう指示されるので気をつけてください。
精肉コーナーは対面販売
精肉コーナーに売っているものは写真のような生肉だけではなく、美味しそうなハムやソーセージもあります。
しかしショーケースの中に入っているのでお客さんは自由に取ることもできないですし、外国人で言葉が分からないのなら指で指していくしかありません。
ということで、精肉コーナーで使える実践的なポーランド語会話を以下の記事にまとめてみました。ポーランド在住者の方はぜひ参考になさってください。
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お会計時に気をつけたいこと
大きなスーパーには行列ができやすいため、ある工夫がなされています。
列の先頭の前にはモニターがあり、横に並ぶ各レジには数字が表示されているでしょう。モニターから「ナステンプナ カサ イェデン(次のレジは1番)」といった音声が聞こえてくることも。
モニターには先頭のお客さんが進むべきレジの番号が表示されるので、例えば「5」という数字が出たら5番のレジへ向かってください。前のお客さんがお会計中でも気にする必要はありません。
またレジ袋は日本と同様、買わなければならないことが多いです。レジの前に袋が売られているので、必要であれば商品といっしょに置いてください。
商品を置く場所は写真にあるようにベルトコンベアー式となっています。
長細い仕切りがあるので、次のお客さんが商品を並べだしたら仕切りを置き、どこまでが自分の商品か店員さんが分かるようにしておきましょう。
また、レジに通された商品は自分で袋詰めしなければなりません。テンポよく袋に詰めて次のお客さんの商品と混ざってしまわないよう注意してください。
ド・ヴィゼニアと挨拶をする
プラスαの知識ですが、レジを離れる前に「ド・ヴィゼニア(さようなら)」とポーランド語で挨拶をすると◎。
ポーランドでは、他人同士でもエレベーターの中や列車の個室など同じ空間にいる場合は互いに挨拶をし合うのがふつうなんです。そして、お店などでも同様に挨拶をすることが多いです。
観光客が「ド・ヴィゼニア」と言ったら予想外のポーランド語に相手は驚くかもしれませんが、きっとあちらも「ド・ヴィゼニア」と返してくれるでしょう。
ちなみに、20時以降では「ド・ヴィゼニア」の代わりに「ドブラノツ(おやすみなさい)」と言うこともあります。
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następny
następny(ナステンプネ)は「次の」という意味です。
スーパーのレジやチケット売り場などで “następna(kasa)”というフレーズをよく聞きますが、これは「次の人」という意味。厳密には “kasa” は「会計」を指す名詞ですが、意味合いとしては「次の人」といった感じです。
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初めてポーランドに行こうかと思っています。娘と一緒ですが、娘は往復の時間を入れて1週間、私は娘と途中で分かれてハンブルグにいきます。ポーランドでショッピングとお食事を楽しみたいと思っています。どの街がお勧めでしょうか?宜しくご回答をお願いいたします。
はじめまして、管理人の綾香です。
おすすめの街ですが、当ブログのカテゴリーにある「ポーランドの街・村」を参考にしていただけますと幸いです。
一週間だとそれほど長くはないため、クラクフとワルシャワ、もう一つ加えるとすればグダニスクかもしれません。
それらの都市の情報であれば、当ブログでも十分に詳しく紹介しています。
文面からポーランド旅行を計画しはじめたばかりのようですが、個人の好みやテーマにもよるので当ブログをゆっくりご覧になって訪問都市をお選びいただければと思います。