必読!ポーランド旅行で知っておくべきこと

絶対行ってほしいレストラン in ボレスワヴィエツ

keram / Pixabay
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クラクフ市公認ガイドのカスプシュイック綾香(本名)です。2014年以降、ポーランド在住。ガイド・通訳業の傍ら、旅行や生活に欠かせないポーランド情報をお届け中!
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ボレスワヴィエツでの食事におすすめのレストランを2つ紹介します。

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ボレスワヴィエツ自体が大きくない街ということもあって、都心部と比べると両方とも信じられないほどリーズナブルなお値段で、とても満足のいくポーランド料理が楽しめました!(o^ ^o)

 

Opałkowa Chata

1件目に紹介するのはこちら 。

Opalkowa Chata オパルコヴァ・ハタ
オパウコヴァ・ハタ

日本人観光客にも大人気、夏休みシーズンはお昼でも満席になるほどのボレスワヴィエツいち有名なレストランです。

場所は中央広場とは逆の方で、駅から徒歩15分以内にあります。

Google Map
Google Map

私がランチで入った時は平日で私しかお客さんがいない状態でしたが、しばらくすると次から次へとお客さんが来ていつの間にか目の前はすべて満席。

英語やドイツ語を話す人が多く観光客に人気なのは明らかでしたが、ポーランド人も同じくらいいました。

ぬくもりの感じられる店内
ぬくもりの感じられる店内

レストランは木を基調とした温かみのある、そして山にあるロッジのような雰囲気でとっても可愛らしかったです。

さて、私が注文したのは、ポーランド料理のジュレックとゴウォンプキ。

ポーランドの味噌汁!ジュレック
ポーランドの味噌汁!ジュレック
みんな大好き、ゴウォンプキ
みんな大好き、ゴウォンプキ

ジュレックにはゴロゴロとした大きなソーセージが入っていて、食べ応え抜群でした。自家製のパンによく合う、とても美味しいスープでおすすめです。

ゴウォンプキはどこのお店で食べてもハズレはまずありません。

このレストランのゴウォンプキのトマトソースもクリーミーでコクがあり、 中にギッシリ詰まったお米ですぐお腹が満たされてしまいました。

量が多く食べきれませんでしたが、持って帰りたかったくらいです(笑)。

一時行列ができていました
一時行列ができていました

サラダバーもあるので、バランスよく食べたい人にもおすすめのレストラン。

メニューは簡単な日本語バージョンもあるそうですが、ポーランド語/ドイツ語/英語であればこちらから見ることができます。メニューもたくさん。

お店の情報
名前  :Opałkowa Chata
住所  :Cieszkowskiego 17, Bolesławiec
営業時間:毎日 12時〜22時

Cieszkowskiego 17, Bolesławiec
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Pod złotym aniołem

2件目に紹介するのは、中央広場にあるボレスワヴィエツで最も歴史のある伝統的な老舗レストランです。

ポド・ズウォテム・アニョウェム
ポド・ズウォテム・アニョウェム

過去にはあのナポレオンまでもが二度も足を運び、このレストランに泊まって食事をしたという、結構すごい場所。

それだけでも行く価値はあります。

また、ナポレオンが二度目に訪れた時はお金を持っていなかったようで、代わりにスプーンとボウル、馬具を置いていったそうです。ナポレオンの所有品ともなればお金以上の価値があるので、レストランも大喜びだったでしょう。

しかし、第一次世界大戦と第二次世界大戦の間にニューヨークでそれらを売ってしまったとかで、残念ながら所有品は今はもう残っていません…。

ナポレオンの写真も!
ナポレオンの写真も!

メニューには1812年の12月12日にナポレオンが食したという、フルーツのクルスキ(イメージ)が ミスカ・ナポレオナ(直訳すると “ナポレオンのボウル”)という名前であります。

クルスキもポーランドで人気のある定番家庭料理の1つなので、興味がある方は食べてみてください。

そして感想を教えてください(笑)。

このレストランは11世紀に創業し、第二次世界大戦前まではずっと同じ家族で代々経営していたそうです。

とりあえず、やっぱりピエロギ
とりあえず、やっぱりピエロギ

食器はすべてボレスワヴィエツ製、ウニカットと呼ばれる最高クラスのものも使っていたりと料理だけではなく、お皿にもこだわりが感じられました。

ボレスワヴィエツ陶器
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注文したスープはバルシチで、クロケット(中の具はミンチとペースト状になった肉、見た目はコロッケのような感じ)がセットになったものです。

これだけで1つの料理みたい
これだけで1つの料理みたい

これがたったの10PLN(約300円)、信じられますか?

ワルシャワやクラクフなら16PLNくらいでしょう。それでも安い。

メインはコトレット(ポーランド風カツレツ)とマス(pstrąg:プストゥロング)を注文し、4人でシェア。それくらいでちょうど良かったです。

ポテトがメインでしょうか
ポテトがメインでしょうか

コトレットそのものはご覧の通り、ソースなどは掛かっておらず、味も薄かったたため、付け合わせのポテトのケチャップでチキンナゲットのようにして食べました(コトレットはポーク)。

お肉は柔らかくて美味しかったですよ。

お皿のチョイスが素晴らしい
お皿のチョイスが素晴らしい

マスも味が薄く、添えてあるバターとレモンを絞ってかけるとちょうどいい味付けになりました。それにしても、お皿のインパクトがすごいです。

味が薄いと言うとなんだか悪いように聞こえますが、ポーランド料理はゴウォンプキのようにしっかり味付けされたものもあれば、塩をかけたくなるくらい素材の味を強調したものがあります。

これはわざとそうしているのであって、そういった薄い味付けを好むポーランド人も多いのですが、日本人からすると物足りないかもしれません。

でも食べられないほど味気ないわけではないので、ぜひ一度お試しください。

お店の情報
名前  :Pod złotym aniołem
住所  :Rynek 29, Boleslawiec
営業時間:日〜木 10時〜22時
。。。。。金・土 10時〜深夜0時

Rynek 29, Boleslawiec
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4件のコメント

牧村美雨 より:

美味しそ〜!思わず生唾(*´﹃`*)ぜひ行ってみたいʕ•̀ω•́ʔ✧

ポーランドなび管理人 綾香 より:

美雨さん
私の夫曰く、ポーランド料理は日本料理と味付けが少し似ているそうです♪ピエロギは好きと苦手で別れますが、ゴウォンプキは絶対当たりですよ (o^^o)

Yumiko より:

はじめまして!
こちらのサイトのおかげで、ボレスワヴィエツを満喫することができました。
自分用の陶器を沢山ゲットし、教えていただいたレストランも2つ訪問してきました。

そしてミスカ・ナポレオナ、食べてみました!
37PLN(2021.10現在)で、大きなボールにたっぷり。とっても甘くて、ランチから2時間くらいしか経っていない女子のお腹では、半分〜3分の2くらいが限界でしたが、甘めのワイン&ブラックコーヒーと共に、デザート感覚で楽しんできました。
クランベリー、プルーン、アプリコットなどのフルーツも沢山入っていて美味しかったです。

どちらのレストランも、美味しくて、お店の雰囲気よくて、お姉さんもフレンドリーで、大満足でした。
情報、ありがとうございました!

はじめまして、当ブログ管理人の綾香です。
私が最後にボレスワヴィエツへ行った去年8月は混雑でレストランに入れなかったため、最新情報をお伺いできて嬉しいです (^ ^)
情報ありがとうございます。
ミスカ・ナポレオナは今もメニューにあるようで(看板メニューっぽいのでこの先もなくならなさそう?)、満足いくお味だったのは何よりです!
私もいつか、ミスカ・ナポレオナを食べてみたいですね。次こそは!!

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