必読!ポーランド旅行で知っておくべきこと

【随時更新】ポーランドで財団法人 – Fundacja – を設立する手順【費用も公開】

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クラクフ市公認ガイドのカスプシュイック綾香(本名)です。2014年以降、ポーランド在住。ガイド・通訳業の傍ら、旅行や生活に欠かせないポーランド情報をお届け中!
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ウクライナ支援活動のご報告
ルワンダの教育支援団体設立

 

  ご存知の方はご存知でしょうが、実は私、東アフリカの小さな国、ルワンダでの教育支援と貧困改善のためにひっそり活動しています。
ルワンダには年数回程度しか行けないけど、ちゃんと責任感を持ってやりたいし、第一弾プロジェクトにおける企画書もようやく完成しました!

 私がやりたいのは、学校に通えない子どもが平等に学べるような場や学習教材をつくり、教育支援を通して貧困改善を計るという試み。

 おいおい日本でも支援活動をやりたいと思っていますが、まずは、ポーランドで財団法人(もちろん非営利)を設立することにします。
しかし費用面や運営についての情報が少なく、自分のためにも、同じような目標を持つ方のためにもココに時系列で記録を残すことにしました。

  財団法人(フンダツィア)は、非営利の団体として【教育・文化・医療・環境保護分野などにおける公益活動】を行う目的で設立できる。居住者なら外国人単独でも設立可能。理事は一人でもよく、設立者が提供する財産や寄付を基盤に活動する。
 
・弁護士への設立依頼料…1,500〜2,000PLN+税
・国家司法登録簿KRSの登録費用…250PLN
・公証人による定款認証費用…300〜400PLN
・公告費…100PLN(いらないかも)
・税理士のコンサルタント…??
・基本資金…1,000PLN〜 ◀︎ 20,000PLN を予定

※2024年12月現在、1PLN=38円

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設立する流れを時系列で記録

2024.11.27(水)
弁護士との初回アポイントを取る

来年1月下旬のルワンダ訪問2ヶ月前、ポーランドで財団法人を設立しようと閃く。次の訪問こそ、公に認められる実績にしたいし、個人で動いているだけでは支援で使った費用も旅費と同じ。
法人登録に最大2ヶ月かかるらしいが、約2週間後の一時帰国までには手続きを済ませたい…。財団法人の設立は弁護士案件なので、さっそく市内の弁護士事務所に問い合わせて初回アポを取った。

初回アポのコンサル料は 200PLN/60分。
後日ほかの事務所を探す中、270PLN のところもあった。最低でも 150PLN はする。

2024.11.29(金)
弁護士との初面談、失敗に終わる

弁護士との面談の日。しかし体調不良を理由に約束の時間に現れず、1時間後にようやく謝罪の電話。ビデオ通話で面談を済ませたが、諸々の諸経費含めて 5,500PLN くらいと言われた。思ったよりも高く、案の定、ぼったくりだと判明。
Google でのレビューもほとんどが4ヶ月前だったのでよく考えると怪しい。ポーランドの弁護士事務所は料金の記載がほぼない(稀に1時間あたりのコンサル料のみ)ので言い値には注意が必要。

ほかの事務所に問い合わせると、諸々経費込み 3,000PLN 以内とのことなので、そちらの弁護士とアポを取った。それが安いというより適正価格。5,500PLN という額にビックリされた。

2024.12.04(水)

※動きがあったら追記していく予定です


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あやか
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