詳細プロフィールはココ YouTube はじめました
最新記事 by Ayaka (全て見る)
※コンテンツの無断転載禁止(リンク歓迎)
.
以前、一部記事の終わりに設置していた「今日のポーランド語」というコーナーを当記事に移しています。これらのワードを正しく使うためにポーランド語講座の記事もぜひ参考にしてください。
10/20 3ワード追加(計18ワード)
個人的になにかをお願いする場合は “prosić”(プロシチ)が最もよく使われますが、機関や組織からのお願いや注意喚起では “apelować” が使われます。去年のロックダウン中は “Apelujemy o nie wychodzenie z domu”(家から出ないでください)という言葉をよくテレビで耳にしました。
例:Apelujemy o ostrożność na drogach.
道路に注意してください。
語源はイタリア語の “quaranta giorni”(40日)。14世紀にヨーロッパでペストが流行った頃、イタリアのベニスでは流行地から来た船は沖で40日間繋ぎ止める必要があり、船内のペスト終息を待っていた(隔離=検疫)そうです。検疫って昔からあるんですね!
例:obowiązuje 10-dniowa kwarantanna.
10日間の検疫義務があります。
“mam gorączkę”(マム・ゴロンチュケン)と同じ意味で “gorączkować” という動詞もあります。また、”gorączkuję się”(ゴロンチュクイェン シェン)は「(私は)熱がある」という意味ですが、文脈によっては「イライラしている」という意味にも…。
例:Jak zbić gorączkę?
どうやって熱を下げますか?
“pamiętać” の命令形。”pamiętaj, że….” と続けることが多く、”Pamiętaj, że możesz+動詞…”(〜できることを覚えておいてください)といった組み合わせをよく聞きます。命令形にすると固いイメージもありますが、日常的にもしょっちゅう聞くワードです。
例:Pamietaj, że nie jesteś sam.
一人じゃないことを忘れないで。
Jestem bardzo zmęczony/a(イェステム・バルゾ〜)で「(私は)とても疲れています」という意味です。本当にかなり疲れている時は、”baardzo” と「バ」にアクセントを置いてみてください。”Co się stało?”(ツォ・シェン・スタウォ:どうしたの)と聞かれるかもしれません。
例:Obudziłem się zmęczony.
疲れた状態で目が覚めました。
直訳すると「国の間」という意味です。国際結婚は “ślub międzynarodowy”(シルブ 〜)、国際問題は” problem międzynarodowy” になります。もう一つ、obcy(オブツィ:外国の)というワードもついでに覚えておきましょう。
例:Dzisiaj Międzynarodowy Dzień Kawy.
今日は国際コーヒーの日です。
何かにチャレンジする人に向かって「幸運を祈るよ」という意味で使います。チャレンジというほど大げさではなくても、「頑張ってね」という意味合いで気軽に使ってOK。英語でいう「グッドラック」であり、個人的には去り際に言うことが多いです。
例:Powodzenia na randce!
デート、うまくいくといいね!
何でもネットで完結してしまう時代、ポーランドでも “internetowy” というワードはよく見られます。たとえば “sklep internetowy”(スクレプ〜)で「オンラインショップ」という意味。「オンラインショップで◯◯◯を買う」は “kupię ◯◯◯(対格)w sklepie internetowym” です。
例:Sprawdź na stronę internetową.
ウェブサイトをご覧ください。
乗車券を買うとき、”bilet tam i z powrotem” とよく言いますが、これは「往復の乗車券をください」という意味です。観光シーンでもぜひ使いたいフレーズですね。ポーランド人が “z powrotem” と書くとたいてい “spowrotem” と誤って書きます。
例:Jestem już z powrotem.
(私は)もうすでに帰りました。
職業をポーランド語で表す場合、男性/女性名詞の使い分けが必要なものもあるので注意しましょう。女性名詞の場合、基本的に語尾に -ka が付きます。ただし、男性あるいは女性に偏る職種の場合、男性/女性名詞だけといった場合もあります。
例:lekarz – lekarka, nauczyciel – nauczycielka, dyrektor – dyrektorka
丁寧に言う場合は頭に “Proszę”(プロシェン)を付けましょう。”Daj mi znać, jak Ci leci”(〜ヤク・チ・レチ:どんな調子か知らせてね)など、あとを続けて用いることも多いです。とても聞く機会の多い表現なので、応用できるように練習しましょう。
例:Daj mi znać, kiedy będziesz gotowy.
用意ができたら教えてください。
podnieść cenę/y(〜ツェネン/ツェヌィ)は「料金を上げる」という意味です。一方、”podnieść dziecko”(ポドニェシチ・ヂェツコ:子どもを持ち上げる)のように物理的に何かを上/挙げる場合にも使うことができます。”podnieść” は完了体、”podnosić” は不完了体となります。
例:Proszę podnieść rękę.
手を挙げてください。
必ずしも常に「減量」を指しません。”Dieta japońska jest zdrowa”(ディエタ・ヤポンスカ・イェスト・ズドロヴァ/日本食は健康的だ)といった風にも使います。でも、ふつうに使うと減量(odchudzanie/オドフザニェ)という意味になります。
例:Dieta dla zapracowanych
忙しい人のためのダイエット
“cecha charakterystyczna”(ツェハ・ハラクテレステチュナ)は「特徴的な性質/性格」という意味です。”cecha” も「特徴」の意味を持ち、”cechy charakterystyczne Polaków”(ツェへ〜ポラクフ:ポーランド人の特徴)という意味になります。
例:Twoja praca jest charakterystyczna.
あなたの作品は特徴的です。
「英語を話す人」は、”osoba mówiąca po angielsku”(オソバ・ムィヴィオンツァ・ポ・アンギェルスク)と言います。「英語が話せます」は “umiem po angielsku”(ウミエム〜)そして「ポーランド語が話せます」は”umiem po polsku” です。
例:Są nauczycieli języka angielskiego.
英語の先生がいます。
日本では滅多に耳にしませんが、カトリック教会/教徒の多いポーランドではよく聞くワードです。殉教とは「自らの信仰のために命を捨てること」。もう一つ、ついでに”pielgrzym”(ピェルグジェム:巡礼者)という教会用語も覚えておきましょう。
例:Męczennik chrześcijański
キリスト教の殉教者
“skrzynka” をカタカナで表すのは難しいですね。”skrzynka” だけだと「(果物や野菜を入れるための)箱」ですが、”pocztowa” を付けないこともあります。文脈から判断しましょう。郵便受けは “skrzynka na listy”(〜ナ・リステ)と言います。
例:Gdzie jest skrzynka pocztowa?
郵便ポストはどこですか?
手紙や小包を送る際、必ず知っておきたい基本ワード。”nadawca” は、”nadawać”(ナダヴァチ)という動詞から来ています。この動詞には色んな意味があり、「〜を送る」のほか「〜を与える」「〜を放送する」「やたらと喋る」といった意味もあります。
例:Kto jest nadawcą przesyłki?
その小包の差出人は誰ですか?
ほとんどの場合、文字通り「秘密」という意味ですが、「ミステリー」と訳したほうがしっくりくるパターンもあります。例えば、”tajemnica obrazu mona lisa”(タイエムニツァ・オブラズ・モナ・リザ)では「絵画『モナ・リザ』のミステリー」が◎。
例:Między nami nie ma tajemnic.
私たちの間に秘密はありません。
※どんどん追加していく予定です
Copyright secured by Digiprove © 2021