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【体験レポート】ポーランドのカジノに潜入しました

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クラクフ市公認ガイドのカスプシュイック綾香(本名)です。2014年以降、ポーランド在住。ガイド・通訳業の傍ら、旅行や生活に欠かせないポーランド情報をお届け中!
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ポーランドではカジノを楽しめますが、あなたはやってみたいですか?

カジノはパチンコや競馬などと同様、ギャンブルなのでふつう躊躇いはありますよね。私もご案内のお客様に「カジノに行きたいです」と言われなければ、自ら行くことはなかったと思います。。
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このページの目次
1. ポーランドでカジノは人気
2. カジノってこんなところ
3. カジノの基本ルール
4. カジノが楽しめる場所一覧

 

ポーランドでカジノは人気

今や富裕層だけの遊びではない
ポーランド人みんなが大好きというわけではありませんが、ポーランドではギャンブルがそこそこ盛んです。

実はカジノが合法とされている国は意外と多く、その数はなんと130ヵ国以上。日本でも合法化に向けた法整備が進んでいますが、世界的に見るとカジノは人気ある大人の遊びになるのですね。

今までポーランドで「カジノ」を意識したことがなかったので気付きませんでしたが、ワルシャワ中央駅の構内近辺にも2つほどのカジノを見かけました。

首都ワルシャワの中央駅周辺
今回行ったのは、中央駅目の前のマリオットホテルの中にあるカジノです。

入ると、やっぱりタバコくさい。

この時点で人によっては嫌悪感がさすかもしれません。しかしプレイヤー達が雄叫びをあげているわけでもないく、いたってカジュアルな雰囲気でした!マリオットはホテルなので外国人が多く、そういった意味でも入りやすかったです。

 

カジノってこんなところ

マリオットホテルのカジノ
マリオットホテルのカジノは24時間営業。思い立ったらいつでも行けます。

まず、入り口に入るとすぐ左にカウンターがありました。コートを預けると、パスポートの提示を求められ、名前や住所を記入するための紙が渡されます。さらにモニターで顔写真を撮られました

一連の登録作業が終わると「では、ごゆっくり」といった感じで、なんの説明もなく自由行動…。これは困りました。

カジノに行ったことがない人だとここで戸惑うに違いありません。で、今から何をすればいいの?どこへ行けばいいの?どこに座ればいいの?そんなことを思いながら、カジノ内をぐるっと一周。

スロットマシーンもあります
スロットマシーンで黙々とギャンブルに励む人達もいましたが、やっぱりカジノに来たなら対面式に挑戦してみたい

特に長居するつもりもなく、ちょっと遊んだら出て行くつもりだったので、ディーラーのいる場所でどのテーブルにしようか考えていました。座ってしまえばこっちのものですが、結構迷います。

プレイヤーは外国人ばかり。日本人はおそらく私たちだけだったと思いますが、旧市街でもあまり見かけなかったアジア人も大勢いてビックリしました。ベトナム人や中国人っぽかったです。

そしてお客様が決めた場所、そこでのゲームはブラックジャック。

テーブルの端には、チップのレートが表示されたモニターがあります。テーブルに現金を置くとディーラーがチップを渡してくれるという仕組み。なるほど…!

カジノゲームに必須のチップ
プレイヤーがルールを知っている前提でゲームが始まるので、最低限の遊び方は知っておく必要があります。ディーラーは極力プレイヤーと話さないよう心がけているので、説明してくれません。

プレイルールは世界共通なので、行く前に少し勉強した方がよさそうです。

今回はブラックジャックのみで終わり、プレイ時間は30分程度でした。私は見ているだけでしたが、プレイヤーのようにドキドキしてまいました (^ ^;)

お客様もゲームを楽しんでいたようですが、本当にキリのいいところで終わらせることができたので良かったです。

さてさて、問題は勝てたかどうか。

実際に交換した時に得た現金
チップと現金を交換される時に幾ら出されたかはっきりとは覚えていないのですが、倍以上は返ってきました

750PLN、日本円で2,1000円(1PLN=28円)ですね。

すごい!ここで味をしめて次々やってしまうとギャンブラーです。私たちはこの後、あぶく銭で美味しいユダヤ料理とステーキを食べてきました(笑)。楽しい体験とディナー、ごちそうさまです!

 

カジノの基本ルール

ルールを知らないと面白さ半減
カジノへ入店する前に、これらのサイトに目を通しておきましょう!

マリオットではスロット、ルーレット(ヨーロピアン)、バカラ、ブラックジャック、ポーカーがあります。

最低賭け金はなんと1ズロチ(28円)から。日本のゲーセンよりもこちらで遊んでいた方がよっぽど経済的で面白そうですね。単純に暇つぶしとしてカジノで過ごすのもいいかと思います。しかし、くれぐれも遊び過ぎには注意を!

 

カジノが楽しめる場所一覧

小さな街にもカジノがあった…
ワルシャワやクラクフといった都市はもちろんですが、「え?そこにもあるの?」といった街にもカジノを見つけることができました。やっぱり人気。

これは意外でしたが、最も有名なカジノは首都ワルシャワではないんです。

1番人気なのはソポト(北部)という街のグランドホテルにあるカジノで、そのホテルはグレタ・ガルボ、シャルル・ド・ゴール、ヒトラー、プーチン大統領も宿泊したことで名が知られています。

 

ワルシャワ

スロットマシーンだけの小さなカジノであれば、他にもまだあるようです。

  • Casinos Poland
    ① 今回行った駅前のマリオットホテル
    ② al. Jerozolimskie 65/79
  • Hit Casino
    Krucza 28
  • Olympic Casino Sunrise
    Grzybowska 63(ヒルトンホテル)
  • Royal Casino
    pl. Powstanców Warszawy 2
  • Sofitel Victoria Hotel & Orbis Casino
    Królewska 11

 

クラクフ

クラクフにはよく行きますが、カジノという文字は見たことがありません。しかし、どれもご案内でお迎えに上がったことのあるホテルばかりです!

  • Casinos Poland
    ① Armii Krajowej 11(ノボテル)
    ② Papiernicza 3(コシチューシュコホテル)
  • Orbis Casino
    Focha 1(クラコビアホテル)
  • Hit Casino
    Wielopole 4-8(ホリデイ・イン)
  • Royal Casino
    Westerplatte 15/16(ホテル・ヴェスピアンスキ)
    ※ポーカーのテーブル1台のみ
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他、グダニスク、グディニャ、ソポト(3つ子の街)、ヴロツワフ、ポズナン、カトヴィツェ、ルブリンと複数の都市にカジノが設置されています。

お探しの方はこちら(Casino City)のウェブサイトでお調べください。
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今日のポーランド語

hazard

hazard(ハザルド)は「ギャンブル」という意味の名詞です。

hazard は英語だと同じつづりで「ハザード」と読みます。バイオハザードとかのハザードですね。英語だと「危険物・障害物」といった意味になります。ギャンブルは危険といえば危険な遊びですが、これは偶然でしょうか…?

 

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あやか
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4件のコメント

ジャック より:

質問させてください。ブラックジャックの最低掛け金はいくらでしたか?

Ayaka より:

ジャックさん

すみません、私がブラックジャックをしたわけではないので覚えていません。
確か最低掛け金は10ズロチで、お客様は100ズロチほど出されていたような気がします。
テーブルによってレートは異なりますし、参考までにお願い致します。

ジャック より:

返信ありがとうございます。
今日行ってみましたが、ブラックジャックの最低賭け金は20PLNでした。客の半分は中国人で、タバコをすぱすぱ吸うわ、空気読まない攻め方をするわで、正直、あまり居心地は良くなかったですf^_^;

Ayaka より:

訪れる時間帯やその時のプレイヤーで雰囲気はだいぶ変わるでしょうね^ ^;
私が行った時はそこまで居心地が悪いとは感じませんでしたが、タバコの臭いは気になりました。
安い賭け金で楽しめる場所なので、客層は期待できないと思います。

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