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先月初旬、ボレスワヴィエツの工場見学と絵付け体験をしてきました。どこ?という方は前回の記事をご覧ください。
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さてこの陶器工場、実はトリップアドバイザーではボレスワヴィエツの観光地第1位となっているんです。ただ交通の便の悪いところにあるのが残念。
でももし1日中ボレスワヴィエツに費やす時間があるのならば、ぜひ行ってほしい!工場見学の後にショッピングも楽しめるので、とてもおすすめです。
店内に入るとレジが真ん中にあるので、店員さんに工場見学に来たと伝えます。
時間になると、工場見学開始!
見学は完全にプライベートツアーとなっており、業務の妨げにならない程度に近づいて見ることも出来ますし、好きなタイミングで写真撮影ができます。
スタッフの人達は作業に一生懸命ながら笑顔で、とても愛想がいいですよ。
最初の釜では8時間、800℃の温度で焼かれます。釜は24時間稼働中!
そして焼き上がった陶器がこちら。
この職人技、すごいでしょう?
いつまでも眺めていたいくらいですが、さすがに職人さんも気が散ると思うので顔を近付けてばかりもいられません。
日本人に好まれる柄は筆で塗りつぶす作業はあっても描き上げる作業はあまりなく、スタンプでポンポン押していくタイプのものですが、それも素人のポンポンとは違いますからね。
デザインの詳細は関連記事の “8つのデザインクラス” をご覧ください。
絵付けされた陶器がどっぷりと釉薬(うわぐすり)に付けられている場面は衝撃的で、思わず「え、本当に大丈夫なの?!」言ってしまいました。
次に、二度目の釜で焼き上げられます。今度は1200℃で12時間!
こうして高温でしっかり焼き上げることで、ボレスワヴィエツは食洗機やレンジにも使える、とっても丈夫な陶器になるそうです。ガイドのお姉さんが誇らしげに言っていました(笑)。
そして陶器が完成するのですが、ボレスワヴィエツ陶器をご愛用の皆さん、裏の数字を見て「なんの数字だろう?」と疑問に思ったことはありませんか。
あの数字は発注業者を区別するためのものだそうで、数字を見ただけでどこの国に向けて発送するものかもだいたい分かるようになっているようです。
現在はやはり、アメリカや日本、韓国からの注文が多いとか。
さてさて、工場見学が終わったら楽しみにしていた絵付け体験の時間。
一応、実践前は試しに他の陶器で練習することもできるのですが、やっぱり初心者なので楽しいながらも出来上がりに満足はできませんでした…!
平らな皿ではなくマグカップなのでスタンプをポンと押すのはダメ。ちゃんと力加減を考えながら押す必要があります。筆で描くことも出来たのですが、先っちょに癖があるために断念。
苦労している姿を見たお姉さんは、「ね?スタンプを押すだけでも結構難しいでしょう?」とひと言。
デザインクラスに関係なく、ボレスワヴィエツ陶器にはこまかな手作業と職人技がかかっていること実感しました。
この後の作業は職人さんにお任せ。
私たちはポーランドに住んでいるので自宅に発送してもらい(送料20PLN)、ポーランドに発送できる住所がない見学者さんはそのままお持ち帰り。
で、5日後に変わり果てた姿で送られてきた作品が思ったより酷かった!
ということで、焼いてもらう場合、淡い色はしっかりと塗りましょう。
私も絵付け前にデザインを考えていなかったので、適当にスタンプを押したり塗りつぶすだけの作業になってしまいましたが、ちゃんとデザインをある程度考えてから作業することをおすすめします!
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Pospiesz się!
Pospiesz się(ポスピェシュ シェン)は、「急いで」という意味。家の中でよく聞こえてきそうな単語です。
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素敵です!詳しい最新の情報も (*˘︶˘*).。.:*♡但し航空券が高いので、いつポーランドに行けるか、わからないけど(-_-;)
美雨さん
ありがとうございます!(*^^*)
ボレスワヴィエツ陶器工場では日本人の買い物客は結構いたのですが、工場見学をしたのは私たちとロシア人、あとドイツ人?だけで「なんで見学しないんだーー!!」と思っちゃいましたね。笑
美雨さんが近い将来、ポーランドに来れますように!今年末までなら、ポーランド航空ホームページからの購入で、MAMAというコードを入力すると運賃が20%オフになりますよ♪(^_^)
ドイツ在住のものです。絵付け体験に非常に興味があるのですが、ポーランド国内にしか発送できないのが最大のネックになっております。何か取りうる方法等ございますでしょうか。
はじめまして、綾香です。
お返事が遅くなり申し訳ありません。有料サービスとなりますが、個人的にご連絡いただければ、私の自宅宛に送っていただいても問題ありません。