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【シリア難民問題】ポーランドがレイシストと言われても国を守る理由

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クラクフ市公認ガイドのカスプシュイック綾香(本名)です。2014年以降、ポーランド在住。ガイド・通訳業の傍ら、旅行や生活に欠かせないポーランド情報をお届け中!
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この記事の内容
 4〜5年前から日本でも大きなテーマとなっている難民問題。近年世界の難民の数は7千万人を突破し、筆者の住むポーランドはもちろん、日本も無視できる問題ではなくなってきました。
 
 しかし “難民を自国で受け入れることだけ” が彼らを救う方法であり、受け入れなかったら “差別で冷酷” なのでしょうか?逆に難民を受け入れれば、難民問題はきれいに解決するのでしょうか…?当記事ではポーランドが難民の受け入れに積極的でない理由を説明し、ドイツのポーランド批判に異議を唱えます。
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危険
この記事の目次
欧州難民/移民危機とは?
決定的な移民と難民のちがい
ポーランドは民族優越主義?
去っていった選ばれし難民
シリア難民を受け入れるリスク
  宗教の違いから生じる社会問題
  互いの不満が爆発する恐れ
  過激派テロの標的になりやすい
  難民と移民の受け入れは紙一重

拒否すること自体は差別ではない
自文化を尊重するのは間違いか?
難民受け入れは解決策ではない
この記事のまとめ
【5分で分かる】ポーランドが安全でテロ脅威度が低い理由をデータで解説


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欧州難民/移民危機とは?

シリアの子ども 2015年9月、海岸に横たわる子どもの遺体(当時3歳だったシリア出身のアラン君)が各国メディアで取り上げられました。

この悲劇のすべての始まりは、2020年3月で10年目に突入したシリア内戦です。

シリア内戦は、最初は民主化を求めるデモ運動であったが、反政府軍が武装蜂起を行い、自由シリア軍を結成したことが要因とされる。自由シリア軍はやがて内部でも意見がわかれ、アサド政権政府軍、反政府軍、イスラム国という三つ巴の戦いが内戦を泥沼化させることとなった。2017年に入り、アサド政権は内戦において、爆撃の際にサリンなどの化学兵器を使用するという凶悪な攻撃を行い、悲惨な被害をもたらした。

引用 gooddo シリア内戦の原因・現状

シリアでは多くの武器を持たない国民が国を追われ、アラン君のように平和を知らぬまま死んでいった子どもたちは数知れません

結果、2015年は前年の倍以上もの難民がEU諸国に殺到しており、過去最高の120万人もの庇護ひご申請が提出されました。
世界は大きな課題を目の当たりにし、難民救出に向けて各国の協力が求められています。

ヨーロッパでは、ドイツのメルケル首相が100万人の難民受け入れを表明。

また、同時に多くのEU諸国に難民受け入れを促し「難民に寛容で人道的な国」と評価される一方、受け入れに否定的な態度を見せたポーランドは差別的だと非難されました。

ピオトル
実際のところ、ポーランドは欧州難民問題が表沙汰になる前からシリア難民をポーランドに招き、支援していました。ポーランドなりに手を差し伸べていた事実や考えなどはあまり知られておらず、残念です。
あやか
当時は日本メディアも含め、「ドイツに楯つく極右政権」、「難民受け入れず、差別するポーランド」といった表現の記事タイトルや、現政権(法と正義)に悪意を感じられる内容もチラホラ見られました。

 

決定的な移民と難民のちがい

パスポート 平たく言うと、移民とは「定住国を変えてそこに拠点を置く人々」を指します。

この記事を書いている私自身もポーランド移民の一人ですし、異国に長期あるいは永久に住むのであれば理由は問いません。

難民も広義では移民のカテゴリーに入りますが、その理由がより明確となります。
戦争や迫害などで命の危険に脅かされ、”やむを得ず居住国を逃れる人々” が難民です。

ヨーロッパで難民の庇護ひご申請が多いのはやはりドイツを筆頭に西欧となり、申請が認定された数は下記の表の通りとなります。

主なヨーロッパの庇護申請認定数
(出典:ec.europa.eu
国名 2017 2018
ドイツ 261,620 75,940
フランス 32,565 33,195
イタリア 31,795 30,670
スウェーデン 26,775 10,640
ポーランド 510 375
(参考までに)日本 20 42
ピオトル
EU加盟国の中では、ポーランドの庇護申請認定数は下位8位。最も少ないのはエストニア、ラトビア、スロバキア…ですが、下位の国は申請数自体もかなり少ないです。
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ポーランドは民族優越主義?

ポーランド 多くの西欧メディアや “リベラル思想の人々” はよくポーランドのことを「外国人を受け入れない超保守的な国」と言います。

エスノセントリズム(民族優越主義)とは、アメリカの社会進化論者ウィリアム・サムナーの造語で、自分の育ってきたエスニック集団(族群)、民族、人種の文化を基準として他の文化を否定的に判断したり、低く評価したりする態度や思想のこと。 自民族中心主義、自文化中心主義とも呼ばれる。

引用 Wikipedia エスノセントリズム

そしてポーランドが民族優越主義だという指摘も受けますが、これは全くもってノー

ポーランド政府は難民問題が浮上した2015年から多くの外国人に対して労働許可を発行し、2017年にはEU加盟国で最も多くの居住許可(約70万件)を発行しました

その中にはトルコ、パキスタン、ウズベキスタン、バングラデシュといったイスラム教国家の留学生や労働者らも含まれます。

第一、ポーランドには伝統的なイスラム教徒リプカ・タタールも昔から住んでいるくらいですから、「イスラム教徒が嫌いだから新しい移住者を拒む」ということはありません。

ポーランドに住む伝統的なムスリム リプカ・タタール

 

去っていった選ばれし難民

ビザ ポーランドに住む大多数の移民が隣国のウクライナ人で占めているため、「シリア人は受け入れず、ウクライナ人を受け入れるのはまさに差別の証拠だ」と言われることがあります。

でも、本当にそうでしょうか
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例えば、難民問題が話題になる数ヵ月前、ポーランドの財団 Fundacjaフンダツィア Esteraエステラ はキリスト教徒のシリア難民158人(55世帯)をポーランドに連れてきて保護しました。

というもの、シリア内戦で最も危険だったのは国内人口のおよそ1割を占めるキリスト教徒(9割はイスラム教徒)だったから。

しかし当時の “選ばれし難民” はポーランドで十分な経済/社会保障を受けることが出来るにも関わらず、半分以上がさらなる手厚い保障を求めてドイツへと逃げたのです…。

ポーランドへ来た難民の内、半年後も国内に留まっていたのはたった35人。
仮に数百組を受け入れたとしても、結局ほとんど居なくなっていた可能性も否定できません。

ピオトル
ドイツなら働かなくても手厚い保障が受けられるため、ポーランドへ来た翌日にドイツへ行った人もいます。選ばれた難民ですら逃げてしまうようでは、受け入れれば済むという問題でもないということ。
あやか
ハンガリー経由でドイツへ渡ろうとしたシリア難民の中には、ドイツへ行けないと知るや否や線路の上に横たわって抗議したり、「ドイツへ行けないなら死んだ方がマシ」と叫ぶ人々もいたそうです。
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シリア難民を受け入れるリスク

ポーランドが大勢のシリア難民を受け入れなかった理由はハッキリとしています。

他国のように十数万〜数十万と一気に受け入れるには経済的に困難という面もありますが、それ以上に考慮すべき点があるのです。

 

宗教の違いから生じる社会問題

リスク まず、シリア国民の9割がイスラム教徒であるのに対し、ポーランド国民の9割以上がキリスト教徒(大半はカトリック)です。

キリスト教徒のシリア難民であれば受け入れられるのですが、宗教関係なく受け入れるとなれば、話は大きく変わってきます。
一方、ドイツにはシリア難民問題の前にすでに500万人近くのイスラム教徒が住んでおり、明らかにポーランドと状況が異なります。

つまり、文化や宗教の違いから来る社会問題の発生を懸念しているということ。

ポーランドにもイスラム教徒がいるのは事実ですが、彼らはポーランドがカトリックであることを理解したうえで暮らしています。

しかもポーランドに住む半分以上のイスラム教徒は出稼ぎや労働目的、20%が留学生という事情もあり、西欧のイスラム教徒のように家族で移住する人はごくごく少数

さらにポーランドは他国に比べ圧倒的に移民が少ない(相対的にイスラム教徒も少ない)ため、急に多くのイスラム教徒を受け入れればポーランド国民との摩擦は免れません。

主なヨーロッパの外国人の割合
(出典:Share of foreign nationals in EU 2018
国名 2012 2018
ドイツ 9.1% 11.7%
フランス 5.9% 7%
イギリス 7.6% 9.5%
イタリア 7.9% 8.5%
ポーランド 0.1% 0.6%
(参考までに)日本 1.6% 2%
ピオトル
上記のデータはあくまで外国籍を持つ人の割合であり、移民の割合ではありません。特にフランスやイギリス、ドイツは帰化者も含めると、この数値の倍近くの外国人が住んでいる可能性があります。
あやか
2018年のポーランドにおける外国人の割合はなんと、EU加盟国28ヵ国中27番目。そんな国がいきなり十数万〜何十万人もの難民やイスラム教徒を受け入れるとどうなるか、想像に難しくありません。

 

互いの不満が爆発する恐れ

あなたが留学生のホームステイ受け入れ先だったとして、イスラム教徒を半年間受け入れて欲しいと言われたらどうしますか?

イスラム教徒は豚肉を一切食べず、他の肉も聖典の教えに従って屠殺とさつしたものでならず、調味料含めアルコール成分の入ったもの、原材料が不明なものは口にできません。

これは大変そうです
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数週間ならまだしも半年という長い期間なら、似たような習慣や宗教観を持つアジア人を受け入れたいのではないでしょうか

ましてや国家レベルの受け入れとなれば、食べ物どころの違いでは済みません。

例えば、イスラム教徒は1日5回お祈りをしますが、それはアザーンという礼拝への呼びかけが合図となって一斉に行われます。

アザーンは私自身もイスラム教国家旅行中に何度も聞きましたが、上の動画を見ていただいても分かるように割と長くて大音量

それでも旅行中は「エキゾチック」と思いながら聞けるものの、夜明け3時や早朝5時の熟睡中にアザーンで起こされると「静かにしてほしいな…」と思うこともありました。

イスラム教が悪いとか断じてそういうことではありませんが、やはり、信徒でない人からしてみれば騒音になりかねません。
アザーンを毎日、しかも早朝や深夜に大音量で聞くのに耐えられない人もいるでしょう。

ピオトル
少数派のうちは家庭用アザーン時計を使うなり個々で対処するでしょうが、多数派になると拡声器での呼び掛けが始まるでしょう。実際、ドイツやイギリス、オランダでもアザーン論争が起こっています。
あやか
イスラム教徒の決まりそのものは問題ないものの、イスラム教の習慣に合わすとなると相当な努力や忍耐が必要だということです。現実問題として、皆が移民に対してそこまで寛容でいられるでしょうか?

 

過激派テロの標的になりやすい

警察 ポーランドでイスラム過激派によるテロが発生していないのは、イスラム教徒が少なくテロの犯行が難しいという点にあります。

外国人が目立つ国より誰が敵かも分からないような国でテロを計画し、実行するほうが容易なのは言うまでもありません。

また欧米でのテロ実行および未遂/計画を理由に逮捕された人は2017年で975人、2016年は1,002人であり、いずれも7割はイスラム教徒による犯行です。

ただし、テロを起こすのはイスラム過激派(聖戦主義や分離主義)であり、本来のイスラム教徒はテロなど断じて許しません

しかし見た目だけでは宗派を判別できず、昨今は経済格差や疎外感などに苦しむ若者が過激思想に変わることも珍しくないのです。

2017年のテロ攻撃数と逮捕者数
(出典:Rządowe Centrum Bezpieczeństwa
国名 テロ攻撃数
逮捕者数
ドイツ 2 58人
オーストリア 0 48人
フランス 54 411人
スペイン 16 91人
イギリス 107 168人
ポーランドの国旗

【5分で分かる】ポーランドが安全でテロ脅威度が低い理由をデータで解説

 

難民と移民の受け入れは紙一重

ポーランドの旗 国連UNHCR協会によると、難民問題で欧州にやってきた難民の7割以上が若い男性であり、また、シリア人になりすました難民やイスラム国支持者が混じっていたそうです。

後者のほうも問題ですが、本来難民として来るべき女性や子ども、高齢者が圧倒的に少ないのはどうしても引っかかるところ。

まず男性が先に定住希望国へ向かい、庇護ひご申請が通れば家族を呼び寄せるということですが、そうなると最初に受け入れた倍以上もの人々を後々認めなければなりません。

イスラム教徒は出生率が高く、難民100万人を受け入れるということは最終的にその数倍以上を受け入れるも同然のことです。

加えて、戦争が終われば祖国へ戻るという難民はごく一部というのが現状…。

難民と移民は紙一重、難民を受け入れることによって国の将来や文化が大きく変わってしまう可能性も多いにあります。
時には変化を受け入れることも必要ですが、全てにおいてそれが当てはまるでしょうか。

伝統的な宗教と文化は密接に絡み合っており、そういったものに “多様性” を求めることによって争いの種ができたり、同化問題や文化が掻き消されてしまう恐れもあるのです。
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拒否すること自体は差別ではない

目を塞ぐ女性 前項のように難民受け入れに関してネガティブな面ばかり取り上げ、ポジティブに捉えないのは協調性がないとか、冷たいとか言われてしまっても仕方ないかもしれません。

しかしこういった考えが「差別か?」と言われると、それは絶対に違います

私はもともと信仰心の薄い人間でしたが、結婚を機にカトリックとなり、職業上ユダヤ教の教えや習慣についても深く学び、またイスラム教の教えにも関心を持っています。

この3つの宗教の聖地であるイスラエルのエルサレムにも、複数回訪れました。

そんな私から言わせていただくと、”他宗教同士が壁を作らず、妥協し合って共存していくことは極めて難しい” のは確かです。

代表的な宗教には “各宗教だけに通じる法律” があり、例えばカトリック教徒は教会法、ユダヤ教徒は律法、イスラム教徒はイスラム法の教えを守りながら生きています。

法律は “多様性” や “妥協” という提案によって曲げられるものではありません

ポーランドの場合は「キリスト教徒のシリア人は受け入れる」と言いましたが、それはイスラム教徒に対する差別ではなく、それが互いにとって最も平和的だということです。

ピオトル
聖書を所持するだけで死刑となるサウジアラビアは極端ですが、イスラム教には改宗や棄教した者は死刑という掟があり、また信仰心すら持たない無神論者や不信仰者も大変罪深き存在だと教えています。
あやか
イスラム教の教えや習慣に関しては他者がとやかく突っ込むべきではありません。しかし、破れば死を受け入れなければならないほど、絶対的に譲れない掟があることは心に留めておくべきだと思います。

旧約聖書とユダヤ/キリスト/イスラムを簡単に解説

 

自文化を尊重するのは間違いか?

ロザリオ皮肉を込めたような言い方になってしまいますが、ポーランドは自文化を犠牲にしてまで他宗教を受け入れる覚悟はありません

国民の大多数が移民とも言えるような国では、特定の地区ではロザリオを身に付けてはいけないとか、イスラム教徒が不快な思いをするから教皇の像を撤去しただとか、そういったことが普通に行われているわけです。

宗教の多様性・寛容、多文化という言葉を使えば、聞こえはいいでしょう。
しかし自分たちの国を築き上げてきた文化を尊重せずして、自国民を守れるでしょうか。

ドイツも単純に、優しさだけで難民を受け入れてきたわけではありません。

ドイツの難民政策や人道支援はナチスのユダヤ人迫害における贖罪しょくざい意識から来るものであり、また難民の受け入れによって労働人口不足を解消したいという狙いがあります。

一方、ポーランドはナチスの被害者であり、労働不足も隣国のウクライナ人で十分補えているため、リスクを犯してまでシリア難民を受け入れることに積極的になれないのです。

どんな考えが裏にあろうと、助けないよりはマシだと思えるかもしれません。
ただ、バックグラウンドや受け入れ条件、財政、福祉制度がまったく異なる国に同じことを強要するのはエゴではないでしょうか。

 

難民受け入れは解決策ではない

キーじゃあ、ポーランドはシリア難民を受け入れず、ただ傍観したいだけなのか?

そんなことはありません
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ポーランドとしては、「女性や子どもは避難させ、男性はできれば現地に残って国を守るために戦うべきだ。戦うなら軍を支援するし、経済援助も行う」と言っています。

しかもシリアには徴兵制があり、一般の成人男性も軍事に関わっているのです。

❶ 現地では戦争が起こる、❷ 人々は欧州へ逃げる、❸ 現地は過激派に支配されやすい状態になる、❹ 支配された領土が増えていき、やがて次の大陸が侵略されていく…

いかに「難民は欧州が一丸となって受け入れればいい」という考えが、根本的に何の解決にもなっていないかが分かります。
それとも他国が難民のお世話をし続け、逃げる男性の代わりに延々と闘うのでしょうか。

そして、シリアから何千キロも向こうにある地で「寛容」と言いながら難民を待ち構え、「ここに着いた者は救う」というスタンスが、果たして正義と言えるのでしょうか。

100万人もの難民を救える余裕があるなら、自国からシリアへのチャーターでも出して本当の難民を連れて来るべきでしょう。

以上、もうこの辺りで記事を締めくくりたいと思いますが、ポーランドが(レイシストと非難されようが)自国の意志を貫く理由を理解していただけたのであれば幸いです。

ピオトル
ポーランドは、イスラム国が撤退した街に学校を再建することで子どもたちに教育を受けさせ、また精神ダメージを負った人々へのケアも行っています。今後もこのような形での支援は続けていくでしょう。
あやか
ポーランドは、圧倒的不利な状況でもナチスやソ連に対して命がけで立ち向かってきた壮絶な過去を持っています。そういった面でも、戦わずに逃げることに対しての温度差を感じているのかもしれません。

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この記事のまとめ
アイコン  結論、他国にどう非難されようが、自分の国を守れるのはその国の政府と国民だけです。批判されるのを覚悟でポーランドはシリア難民の受け入れを拒みましたが、ドイツの言われるがままにして自国が不安定になれば本末転倒。多くのポーランド人はこれでよかったと思っています。

 難民がでたのは戦争のせい、例え楽な生活をするためにヨーロッパへやってきた移民がいたとしても彼らなりの事情があってのことだというのは私も理解しています。そしてまた、西欧にとって移民の労働力が不可欠なのも事実。しかし、「難民や移民を受け入れれば世界平和」というわけにもいかない現状を知ってもらいたく、今回はやや強めの表現で書いてみました。

ポーランドの国旗

【5分で分かる】ポーランドが安全でテロ脅威度が低い理由をデータで解説

 

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あやか
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14 件のコメント

  • アバター uni より:

    綾香さんへ
    始めまして!ポーランド旅行を考慮中にあなたのブログに行き当たりました。ポーランドの事をとても詳しく発信されているのに感心しました。それに移民問題
    思わず膝を叩きました。ポーランドがドイツに惑わされることなく断固としてポーランドの考えをとおしてほしですね。又色々読ませていただきます。

    • アバター ポーランドなび管理人 綾香 より:

      uniさん、はじめまして!

      記事に共感、そしてコメントをしていただきありがとうございます。移民や政治問題などは難しいですが、日本でのポーランドについての報道をインターネットから見ていると歪んだ情報がたくさんあることに気付きます。
      そこで私自身の意見、そして多くのポーランド人の本当の考えをこちらのブログを通して知ってもらおうと思い、この記事を書きました。正直、これまでのポーランドはドイツの言いなりのような感じでしたから、今回政権が変わって本当に良かったです。

      私のホームページはまだまだ出だしですが、これからポーランドに関するあらゆる情報を発信していきますので、ぜひご愛読ください。
      ポーランド旅行をお考えとのことですが、本当に素敵な国なので前向きにご検討ください^ ^

  • アバター より:

    1つ勘違いをしていますが、ドイツが虐殺したのはあくまでユダヤ人でポーランド人虐殺をしたのはソ連兵です。ナチスは聖職者軍将官の大量の死体を発見して赤十字を通して国連に報告しています。どうでもいいかもしれませんが、一応沢山の方に読まれているブログなので報告しておきます

    • アバター Spirit より:

      例のカチンの森事件でしょう?
      もうこうなったら、あらゆる人間の邪悪な面を垣間見る感じですね!
      難民の件のコメントは全くの正論だと思います。

    • アバター Ayaka より:

      ナチスが迫害したのはユダヤ人だけではありません。ポーランド人を含むスラブ人やその他の多くの民族を劣等人種とし、彼らの排除を目指しました。

      「最も重要な課題はポーランドの指導者全員を痛めつけるために彼らを探し出すことだ。ポーランド人の専門家全員を我がナチス・ドイツの軍事産業で利用する。その後、ポーランド人全員がこの世から消える。」(ハイリッヒ・ヒムラー)

      ポーランド人に対する虐殺についてはウィキペディアにも記載されています。
      https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ポーランド人に対するナチスの犯罪

      • アバター Spirit より:

        途中からすみません。
        カチンの森事件はソ連の共産党(スターリン体制)がポーランドの軍隊関係者及び知識人の捕虜たちに対して行われた虐殺だと理解しております。
        ドイツ軍の直接的関与はなかったようです。
        無論、アウシュヴィッツなどの強制収容所においては、ユダヤ人のみならずポーランド人も犠牲になっているという歴史的事実は存在します。
        ポーランドにおける移民難民問題はよく分かりませんが、こと我が国に関していえば、外国人による犯罪はごめんだということです。ここ数年、発展途上国の人達による詐欺事件や殺人事件が増加する傾向にあります。

  • アバター より:

    いちいち「これは差別ではないが…」って挟むのがほんとにうざい。そんなにこわいのか?レイシストの烙印を押されるのが

    • アバター Ayaka より:

      差別だ、差別だ、レイシストだといちいち騒ぐ人がいますので仕方ありません。私も最初はそんなに強くは書いていませんでした。

      • アバター より:

        それでなに?言いたい奴には言わせればいい。彼らにとっては全てレイシストなんだからそんな配慮無駄

        • アバター Ayaka より:

          まぁ、そうですね。
          私も気にしていたのは最初だけで、つい文章まで編集した時がありました。こういうことを書いただけでヘイトスピーチと捉える人がいるようでビックリしましたが、色んな考え方をする人がいると改めて学ぶ機会になりました。そこまで言う人は、ごくごく稀ですが…。

  • アバター KK より:

    初めまして。
    私もポーランド人の友人に移民についていろいろな話を聞きましが、正に綾香さんがおっしゃっていることを言っていました。
    日本という平和な国に住んでいて、最初聞いた時は正直驚きましたが、自国を守るという点ではそういった強い意思が国民に必要なのだなと感じました。
    そういった面を含めても、最近はポーランドに興味を持ち始めていていずれ住めるものなら住んでみたいなあと思っています。
    これからもポーランドの情報楽しみにしていますね。

    • アバター Ayaka より:

      KKさん

      コメントありがとうございます。
      当記事のような意見は、西欧や日本では批判を招きやすいかもしれません。
      こういった考えがヘイトスピーチと見なされることも少なくはなく、寛容や自由を叫ぶ人ほど人々を縛り付けているような気すらします。
      最近では、フランスで故ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世の像から十字架を取り除くといったニュースがポーランドで話題になりました。
      なぜかというと、単純にキリスト教徒以外の人々を配慮してのことだそうです。
      こんな例が欧州各国で相次げば、ポーランドはますます保守的になることでしょう。
      単純にポーランド人の心が狭いだけか、あるいは西欧のように宗教の多様化に適応することが本当に平和へと結びつくのかは興味深いところです…。
      長い記事をお読みいただきありがとうございました!

  • アバター 新谷 誠吾 より:

    綾香さんのブログを最初の方から読んでここの 難民騒動>>>に来ました。私も国を守るためにポーランド現政権がとっている行動に賛同します。綾香さんの勇気あるメッセージに拍手を送ります。綺麗事では国は守れませんからね。国連は世界平和を守る思想よりも各国々が国益を守る為の意見の発信の場であることを忘れずに。世界平和を守る為なら意見は調整され最終的に一つにまとめられるはずですが、今までのまとまったことがありません。必ず、中国やロシア(時には米国)が拒否権を発します。自国の利益を優先するからです。悟様からの批判も人それぞれの意見として当然かもしれませんが、何か「日本の左系野党が安倍政権を批判しているようで滑稽に感じます。日本を良くする為の発言ではなく安倍政権の足を引っ張る為の発言しか無いのが現状です」

    反対意見にも耳を傾けつつ、正しいと思う自分の意見をこれからもお聞かせください。

    • アバター Ayaka より:

      新谷さん

      コメントありがとうございます。
      なにが正解というのも分からないですし、言い切るのもまた問題かもしれません。
      しかし私の意見に賛同していただけたことには素直に嬉しく思います。

      難民問題は賛否両論あるでしょうが、「みんな平等に幸せに暮らすことを目指しましょう」というのはやはり理想論に過ぎません。
      本当にそれでまるく治まっている国があるとすれば、どこでしょう。
      世界平和、平等、寛容といえばよく聞こえますが、他国の干渉や世間体を気にするかのような無責任な言動は考え直すべきです。
      数ヶ月前に日本が難民受け入れに対する考えを新たに示したとき、この記事が多くの方に読まれ、またいくつかのブログでも紹介されました。
      そこには批判的なコメントはなく、どちらかというとポーランドのような保守的な意見が目立っていました。
      ポーランドと日本は移民がまだ少ないといった面では似ている国です。
      しかし難民や戦争で苦しむ人々を見放すことはできないですし、「戦争なんてなくならない」というこの世の中でいかに罪のない人々を守れるかが課題だと思います。

      今はイスラエルとぶつかる法律問題でまた注目を浴びているポーランドですが、機会があれば私の意見を書きたいです。

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