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ポーランドで日本のお米を買ったとしても、たいていイタリア産。それでも日本米に変わりはないんですけどね。
しかし、日本米風に炊いたジャスミンライスも結構美味しいんです。実際、私の夫もこちらの日本米とジャスミンライスの味の区別がついていません。
ということで海外にお住まいの皆さん、ジャスミンライスを和風料理にも合うよう美味しく炊く方法を伝授します。
ジャスミンライスのメリット
日本から持ってきたお米や、イタリア産コシヒカリはあまっています。虫がわく前に食べないと(わくのかな?)!
なぜかというと、ジャスミンライスの方が気軽に炊けちゃうからなんです。
それでもって日本米にこだわる理由がないので、日本米があったことすら忘れてしまうのは仕方のないこと…。そんなジャスミンライスを選ぶメリットとは?
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- スーパーに売っている
海外で日本米を買うとすると、アジア食品専門店あるいはネット通販か。しかし、ジャスミンライスは大型スーパーであればたいてい売っています。 - 日本米より安い
日本米よりジャスミンライスの方が安いのは明らかです。ポーランドのジャスミンライスの価格は1000円〜/5キロほど。ちなみに私が購入しているのは1400円/5キロです。 - 炊き方はとってもかんたん
炊き方はこの後に載せますが、水加減適当でも美味しく炊けます。 - フライパンで炒める系の料理に◎
チャーハンやナシゴレンをつくる時もジャスミンライスは重宝します。日本米はこれらの料理に合いません。
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ジャスミンライスの炊き方
⑴ 米を研いだり、浸水させる必要はありません。一度すすぐだけで十分です。
ちなみに、私がいつも使用している鍋はフッ素加工してあるもの。ほとんどの炊飯釜はフッ素加工が施してありますが、こういったタイプの鍋で炊くと焦げつく心配がないですし洗うのも楽ですよね。
⑵ 鍋に入れた米がたっぷり浸るよう、米の1.5倍ほどの水を入れます。
水の量は、少なすぎるより大目の方がベター。私は計らないので入れすぎる時もありますが、仕上がりがべちょっとなったことは一度もありません。日本米は水加減に気を使うので本当に楽です。
⑶ 中火にして沸騰させます。ぐつぐつしてきたら弱火にし、少し芯が残る程度までひたすらかき混ぜます。
水が少なくなり、かき混ぜにくくなくなったら水をコップ半分弱ほど入れてフタをしてください(1.5合の場合)。水を入れすぎている感じがしますが、これくらいが私にはちょうどいいです。
⑷ そのまま、弱火で10分ほど放置しておきます。8分くらいで素早くフタを取って、焦げている感じがしないか水が多すぎたりしないかチェックします。
焦げたような臭いがあれば少し水を足し、水が多すぎる場合は適度に弱火にかける時間を長くしてください。私は時間を計ってすらいませんが、慣れたらこれだけ適当にやっても失敗しません。
10分経ったら火を止めてフタをしたまま蒸らします。この時は絶対フタを取らずに、蒸らす時間は最低でも10分。
⑸ 10分経ったらフタを取って、しゃもじで全体的に混ぜましょう。
いい匂いがして食欲をそそります。適度に甘みがあって美味しく、パサつきもありません。ちょっと違うと感じる方は、次回水加減を調節してみてください。
日本米同様、水加減は好みによるので「これが絶対」というのはないです。
私はお米をそのまま出すことはあまりなく、丼にしたり炒めてアレンジしたり、ドリアにすることが多いです。
だからこそ日本米にこだわらなくてもいいと言えばそうなのかもしれません。
でも炊きたてであれば、そのまま食べても美味しいですよ!冷めてしまったものや、一度冷凍したものはやはり旨味が落ちますが、ジャスミンライスなので炒め料理にすれば問題ありません。
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ryż
ryż(リシュ)は「米」という意味です。しかし、米はポーランドでも一般的によく食べられ、ひと言に ryż といってもその種類は様々です。
スーパーでは ryż biały(〜ビャウィ:白米)と箱に書かれた米が安くで売っていますが、それらがポーランド家庭で最も食べられるタイプの米だと思います。1〜2人分がパックに入っていてそのまま茹でるだけでOK。今日紹介したジャスミンライスよりも気軽にかんたんに調理できますが、私はまったく美味しいと感じません。
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