これからポーランドへ行く方が知っておきたい情報

ヴァヴェル城を効率よく見学!所要時間は?周る順番は?よくある質問8つ

ヴァヴェル城
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クラクフ市公認ガイドのカスプシュイック綾香(本名)です。2014年以降、ポーランド在住。ガイド・通訳業の傍ら、旅行や生活に欠かせないポーランド情報をお届け中!
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この記事の内容
 前回の記事、【必読】ヴァヴェル城の歴史と見どころ全部紹介!開館時間、チケット情報では、ヴァヴェル城見学前に知っておきたい基本的な情報をすべて書きました。まだ読んでいないという方は先にお読みください。
 
 さて、いざヴァヴェル城を見学しようと色々計画すると、今度はちょっとした疑問が次々と浮かんできます。ヴァヴェル城見学にかかる時間は?、朝一じゃなくてもチケットはちゃんと買える?、おすすめの見学順路はあるの?、などなど。そこで、皆さんからいただく質問のうち最もよく聞かれる8つを当記事で分かりやすく回答します!
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詳しく聞かせて
この記事の目次
混雑が心配、事前に予約すべき?
各見学スポットの所要時間は?
見学開始時間の指定はできる?
時間がない!正直、どこ観るべき?
どんな順番で周るのがオススメ?
カフェや休憩するところはある?
隣の大聖堂も見学するべき?
ヴァヴェル城周辺に駐車場はある?
この記事のまとめ
【必読】ヴァヴェル城の歴史と見どころ全部紹介!開館時間、チケット情報


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混雑が心配、事前に予約すべき?

チケット枚数は限定
あやか
混雑がしやすいのは週末となる土日、ポーランドの祝日、4月下旬〜5月上旬にかけての大型連休、ホリデーシーズン(特に7月〜8月)です。これらの期間でチケット売り場が開いてからすぐに並べない、そういった期間でなくても13時以降の見学を希望する場合は事前予約をしておくと安心でしょう。
ピオトル
ポーランド人たちの間でもヴァヴェル城観光は大人気!というか、ポーランド人だからこそ外せないと言うべきかな。ホリデーシーズンの週末やメーデー前後ともなれば、チケット売り場から建物の外を越え、30メートルは越えるであろう行列を見ることも珍しくありません。

 

各見学スポットの所要時間は?

時計
各見学スポット目安所要時間
❶ 城の大広間 約50分
❷ 王族の私室 約50分
❸ 国宝と武具の展示 約50分
❹ ヴァヴェルの遺構 約40分
❺ 東洋美術の展示 約30分
❻ 近代改修の記録 約40分
❼ ロイヤルガーデン 約30分
❽ サンドミエルスカ塔 約20分
❾ ドラゴンの洞窟 約15分
ピオトル
これらすべを合わせると、およそ5.5時間!実際には荷物を預けたり、各スポットで列に並んだり、場所によっては荷物検査があったりでもっと時間がかかります。さらに隣のヴァヴェル大聖堂(約40分)も必見なので滞在時間は侮れません。

 

見学開始時間の指定はできる?

共通チケット
あやか
ヴァヴェル城では一定時間毎に最大見学人数が決められているため、「チケットさえ買えばいつ見学してもいい」というわけではありません。チケットにはそれぞれの見学開始時間が記載されるので、その時間に合わせて見学します。当日のチケット枚数が十分に残っていれば、開始時間を指定できることも。
ピオトル
希望時間を伝えなかった場合、すぐ見学することを前提に見学開始時間が組まれます。逆に、すごく混んでいると、すぐ見学したくても1時間以上の待ち時間があることも!午後見学を希望する場合は朝一で午後のチケットを予め買っておくか、事前予約で開始時間を指定しておくことをオススメします。

 

時間がない!正直、どこ観るべき?

ヴァヴェルの丘
あやか
本当に時間がないなら城内は見学せず、ヴァヴェル大聖堂のみ見学(さらに時間に余裕があれば、サンドミエルスカ塔やドラゴンの洞窟など)するといいと思います。大聖堂の内部は優雅で荘厳。何百年以上も前に制作された彫刻や墓、貴重なタペストリー、美しい礼拝堂の数々を見ることができます。しかも、見学開始時間の指定はありません!
ピオトル
城内見学なら、個人的には ❶城の大広間、❹ヴァヴェルの遺構が特にオススメ。子どもがいるなら、❾ドラゴンの洞窟も必須!ただ人によって関心を持つところが異なるので、前回の記事(下記リンク)を読んでみて、気になるところをピックアップしてみてください。
ヴァヴェル城

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どんな順番で周るのがオススメ?

ヴァヴェル城
あやか
チケットにそれぞれの見学開始時間が記載されるため、その通りの順番で見学していくことになります。つまり、当日になってみないと分かりません。❽サンドミエルスカ塔と❾ドラゴンの洞窟は、最終入場時間を過ぎなければいつ見学しても構いませんよ(両方とも場所と内容的に最後にまわすべきスポット)。

 

カフェや休憩するところはある?

ヴァヴェルの丘のカフェ
ピオトル
丘の西側にあるレンガ造りの建物内(メインチケット売り場があるところ)に欧州料理レストランと、老舗チョコレートメーカーのカフェ Wedelヴェデル があります(マップ)。落ち着いてゆっくり休憩したいなら、そのどれか一つになるでしょう。
あやか
ちょっと休めればいい、という場合は ❹ヴァヴェルの遺構の入り口すぐ近く(マップ)にあるセルフサービスのオープンカフェがオススメ。カウンターでドリンクやケーキ、軽食を注文できます。値段もかなりお手頃!ただ、鳩が寄ってきやすいので注意してください。ちなみに鳥の餌やりは禁止されています。

 

隣の大聖堂も見学するべき?

ヴァヴェル大聖堂
ピオトル
ヴァヴェル大聖堂は千年以上の歴史を持ち、城よりも古い構造が見られます。荘厳な内部は圧巻のひと言、歴代ポーランド君主の埋葬地でもあり、英雄も眠っているので城同様に見逃せないスポット。大聖堂を見学せずにヴァヴェルを観光したとは言えません!ぜひ、大聖堂もしっかり見学してほしいです。
あやか
私はヴァヴェル大聖堂を「ポーランド史のダイジェスト」とよく言いますが、大聖堂だけでひと通りポーランドの歴史と文化を把握できるくらい見応えがあります。大聖堂内部をガイドさせていただいたお客さまからは、「ポーランドの歴史をもっと知りたくなった」「大聖堂を見ずしてクラクフ観光は締めくくれないと言われる理由がよく分かった」というお声をいただくほど!

 

ヴァヴェル城周辺に駐車場はある?

ヴァヴェル城
ピオトル
丘へは徒歩で上っていくしかありませんが、南側の通りである ul. Bernardyńskaベルナルディンスカ や ul. Smoczaスモチャ に有料で路上駐車できます。ただし旧市街周辺は交通規制が厳しく、一方通行も多いので車だと逆に遠回りになったり、違反切符を切られやすいです!基本的には徒歩観光、車で移動したい場合はなるべくタクシーや Uber を利用しましょう。

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この記事のまとめ
アイコン  ヴァヴェル城の観光における疑問は、こちらの記事でだいたい解決することができたのではないでしょうか。

 ヴァヴェルは定番の観光地だけに混雑しやすく、そのうえチケット枚数が限定。しかも、それぞれの見学スポットの開館時間もちがう…!こういったことを現地で初めて知ったら混乱するでしょう。しかし、私が2本の記事を通して説明したことをきちんと把握すれば、うまく観光することができると思います。では、当日のヴァヴェル観光を十分にお楽しみください♪

ヴァヴェル城

 

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あやか
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2件のコメント

ちゃらん より:

こちらの記事のおかげでヴァヴェル城の予約ができました!ありがとうございます!
8月のお盆に行きました。
9:50までにチケット売り場に来てね!というメールだったので9:30に到着したら、もうすごい行列でした・・・絶対に9:50までに間に合わない・・・と焦って、チケット売り場近くのお土産屋さんの方に予約メールを印刷したものを見せたら、秘密の入り口?プロ用チケット売り場?に連れて行ってくれました。
メインチケット売り場の横の透けないガラス扉の向こう。
誰も並んでいません!!
シニア割引はヨーロッパの方のみとか戦っていたら、ツアーガイドさんらしき方が「こんにちわー^^」とかご挨拶されました。

予約をすると並ばずにチケット購入できるかも?です。
私はできました!外の長蛇の行列が嘘のようでした^^v

Ayaka より:

ちゃらんさん

コメントならぬレポート、ありがとうございます!(^o^)

8月のお盆の頃にクラクフを観光されていたとのことですが、私もあの時は8月のご案内ピークで毎日のようにヴァヴェル城へ行っていました。
本当にすごい行列でしたよね…。
でも私も予約してから行くか、あるいは並ばなくても入れるヴァヴェル大聖堂のみご一緒していたので、あの長蛇の列には巻き込まれずに済みました (> <) プロ用チケット売り場とは、もしかすると予約専用窓口のことではないでしょうか。 予約専用窓口の横にもカフェを挟んでチケットオフィスがあり、そこは一般用窓口なので夏は混んでいます。 でも予約専用窓口は嘘のように誰もいないか、あるいは数組しかいないので列に並んでいる人に同情せずにはいられません。 何はともあれ、スムーズにヴァヴェル城を観光できてよかったですね (*^^*)

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