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蚤の市の基本情報
祝日を除く毎週日曜日の午前6時〜午後14時、ハラ・タルゴヴァ(Hala Targowa)で開催されています。
カジミエシュ地区や旧市街の中央広場からも徒歩圏内。約1キロです。

中央広場からの行き方は、まず聖マリア聖堂隣にあるハードロックカフェがあるシェンナ通り(Ulica Sienna)を進み、旧市街から出る境目で左側のビエロポレ(Wielopole)に入ります。
トラムが横切る大きな交差点に来たら、左に曲がってディエトラ通り(Ulica Dietla)に入ってください。
道なりに進んで行くと、通りの名前がグジェグジェツカ(Grzegórzecka)に変わります。ここまで来たらもうどこが蚤の市か一目で分かるでしょう。
トラムでは1番、19番、12番が便利。停留所は “Hala Targowa” です。
蚤の市のようす
6時頃にトラムでハラ・タルゴヴァを通った時はまだ開店準備中でした。
公式ホームページには蚤の市開始時間が載っていなかったので電話で直接問い合わせたところ、6時から始まるとのことだったのですが、7時頃に訪れるのが一番いいかもしれませんね。
Aさんとは6時半に中央駅で待ち合わせをしてタクシーで蚤の市へ向かったのですが、6時40分頃に到着した時はある程度賑わってはいたものの、開店準備中のところも多くありました。

写真を撮っていると「写真は撮らないで!」と睨みつけるように言われてしまったので、今回はあまり写真を撮っていません。ほとんどの人は親切そうなんですが、女性は怖かったです(笑)。
でもこちらのホームページ(ポーランド人女性のブログ記事)に蚤の市のようすが分かる素敵な写真がたくさんあるので、ぜひ覗いてみてください!


今回はあまり写真を載せていない代わりに、文章で蚤の市のようすをできるだけお伝えしようと思います。
さて、このハラ・タルゴヴァの蚤の市ですが、私たちは2時間近く滞在してしまいました。Aさんとの蚤の市散策はとっても楽しく案外あっという間に時間が過ぎた気もしますが、私の役割はただの付き添いではありません。
売られているモノがどのような用途で使われていたものだったのか、どれだけの価値があるか(古さ)、どんな素材かを聞き、そして値切るのが私の仕事。
この蚤の市のアンティークの最低価格は10PLNなのでそれ以上であれば、とりあえず値切ってみます。
それぞれに値段が付いていないことがほとんどなので、自ら聞いてみるしかありません。しかもお店の人達はその場で値段を決めることも多いようで、例えば本であれば発行年数を見て少し考えた後に値段を教えてくれます。
で、ようすを見て5〜30PLNで値切ってみるのですが、ほとんどは成功。
でもやはり、どうしても譲らない人もいましたね。私もあまり何回もしつこく言うことは出来ないので、そういう時は素直に聞き入れます。
売っている側もただ単に要らないモノやガラクタを売っているのではなく、価値のあるそれなりに古いモノを売っているわけですから、そういうのを考えずにひたすら値切るのは失礼でしょう。

アンティークに紛れてプラスチックが見られる新しいモノを売るお店も多いですが、そういうところもよく見てみるとお宝が見つかるかもしれません。
本・雑誌、小物、キッチン用品、家具、カバン、缶、アクセサリー、絵画、看板、馬装具、靴、布製品など挙げるとキリがないほど多くのアンティーク商品がずらりと並んでいました。
値段は、良いモノがたくさんあって品揃えの良い朝が1番高く、昼前後になると値段が下がり始めるようです。
でも値段が下がるのはある程度高価なものなので小物を探している人はやはり朝に行った方がいいかもしれません。

観光客が蚤の市を巡りながら気になることを尋ねたり値切るのはハードルが高いですが、個人的にちょっと覗いてみたいという程度の人は付き添いがいなくても十分楽しめるでしょう。
クラクフに日曜日に滞在する方はぜひ、このハラ・タルゴヴェの蚤の市もチェックしてみてくださいね (o^ ^o)
日本では手に入りにくいヨーロッパのアンティークを、自分だけの特別なお土産としてクラクフで探してみませんか?
今日、クラクフ・カジミエシュ地区にある蚤の市を覗いてきたので、そのようすを少しご紹介したいと思います。
蚤の市の基本情報
毎週土曜日の午前7時〜午後15時、ノビ広場(Plac Nowy:プラツ・ノヴェ)で蚤の市が開催されています。
ノビ広場へは7番、9番、11番、13番、14番または24番のトラムが便利。停留所は Miodowa です。
停留所は Starowiślna(スタロヴィシルナ)通りにありますが、駅方面から来た場合は降りて左側に少し進むと、すぐ右手に Miodowa (ミオドヴァ)通りがあります。その通りへ入り、左手に Estery(エステレ)通りが見えるまで真っ直ぐ進んでください。ノビ広場はエステレ通りを入るとすぐ見えて来ます。

蚤の市のようす

朝10時に訪れましたが、3月のオフシーズンということもあってか出店数は噂で聞いていたより少なかったです。
では、どんなモノが実際に売られているのか見ていきましょう。










出店の写真は以上となりますが、すべてを撮影したわけではないので商品はまだまだたくさんありました!
値段は基本的に表記されておらず、交渉制。観光客の方には難易度が高いと思われるかもしれませんが、1つや2つ購入するくらいであれば予算は1000円でも十分ではないかと思います。
もちろんアクセサリーや絵画になると値段は高くなるようなので、それなりの価格を言われるかもしれません。
今回私は観光サポート中だったので何も買わなかったのですが、次回はぜひ、インテリアになるものを見てみたいです♪



こんにちは。
クラクフの旧市街に住んでいる日本人です。
アンティークは日本にいたころから好きで、クラクフでも素敵なものがないかな?と思っていたのですが、家のアパートに入っているアンティークショップからのチラシ(?)は「アンティーク売ってください」のチラシばかりで、「ポーランドは余りないのかな?」なんて残念に思っていました。実際、何軒か尋ねたアンティークショップのオーナーさんには「スウェーデンが殆ど持って行ってしまった」と言われましたし(涙)。でも、記事のおかげで蚤の市があったと気付かされました。ありがとうございます。日曜日、早起きできたら行ってみます。
ピウスツカさん
はじめまして、ポーランドなび管理人の綾香です。
日本の業者さんからもアンティークや蚤の市について質問をされることがあるのですが、ポーランドのアンティーク需要が結構あることに驚いています。
西欧の蚤の市より手頃な値段で販売されているので、色んな国の人たちが目をつけているようですね。
私もカジミエシュ地区のいくつかのアンティークショップの人たちと仲良くなりましたが、「色んな国の人たちが一気に買い占めている」と複雑な心境を語ってくれました…。
蚤の市、朝早いですよねぇ>_<
でもハラ・タルゴヴァであれば、きっとお目当てのものが見つかると思いますよ♪
今後もポーランドなびのご愛読よろしくお願いいたします ^ ^