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ポーランドのお土産におすすめ!スーパーでも買える伝統ケーキ「センカチュ」を紹介

センカチュ
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クラクフ市公認観光ガイドの綾香です。旅行や生活に欠かせないポーランド情報を発信中! 2025年、東アフリカ・ルワンダでの教育支援に向けて【財団法人MOST】を設立。興味のある方はご連絡ください
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センカチュを5分でお伝えします

 海外でのお土産はチョコレート系スイーツに偏りがちですが、ありきたりなものじゃなくて、もうちょっと違うものを買ってみたいと思いませんか?
そこでオススメしたいのが、私が日本へ帰るときに土産として渡すことの多いセンカチュというお菓子。

 センカチュとはいわゆるバウムクーヘンのようなお菓子で、バウムクーヘンはドイツ発祥、ポーランドのセンカチュはその親戚といったイメージ。
センカチュはリトアニアでもよく食べられていて、むしろ、バウムクーヘンの祖先はポーランドとリトアニアのケーキかもしれない…という説もあります

あやか
リトアニアで初めて見つけて以来、たまに買ってるお気に入りのお菓子♪
夫ピオトル
一時帰国のとき、近所のスーパーのセンカチュをすべて買い占める妻…笑
ポーランドのスープ
ポーランドの人気市販スイーツ

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センカチュ

センカチュってどんなケーキ?

伝統的なセンカチュ

 センカチュ/センカチ(Sękacz)とはポーランドやリトアニア(リトアニアではシャコティスと呼ぶ)のバウムクーヘンによく似たお菓子。見た目は木の幹のような形で外側に枝のような突起があり、切ると年輪のような層が現れます。ポーランド語で「木の節」のことを „sęk” というので、つまり「木の節のケーキ」という意味。味や食感はバウムクーヘンに似ていますが、日本でよく売られているものより甘さは控えめ、上品でやわらかな味わいです。「甘いのが苦手」という人にも美味しいと言ってもらえるので、万人向けのお菓子かも。

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食べてみたいたい!どこで買える?

スーパーにあるセンカチュ

 突起のある伝統的なセンカチュは、リトアニアやベラルーシに近いポドラシェ地方で特に有名。それ以外の地域でトゲトゲタイプはあまり見かけません。
 
 ポーランド全国のスーパーで購入できるセンカチュといえば、【センカチュ・クルレフスキ(Sękacz Królewski)】です。直訳すると「王様のセンカチュ」という意味で、高級感や特別さをイメージしたようなネーミング。突起があると輸送しにくいためかトゲトゲはなく、見た目はまさにバウムクーヘン。作っている会社は SECPOL という家族経営のポーランド企業で、主力製品はセンカチュのみ。カルフールなどのスーパーのパンコーナー付近、パウンドケーキやハンバーガーバンズなどが売っているところに置いてあります。置いてないお店もありますが、比較的よく見かけます。

 センカチュ・クルレフスキは、家族用としてもぴったりな 300g(17ズロチ/約740円)、バラマキにちょうどいい 70g(5ズロチ/約220円)などがあります。チョコ掛けもあり。賞味期限は最大3週間程度なので、購入時は賞味期限もよ〜く確認しておきましょう。

ポーランドのチェーンスーパー

伝統的なセンカチュの作り方

伝統的なセンカチュ

 このケーキの一番の特徴は、その独特の作り方にあります。生地の主な材料は、卵、バター、小麦粉、砂糖など。まず、火の前で長い棒(ローストスピット)をゆっくり回しながら生地をかけていきます。生地が焼けると一層ができるので、そこにまた生地をかけ、これを何十回も繰り返して層を重ねていきます。焼いている途中に生地が垂れ、枝のような突起ができることから、伝統的なセンカチュはトゲトゲした木のような見た目になるのが特徴です。この突起のある本場のセンカチュは外側が少しカリカリしており、なめらかな形のセンカチュ・クルレフスキとはまた違った食感が楽しめます!


世界最大のセンカチュは3メートル?!

巨大なセンカチュ作り

 ポーランド北東部のポドラシェ地方では、観光イベントや食文化フェスティバルで巨大センカチュ作りが行われることがあります。中には高さ約3メートルにも達するものが作られた記録もあるのだそう…。
 ちなみに、一般的なセンカチュは高さ約30〜50センチ。回転する棒に生地を何度もかけながら火の前で焼き重ねていくため、巨大なものを作るには何時間もかかり、そのサイズともなれば多くの職人が協力しなければなりません。焼き上がった巨大センカチュはイベントの目玉となり、訪れた人々に振る舞われるとか。伝統の技術と地域の文化が一体となった、ポーランドならではのユニークな食文化イベントといえるでしょう


ジトキェイミの巨大なセンカチュ像

ジトキェイミのセンカチュ

 ポーランド北東部の小さな村 Żytkiejmy(ジトキェイミ)には、センカチュをモチーフにした巨大なモニュメントがあります。2024年8月15日に公開されたこの像は高さ約4メートルで、村の中心部に設置されました。地元の彫刻家 Marek Szyszko が制作したもので、地域の名物であるセンカチュを象徴する存在として建てられたものです。ジトキェイミでは毎年8月15日に「Święto Sękacza(センカチュ祭り)」 が開かれ、巨大センカチュを焼く実演や試食イベントが行われます。この祭りと地域の食文化を象徴するシンボルとして、このユニークなセンカチュの像が誕生しました。今では観光客が記念写真を撮る人気スポットにもなっています!

ポーランドの祝日

▲ 毎年8月15日はポーランドの祝日

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最後にちょっとつぶやき
アイコン リトアニアに行ったとき、個人商店のような小さなスーパーでもトゲトゲのセンカチュが量り売りされていました。その翌年かな?ベラルーシに近いビャウィストクに旅行したとき、またまたセンカチュ発見。こんなに美味しいんだから、普段も食べれたらいいのにな〜と思っていると、近所のスーパーにも売っていました。トゲトゲしてないから気付かなかった…
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あやか
クラクフ公認ガイドとして観光案内もしています。 日本語ガイドやアウシュヴィッツでの通訳ガイドをご希望の方はこちらからお問い合わせください。
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