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ポーランド風りんごケーキ「シャルロトカ」の作り方

Alexas_Fotos / Pixabay
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クラクフ市公認ガイドのカスプシュイック綾香(本名)です。2014年以降、ポーランド在住。ガイド・通訳業の傍ら、旅行や生活に欠かせないポーランド情報をお届け中!
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先週に引き続き、またまた夫とスイーツづくりに挑戦してみました。

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3年前のデータですが、ポーランドのリンゴ生産量はなんと世界4位。シーズンになると、1キロ30円〜と破格の値段で売られていることもあります。

でも、1キロも2キロも食べられませんよねぇ。しかし、それをシャルロトカにしてしまうと恐ろしいほどに消費してしまうのですが…。ということで、今回はそんなポーランドのリンゴでつくる絶品シャルロトカのレシピを紹介します。

 

シャルロトカの材料

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※24×24のスクエア型

セルニックの材料

  1. 小麦粉…300g
  2. 砂糖…大さじ5杯
  3. バニラシュガー…大さじ2杯
  4. ベーキングパウダー…小さじ2杯
  5. バター…250g
  6. 卵…M1個
  7. リンゴ…1.5キロ
  8. シナモンパウダー…小さじ1杯
  9. 仕上げ用パウダーシュガー

※バターはナイフでサクッと切れるほどの軟らかさで、10〜15g程度に切っておいてください。

 

作り方/レシピ

疲れやすさ ★★★☆☆
難易度   ★☆☆☆☆
所要時間  1時間40分

 

手順1

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小麦粉、砂糖大さじ3杯、バニラシュガー、バター、卵、ベーキングパウダーを1つのボウルに入れ、混ぜます。

まとまってきたらボウルから取り出して1つにまとめ、写真のように少し平らくしてラップで包みます。この状態で冷蔵庫に入れ、しばらく休ませましょう。

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フードプロセッサーがない時はこの作業も億劫に感じていましたが、機械任せだと5分も経たない内に作業終了!

 

手順2

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リンゴの皮を剥き、タネを取り、小さく細長い形あるいは角切りにします。ミキサーでペースト状にしてもOK。

1.5キロ分、これをさすがにぜんぶ手でやるのはしんどいですね(夫任せ)。

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次に残りの砂糖大さじ2杯を入れて混ぜ合わせ、深めのフライパンに入れて水分を飛ばすために少し煮詰めます。

水分があまりに多いとベトベトしたケーキになってしまうので、もったりするまで水分を飛ばしてください。理想はムース状になるまで。最後にシナモンを入れて混ぜ、しばらく冷ましておきます。

 

手順3

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型にクッキングシートを敷きます。シートを敷く前にバターやマーガリンを塗っておくとシートがずれにくいですよ。

今回はやむを得ず丸いホール型を使っていますが、本来であれば24×24のスクエア型を使うべきところです…。

 

手順4

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冷蔵庫で休ませた生地を半分にして、その内の1つを型に敷き詰めましょう。

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次にリンゴを上にのせていきます。

皮を剥き、かたい部分を取り除き、水分を飛ばしたとはいっても、もともと1.5キロもあったリンゴは結構ズッシリきます。これがポーランド風リンゴケーキ!

 

手順5

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次に残りの生地を平べったくして適当に手でちぎり、写真のような感じでリンゴの上にのせていってください。

最後に180℃に予熱したオーブンで、50〜60分ほど様子を見ながらじっくり焼きます。焼いている間はリンゴの甘い香りが漂って、食欲をそそります!

 

スマチネゴ!(召し上がれ)

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出来上がって、30分ほど冷ましてから食べてみました。カフェで食べるシャルロトカはたいてい温かいので。

気になるお味ですが、予想以上に美味しかったです。こんなに手軽に作れて、こんなに美味しいとはもう感動でした!

お義母さんの作るシャルロトカと変わらないほど、満足のいく出来上がりで夫も「お母さんの味そっくりだ〜」と嬉しそう。こまかく言えば、当然お義母さんの方が美味しいですけどね (*^o^*)

日本にお住まいの方もこれらの材料であれば簡単に用意できると思うので、ぜひシャルロトカを作ってみてください♪.
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今日のポーランド語

jabłko

jabłko(ヤプコ)は「リンゴ」という意味の名詞です。小さいリンゴは “jabłek”(ヤブウェック)と言います。

リンゴジュースは sok jabłkowy(ソク  ヤブコヴィ)。”ł” があるので正確には「ヤブゥコ」と言うのでしょうが、日常で聞く分には「ヤプコ」あるいは「ヤブコ」という風に聞こえます。

 

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あやか
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