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皆さん、お久しぶりです。
色々あり更新できていませんでしたが、なんだか「いつの間にかこんなに時間が経ってしまった」という感じです。
皆さんも大人なら分かりますよね。いつの間にか年が過ぎていく感じ。
こうやってブログを書くのがとっても懐かしいです。はて、かつての毎日更新の意気込みはどこへ行ったのやら…。
しかしこの忙しさが過ぎたあと、このブログがもっ〜と充実することをお約束します。むしろ、今そのために寝る間を惜しみながら頑張ってます。サボっているように見えますが、ちがいますよ!


ほかにも家庭的な事情があり(主に住処の絶賛リフォームについて)、今年は本当にやることの多い一年でした。
リフォームですが、業者を雇っているので逆に遅いといった感じです。夫が建築家だけあってこだわりも強く、ダメだしが多いのも原因ですね。互いにプロで、譲れないところもありますし(笑)。
何週間も来ないといったことがザラにあったり、進むものも進まない。
天気がよかったら外のペンキ塗りや改修工事をしているみたいで、「今日は天気がいいからお宅には行きません」って平気で言ってきます。本当にマイペース!



そして、あっという間にもう12月。クリスマスが迫ってきました。
去年と同様、素晴らしい出会いがたくさんあり、おかげさまで充実した1年を過ごすことができました。つくづく、こうやって日本人の方と知り合うことのできるお仕事はいいなぁと思います。
リアクションをしつつ説明を真剣に聞いてくださったり、質問される方が多いんですよね。そして「綾香さんのガイドのおかげでポーランドが好きになりました」なんて言われた日はたまりません。
ほぼ皆さんが私のポーランド愛を感じてくださっているようです(笑)。
たまたま結婚した人がポーランド人というだけでポーランドに移住し、はや3年3ヶ月。もう永住権が申請できるほど住んでいますが、まさかものの数年でここまで馴染むとは思っていませんでした。
すべて、このブログのおかげですね。



話は変わり、このマンガは去年ご案内したお客さまからいただいたものです。
年末の大掃除をしていると、本棚の高いところにあったのが目に入り、そのまま読み入ってしまいました。他にもたくさんの本をいただいたんですが、マンガは最後の楽しみにとっていたんですよ。
そしたら、いただいてから1年以上が経過していました…。恐ろしい。
舞台は18世紀後半のポーランド。
ポーランド・リトアニア共和国の最後の国王スタニスワフ・アスグストの治世である、混乱した悲劇のポーランドを描いています。主人公は、国王の甥であるユゼフ・ポニャトフスキ。
このマンガは、あの「ベルサイユのばら」をヒットさせた池田理代子さんの作品です。「ベルサイユのばら」は私が生まれる20年くらい前の作品なんですけど、今の十代の若者たちも聞いたとことがあるのではないでしょうか。
18世紀後半のポーランドについてもまたブログで書いていきたいのですが、それが待てない!という方はぜひ、このマンガを読んでみてください。
3時間で読み切ってしまうほど、サクサク読めました。国家を守るべくあらゆる戦略を練る王家と貴族たち、反対に名誉や財産を守るために国家を裏切ろうとする者の奮闘が熱く描かれています。
と、最近はこのような感じで忙(せわ)しく過ごしておりました。
最後に、記事タイトルにもあるラジオ出演の告知で締めくくりたいと思います。

明日12月24日(日)、NHKちきゅうラジオの「世界のイチメン」というコーナーに生放送で出演します!
日本時間で午後5時5分放送です。
「世界のイチメン」は番組の最初のほうのコーナーなので、お時間のある方はぜひ聞いてください。ポーランドのクリスマスに関するニュースをご紹介します。
.wesołych świąt
wesołych świąt(ヴェソウィフ・シフィオント)は、「よいクリスマスを」というフレーズです。
12月のこの時期に言えば、二語のフレーズでも「よいクリスマスを」という意味合いになりますが、正しくは Wesołych świąt Bożego Narodzenia と、最後に「ボジェゴ・ナロヂェニァ」(クリスマス)を付けます。
最後までお読み頂きありがとうございます☆

