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クリスマスが終わってから、クリスマス前の話をするのも気が引けますが…。
クリスマスのようすをお伝えしたかったのは山々ですが、とても神聖で写真を撮影する雰囲気ではありませんでした。ディナーの時も真っ暗な部屋にキャンドルだけを数本灯し、和やかながらも厳かに食べます。写真なんてとてもとても。
ということで、クリスマス前後に撮影した写真の一部をご紹介します!1枚目の写真は12月18日に撮影しました。

クリスマス定番のお菓子といえば、こちらではジンジャークッキーです。そのクッキーに絵付けをしているようす。
子ども達はペンで顔を描いたりトッピングしたり、割と楽な仕事です。
しかし、私たちは子ども達に命令されるがまま、指定された色で塗りつぶすように表面をうまくぬっていかなければならず、かなり神経を使いました(笑)。

夫の作品、これは何でしょう?
最後らへんになったらこんな感じで雑になっていきます。答えは、天使。

それでもみんなで楽しくワイワイと作業ができて、なかなか良い仕上がり!
写真の女の子は姪ですが、この子は本当に砂糖が大好きで出来上がったクッキーを舐め回しています。この前は、チョコレートクリームのヌッテラ大瓶をスプーンで食べていました…。恐ろしい。

こちらは12月24日の写真。クリスマスディナーの準備中です。
ポーランドのクリスマスディナーのメインといえば、鯉!七面鳥の丸焼きとかじゃなくて、あの鯉なんですよ。
写真はまさしく、その鯉に衣を付けて焼いているところです。24日は、ポーランドでは伝統的に肉を食べません。
たくさんのバターを溶かして鯉を焼くのですが、バター焼き?はめちゃくちゃ美味しいです。最近、全国的にバターが30円くらい値上げしましたが、それでも200gで130〜150円程度。
鯉のお味は、白身魚そのものです。部分によっては小骨が多くて食べにくいですが、クリスマス前だけでなくふつうにいつでも買えたらいいなって思うほど。

みんなが忙しくクリスマスディナーの準備をしている間、私と夫は家族みんなの分のプレゼントをラッピングしてクリスマスツリーの下に隠していました。
この前の日に、義両親へのプレゼントとしてヴェデルやチョコレート工場で高級チョコレートを購入。1番高いので1箱10個入り2000円以上!でもクリスマスはやっぱり財布の紐が緩みますよねぇ。とっても喜んでくれました☆

25日は、お義母さんと義妹の誕生日だったのでクリスマスプレゼントとはまた別にプレゼントを渡しました。
でも意外にも1番喜んでもらえたのは、メッセージ付きの手作りのクッキー(写真のクマ)。見にくいですが、wszystkiego najlepszego(フシェストキエゴ・ナイレプシェゴ)は「誕生日おめでとう」という意味です。
お義母さんは嬉しさのあまり頬にキスをしてくれて、おまけにクマをキャビネットに飾って親戚達にも見せびらかしていました。来年はもうちょっと手のこんだ手作りのお菓子を作ろうと思います!
でもこのスタンプを作るのに1時間費やしたので、結構重労働でした。見かけに反してこまかい作業だったんです。

クリスマスは3日間、実家で過ごしました。でも、アパートにもクリスマスツリーをちゃんと飾っていますよ (^o^)
そうそう。夫からはとんでもない(失礼)プレゼントを貰いました!
完全に彼の好みだけを押し付けたような服、ニット帽と口紅などです(笑)。服は絶対外では着たくないタイプですが、家で着るだけならまぁいいかなと。でもニット帽は絶対使わないと思うので、仕方なく返品してもらうことに…。
ひどいようですが、もっと当たり障りのないデザインを選んでほしいもの。
前にもこういうのをプレゼントしてくれましたが、結局使っていません。服とか帽子は、一緒にショッピングモールとか行って買ってくれた方が嬉しい(笑)。
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Boże Narodzenie
Boże Narodzenie(ボジェ ナロヂェニェ)は、「クリスマス(の日)」です。あるいは、Święta Bożego Narodzenia(シフィエンタ ボジェゴ ナロヂェニァ)とも。


