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過去のアメブロを削除するにあたり “消してしまうのはもったいない記録” をこちらに一部編集した上で載せることにしました。興味のある方はぜひ私の学生時代の日記をお楽しみください。
やっと最終回です
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まさかの特等席

無事にイスタンブールに到着し、お金を下ろそうとした時、キエフと同じ状況に陥りました。
トルコリラって1ユーロでいくら?
適当に20リラを下ろし、バスで市内へ向かおうとするも「バス満席だよ」とのこと。
仕方ないので端っこで待っていると運転手さんが来て、「ここなら空いてるよ」とドライバー席の横の補助席に座らせてくれました。

着いたのはメジャーなアタテュルクではなく、タクシムまで1時間半ほどかかるサビハギョクチェン。なんか中国語みたいな名前です。
バスに乗って間もなく、私はカルチャーショックを受けることになりました。
それは道路のど真ん中で水を売っているおじさん。危ない!写真の真ん中に注目。でもこれ、実は危なくない。トルコは渋滞がひどいから引かれることなんてないんですよ…。
他にも、勝手にフロントガラスを掃除してお金をねだったりする人も。
そんな人を見ながら、なんとか遅れずタクシムに到着しました。近くのトルコ人にアシュリとの待ち合わせ場所であるメトロを教えてもらい、目に入ったスタバでひと休み。

コーヒーは飲まない私がスタバに入って、サラダと水を注文(笑)。美味しくない!
実は、ギリシャでSIMに5ユーロチャージしたのに携帯が使えず、「このままではアシュリと連絡が取れない!」ということでフリーWi-Fi が使えるスタバに入ったのです。
でもフェイスブック認証しないと使えないらしく、それも上手くいかない。イライラしながらも最終的にはなんとか Wi-Fi を確保し、6時半頃に無事アシュリと会えました。
一人旅〜とある割にやたら現地人と接触しているこの旅。トルコでもポーランド、ウクライナ、ギリシャ同様カウチサーフィンを通して出会った、アシュリという女の子の家に泊まらせてもらうことにしました。トルコの後に訪れた旧ユーゴスラビアの国々は完全に一人でしたが、その時の記録はブログには残していません。残念。
憧れだったホームステイ

なんか汚らしく見えたらごめんなさい。
アシュリと会った直後に彼女の家に向かうもバスで3時間もかかりました。
イスタンブールってね、広いんですよ。私が生まれた姫路みたいな感じですね。船で1時間の向こうの島も姫路、山を1つ越えても姫路、みたいな感じでイスタンブールは広いです。
でも3時間もかかった大きな原因は渋滞。バスの中ではたくさんお喋りしたけど、なかなかバスは動かず、アシュリも仕事帰りなので見るからにお疲れムード。やっと着いた彼女の家は、砂漠のオアシスのようでした。
家族に優しくもてなされ、9時過ぎに夜ご飯を頂くことに。もうまさしく中東の食事。
入っている具が分からないほどに色の濃い料理。正直、あれでしたがローカルな夜ご飯を食べれて幸せでした!ごちそうさまです。

こちらは、家に着く前にスーパーで買った2リットルのアイス。わくわく♪
しかし、アシュリの兄に許可なく食べられました。いや許可はいらないけど、最初直接スプーンで食べられたからもうビックリです。
ちなみにこの巨大アイス、海外ではふつうで値段は7トルコリラ。約350円。日本でこんな巨大アイス買ったら1000円以上はすると思うけど、あったら買っちゃいそうです。

プレゼントとしてあげたストラップ。
とても喜んでくれて、様々なアングルから何枚も写真を撮っていました。実は「着物を来たクマのストラップが欲しい」とお願いされていたんです。だが、お店で探すも見つからず。
最終的にはネットで購入したけど、それでも見つけるのに苦労しました。
アシュリは「これ付けてたら日本が大好きな友達に取られるかも…」と心配そう(笑)。
ゴミ袋からパン?!


2013年9月21日
ゴミ袋と思わなきゃいいんだけど、ゴミ袋にしか思えない袋から大量のパンが出てきた!!
食事のたびにこの袋から無造作に取り出してはちぎって食べる。しかも皿には置かない。スクランブルエッグもフライパンのまま。
文化の違いを感じました(家庭によってちがう?)。これは朝食で、味はやっぱりあれなものの好意が嬉しいですね。アシュリ以外は英語が話せないから、何を食べさせてもらっているのか聞いても分かりませんでした。
白いのはたぶんチーズでしょう (*_*)
噂のブルーモスクへ

朝10時過ぎにキュブラという、アシュリの友人が迎えにきてくれました。
アシュリは朝早くに仕事へ行ったので、1人では寂しいだろうといきなり彼女の友人を紹介してくれたのです。すっごいサプライズ。
そして、いっしょにイスタンブール市内へ。
写真は行く途中で食べた本場のトルコアイスです。トルコアイスは店で買うものだと思っていたけど、これを食べるにはわざわざショーを見せてもらわないといけないとのこと。子どもじゃあるまいし、恥ずかしすぎました。
7トルコリラ。昨日のアイスと同じ *\(^o^)/*

アザーンが鳴りだした (>_<)
アザーンとは、イスラム教の礼拝の時間を知らせる合図のこと。これが鳴るとムスリム達はモスクへ行くのです。個人的には超うるさい。
朝5時くらいにこのアザーンで爆睡を妨害されました。しかも爆音ですっごい長い!あっちが終われば、こっちが鳴りだし…。
だからといって全員のムスリムが一斉にモスクに行くわけではく、一部の敬虔なムスリムだけがモスクに行きます。すごいなぁ、宗教って。
本日のメイン観光、ブルーモスク到着!
でもアザーンの後ということで礼拝時間のため、見学者は裏であと30分待てとのこと。
中はすっごいキレイ!細かい繊細な模様が天井一面に広がっていました。
両脇には礼拝中の人がいて、男性ムスリムのお祈りの場所の方が女性より何倍も広かったです。イスラム教って男尊女卑なんですね。
最後の写真はアラビック。これはトルコ人でも読めるけど、文字の上や下にあるチョンチョンがなければ読めないそうです。
ちなみにモスクに入る前はこうやって頭にスカーフをします。女性だけ。
同じイエスを認めている宗教なのに、キリスト教とはまったく違うんですね。帰ったらちょっと勉強してみようと思います。
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名物フィッシュケバブ

アジア側がよく見えるピアでお昼!フィッシュケバブという、サバサンドを食べました。
青魚はちょっと臭みがあるから苦手だけど、レタスが新鮮で美味しかったです。
食べ終わった後はチャイがきます。
これはトルコ文化。でも苦手なのでパス。コーヒーもココアも紅茶も飲めないので…。
いきなり出てきた左の男性、私とは全く目を合わさなかったけど、キュブラを通して日本の建物について色々と聞いてきました。
中国と韓国と日本ならどっちが耐震に強いかとか。詳しくは知らないけど中国は「…」なところがあるし、韓国は地震がないし、やっぱり地震や津波が起こりやすい日本の方が耐震強度はあるのでは?と発言してみました。
彼はエンジニアだそう。海外では日本では考えられないくらいボロボロな建物がたくさんありますが、それを何とかしたいそうです。
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グランドバザール



いろーんなものが売っているバザール。
平日でも人が多く、かなり広いし、ちょっとよそ見をしていたら迷子になりそう。
はっきりと食べ物、衣類、絨毯など売っているもの別にセクションがあって、その間にたまにケバブのお店が入り込んでいます。
ここでおやつとして、キュブラのすすめもあり、トルコのお菓子を試してみました。
しかし…あまいあまいあますぎる!
よかった、1つだけにしといて。キロ単位か、お一つ1トルコリラで売っています。
1つ口にしただけで「残り半年の糖質をすべて取ったかも」と思える程の甘さでした。目を瞑って食べたら砂糖にしか思えません。


やっとトルコらしい料理

夜はアシュリとキュブラともう一人の知らない男性とトルコ料理を食べに行きました!
みんなが6トルコリラくらいのものを注文する中、自分だけその倍の13トルコリラ(約650円)の品を期待しながら注文。
なんかカレーみたいだったから美味しいかなって。それに3人ともお勧めしてくれたので。ちなみに Îskender イスケンデルというケバブの一種だそうです。こんなケバブもあるんですね。
ライスだと思っていた白の物体は嫌いなヨーグルト。トルコ人はヨーグルト大好きです。
発祥の地っていうのもあるし、ここのヨーグルトはそもそも甘くないからスイーツではありません。そういえば、アシュリの家にもバケツサイズのヨーグルトがあったような (T_T)
これもヨーグルト。アイランと呼ばれる飲みものです。なんかドロドロしている…。
一口飲んで無理!塩辛い。しかし、彼女たちも「ここのは特別しょっぱくて美味しくない」と店員に文句を言っていました(笑)。
食後、アシュリが「絶対気に入るからこのスイーツ食べて」と、あるトルコのスイーツをほぼ無理やりおごってくれることに。
ライスと牛乳と砂糖を混ぜた
冷たい美味しいスイーツだよ
と言いながら…。ご飯と牛乳と砂糖?!想像するだけで美味しくなさそう。トルコ語で Sütlaç ストラッチ、日本語で言うとライスミルクプリンです。さてさて、どんなお味でしょう。
あますぎ。美味しいとは思う。でもこの四分の一でいい。そんな感想しか言えません。
お腹がすいている暑い日に食べれば完食できそうです。結局食べ切れなくて半分以上も残したけど、不味くはないのでみんなも見かけたら挑戦してみてください。ライスの食感はあるけどスイーツと思ったらどうってことない!
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アザーンより早起き

2013年9月22日
アヤソフィアをキレイに撮りたいのに、韓国エキスポというイベントのせいでそこら中に韓国とトルコの国旗があります。
正直、ものすっごい邪魔ですよ。
エキスポ自体はいいけど、そこら中に国旗はやめてほしい!それでも「韓国料理が食べられるかも?」と期待するも、派手な宣伝とは裏腹に素朴な雑貨しか売っていませんでした。
それにしても今日はとっても良い天気。
でもアシュリのもう一人の弟が急に入院してお母さんが付き添い?に行ったらしく鍵が一つしかないと、アシュリの出勤時間7時に合わせて家をでることに。大丈夫なのか?!
家から中心部まで2時間くらいかかって、ずっと人に揉まれ既に疲れていた私はやっと空いて座れるようになったメトロの中で爆睡。寝過ごしては終点を2回繰り返しました。
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ノーモアスイーツ

本場のケバブ!ヨーロッパじゃどこでも見かけるポピュラーなトルコ料理です。
この日はアシュリの友達のエジプト人と会う予定だったので、とりあえず Wi-Fi を求めて食堂のようなところでランチをしました。Wi-Fi と表示されていなくても「Wi-Fi」と言っておけばパスワードを教えてくれますよ。
英語は通じないから単語のみでやり取りするのがコツ 。プリーズとかなくてもいいです。
あれれれ。頼んでもないものがでてきた!スイカ?まあいいや、喉乾いてるし。
全部で18トルコリラ、900円。

これシロップ漬けか知らないけどベトベトしていて、一つでお腹いっぱいに。
この中で一番美味しかったのは、3トルコリラのスイカでした。トルコ料理ってそんなに美味しくないかも。どストレートですみません。
旅日記おわり
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そこで終わる?!という後味悪い日記ですみません。こんな感じで旅の途中で何の前触れもなく日記(ブログ)が終わるので、しょっちゅう死亡説が流れていました。興味本位で読んでくれたあなた、ありがとうございます!
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最後までお読み頂きありがとうございます☆
