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こちらの記事は、下の関連記事の続編です。2・3月編を読んでいない方はこちらの記事を先にお読みください。
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さて一体、いつになったら私たちは新居に住むことができるのでしょう?
私たちがのろいのではありません。ポーランドの業者がのろいのです。どの業者も口を揃えて「遅れそう」といい、その遅れ具合がものすごいんです。
遅延に遅延、言い訳に言い訳を重ね、1ヶ月以上の遅延は当たり前。
これでイライラするなと言われる方が無理があると思いませんか?じわじわとストレスが溜まっています(泣)。
4月3日(日)
私がラトビアへ飛び立つ前日、やっとトイレ設置工事が始まりました。

後ろの壁をなんとかしたい
便器はどこにあるのでしょうか。ウォシュレットの便座は去年の10月からずっと段ボールに入ったままです。
バスルームもまだまだ。

完成の兆しが見えない
4月17日(日)
2週間後。ラトビアから帰って新居をのぞくと、大きな変化がありました。
ついにトイレが!!

でもまだ足りない…
まだ使える状態ではありませんが、これは誰がどう見てもトイレですよね。
写真下にある黒いモノは変圧器です。ポーランドと日本では電圧が100V以上ちがうので、日本の家電製品を使う際には必須のアイテム。
そして海外でウォシュレットを付ける場合、問題となるのがこのネジの幅。

ちょっとズレています
一筋縄にはいきません。
便座の取り付けをするための2つのネジの幅がヨーロッパと日本で異なるのです。でもなんとか、不自然にならない程度にうまく出来たのでひと安心。
そこまでしてウォシュレットが欲しいかって別に欲しくないですよ。
外国人の夫が欲しがったんです…。

ここは廃墟でしょうか
バスルームは見ての通り。
よくこんなものをブログに載せられるなって自分でも思います。
4月21日(木)
ここ最近、キッチンが順調に毎日こつこつと組み立てられています。

夫と義父が組み立て中
やっぱり噂通り、ポーランド人はDIYが好きみたいですね。
いや、好きでやっているわけではないと思うのですが、お金の節約と、あと業者に頼んだ方が逆に時間がかかるから自分たちでやるのかもしれません。
奥の白い壁には、後からガラスなりタイルなりを貼る予定。いつかは未定。

トイレの隣で図面を書く夫

業者へのメッセージらしい
夫がトイレでごそごそしている間に私は段ボールの片付けをしていたのですが、なかなか夫が来ないのでようすを見てみると…図面を書いていました(笑)。
4月23日(土)
ようやく、だいぶキッチンらしくなってきました。とても嬉しいです!
ごちゃごちゃして汚らしいですが、食器も冷蔵庫もあります。食器は後でちゃんとすべて洗いますが、レイアウトのためになんとなく並べてみました。

一応、アイランドキッチン
オーブンも設置しました。
家電の配線取り付けは夫の父の専門分野です。電気・機械工学の大学教授で、まだまだ現役で教鞭を執っています。

一昔前のテレビみたい
このオーブン、レンジも兼ねている優れもの。今のオーブンってすごい!
レンジを家に置かないポーランド家庭が多いですが、絶対損してますよね。レンジなしでは解凍も1日がかりです。
4月30日(土)
この写真を見れば、つい、「おめでとう」って言いたくなると思います。
私は片付けただけ。
私の父と祖母がポーランドに来ているので、新居に来る前にと、夫と義父が大急ぎで毎日がんばってくれました。

キッチン7割完成
まだアイランドの板がベニヤ板ですし、テーブルも新しいものを購入していませんが、それでも立派なキッチンです。
長く使うものは急いで買って後悔したくないので、テーブルやイスなどは前オーナーさんが残していったものをしばらく使うことにしました。
それにしても4月末になってもまだ完成しないとは、私たちも夢にも思っていませんでしたが、あれこれも
業者のせい
そもそもフローリングが1ヶ月以上遅れて完成したのが1番の原因で、そこから歯車が狂いだしました。バスルームへのドアも1ヶ月以上遅れていますが、まだ家にやって来そうな気配はしません。
「もうええわ」と思いながら読んでる皆さん、5月編もぜひお付き合いを!
最後までお読み頂きありがとうございます☆

