【番外編】ペトラ遺跡のあとのご馳走は格別でした



※コンテンツの無断転載禁止(リンク歓迎)

※当記事は帰国後、再編集します。

旅行3日目。今日は今回の旅行のハイライト、ペトラ遺跡に行きます。

ペトラ遺跡の入場料は、なんと一人8000円。いくら一日潰せそうな世界遺産とはいえ、TDLの入場料と変わらないのはビックリですよね。

でもヨルダンまで来ておいて、ペトラ遺跡に行かないなんて後々消化不良を起こすに決まってます…。これがヨルダン観光政府の狙いなんでしょう。

出発は朝8時40分。

近郊の町ワディムサに前日移動しておいたのも、朝からペトラ遺跡をじっくり楽しむためです。

まずはホテルで朝食を取りますが、一瞬場所を間違えたかと思いました。真ん中にプールがあるって、少なくとも私がこれまで泊まってきたホテルにはなかったシチュエーションです。

朝食会場はやけに広いものの、新年早々ということもあってか数組しかいませんでした。一人だったら寂しいなぁ。

朝食後、ホテルからタクシーでペトラ遺跡へ向かい、7分程度で入り口に到着しました。

宿泊地にもよりますが、タクシーだと片道3ディナール(約470円)が目安です。ワディムサ中心地からは徒歩30分ほどかかるので、体力温存のためにも往復タクシーにしました。

入り口の前には両側に国旗が掲げられており、なんと日本の国旗も発見。

この写真を撮影した6時間後にはヘトヘトになっているわけですが、この時はとにかくワクワクしていました。

入場料はクレジットカード払いも可能ですが、私たちが持っているポーランドのクレジットカードでは手数料が3%もかかるそう。そこで入場券を買う前に、敷地内の両替所でアメリカドルをディナールに替えておきました。

日本のクレジットカードも発行会社によって海外使用時の手数料が異なるので、気になる方はチェックしてみてください。

長蛇の列に並ぶこともなく、二人で16000円(泣)の入場券ゲット。

肝心のペトラ遺跡そのものの魅力は、別記事で紹介しようと思います。当記事ではかんたんに写真7枚と感想だけで締めくくらせてください。

この日、私たちは昼食抜きで6時間近く、トータル18キロも歩きました。

道も最初のほうは平坦ですが、徐々にハードになっていきます。ここで年間何人が事故死するんだろう…と思うほど、険しい道のりでした。

ところどころ現れる遺跡は想像以上に規模が大きく、圧巻。ギリシャ様式の古代建造物は青空によく映えます。

個人的にはギリシャで初めて古代遺跡を見たときのほうが感動的で、あちらは真っ白だけによりキレイに見えてしまうのですが、ペトラ遺跡にはペトラ遺跡ならではの醍醐味があります。

突然遭遇する動物の群れ、ロバやラクダに跨るジャック・スパロウ的なワイルドな男たち、観光客がいる道を超高速で走り抜ける馬車、岩をよじ登るようにして臨む絶景、目を疑うほどだらしない客引き、ゾッとするほどの疲労感…。

ペトラ遺跡、タダでももう行かないですが、行っておいてよかったです。遺跡そのものも素晴らしいですが、色々とカルチャーショックを受けました。

これまで世界各国にある数えきれないほどの世界遺産を訪れてきましたが、こんなにも強烈な印象を与えてくれる場所はそうそうないと思います。

本当に行ってよかった!

私たちはメインコースを最後まで歩き、険しいコースも度々進みながら、なんとか15時30分ごろに入り口まで戻ってくることができました。

タクシーは16時に来るという話なので、しばしベンチで休憩。

タクシーはペトラ遺跡への往復+アカバまでお願いしていて、合計44ディナール(約7000円)です。これは平均的な料金で、ワディムサからアカバまでだと片道40ディナールが相場とのこと。

さて、約束である16時ちょうどにペトラ遺跡を出ましたが、今朝ここまで連れてきてくれたドライバーのエブラヒムが見当たりません。

すると、あるドライバーが「君たち、エブラヒムを探してるんだろ?エブラヒムは家族にちょっとした問題があるから、俺がアカバまで運転していくよ」と気さくに話しかけてきました。

怪しいと思いながらも行き先と支払う料金を聞くと正解だったので、誘導されたタクシーに乗り込みます。

ドライバーのモハメドは、フロントガラスの右上に貼ってあるタクシー運転手の証明書を指しながら、「な?エブラヒムのタクシーだろ?」とひと言。

他人の証明書でタクシーを運転してもいいのはお国柄でしょうか。

運転中、私たちが明日ワディラムという砂漠へ行くことを知ると、やたらツアーを勧誘してくるモハメド。

ホテルからワディラムへのタクシー往復と、砂漠でのジープ貸し切り2時間ツアーセットで90ディナール(1万4200円)だそうです。

最終的にはモハメドが勧めてきたツアーはそこそこお得であることが分かり、明日は夕焼けをねらって14時に出発することになりました。

もちろん自分たちで行ったほうが圧倒的に安いですが、短い旅行なのでお任せコースがやっぱり一番安心です。

アカバへは18時ごろに到着。

少しだけホテルで休憩し(写真のホテルではありません)、だらだらする前にアカバの街を散策することに。

ペトラ遺跡で足は疲れ切っていますが、お腹はもうぺこぺこです。

フロントのお兄さんが、こちらから聞かずとも「ローカルなところで食べたいなら、ここがおススメです」と二ヶ所のレストランを教えてくれました。

行ってみると、明らかに “ホテルの人に言われるがまま、そこで食べている観光客らしき人” しかいません。

確かにかなりローカルっぽい食堂だったんですが、フムス(パンといっしょに食べる豆のペースト)とファラフェア(豆のコロッケ)しかないんです。

フムスやファラフェアは前回のイスラエル旅行で嫌というほど食べたので、自分たちでレストランを選ぶことに。

そしてなんとなく入ったのが、このシリアン・パレス・レストラン(Syrian palace restaurant)。

ここで、今回の旅行初めての豪華なご馳走にありつきました。

フレッシュジュース、スープ、メインの肉料理など合計7つほど注文したんですが、どれも感激するほど美味しかったです。ちなみに、ムスリムの国なのでアルコールは飲めません。

マッシュルームスープはまさにシチューの味そのもので、パンにすごく合う。マッシュルームもトロトロ!肉の盛り合わせには、これまで食べたものの中でも一番美味しいと言いたくなるようなラムチョップがありました。

ドリンクからメインまで絶品だというのに店内がガラガラだったのは、きっと年明け3日目だからでしょう。

中東料理は、イタリアンに負けないくらい美味しいと思います!超満足。

お店を出た後は徒歩数分のビーチに寄って、向こう側のエイラートを眺めたり、温かい海水に触れたり、ゆったりした時間を過ごしました。

今朝までいた田舎町のワディムサとはちがって、都会のアカバは深夜まで賑わっています。アトラクションもあるエイラートの方が明るいですが、私はアカバのほうが好きです。

ここなら、また来たいなぁ。

でも、もう来ないだろうなぁ。

そんなヨルダン、皆さんも機会があったらぜひ行ってみてください。情勢が安定している内に行っておかないと、シリアみたいにいつどうなるか分からないですから。

それでは、また明日。

つづく

最後までお読み頂きありがとうございます☆
あやか
この記事が役立ったら、イイネ!をお願いします。FBページではここには載せていないポーランド最新情報や注目の記事更新情報をお届けします ^^


6 件のコメント

  • クタビレッチドツカレンスキー より:

    年間何人事故死する?エルハズネからエドディルまでかな?そこが詳しく知りたいです。

    • Ayaka より:

      メインコースではなく、エル・カズネを上から見下ろすための絶景コース?がとってもハードでした!あとで地図を見てみると、ハードと書いていたので納得です。
      メインコースは疲れますが、険しい道のりではないので、足をグキッとすることはあっても大怪我をすることはないと思います。

  • 小林 より:

    素晴らしい新年の旅に羨ましさが破裂❗️

    • Ayaka より:

      体をめいっぱい動かし、本当に素晴らしい旅行です (^o^)
      帰国してから書こうとすると半年以上書かなさそうなので、その日が終わったらすぐ更新するようにしています。

  • しほ より:

    綾香さん、明けましておめでとうございます!予定通りイスラエル旅行行かれたのですね〜。年末の某国大統領の発言以来何やら不穏な雰囲気がただよっていたので、ちょっと心配してました。無事楽しめて良かった! ペトラ遺跡、個人でも行けるんですね。映画でしか見たことない、憧れです。遺跡の7枚の写真のうち一番最初の写真の遺跡は中に入れましたか?

    • Ayaka より:

      明けましておめでとうございます!
      そうなんです。あの首都発言もあって周りからは「危ないよ〜」と言われていました (^ ^;) しかし、この辺りはどちらにせよ気を付けて観光しなければならないような場所です。
      今のところ、危ないと思うことはありませんが、引き続き気を引き締めて観光したいと思います。ちなみに、今日が話題のエルサレムです。

      遺跡1枚目の写真は、 エル・カズネですね。ここはロープが張ってあり、中には入れませんでした!7枚目の王家の墓であれば、中に入れましたが、ただ広いホールといった感じです。しかし、ここまで近づく人はあまりいませんでした!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です