ポーランドでよく見かけるあの鳥、なんて名前?



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ご案内中に「あの鳥かわいいですね!なんて言うんですか?」とたまに聞かれるのですが、恥ずかしながら答えられないこともあったので調べてみました。

ポーランドには、日本ではあまり見かけないような、あるいは生息していないような鳥が日常的によく見られます。

鳥も人と同じようにところ変われば外見も異なりますし、観察してみると面白いですよ!当記事ではポーランドでよく見かける鳥を5種にしぼって紹介します。
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このページの目次
1. スロカ – カササギ
2. カフカ – ニシコクマルガラス
3. シェルプフカ – シラコバト
4. シコルカ – シジュウカラ
5. ラニュシェック – エナガ

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スロカ – カササギ

ポーランド語名:sroka

カササギは、私の家の周りでは鳩の次によく見かける鳥かもしれません。

腹と胸は白く他は黒色、背の真ん中あたりは青色というツートーンカラーのものが多いです。尾がとても長く、体長は約40センチ、こちらでは人間慣れしているのかある程度近づいても逃げません。

スズメ目カラス科で、和名ではカチガラス、コウライガラスとも呼ばれます。

生息域は欧州全域、北アメリカ西部、極東、中央アジアなど北半球中心。日本では北海道、新潟県、長野県、九州地方で観察されたことがあり、17世紀に朝鮮半島から現在の佐賀県に持ち込まれたのが起源だと考えられています。

佐賀県では県鳥にカササギが定められていますが、実は日本では天然記念物なんですよ!カチカチという鳴き声からカチガラスと呼ばれ、Pica Pica Japonica(ピカ・ピカ・ヤポニカ:日本のピカピカ)というシュールな学名を持ちます。

カラスというと、真っ黒でどことなく攻撃的なイメージがあるのですが、こんなに可愛らしいカラスもいるのですね♪

 

カフカ – ニシコクマルガラス

ポーランド語名:kawka

こちらもカササギとまったく同じ、スズメ目カラス科の一種です。

この鳥も日常的によく見かけます。カラスの中でも小ぶりで可愛いらしい動きをするため、「これはカラスですよ」と言うと驚かれることがありますね。

全長は約33センチ、黒あるいは灰色がかった黒色の羽を持っています。意識して聞いたことはないですが、カック・カックと鳴くのだそう。

生息域は北アフリカから欧州全域、北西インド、シベリア。日本では北海道で2例記録されたのみですが、コクマルガラスというカラスは越冬のために本州西部や九州に飛来してくるようです。

ポーランド語やチェコ語でカラスはカフカと言いますが、それを聞いて村上春樹の小説「海辺のカフカ」を連想した人もいるのではないでしょうか。カラスと呼ばれる謎の少年が出てくるそうですね。

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シェルプフカ – シラコバト

ポーランド語名:sierpówka

ポーランドでは日本より多いのではないかと思うほど、鳩がたくさんいます。

日本の鳩とちょっと違うのは、あまりうるさく鳴かないこと、そして高いところに集まっていたりするところでしょうか。このシラコバトのように全身が薄い灰色のものや、茶色、あるいは白と茶色のツートーンカラーも多いです。

シラコバトという呼び方同様、こちらでも「白い鳩」と呼ばれ、ふつうの濃い灰色をした鳩よりも出会う機会は少なめ。

生息域は東アジアからインド、中東、欧州全域ですが、日本国内では関東地方北東部などのごく限られた地域でしか見ることができません。そのため、国の天然記念物として指定されています。

埼玉県警のマスコットキャラクター「ポッポくん」はシラコバトをモチーフにしているそうですよ!日本では一時期、埼玉県越谷市にまで生息域が狭められたため、埼玉県の県鳥にもなっています。

 

シコルカ – シジュウカラ

ポーランド語名:sikorka

こちらはスズメ目シジュウカラ科の鳥となり、漢字では四十雀と書きます。

日本に生息するシジュウカラとはやはり外見が異なり、こちらのシジュウカラは腹が黄色いものが目立つものの日本ではそれほどカラフルではありません。

喉から胸部にかけて黒い斑紋が入っているという点はいっしょ。

日本のほぼ全域に生息しているようですが、特に北日本中心によく見られるんだとか。私は兵庫県出身ですが、この鳥は見た記憶があまりありません。

シジュウカラは市街地でも頻繁に見かけることがあり、体重は20グラムしかないのに130〜200もの虫を食べるという大食いでもあります。

ポーランドの庭のある家では鳥小屋を置いているところも多いですが、その近くにサーロという脂がぶら下がっていることがあります。シジュウカラはそれを見つけては食べるのが大好きなんです。

 

ラニュシェック – エナガ

ポーランド語名:raniuszek

最後に紹介するのは、スズメ目エナガ科の可愛らしい鳥です。

綿をまるめたような白い小さな体が特徴で、日本でも広域で観察することができます。日本では二番目に小さい鳥であり、重さはなんと8グラムほど。翼を広げても全長20センチを超えません。

コロッとした姿に癒される人も多く、木の枝の上で横一列に並ぶ姿はエナガ団子とも呼ばれているそう。

ポーランドや日本、中国でよく見かけるエナガではありますが、国際自然保護連合よりレッドリストに指定されています。日本でも東京の北多摩地区では準絶滅危惧に指定されていて、ポーランドでも特別な鳥として保護されています。
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今日のポーランド語

ptak

ptak(プタク)は「鳥」という意味です。今回紹介したのは、”ptaki polski”(ポーランドの鳥)。

ポーランドには都心部でも緑が多いので、鳥も住みやすいでしょうね。

 

最後までお読み頂きありがとうございます☆
あやか
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