【穴場】クラクフから日帰りでオグロジェニエツへ!



※コンテンツの無断転載禁止(リンク歓迎)

 

ポーランドで最もワクワクする史跡といえば、間違いなくオグロジェニエツ。

今までヨーロッパにある数多くの城を巡ってきましたが、これほどまでに探究心をくすぐる城は初めてかもしれません
.

このページの目次
1. オグロジェニエツとは
2. オグロジェニエツの歴史
3. 交通アクセス
4. 入場料・営業時間
5. オグロジェニエツ旅行記

<スポンサーリンク>

オグロジェニエツとは

オグロジェニエツの古城(裏側)

オグロジェニエツの古城は、クラクフから北東へ約60キロの場所にあるオグロジェニエツという町の外れにあります。

古城は「鷲の巣古道街道」という観光ルート上にあり、街道はクラクフ〜チェンストホヴァを結ぶ全長163キロにも及ぶもの。街道には遺跡として見ることのできる城が14あり、オグロジェニエツはその内の1つに過ぎません。

見どころは古城を辿っていく途中にも多くあります。大自然に囲まれた丘のてっぺんにそびえ立つ古城、美しい素朴な教会や周辺の落ち着いた町並みに心が癒されていくこと間違いなしでしょう。

鷲の巣古城街道の古城は、クラクフ周辺に滞在される方にぜひ知っていただきたい穴場観光スポット。街道について詳細は、こちらの記事にも書いています。

【日帰り】クラクフから鷲の巣古城街道へ

2016.06.28
.

古城に行くまでの道もまた魅力的

オグロジェニエツ城は14〜15世紀に建てられたもので、現在は遺跡となっています。しかしそれこそが魅力であり、何よりもその姿が私たちの想像力を駆り立てるポイントではないでしょうか。

海抜515メートルの小高い丘に立つ古城はどこから見ても美しく、「こんなにも素晴らしい遺跡がポーランドにもあったとは!」と感動しました。

当時の人々もこの窓から同じ夕日を見たのかと思うと感慨深くなったり…。

ただ、残念なことに鷲の巣古道街道の知名度はとても低く、日本語の情報はほぼ皆無に等しいです。そこで今回の記事を通して、皆さんにオグロジェニエツの魅力を知っていただこうと思いました!

 

オグロジェニエツの歴史

天気が良いと他の古城も見える

オグロジェニエツ城の元となった要塞は、国王ボレスワフ3世(1086年〜1138年)の頃に建設されました。

最初の要塞は1241年の第一次モンゴル侵攻時に襲ってきたタタール人によって完全に破壊され、14世紀中頃になるとようやく新たな要塞が造られます。

要塞の側にはゴシック様式の城が建てられ、これが現在見ることのできるオグロジェニエツ古城の原型となりました。

小高い丘に立つ城は高い壁を3方向に持ち、さらに城の周りは強固な壁で囲まれていたといいます。入り口はかなり狭く作られており、これによって敵の一斉突撃はできないようになっていました。

全盛期のオグロジェニエツ城

廃墟と化したオグロジェニエツ城

ポーランドの最も歴史ある城といえばクラクフ旧市街にあるヴァヴェル城ですが、オグロジェニエツは「小さなヴァヴェル」と呼ばれるほどに広大な敷地を持ち、とても頑丈だったそうです。

しかし、17世紀中頃になるとスウェーデン軍の侵略によって破壊され、18世紀には再建が不可能となったため次第に巨大な遺跡と化していきました。

現在の古城は1949年から10年の歳月をかけて修復されたもので、国が管理する施設・博物館となっています。

 

交通アクセス

クラクフからバス1本で行けます

オグロジェニエツに最も近い大きな街はカトヴィツェ。しかし、カトヴィツェからオグロジェニエツは列車とバスの乗り換えが発生し、分かりにくいです。

クラクフからであればバス1本となり、所要時間もカトヴィツェ発より短く済むのでクラクフから行きましょう。

私は自家用車で行ったためどのようなバスか分からないのですが、おそらく下の写真のようなミニバスとなります。

ミニバスはこんな感じのバス

2017年4月現在、クラクフバスターミナルからオグロジェニエツへ向かうバスのスケジュールは以下の通りです。

最新のバススケジュールは e-podróżnik(クラクフ:Kraków M.D.A. – オグロジェニエツ:Ogrodzieniec, Centrum)で検索してください。

往路  復路
 08:20 – 09:29  13:15 – 14:30
 10:00 – 11:09  14:45 – 16:00
 12:30 – 13:39  17:15 – 18:30
 13:00 – 14:17  バスなし
 15:10 – 16:22

※2017年4月現在

所要時間は1時間弱ですが、終点のオグロジェニエツ・ツェントルムから古城までは約2キロの距離となります。

終点のバス停周辺から古城近くまで走るバスも1〜2時間に1本ありますが、乗車時間はたったの2分。2キロであれば徒歩25分程度なので、歩いて古城まで行ったほうがいいかもしれませんね。

タクシーが停まっていれば利用をおすすめしますが、古城周辺にはタクシー乗り場はなかったと思います。

往路で運良くタクシーが利用できれば、「◯時にまたここへ来てください」とお願いしておくといいでしょう。私の場合、見学時間はおよそ1時間でした。

<スポンサーリンク>

入場料・営業時間

城の近辺にあるグラ・ビルフ

2017年4月現在の入場料と営業時間は、下記の通りです。

 オグロジェニエツ遺跡の入場料
 古城  12PLN
 グラ・ビルフ  5PLN
 セット券  16PLN

.
Góra Birów(グラ・ビルフ)は古城から1.5キロ離れた場所にあり、18世紀に消滅したかつての居住地です。

道は整備されていますですが、崖を登る必要があるため十分ご注意ください。
.

 営業時間(古城)
 4月  09:00 – 18:00
 5月〜8月  09:00 – 20:00
 9月  09:00 – 19:00
 10月・11月  09:00 – 日没
 営業時間(グラ・ビルフ)
 5〜8月  09:00 – 18:00
 10月  09:00 – 17:00

※閉館30分前までに入場してください

.

オグロジェニエツ旅行記

詳細はこちらの記事をご覧ください。

【旅行記】オグロジェニエツの古城探検が楽しすぎる

2017.04.06
.
今日のポーランド語

około

około(オコウォ)は「約/おおよそ」という意味の前置詞です。

około 16-ego wieku(16世紀頃)、około dwóch kilometrów(およそ2キロ)といったように用い、około の後は生格となることに注意しましょう。

 

最後までお読み頂きありがとうございます☆
あやか
この記事が役立ったら、イイネ!をお願いします。FBページではここには載せていないポーランド最新情報や注目の記事更新情報をお届けします ^^


Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2017

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です