甘党必見!ポーランドで食べたいケーキ ベスト5



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デザートやスイーツが大好きという皆さん、大変お待たせしました。

ヨーロッパの食べ物は口に合わないと仰る方でもポーランド料理を気に入られる方は結構多いです。それはスイーツでもいっしょ。「ポーランドのスイーツはレベルが高い!」と言われることも。

そこで今回は、私が厳選したポーランドでぜひ食べてほしいケーキを5つ紹介することにしました。カフェでひと休みするなら、ぜひポーランドの美味しいケーキも堪能してみてくださいね♪(^o^)
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このページの目次
1. セルニック – チーズケーキ
2. シャルロトカ – アップルパイ
3. クレムフカ – クリームパイ
4. トルト・オジェホヴェ
5. トルト・カイマコヴェ

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セルニック – チーズケーキ

ベリーがたっぷりのったセルニック

どこのカフェでも絶対あるケーキといえば、セルニック(チーズケーキ)。

特に夏のセルニックは甘酸っぱいフルーツがたっぷり上にのったもの多く、それはもう絶品です!セルニックの種類は複数以上というカフェもちらほら。

ショーケースにならぶ数あるケーキに迷ったら、とりあえず「セルニック」と言いましょう。間違いないですから

日本のチーズケーキはスフレ生地だったり、どちらかというとフワッとしていて味もさっぱりめですよね。しかし、ポーランドのチーズケーキはほとんどがしっとり系。たまに、どっしり系も(笑)。

食べると濃厚なフレッシュチーズの味わいが口に広がり、ほろ苦いチョコレートとも良く合うので底にチョコレートのクッキー生地が敷いてあるものもよく見かけます。ポーランド自慢のチーズケーキは食べておいて損はないでしょう。

ポーランド風チーズケーキ「セルニック」の作り方

2017.01.12

 

シャルロトカ – アップルパイ

ポーランドの特産物はりんご

セルニックに並んでカフェに絶対あるメニュー、シャルロトカ。

実は、ポーランドはりんご生産量世界第4位の国。もちろんスーパーではりんごが山積み、ポーランド人はみんなりんごが大好きで、シャルロトカは日常的によく食べられるスイーツの一つです。

シャルロトカではりんごをまるまる使いません。細長くスライスしたり、小さく切ってあることが多いです。

必要以上に砂糖は加えず、その代わりふんだんに甘いりんごを使うのも特徴。

カフェではよく、温かいシャルロトカとバニラアイスを添えて出してくれるのですが、シャルロトカほどアイスがよく合うケーキなんてありません。家庭でも簡単に作れるので、早く食べてみたいという方は思い切って作ってみてください。

ポーランド風りんごケーキ「シャルロトカ」の作り方

2017.01.20

 

クレムフカ – クリームパイ

甘さ控えめの素朴なケーキ

クレムフカは先ほどの2つのケーキとちがい、定番メニューではありません。

このケーキはパイの間にたっぷりのカスタードクリームを挟んだもので、いわゆるクリームパイです。ナポレオンカと呼ばれることもありますが、それはミルフィーユの一種でもあるナポレオンパイから来た呼び方なんだそう。

カスタードクリームと聞くとなんだか甘ったるいようなイメージがあるかもしれませんが、見た目に反して甘すぎず、紅茶やコーヒーによく合います

興味深いのは、なぜこの素朴なケーキが人気なのか。というのも、実はこんなエピソードがあるんです。

それは、ポーランド国民が今もなお愛する故教皇ヨハネ・パウロ2世が生前、出身地ヴァドヴィツェ(クラクフから50キロ離れた町)を訪れた時のこと。
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故教皇
Tam była cukiernia, po maturze chodziliśmy na kremówki.
あそこにケーキ屋さんがあってね、マトゥラ試験(高校卒業時の試験)の後、あそこでクレムフカを食べたもんだよ。
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すると、ヴァドヴィツェのありとあらゆるケーキ屋さんが競うようにクレムフカを売り出したのです。しかもただのクレムフカではなく、kremówki papieskie(クレムフキ・パピエスキエ/教皇のクレムフカ)という名で…!

ふと入ったカフェでクレムフカを見かけたらラッキー!ぜひお試しください。

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トルト・オジェホヴェ

ほろ苦くて甘いナッツのケーキ

これは当記事で紹介する5つのケーキの中でも、最も甘いケーキだと思います。

ポーランド人はおやつのようにナッツをよく食べますが、大量にナッツが手に入ったらトルト・オジェホヴェをつくるという家庭も多いのだそう。主人の実家もそうですが、お義母さんのつくるナッツのケーキは格別に美味しい…!

ナッツ特有のほろ苦さとクリームの甘さが絶妙、ちょっとずつ食べると◎。

カカオクリームやカラメルソースと組み合わせることも多く、甘党ならもう大絶賛間違いなしです。日本ではなかなか見かけないナッツのケーキ、ポーランドで見かけたらぜひ食べてみましょう。

 

トルト・カイマコヴェ

知る人ぞ知るレアなケーキ

最後に紹介するのは、ポーランド人でも知らない人が多いこのケーキ。

カイマクは一見キャラメルソースで、調べてみると日本語では「ドゥルセ・デ・レチェ」と訳されていました。やはり、液体キャラメルという扱いのようです。

しかし「カイマク」(カイマコヴェはカイマクの形容詞)というのは、トルコ発祥のクリーム状の乳製品であり、絞りたての牛乳を温めたときに上に浮いてくる脂肪分のことをいいます。

乳脂肪分が約60〜80%ととても高いですが生クリームのようなしつこさはなく、濃厚な風味と味わいが特徴。

カイマクは18世紀にポーランドへ持ち込まれ、当時高級品とされていた砂糖を加えたお菓子に加工され、それらはポーランド貴族の間で流行りました。

ポーランドのカイマクは時代が経つにつれ、もっと甘く濃厚に、そして今日見られる褐色に変化していったそう。

なので、見た目は完全にキャラメルソースです。ちなみにキャラメルはポーランド語で “karmelek”(カルメレク)といい、キャラメルのケーキはまた別にあるので、カイマコヴェとは区別されます。

キャラメルより濃厚なカイマクのケーキ、ぜひ食べてみたいですね!

トルト・カイマコヴェはカフェよりもケーキあるいはスイーツ専門店で見かけることがあります。伝統料理だけでなく、伝統スイーツも味わってみましょう。
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今日のポーランド語

tort

tort(トルト)は各層の間にクリームなどを挟んだ、いわゆる一般的なレイヤーケーキを指します。

ちょっと似ている単語に同じスイーツを指す “tart”(タルト)がありますが、これはタルトのこと。英語とつづりもいっしょですね。”tort” と “tart” を混同しないようにしましょう。

 

最後までお読み頂きありがとうございます☆
あやか
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3 件のコメント

  • Katerina より:

    Ayakaのブロッグを読んだら、ケ—キを食べたくなりました!☺
    私はKarpatkaも大好きです☺

    • Ayaka より:

      カーチャ!
      記事を読んでくれてありがとう(^o^)
      カルパトカも美味しいですね〜。
      カフェでは一度も見かけたことがないので、旅行者には難易度が高いかもしれませんが (T-T)

      • Katerina より:

        Ayakaのブロッグは興味深くて、読むのはとても楽しいです!
        カルパトカはカフェで見つけられないですね。知りませんでした。でも、よく考えると、やっぱり私も手作りのカルパトカしか食べたことがないのです。

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