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ポーランドにお越しの際は、フェスティバルを楽しむ機会もお見逃しなく!
今年、クラクフ/ワルシャワ/ヴロツワフ/グダニスクなどの主要都市、またはその近郊の町や村で開催されるフェスティバルを一挙まとめました。夏から秋にかけての時期にポーランド旅行を検討されている方、必見ですよ☆
当記事では人気観光都市、クラクフのフェスティバルをご紹介します。
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ヴロツワフはこちら
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以下の情報は Poland Culinary Vacations のサイトを参考にまとめたものですが、記載の開催日は平日が多くやや怪しいです(前年では週末開催のものが平日になっているため)。まだ、3ヶ月以上と先なので公式で発表があり次第、また見直します。
7月中旬頃
コンクルス・ポトラフ・レギオナルネフ・ヴ・ウォプシュネイ/Konkursu Potraw Regionalnych w Łopusznej
南ポーランド、ポドハレ地方に古くから親しまれている伝統料理を「家庭の味」で楽しむことができるフェスティバル。色とりどりの民族衣装を着たポーランド人達がおもてなしをしてくれるようです。詳しくは、フェスティバルのようす(ページの下の方に写真があります)をご覧ください。
場所…ウォプシュナ
クラクフから南へ66キロ、スロバキア国境に近い場所にある小さな村。ザコパネから北へ30キロです。
7月下旬頃

ポーランド産のワインは貴重
ミェンゼナロドヴィ・フェスティヴァル・ヴィナ・ヴ・クレニツィ ズドルイ/Międzynarodowy Festiwal Wina w Krynicy Zdrój
ポーランド産も含め、ヨーロッパを中心に世界中のワインを飲みながらローカルフードを楽しもう!というフェスティバル。今年で第7回。フェスティバルのようす(最初の大きな写真の下から合計47枚の写真を見ることができます)を見る限り、ワインだけでなく、ワイングラスから地元のちょっとしたお土産まで買うことができるようで市場のような雰囲気です。
場所…クリニツァ=ズドルイ
クラクフから南東へ150キロ、スロバキア国境に近い小さな町。ポーランドいちのスパ・タウンとも言われており、リゾート地化しています。
8月上旬頃

オスツィペック oscypek
フェスティヴァル・オスツィプカ・イ・セルフ・フシェラキフ・ヴ・ザコパネム/Festiwal Oscypka i Serów Wszelakich w Zakopanem
山岳地方のザコパネに古くから伝わる羊乳の薫製チーズ、オスツィペック。そんなザコパネで開催されるチーズ・フェスティバルは、名産物のオスツィペックだけではなく、全てのチーズを祝うためのものなんだとか。羊乳チーズのベストを決めるコンテスト、ベストなワインを競ったりと(ワインのおつまみにチーズは欠かせません)毎年熱く盛り上がっているようです。
場所…ザコパネ
北85キロにあるクラクフからも列車やバスでアクセスしやすいザコパネ。タトラ山脈の山麓にあり、ポーランド屈指の避暑地と言われています。
8月中旬頃

とりあえず、ピエロギを食べよう
フェスティヴァル・ピエログフ/Festiwal Pierogów
ポーランドを代表する料理の1つ、ポーランド風水餃子とも称されるピエロギ。この料理は実に奥深く、中にチーズとじゃがいもが入ったルスキエ風と呼ばれるメインディッシュになるものからベリー系の甘酸っぱいフルーツが具になったスイーツ風まで様々!
ピエロギ・フェスティバルではそんなピエロギをめいっぱい、お腹いっぱい楽しむことができます。過去には10万個ものピエロギが消費されたとか!もちろんベスト・ピエロギを競うコンテストも。2001年に第1回が開催され、今年で第17回になります。
場所…クラクフ・中央広場近く
8月下旬頃

スマチネゴ!(召し上がれ)
マウォポルスキ・フェスティヴァル・スマク/Małopolski Festiwal Smaku
マウォポルスカ県の料理を県都クラクフで楽しもう!ということで、カジミエシュ地区の自由広場(pl. wolnica)で毎年開催されているフェスティバル。平行して、パンやスープのフェスティバルも開催されるようです。レストランで一品ずつオーダーしてしまうと食べきれないですが、こういった機会では少しずつ色んな料理を楽しめるのでいいですね。詳しくは、フェスティバルのようす(ページの下の方に写真があります)をご覧ください。
場所…クラクフ・カジミエシュ地区
8月下旬頃

ポーランドの蜂蜜は良質で有名
クラコフスキエ・ミオドブラニェ/Krakowskie Miodobranie
こちらも先ほど紹介したピエロギ・フェスティバル同様、カジミエシュ地区の自由広場で開催されます。
ポーランドでは蜂蜜は「大地のミルク」と呼ばれ、ヨーロッパ有数の蜂蜜生産国。スーパーに並ぶ様々な蜂蜜を見ては驚くことでしょう。このフェスティバルでは、マウォポルスカ県の良質な蜂蜜が「これでもか」というほど勢揃いします。蜂のパレードや蜂の衣装を来た人達が音楽にあわせて踊るという、子ども向けのイベントも。
場所…クラクフ・カジミエシュ地区
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ほか、ポーランド民話を楽器と共に楽しむことのできる “Sabalowe Bajania bukowina”(サバロヴェ・バヤニャ・ブコヴィナ:8月初旬頃、ブコビナ・タトシャンスカ)と”International Highland Folklore Festival”(8月下旬頃、ザコパネ)があります。
今日のポーランド語はお休み
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