これからポーランドへ行く方が知っておきたい情報

今までの人生で最も濃い2年間!移住3年目、ポーランド生活を振り返る

移住2年間の記録
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クラクフ市公認ガイドのカスプシュイック綾香(本名)です。2014年以降、ポーランド在住。ガイド・通訳業の傍ら、旅行や生活に欠かせないポーランド情報をお届け中!
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サッと3分程度で読めます

 

夫ピオトル
僕たちがポーランドでいっしょに暮らすようになってもう2年近く経つよ。あっという間のこの2年間を振り返ってみよう♪
あやか
なんか2年が5年に感じるくらい思い出がたくさん。もう色々やりすぎて、まだ20代半ばなのに30歳超えてる気分。笑
夫ピオトル
来たばかりの頃は寂しそうだったけど、今はすっかり仲の良い日本人の友だちもできたしね。3年目も楽しくやってこう!
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写真とカメラ

移住後、最初の2年間の出来事

・ポーランドで人生初の結婚式&披露宴に参列
・半年間、カトリックとポーランド語の勉強
・ポーランドの色んな街を1人で探索
・結婚式前に新居を購入&リフォーム開始
・結婚式の20日前、カトリック洗礼を受ける
・結婚式&翌日マルタとイタリアにハネムーン
・3回一時帰国し、夫の両親&弟も日本へ
・日本の方々をご案内し、やりがいを感じる
・ワールドユースデーでポーランドごった返す

▲上記の中から6つピックアップして紹介

 

結婚式の料理

人生初の結婚式に参列する

踊る•食べる•飲むのローテーション

 移住して数週間もしないうちに生まれて初めての結婚式へ!ちなみに欧米では、結婚式はカップルで参列するのがふつうです(恋人がいないとか独身の人は結構寂しい)。確かに、親類や友人も多く集まるので恋人を紹介する良い機会。
 20代前半だと日本の仲の良い友人で結婚している人はまだおらず、初の結婚式はドキドキしました。感動の演出は特になく、教会での結婚式が終わったあとの披露宴はもう騒ぎまくり。料理はじゃんじゃん運ばれ、いきなり手を取られてダンスに誘われたり、もう本当に疲れました!楽しかったけど、やっぱりいきなり踊るのは無理があるかなぁ

ポーランドの結婚式 8つの特徴
ポーランドの結婚式
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文法ノート

学校に通ってポーランド語の勉強

修了後も終わりの見えない学習

 移住した翌月から大学のポーランド語初級コースに参加。オリエンテーションでいきなりロシア人女性に日本語で話しかけられ、ビックリしたのは今でも忘れません。日本に10年近く住んでいたそうで、もちろんすぐ仲良くなりました♪
 一方、学校での学習方法はあまり合わなかったのか途中で帰ってしまうことも…。それでも図書館にこもったり、家でもしっかり勉強していたので手応えは感じられるようになりました。年始に初級コースを修了したあと、次は翌年6月まで別の語学学校で合計144時間のプライベートレッスンを受講。先生との相性も良かったので途中で投げ出さずに終えられました。今後は自主学習のみです

ポーランド語の基本知識
ポーランド語学習に役立つ本4冊
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ルブリン

ポーランドの色んな街を探索

結婚しても自由気分がまだ抜けない

 ちょっと前まで長期休みのたびに海外旅行に行ってるような学生だったので、とにかくどこかに行きたい。ポズナン、グダニスク、トルン、ルブリン、ザモシチなど移住前のポーランド旅行で行かなかった街をたくさん観光しました
 イギリスやラトビアなど国外にも飛びましたが、こうやって自分で行き先を考えながら旅行して、行く先々で感動してると、いつまでも1人で自由に動き回りたいって思っちゃいます。結婚や就職すれば旅行できる時間もお金も限られるし、旅行中に学生さん見かけたら「今のうちになるべく好きなとこ行っときなよ」って言いたくなりますね。笑 

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リフォーム後のLDK

下見1件目で即決!新居購入

終わりのみえないリフォーム…

 まさかこんなにすぐ決まると思ってなかったんですが、移住3ヵ月後には新居が決まりました。その頃はまだ大して土地勘もなく、夫の実家も近いからいいかなぁと。個人的に頼れる身内が近くにいるとやっぱりなんだかんだ安心します。
 前オーナーさんの頃の部屋は木のぬくもりが溢れるロッジみたいな感じで、私は割と好きでした。でも夫がすべての部屋をリフォームする気満々なので、長期リフォーム戦に突入…。建築専門だからかコダワリが強く、思った以上にお金と時間をかけているようす。素材選びにも力を入れてます。ここまでするなら最低でも10年は住みたいなぁ

ポーランドの物件
リフォーム
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結婚式の一場面

グリヴィツェの大聖堂で結婚式

ここから新しい人生がスタート!

 私には同性異性含めて外国人の友人がたくさんいますが、留学中ですら国際恋愛も国際結婚も興味ありませんでした。ふつうに日本人と結婚したいと思っていたタイプ。だから、夫に告白される前まで付き合う気はまったくナシ。なんなら、告白を受け入れたあとも半信半疑だったくらいです。
 「人生どう転ぶか分からないもんだ」と思いながら、結婚式はグリヴィツェの大聖堂で厳かに行われました。そして夫の家の伝統に従い、古城をまるまる貸し切っての披露宴。絵に描いたような素敵な結婚式と披露宴、そこまで望んでいなかった私には逆にもったいないくらい。日本ではギリギリ花見シーズンの頃の結婚式だっため、引き出物?は HANAMI という名の自家製ウォッカでした

国際結婚のなれ初め
花束を持つ少女
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荷物いっぱいの一時帰国

2年間のうちに3回一時帰国

欲を言えば、年に1〜2回は帰りたい

 移住したその年末、さっそく一時帰国して3ヵ月ぶりの日本。たったの8泊でも、ポーランド語とカトリックの勉強&言葉が分からない中での義両親との同居生活で色々ネガティブになることがあったので、よいリフレッシュになりました。
 2回目の一時帰国は結婚式後で、3回目は夫の義両親と弟もいっしょ。移住の前にも日本の家族と沖縄旅行に行きましたが、やっぱりにぎやかな家族旅行って楽しいですよね。義両親たちとは途中で分かれるまで、JRパスを使いまくって東京&名古屋拠点で色んなところに行きました。みんな日本にハマってたから、またいっしょに行くと思います

海外在住者あるある7選
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あやか
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