夏の東ポーランド旅行1 カジミエシュ・ドルヌィ



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忙しかった8月も終わりを迎える頃、私は思いつきで3泊4日の東ポーランド旅行へ出掛けることを決めました。

そしたらやっぱり夫のピオトルも「じゃあ、僕も行くよ!」となり、週末旅行なので有給休暇を1日取得。私は火曜日に帰ることにしたのですが、彼は急に2日も連日で休めないとのことでした。

そして、列車のチケットを購入したのは出発4日前。ギリギリですね(笑)。

 

8/27 早朝5時5分発車

グリヴィツェ駅のプラットホーム

グリヴィツェ駅のプラットホーム

旅行当日。早朝すぎて駅までのバスも本数がかなり少なく、3時に起きた上に1.5キロほどバス停まで歩きました。

さてさて。我が街グリヴィツェの駅はまだ改装中ですが、ご覧の通りめちゃくちゃカッコイイです。ピオトルは建築家なのでデザインにはうるさいのですが、グリヴィツェ駅はもう大絶賛。

あ、でも駅の裏側にある大きなショッピングモールは彼の務める会社が(彼が務める前に)デザインしましたよ。

こんなに近代的なデザイン

こんなに近代的なデザイン

国内高速列車、ペンドリーノ

国内高速列車、ペンドリーノ

冗談抜きで、ポーランドで1番ペンドリーノが映える駅はグリヴィツェ駅だと思います。「ペンドリーノって何?」という方は関連記事をどうぞ。

個人旅行に便利!ポーランドの列車の種類一覧

2015.11.17
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このペンドリーノに乗って、ワルシャワまでは約3時間の旅。

ピオトルがぐっすり眠っている中、私はメールの返信をしていました。そしてあっという間にワルシャワに到着!

 

午前8時 ワルシャワ中央駅

駅前から見える科学文化宮殿

駅前から見える科学文化宮殿

今回のメインはルブリン。実は東ポーランドに行ったことがなかったので、ルブリンは前から気になっていました。

第7回 黄金時代の幕開け ルブリンってどんな街?

2016.08.31
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実はグリヴィツェからルブリンまでの直行列車があるのですが、ポーランド鉄道では最も下のレベルであるTLKという列車に乗るしかありません。

それで所要時間は約5時間ですが、今回のようにワルシャワ経由ルブリン行きだと5時間半はかかってしまいます。

TLKは冷暖房なしの古い車両のため、乗車料金もすごく安いのですが、さすがの倹約家ピオトルもTLKには乗りたがりませんでした。ちなみにペンドリーノだと、3倍くらい高いです。

ワルシャワ中央駅の場合

乗り継ぎ時間は10分だけ

ワルシャワ中央駅に到着するもワルシャワは目的地ではないので、科学文化宮殿を拝んですぐに中央駅へ戻りました。

列車は私たちの最終目的地であるルブリン行きですが、今回はひっそりと話題のカジミエシュ・ドルヌィという小さな町に行くために途中下車します。

ワルシャワからカジミエシュ・ドルヌィへの行き方

2016.09.09
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乗車して自分たちの座席番号を探していると、やっぱり誰かが座っていました。よくあるんですよねぇ。でも今回間違えた男性2人は結構面白かったです。
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私の夫
そこ、僕たちの座席です。(乗車券を見せながら)
男性2人
え、でも僕たちもこの座席で間違いないはずだけど。

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確かに、私も見てみたところ乗車券に記載されてある車両番号も座席番号もいっしょでした。こんなことは初めて!

まさか、ポーランド鉄道のミス?と思いきや夫が思わぬひと言。
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私の夫
でもこの乗車券、乗車する日付が明日になってますよ。

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もう笑うしかありません。

こうならないよう、乗車券を購入する際はきちんと日付もチェックしましょう!

プワヴェ・ミアスト駅

プワヴェ・ミアスト駅

カジミエシュ・ドルヌィに行くにはまず、この駅で降りて、徒歩5分以内の場所にある停留所に行きます。

で、そこからカジミエシュ・ドルヌィ行きのバスが走っているので簡単に行けちゃうはずでした。タクシー乗り場も近くにあるので金銭的に余裕があればタクシーで行っちゃってもいいでしょう。

しかし、私たちはあろうことか、ものすごく遠回りの方法でカジミエシュ・ドルヌィまで向かうことに…。

この道を20分以上まっすぐ歩き…

この道を20分以上まっすぐ歩き…

ピオトルが e-podróżnik の情報をもとに行動していたのですが、「この市バスで行くより、ここからちょっと離れたバス乗り場にあるミニバスに乗った方が早いみたい」とか言うんですね。

※e-podróżnik とはバスと列車の両方で目的地までの行き方を調べることできる検索アプリです。詳細はこちら。

ポーランド旅行者・在留者に絶対役立つアプリ

2016.03.18
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この日はすごく暑かったので、私は通過するいくつかの停留所を横目に「もういいよ、ここで待とうよ」と駄々をこねていました。しかし、彼はミニバスのところまで行くと耳を貸さない。

すると e-podróżnik の示すミニバス乗り場が正確ではなかったようで、それに気付いた彼は「やっぱり、バスに乗っておけばよかったね」と言い出す始末。

40分も経った後に

やっと見つけたミニバス!

やっと見つけたミニバス!

しかし、なんとかミニバス発見。

乗り込んでから1時間10分後にカジミエシュ・ドルヌィに到着したのですが、もうガタガタ上下に揺れるし、すごく狭くて乗り心地が悪かったです。

絶対あの市バスで行った方がよかった…けど、まあ仕方ありません。

プワヴェのミニバス乗り場でカジミエシュ・ドルヌィ行きの時刻表を複数枚撮影しておきましたが、かえって載せない方がいいかもしれませんね (^ ^;)

 

11時30分 目的地到着

思ったより観光地化してる!

思ったより観光地化してる!

ミニバスを降りてカジミエシュ・ドルヌィの中心部までは、徒歩10分ほど。

中央広場に入っていきなり飛び込んできたのが、写真のゴルフカー!

まさかこんな小さな村に観光都市クラクフのように、観光用ゴルフカーがあるとは思ってもいませんでした。

これから坂を上っていきます

これから坂を上っていきます

この日は35℃を記録するほど暑かったので、私はもうこの時点で観光なんて最早どうでもよくなっていました。

でもだからと言って、そこらのカフェで休憩するでもなく、さっそく丘の上の古城を目指します。14世紀に活躍したカジミエシュ大王の居城へ…。

ここまで来て、カジミエシュ大王の城を見ないわけにはいきません、よね。

ポーランドの壮絶な歴史2 ピャスト朝

2015.12.05

 

さっそくハイライトの古城へ

古城の手前にある十字架の丘

記念撮影にピッタリなスポット

本当に快晴で雲ひとつありません!

ああ、この城を見ているとなんだか鷲ノ巣古城を見ているようで、いまいち遠い所までやって来た気がしない…。

【日帰り】クラクフから鷲の巣古城街道へ

2016.06.28
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ここで大事な情報を。古城のずっと向こうにある塔へ先に進んでしまうと、また古城前に戻って来なければ塔へ上れないという落とし穴がありました。

塔の前にもチケットオフィスらしきものがありますが、そこにはチケットを確認するスタッフがいるだけなので、塔に上りたい場合は城まで行ってチケットを手に入れなければなりません。

なんだかポーランドじゃないみたい

なんだかポーランドじゃないみたい

ピオトルは、入場料を見て「本当に見たいの?」と言ってきました。

12PLN…。規模からしてそれほど内部が充実しているわけでもなさそうですし、遺跡なのでほぼ外観を見るだけの観光施設。ポーランド目線でいうと、確かに5PLN程度が妥当に思えます。

しかし、まあこれだけ観光地化している町ですからね。仕方ありません。

もちろん、払いました。私は別に気にしていなかったのですが、ピオトルがまさかここで小言を言うとは(笑)。

屋根が赤くなければギリシャ!

屋根が赤くなければギリシャ!

正直、この城の敷地に足を踏み入れた瞬間、「あ、ちょっとギリシャっぽいかも」なんて思ってしまいました。

青い空に白い遺跡と白い小石。

1つ気に食わないことがあるとすると、この暑さ!これもギリシャに負けてません。内部に小さな部屋があったので、私はそこでノースリーブになりました。

カジミエシュ・ドルヌィ 町の歴史と城見学の概要

2016.09.12
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今日のポーランド語

zwiedzanie

zwiedzanie(ズヴィェザニェ)は、名詞で「観光」という意味です。

ポーランドの空港の入国審査で “What’s the purpose of your visit?”(訪問の目的は何ですか)と聞かれたら、zwiedzanie と言ってみましょう。きっと驚かれることでしょう。

まあ、日本人が何か質問されることはまずないと思いますが…。

 

最後までお読み頂きありがとうございます☆
あやか
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