ワルシャワのタクシー事情から学んだ教訓



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先日、ワルシャワでタクシーを何度か使いましたが、ショックを受けました。

祖母がいたため今回は主にタクシーを利用しましたが、使う度に神経を尖らせてしまって楽なはずのタクシー移動がとても億劫に感じたくらいです。

それでも荷物の関係や交通の便が悪いところでの移動、急いでいるなどの理由でタクシーを使う人も多いはず。

だけど、騙されてほしくない。そう思ってこの記事を書きました。

※前回にもタクシーに関するアドバイス記事を書いているので、読んでいない方はその後に当記事をお読みください。

タクシーの安全な乗り方・料金アドバイス

2016.02.25

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補足説明
前回のアドバイス記事には「料金はなるべく決めてから乗りましょう」と書きましたが、交渉制ではないので、料金を予め設定するのはドライバーにとっても難しいことがあります。

ということで、今回タクシーを利用した時には定番ルート以外、あえて “料金を決めずに” 乗ってみました。

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このページの目次
1. タクシー乗り場なのに…
2. 道を間違えて大回り
3. 走行中にメーターを操作
4. 平日料金のはずなのに…
5. これらを踏まえたアドバイス

 

タクシー乗り場なのに…

ワルシャワ・ショパン空港から科学文化宮殿の近くのアパートホテルに移動しようとしていた時の話です。

電車で行けば、130円の距離。

それでもタクシーをついつい使ってしまう観光客を騙そうと、空港ではたくさんの詐欺ドライバーが「タクシー?」と色んな人に聞いていました。

でもそんなドライバーについて行くのは絶対ダメ。高確率で騙されます。

この看板がタクシー乗り場の目印

この看板がタクシー乗り場の目印

タクシー乗り場が近くにあれば、そこから乗るのが鉄則(重要!)。

そこで、タクシー乗り場へ行くと「どこまで行きますか?」(英語)と整備員のような男性に話かけられました。

私が「科学文化宮殿の近くにある宿泊先まで」と聞くと、「じゃあ、乗ってください」と言われたので「いくらですか?」と聞くと…「70PLN」

ここで、前回の記事でも載せたタクシーの目安料金を確認してみましょう。

 

ワルシャワ空港
ワルシャワ市街

40〜50PLN
クラクフ空港
クラクフ市街
70PLN
グダニスク空港
グダニスク市街
70PLN
グダニスク市街
グディニャ市街
90PLN
クラクフ市街
ヴィエリチカ岩塩坑
50PLN
オシフィエンチム駅
アウシュヴィッツ
30PLN
アウシュヴィッツ
ビルケナウ
20PLN
クラクフ市街
アウシュヴィッツ
130PLN

 

ぼったくり!

この表は平日のオフピーク料金のなので、その日は高くても50PLNが妥当なはずでしたが、彼はまさかの70PLNという額を提示してきたのです。

「高すぎるのでは?」と聞くと「それが平均だ」と噓を言うので、呆れた私はもう電車を使うことにしました。

ポーランドの電車は広くてキレイで快適ですし、1番遠い到着ゲートでも徒歩6、7分程度で空港駅まで行けるので、何もぼったくられてまでタクシーを使う必要などありません。

この経験から私は学びました。タクシー乗り場でも油断禁物だということを。

人によっては50PLNも70PLNも同じに感じられるかもしれませんが、額よりも、お金を多くとってやろうというその根性がイヤなんです。

そういうことを繰り返して騙される人が増えると、ポーランドのタクシー事情はもっと悪化することでしょう。
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教訓
タクシー乗り場でタクシーに乗っても騙されないとは限らない

 

道を間違えて大回り

わざと間違えたのか、うっかり間違えてしまったのかは分かりません。

しかし、私はそのタクシーに乗る前にきっちりと紙に書いてある住所を見せましたし、彼も復唱していたので大丈夫だろうと思っていました。

走ってもらったのは、さっきと同じ科学文化宮殿近くのアパートホテルまで。

そのルートは一度バスで行っていたので、方向は把握済みです。だから、そのタクシーがバスとちがう方向に走りだした時、不思議に思いました。

でもバスとはまた道が違うんだろうと思っていると、やっぱりおかしい。

そんなに遠かったけ?

そう疑問を抱きながらもとりあえず黙っていましたが、ドライバーが「着いたよ」と言った時に外を見てみると、まったく違う場所ではありませんか。

なので、「ここじゃない」と乗る前に見せた紙をもう一度見せると「あ、間違えた」と。謝りもしませんでしたが、そのまま宿泊先まで走ってもらいました。

当然、着いた時のメーターは余分に走った分が加算されています。

合計27PLN

翌日に同じルートでタクシーを利用しましたが、その時は13PLNでした。

間違えた分が加算されてしまっているのが嫌だったので、何か言おうと思ったのですが、後ろに乗っていた家族があまり文句を言ってほしくないようす。

私もそのドライバーに悪気はないと思うことにしましたが、よくよく思い出せば走る前に復唱していた住所はちゃんと合っていたので、ひょっとしてわざと間違えたのでは?と疑っています。

もちろん、人間ですし復唱していても間違うことはあるでしょう。

それでもプロのドライバーなら、もうちょっとしっかりして欲しいものです。
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教訓
ドライバーが道を間違うこともあるので、おかしいと思ったら再確認する

 

走行中にメーターを操作

あるレストランの近くのホテルの前からタクシーを捕まえた時の話です。

明らかに高そうな高級車タクシーばかりが待っていて、そのようなホテル前のタクシーには乗らない方がいいのは知っていたのですが、時間の関係でどうしても乗らざるを得ませんでした。

それでも窓には “1キロあたり2.40PLN” とあったので、「まあ大丈夫だろう」と思っていたんです。

初乗り運賃は8PLNと、ワルシャワではよく見かける標準の額でした。

これよりもうちょっと大きかった

これよりもうちょっと大きかった

でもどう見ても高級車。なんだかんだ上乗せされそうな予感はしていましたが、やっぱりされてしまいました。

おかしいとは思っていたんです。

メーターの画面の下の部分に “25” という謎の数字があって、その数字は走ってすぐにドライバーがボタンで操作して表示されたものでした。

そして到着する寸前は16PLNだったはずのに、支払い前にドライバーがまたどこかのボタンを押して合計額が25PLNに変わったんです。

でもベンツの立派な大型車でしたし、そんな車で普通のタクシーと同じ額である方がビックリなので、それは私も「そういう手もあるのか」と思って、何も言わずに素直に支払いました。

車種が車種だっただけに騙された感は特にありませんでしたが、後から高級車以外でもそのようなことをされたと日本人観光客から聞き、それにショック。

高級車でも大型車でもないのにこのような上乗せをされた場合、それは明らかに悪質です。気を付けてください。
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教訓
メーターの画面に謎の数字が出た場合、何の数字であるか聞いておく

 

平日料金のはずなのに…

それはメーデー(5月1日)の翌日でした。その翌日は憲法記念日でまた祝日でしたが、5月2日は平日です。

問題となったタクシーですが、ドライバーはとても気さくなおじさんでした。

でも私は気付いたんです…。

“Taryfa” の設定が4であることに。1と2があることは知っていましたが、「4ってなんやねん」と思いました。

※ “Taryfa”(タリファ)ってなに?という方は、” 1. 利用の際の基本知識” の “メーターの見方” をお読みください。

タクシーの安全な乗り方・料金アドバイス

2016.02.25
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そこでフロントガラスにあった表で確認してみると、4は祝日料金とのこと。

ふつう2で対応するはずなのですが、このタクシー会社はこまかく分けているようです。それは構いません。

おかしいのは今日は平日なのに、祝日料金となっていること。

そこで「今日って祝日でしたっけ?4って祝日料金ですよね」と言うと、「それは間違って表示してるけど、17PLNだよ」と焦った様子で言われました。

表示されていた額は23PLN。

疑心暗鬼みたいになっている自分がいやですが、たぶん、わざとですよね。

昨日も明日も祝日だからうっかり祝日料金に設定してしまっていたなんておっちょこちょい はしないでしょう。

タクシードライバーが。

もし私がポーランド語の話せない観光客なら、疑いもなく表示された金額を支払っていたにちがいありません。

でも、ごめんなさい。タクシー会社の名前を確認するのを忘れていました…。
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教訓
メーターのタリファは、いつ何時であるかに関わらず常に確認すること

 

これらを踏まえたアドバイス

この記事を読んで逆にタクシーに乗りたくなくなった人が増えたとしたら、それは私の願うことではありません。

最も便利な移動手段の1つ

タクシーは公共交通機関より何倍も高い移動方法であることは日本と同じ。まさかそんなことも知らずにタクシーを好きなだけ使う人はいないでしょう。

でも騙されたくはないですよね。

騙されたらそれが小額だったとしても、本当に気分が悪いです。

この記事で得た教訓が一人でも多くの方の役に立ち、観光客皆さんが気持ちよくタクシーを利用できますように…。

 

最後までお読み頂きありがとうございます☆
あやか
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