ポーランド人の国民性がよく分かる6つの話



※コンテンツの無断転載禁止(リンク歓迎)

.
最終更新日:2017年01月20日

.
もし「ポーランド人ってどんな性格?」と聞かれれば「人それぞれだよ」と返すのが妥当かもしれません。

しかしやはり、多くのポーランド人には共通するキャラクターが存在します。

そこで今回の記事では、在留者の私目線で「結構な確率でポーランド人に共通する特徴」を6つ紹介することにしました。他の10人以上の在留者の方にも共感してもらえた特徴ばかりです!

.
ポーランド人の特徴・国民性

1. 働く人の味方をする
2. 色んな場面で自ら挨拶
3. どこでも倹約上手
4. 信仰心があつい
5. 自国に対してネガティブ
6. 政治に関する討論で燃える
.

<スポンサーリンク>

 

働く人の味方をする

photo: flickr by Garry Knight

photo: flickr by Garry Knight

ポーランドでは共産主義時代の影響もあり、なにかと働く人を労わります。

例えば、ポーランドでは日本ほどビラ配りをする人は見かけませんが、それでも街中を歩いていればビラをもらう機会はあるはず。そして道行く人の多くは興味がなくてもビラを受け取るんですね。

その理由は「もらってあげないと、仕事が終わらないだろうから」。決して上から目線でそう思っているわけではなく、ふつうに考えて誰かがもらわない限りビラは減らないからです。

また、ポーランドの小さなお店では会計時の端数分を受け取ってくれないことが多いのですが、ここに来たばかりの頃の私はそれに対して「小銭が溜まっていく一方だ」と不満をこぼしていました。

しかし、ポーランド人から返ってくる答えは「小銭が増えたら両替する時に数えるのが大変でしょ」。まあ、確かに。

ポーランドではどうやら、働く人とお客さんの関係が近いようです。でもこれっていいことですよね。お客様第一主義の日本では考えられませんが…(^ ^;)

 

色んな場面で自ら挨拶

photo: flickr by Didriks

photo: flickr by Didriks

ご近所さん同士はもちろん、小さなお店、列車のコンパートメントや病院の待合室、エレベーターの中など、ポーランド人はよくお互いに挨拶をします。

「ジン ドブレ(こんにちは)/ドブレ  ヴィエチュル(こんばんは)」と最初に交わし、出て行くときは「ド ヴィゼニア(さようなら)/おやすみなさい(ドブラノツ)」と言うのが一般的。

またそこから世間話に繋がることもあり、私もエレベーターで出会った人とは天気の話をよくします。

病院に関しては、日本のように「◯◯◯さん、お入りください」と個人名を呼ばれることはあまりなく、先に待っている人に「すみません、最後の方は誰ですか?」と聞く必要があります!

日本では他人と話すことは滅多にありませんが、ポーランドに来てからはベンチで休んでいるだけで声を掛けられることもあり、他人とのバリアがあまり感じられないようになりました。

ポーランド人が観光客に対してフレンドリーなのも分かる気がしますね。

 

どこでも倹約上手

photo: flickr by 401(K) 2012

photo: flickr by 401(K) 2012

ポーランドは特別貧しい国ではないものの、西欧より物価はかなり下がるので輸入品(車や家電製品)を購入したり、海外旅行となると出費がかさみます。

おそらく、これが倹約上手に大きく関係しているかもしれません。そうそう、特に旅行先での彼らの行動は顕著ですよ。

例えば空港から市街へ移動する場合、観光客はふつう、市街へスムーズに行ける専用バスに乗ったりしますよね。

でもポーランド人はそういったバスが観光客向けで高いことをよく知っているので、あえて現地人のように列車やバスを利用して、市街まで移動します。

去年ボローニャやローマへ行った時も、空港から少し離れた場所にあるバス停には私の夫も含めポーランド人ばかりいて思わず笑ってしまいました(笑)。

しかし旅中でも常に節約しているわけではなく、私たちもせっかくの休暇なので5つ星ホテルに泊まったり、値の張る良いレストランに行ったりはします。要するにポーランド人は “出費を抑えられるところは抑えて、使う時は使う” といった考えがあるのかもしれません。

また、「いかに “通常より” 安く、◯◯◯を手に入れるか」といったノウハウを集めたポーランド人のブログやホームページ、ビジネスはとても多いです。

海外在住者必見!安く航空券を手に入れて海外旅行

2016.05.27

.
<スポンサーリンク>

 

信仰心があつい

photo: flickr by Ted

photo: flickr by Ted

ポーランド人がどれだけ信仰深いかは、この国の挨拶からも分かります。

「こんにちは」という意味で “Szczęść Boże”(シュチェンシチ  ボジェ:神のご加護がありますように)と言ったり、「さようなら」という意味で “Z bogiem”(ズ  ボギエム:神と共に)と言ったり、または「ありがとう」という意味で “Bóg zapłać”(ボグ  ザプワチ:神の祝福がありますように)と言ったり。

これらの言葉はカトリック教徒同士では頻繁に聞きますが、外国人に言うことはまずないので、在住者の方では知らない人もいるかもしれません。

あと、「勘弁して!=OMG」という意味では “Jezus i Maria!”(イエズス  イ  マリア:イエスとマリア)と言うのもポーランド人ならではないでしょうか。

これらは定型表現ですが、日常的にカトリック放送を聞いたり、食事前や運転前、教会を通り過ぎる時には十字架を切ったり、家にはイコンや十字架がたくさんあるのも典型的なポーランドの家庭。

カトリック離れが進んだとはいいますが、まだまだ日常的にポーランド人の信仰深さを感じることが多いです。

誕生1050周年!信仰に見るポーランド歴史物語

2017.01.17

 

自国に対してネガティヴ

photo: flickr by Piotr Drabik

photo: flickr by Piotr Drabik

ポーランド人は自虐的というか、自国に誇りを持つ人は少ないです。心の奥にきちんと愛国心はあるようですが(笑)。

私が「ポーランドは素敵な国」と言おうものなら驚かれることもしばしば。

「ポーランドは貧しくて、パッとしない」と思っている人が圧倒的に多いように感じられます。なにかに付けて「ポーランドは貧しい」とネガティブ発言を耳にすることもしょっちゅう。

ただ本当に貧しいのか、というと個人的には物価が安いだけで他の欧州と比べても貧しい要素はあまり感じられないので、なぜそんなにも自国が貧しいと思い込むのか理解し難いところです。

ただ大国時代の後のポーランドは他国から支配され、挙げ句の果てに123年間も地図から消され、戦時中はナチス・ドイツに迫害され、戦後は40年以上もソ連の衛星国となったり、近代史では本当にろくな目にあっていません

これだけ歴史にマイナス要素があると、自国に対してネガティブなイメージを持ってしまうのも分かる気がします。

7分で分かるポーランドの歴史!建国から独立まで

2016.11.14

 

政治に関する討論で燃える

敬称は基本文法

政治の話が止まらない!

ポーランドに住む前、どこかのブログでポーランド人は政治の話が大好きという記事を読んだことがありました。

そしてここに来て、実感。

みんなでお昼や夕食を食べる時、なんだか口調が激しくなってきたと思えば政治の話。同じ側に付いていてもさらに意見が分かれたり、もうすごいです。

老若男女関係なく選挙の番組ではサッカーの生中継のごとく雄叫びをあげたり、普段から政治関連のニュースにはアンテナを張っている人がとにかく多い。

日本では家族同士はともかく、友人同士で政治の話をすることはまずないですし、そもそも政治に関心のない人が過半数を占めるのではないでしょうか。

日本では若者が選挙に参加しないことが問題となっていますが、ポーランドでは若い人も進んで投票しています。

ちなみに私だけが異なる意見を言ったとき、「なぜそう思うのか」と説得(?)されたことも何度か…。政治の話が苦手な人は気を付けましょう!

 

また追記するかも?

また追記するかも?

さて、ポーランド人についての話はここまでにしておきましょう。

日本人として自国の国民性をいうのは難しいところがありますが、外国に暮らしているとその国の人々の国民性は案外かんたんに見えてくるものですよ (o^ ^o)

.
続編、「9つの傾向」書きました!

ポーランド人に結構ありがちな9つの傾向と特徴

2016.07.30

 

最後までお読み頂きありがとうございます☆
あやか
この記事が役立ったら、イイネ!をお願いします。FBページではここには載せていないポーランド最新情報や注目の記事更新情報をお届けします ^^


Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2016-2017

3 件のコメント

  • 東條冨夫 より:

    秋にポーランドへ行きますので、参考になりました。

    • Ayaka より:

      冨夫さん、はじめまして!
      実はこの記事は3番目くらいによく読まれている人気の記事です (*^_^*)
      国民性とまでいかないエピソードも少しあるので、また溜まってきたら書きます。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です