第2回 ポーランドの京都 クラクフってどんな街?



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こちらは、個人的に観光客の皆さんにお勧めしたいポーランドの魅力的な都市を紹介していくコーナーです。

最終更新日:2017年2月9日

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第2回は、世界遺産の街クラクフ

1番最初に世界遺産リストに登録された街でもあるクラクフは、ポーランドで人気ナンバーワンの観光都市。

中世からヨーロッパの中心として非常に栄え、その当時のままの美しい姿は年間数十万人にも及ぶ観光客を魅了しています。ポーランドに来たならクラクフだけは絶対外せません。

旅行なら3泊はしたいところです。
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Kraków

Kraków

 

このページの目次
1. クラクフの位置
2. クラクフの歴史
3. どんな街?
4. 市内の交通・料金
5. 市内へのアクセス
6. 主な観光スポット
7. クラクフの関連記事

 

クラクフの位置

クラクフ/Kraków は南ポーランドに位置するマウォポルスカ県/Województwo małopolskie の県都。

マウォポルスカとは小さなポーランドという意味で、大きなポーランドと呼ばれる県(ヴィエルコポルスカ県)もあります。この大小はイタリア、ローマへの距離が大きいか小さいか(長いか短いか)を意味するそう。

クラクフはワルシャワから南西に約250キロ離れた場所に位置し、列車で最短2時間20分の移動距離となります。

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クラクフの歴史

ここに載せると記事が長くなってしまうので下の関連記事にまとめました。

ポーランドで最も歴史に翻弄された街 クラクフ

2015.12.08

 

どんな街?

この歴史からも分かるように、クラクフは苦難を乗り越えながらも古くから栄えてきた街。当時の豊かさを象徴するような場所が現在も多く残っています。

photo: flickr by Lukes_photos

photo: flickr by Lukes_photos

マウォポルスカ県の2012年の調査によると、クラクフを訪れた895万人の訪問者のうち77%が観光客を占めていた(ポーランド人も含む)そうで、この数値は年々上昇傾向にあります。

それにしてもクラクフどころかポーランドという国自体、日本ではあまり聞かれません。現状、観光客の半数以上がヨーロッパの国々から来ています。

“クラクフはヨーロッパいち美しい観光都市” という旅行会社のアンケート結果があるほどだというのに、日本人にあまり知られていないのは残念です。
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photo: flickr by Brian Snelson

photo: flickr by Brian Snelson

クラクフの何が魅力的なのか。

それは間違いなく、中世のままの美しい街並みでしょう。街を歩いているだけでも楽しくなるくらい、ゴシックからルネサンス、バロック様式の様々な建築物があり、中心部から少し離れたユダヤ人地区(カジミェシュ)ではまた変わった一面も見ることができます。

外からの景観だけではなく、街の至るところにあるカトリック教会の内部も息を呑むほどの美しさ。ポーランド人もクラクフの教会が1番美しいと言います。

クラクフの聖マリア教会

クラクフの聖マリア教会

ヴィエリチカ岩塩坑、アウシュヴィッツ強制収容所、カルヴァリア・ゼブジトフスカという3つの世界遺産も周辺にあるので、滞在中にはこれらの場所へ日帰りで訪れるのもいいでしょう。

 

市内の交通・料金

市内の移動手は主にトラムとバスがあり、観光の場合はトラムと徒歩を合わせて移動するのが一般的です。

photo: flickr by Michał

photo: flickr by Michał

有効時間 料金(PLN)
20分間有効 2.80
40分間有効 3.80
40分間有効×2 7.20
24時間乗り放題 15
48時間乗り放題 24
72時間乗り放題 36

※2016年3月現在
※バスとトラムのチケットは共通

参考: クラクフインフォ

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クラクフカードという観光用パスを利用すると市内の公共交通機関と多くの観光施設入場料が無料になります。

クラクフカードを使ってお得に観光しましょう

2016.09.30

 

市内へのアクセス

空港:市街から約17キロ離れた場所に、国内2番目の規模のクラクフ・バリツェ空港があります。各ヨーロッパ・ポーランドの都市とクラクフの間を結ぶ路線が多く就航。空港から市街への行き方は下記記事をご覧ください。

クラクフ空港からクラクフ中央駅へ 列車での行き方

2016.09.13
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クラクフ中央駅 Kraków Główny

クラクフ中央駅 Kraków Główny

列車:平日は約35本のワルシャワからクラクフを結ぶ直行列車があります。国内最速列車EIP利用で最短2時間20分、平均的な移動時間は2時間45分。

必読!列車の時刻やスケジュールの調べ方

2015.11.18

個人旅行に便利!ポーランドの列車の種類一覧

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バス
:長距離移動は列車の利用が一般的ですが、ポルスキバスやルクスエクスプレスなどを利用してクラクフへ来ることもできます。また、クラクフから100キロ前後の距離にある街からであればプライベートバスやミニバスも便利です。

※2015年12月現在

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主な観光スポット

クラクフ中央駅またはクラクフ中央バスターミナルからクラクフ旧市街までは徒歩約15分程度。駅から徒歩で行く場合、多くの観光客はフロリアニスカ通り/Ulica Floriańska を通り、中央広場(リネック)へ行きます。

この通りを真っ直ぐ進んで行くと中央に見えてくるのは背が高くて長細い、聖マリア教会(Kościół Najświętszej Panny Marii)。この教会の前にでて、右手に広がる巨大なスクエアが中央広場です。

※クラクフの観光ガイドをしています。詳しくは下の記事をご覧ください。

クラクフ・ヴロツワフ観光 個人ガイドいたします

2016.02.01
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Ulica Floriańska

フロリアニスカ通り

中央広場(rynek)
ページ1番上にある写真は中央広場から撮りました。中世そのままの面影が残ったこの広場、総面積はなんとヨーロッパ最大規模の約4万平方メートルだそうです。真ん中には織物会館(sukiennice:スキエヌニツェ)があり、お土産を購入する定番の場所として毎日多くの観光客で賑わっています。お洒落なカフェはもちろん、中央広場内には大きな地下博物館もあるのでこの周辺だけでも半日以上は過ごせるかもしれません。

聖マリア教会Kościół
Najświętszej Panny Marii
HP
ポーランドで最も美しい教会だと言われています。ポーランドの教会としては珍しく入場料を設けていますが、これは教会の修繕費用に充てられるもの。現在の聖マリア教会は14世紀に建て直されましたが、確かにあれ程の規模の教会と豪華な装飾を維持するのには相当なお金がかかると思います。また名物として知られるのが1時間に1回鳴るトランペットの音色。これは過去のモンゴル侵攻時、危険を知らせるために教会からラッパを吹いた者が吹き終わらない内に矢で殺されてしまったことに由来し、それを偲んで当時から奏でられています。

ヴァヴェル城
(Zamek Królewski na Wawelu)HP
ページ上部2番目の写真がヴァヴェル城です。こちらも聖マリア教会と同じく14世紀に建て直されたもの。ヨーロッパのお城といわれて日本人がよく想像するのは、迫力ある巨大な石造りのお城かもしれません。しかしヴァヴェル城はそんなイメージとはかけ離れた外見をしています。長い時を経て改修を積み重ねてきたこのお城は、ゴシック、ルネサンス、バロックなどヨーロッパを代表する建築様式を融合させた興味深い姿。そんな広大なヴァヴェル城のすべてを見ようとすると半日以上はかかるかもしれません。

ヴァヴェル城を効率よく見学するための知識

2016.05.12

ヴァヴェル城の見学施設・チケット・開館時間

2016.05.11
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地下博物館(Podziemia rynk)HP
この博物館は中央広場の項目でも書いた通り、織物会館の地下にあります。中央広場の地下から発掘されたものが様々なジャンルにわたって展示されており、特に考古学が好きという人なら絶対に行くべきでしょう。私もその1人ですが、博物館の規模は意外と大きく展示方法も凝ったものでじっくり見るならば1時間はいれるような場所でした。説明表記は英語とポーランド語のみですが、それらが十分に理解できなくても大丈夫なように工夫が凝らしてあります。

ヤギエウォ大学
(Uniwersytet Jagielloński)HP
ポーランド最古の大学ですが今でも多くの学生が通っており、そのレベルは国内2番目を誇ります。しかし観光客として見学したいのは、コレギウム・マイウスというヤギエウォ大学の数ある校舎のうち最も古い場所。コレギウム・マイウスは14世紀に建てられたもので現在は校舎としては使われておらず、人気観光アトラクションの1つとなっています。見学はツアー形式となっており、中に入ると「これが大学?!」と目を疑いたくなる程の展示物や部屋がたくさん。実はこの校舎の一部には教授や教会の神父たちが住んでいたそうです。

オスカーシンドラーの工場
(Fabrika Oskar Schindler)HP
オスカー・シンドラーは第二次世界大戦中を生きたドイツ人実業家。自身の工場でゲットーのユダヤ人を雇い、虐殺される運命となっていた1200名のユダヤ人の命を救ったといわれてます。アウシュヴィッツ強制収容所と関連する場所なので、アウシュヴィッツへ訪れる前にこの博物館に訪れる方は多いでしょう。シンドラーの工場という映画をご存知の方もいると思いますが、この映画を見ていなくても博物館の展示物やビデオだけでオスカー・シンドラーという人物を知るには十分です。私は、映画の方は30分もしない内に見るのをやめてしまったのですが、この博物館ではそこまでの残虐感はなく1時間以上滞在しました。

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最後までお読み頂きありがとうございます☆
あやか
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2 件のコメント

  • 川島玲 より:

    聖マリア教会は観光客の立入禁止です。中で写真を撮るのは不適切です。

    • Ayaka より:

      川島様

      聖マリア教会は観光客専用の入り口があります。これは観光客専用の場所から撮ったものです。
      また撮影用のシールを5ズウォティで購入すれば、撮影できます。

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